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光りやまねこさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 418
性別 男性
自己紹介 1959年生まれの48歳。
神戸市近郊に在住の、映画をこよなく愛する
市井の人であります。
ま、コツコツとレビューしようと思ってます。

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21.  新・兵隊やくざ
奇妙な師弟愛で結ばれた、勝新演じる大宮と有田(田村高廣)が繰り広げる痛快活劇、シリーズ第3弾。時にはコミカルに、時には涙をも誘う展開の中、定番の悪玉上官をブッ飛ばすシーンはもちろんのこと、芸人に成り済まし無法を働いたり、二人で女郎屋を開いたりと見どころの多い今作。身体検査でのシーン、「なんだこれは! ! りっぱだなー」はウケた! ! 社会の底辺で生き抜く人々に対するヒューマニズムをも感じさせ、ハマってますこのシリーズ。
7点(2004-01-11 00:17:04)
22.  自転車泥棒
この頃のイタリア映画はドキュメンタリータッチのネオレアリズモが主流で、敗戦後のつめ痕を描いた数多くの名作を残しました。この作品もそのひとつで「靴みがき」「ひまわり」と並ぶ、デ・シーカの代表作にして名作中の名作です。物語りはといえば、貧困に喘ぐ中、やっと職を手に入れたものの自転車泥棒に遭い職を失ってしまう父アントーニオ。今度はこともあろうに、自分が自転車“泥棒”になってしまう。真面目な一市民が、まさに“魔”が差した瞬間を描いている。捕まえられ、息子ブルーノの目の前で群集にこづき廻される父。駆け寄り、父にしがみついて泣きじゃくるブルーノ。余りにも悲しく、身に詰まされるシーンでした。ところでこの映画、まったく救いようのないラストなのであろうか? このささいな出来事で良い教訓にもなったし、父と子の絆は終生深まるように見てとれる。この苦境を乗り越え、目覚ましい戦後復興という歴史的事実の中、逞しく生き抜くであろう父と子の姿が想像されるわけなんだが。
10点(2004-01-05 14:34:27)
23.  新幹線大爆破
日本が誇るアクションパニック映画の最高傑作!! いかにも東映らしい荒々しい作風で、見応え満点の映画となっている。特撮は、旧国鉄に協力して貰えなかったらしいが、この年代にしては良く出来ていると思う。とくに指令本部の内部の様子など。さらに、正面衝突を避けるため、下り新幹線を反対車線に移す場面もなかなかの緊迫感。その他にも、手に汗握る場面も数多く用意されており、最後の最後まで観客をクギ付けにする。また、高倉健演じる爆弾犯の人間ドラマとしても秀逸で、彼を慕う2人の部下との絆を絡めながら、日本の下請け零細企業の悲しい現実をも漂わせていた。そのことが単なるパニック物に終らせておらず、哀切を極めたラストシークエンスと共に記憶に残る見事な作品となっている。
10点(2004-01-03 16:45:40)(良:2票)
24.  シンプル・プラン
墜落機に積まれていた大金を横領したことから、三人の人間関係が崩れてゆき、思わぬ方向へ転げ落ちていく。映像と展開の仕方は「ファーゴ」の二番煎じなんだが、こちらの作品の方が演出に毒気がなく、登場人物に感情移入しやすい仕上がりになっている。とくに、主人公の兄を演じたビリ-・ボブ・ソーントンの哀れで切ない演技が秀逸で、このやり切れない出来事の印象付けに大きく貢献していた。それにしてもサム・ライミ監督って、ホラーやアクションものだけではなく、本作の様な人間ドラマもきっちり描けるんだからスゴい! !
7点(2003-11-29 20:39:43)
25.  シンドラーのリスト
重く長い映画だが、素直に感動した。 ナチの党員であるシンドラー(リーアム・ニーソン)が、単なる儲けてやるぞの実業家から次第にユダヤ人救済へと傾いていく。しかも自分の資財までなげうち、自分の命まで危なくなるというのに。ラスト、シンドラーがシュテルンに支えられて泣き崩れる場面では、目頭が熱くなった。ただ、不満を言わせてもらうと、何でこういう男がこうも善人に変わっていくのかを、スピルバーグはうまく描き切れていない感じはした。ところで、故・淀川長治氏に言わせると、商魂(賞魂?)逞しく人の“まごころ”まで金儲けの道具にしてしまう映画商人スピルバーグ。 ・・・うーん、微妙。まあ、個人的には、作品としての出来映えまで否定したくありませんので、8点。
8点(2003-11-14 23:51:35)
26.  ジャンヌ・ダルク(1999)
歴史スペクタクルとしては、なかなかの出来映え。本作はリュック・ベッソン流のジャンヌ・ダルク像で、救世主というよりも復讐者としての少女をドラマチックに描いている。大好きだった姉を英国兵に惨殺されるという過去を持ち、ジャンヌ(ミラ・ジョボヴィッチ)の心にあるのは愛国というよりも英国兵に対する“憎しみ”だけである。「神のおつげ」ですべてを正当化しようとするジャンヌだが、やがてそれは神への大罪であることに気付き心の葛藤と苦しみが始まる。ジャンヌの良心(D・ホフマン)との会話の中、彼女の心の奥底が明らかにされていく。そして史上有名なラストシーンへ…。やっぱり英語じゃなくて、フランス語でしゃべって欲しかったネ(-1)。
7点(2003-11-14 14:51:28)(良:1票)
27.  死刑台のエレベーター(1958)
二つの殺人事件を絡ませるという発想がおもしろく、じわじわとアリバイが崩れてゆく過程が見ものでした。まさに、サスペンスの醍醐味を十分味わうことが出来た本作品。ところで、フロランス(ジャンヌ.モロー)が夜のパリの街を渡り歩くシーンがあるわけですが、その当時の活気ある様子がみごとに映し出されており大変気に入っています。
7点(2003-11-13 18:07:04)
28.  ショーシャンクの空に
様々なメッセージが込められている素晴らしい作品。人間、最後の最後まで諦めてはいけない・・・そういうことでしょうね。とにかく、翻訳者の上手さもあると思うが、語りも演技もモーガン・フリーマン演ずるレッドが良かった! ! とくに、40年めにして罪の重さを自覚した(罪人として悟った! ! )レッドには、変な話しジーンときた。レッドがアンディに会いに行くシーンで終って欲しかったのは、観客がその後を自由に想像出来るからです。まばゆいラストは答えのひとつと受け取りたいですね。
8点(2003-11-09 23:53:24)
29.  ジュラシック・パークIII
シリーズ3作目ともなると新鮮味が無くなるのは仕方ないが、脚本、演出等突っ込みどころが多過ぎやしないかナ。とくに T・レックスとスピノサウルスの格闘で、T・レックスの負けには唖然! ! T・レックスが最強でしょ~に! ! まぁしかし、プテラノドンの登場で少しは盛り上がり、恐竜さんたちもしっかり暴れてくれたことだし。
5点(2003-11-06 23:05:49)
30.  シックス・センス
ホラー映画というよりも、超能力を絡めた哀しくも切ないドラマでしたね。オープニングからピ~ンときたクチなんですが、それでも十分に見応えはあったしジーンと余韻も残してくれました。ブルース・ウィリスも抑え気味の演技で意外と良い味出していたし、オスメント君は間違いなく“天才子役”でしょう。この様なジャンルものでも、この作品を機にドラマ性のある映画が作られることを、今後大いに期待したいですね。
8点(2003-11-03 17:01:44)
31.  シャイニング(1980)
無機質だが鮮烈な映像、独創性溢れる効果音、静けさを逆手に取った不安を煽る演出…等々、ややもするとB級以下に堕ちてしまいかねない怪奇映画を、芸術的作品にまで仕上げてしまう手腕は、さすが鬼才キューブリックという感じがする。個人的には、子供が三輪車で廊下を走っているシーンが印象的で、双子の姉妹に出くわすところなんて“ギョッ”とした。ただ惜しむらくは、ジャック・ニコルソンの怪演ぶりが大袈裟で、どことなくブラック・ユーモア調になってしまっているということ。これでは鬼気迫らず、肝心なクライマックスを心底怖がることは出来なかった。それもこれもキューブリックだからこそ、あれこれ注文してしまうわけなんだが。
8点(2003-10-28 15:13:47)(良:1票)
32.  ジュラシック・パーク
スピルバーグらしい作品で、見る側のツボを憎らしいほど心得ている恐竜映画の傑作です。ストーリーもシンプルだがしっかりしている。肉食獣ティラノサウルスが現われるまでの細やかな描写は本当にうまい! ! さあ~ 来るぞ、とゾクゾクさせてくれた。襲撃ぶりも少々しつこいが迫力十分。 草食恐竜たちが悠々と放牧されている遠景は感動もので、恐竜好きにはたまらないシーン。キャラクター化させているヴェロキ・ラプトルと子供たちとの鬼ごっこは、ハラハラドキドキで大いに楽しめる。それと、デブ男とエリマキトカゲ?とのコントも笑えました。その他にも見どころは多く、ギャグあり笑いありでしっかりと楽しんだ2時間ちょいでした。
9点(2003-09-27 19:01:01)(良:1票)
33.  ジュマンジ
家族で楽しめるちょっぴりコワイ、ファンタジー映画の佳作という感じ。何が飛び出すか、次第にエスカレートしていく迫力あるSFXが見もの。個人的には、狂ったハンターが飛び出すシーンが気に入っており、ロビン・ウィリアムズの素っ頓狂な演技とともに大いにウケた。シャレたエンディングも余韻を残しグッド! !
7点(2003-08-30 14:41:56)
34.  ジーパーズ・クリーパーズ
この映画、前半と後半では作風も方向性も違い過ぎており、90分という時間からすると、どちらか一本に徹するべきであったと思う。前半は緊張感溢れるサイコサスペンスだが、後半は様相がガラリと変わり、荒唐無稽なモンスタームービー。 ところで、製作総指揮が巨匠コッポラということで、ビデオを借りて見たわけですが、見事、一杯喰らわせられた低予算B級映画でした。
4点(2003-06-28 20:41:03)
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