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クロエさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 1130
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自己紹介 8点以上は超お勧め。
ソフトを購入しています。
7点は面白いけど、1度の鑑賞で十分。
ソフトの購入まではしていません。
6点以下はハズレ。
ある意味、6点以下の作品を見続けるのは苦行です。

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41.  人生の特等席 《ネタバレ》 
吹き替えで観たのですが、イーストウッドがあまりに、お爺さんの声で、これはもうジジイと孫娘の関係ではないかと思ったのですが、いやいや、イーストウッドは若いですね。 頑固オヤジの役しかできないのは仕方ないとして、80過ぎた今でも、ちゃんとセリフを言えるのですからたいしたものです。 野球のスカウト職を通じて、親が耳、娘が目の役割と二人三脚しながら、これまで屈折していた関係の全てをさらけ出すことでお互いを認め合っていく姿勢が自然体で、見ているこちらも感情移入できます。 娘にとって何が人生の特等席だったのか、父親は娘を大切にするあまり、自分から遠ざけていた真実を知ったときは、胸が熱くなる思いになりました。 せっかく親娘で決断したドラフトが、厄介者のせいで不意になり、仮にイーストウッドが監督なら、そのまま暗い結末を作ったかもしれないところを、気分爽快なラストに仕上げてくれたことに大満足。 突然、モーテルの横でキャッチボールをしているピーナッツ売りの青年については、あまり突っ込まないでね(笑)。 終わり良ければ総て良しです。
[CS・衛星(吹替)] 8点(2013-11-20 22:09:59)
42.  シンシナティ・キッド 《ネタバレ》 
一般的にポーカーとは持ち手のカードを全て見せないのが普通だが、これがスタッドポーカー(?)となると持ち手のカードは一枚だけ隠し、残りは相手に見せて勝負をするのだから難しいのは当然のこと。これだったら、見物人も楽しめるし、よくできたゲームだなぁと感心。 以前から思ったのですが、ポール・ニューマンとマックイーンって、似たような作品をよく作っていると思う。 ニューマンの「ハスラー」に対し、マックイーンは本作だ。 でも、この作品に登場する人物は構成が面白い。 特にアン・マーグレット演じる妖女メルバと純粋な主人公のガールフレンド、クリスチャン。 どちらに泳がされるか、キッドが左右されることでも「運」そのものが左右されるようだ。 メルバの金づるにされているキッドの親友の位置関係も面白い。 ポーカーを全く知らない人間でも、この緊迫した空気が伝わってくるのは、やはり役者の力量だと思う。 マックィーンの喉を動かすシーン、おでこから一滴零れ落ちる汗…。 因みにラストの男女のワンシーンは監督の意向ではなく、その前の黒人少年とのコイン投げの勝負で終わるはずだったらしいが、私もそちらのほうが心に残るものがあったかもしれない。 あの場でクリスチャンが待っていて、キッドと抱き合うというラストは不自然ではないだろうか?
[CS・衛星(字幕)] 8点(2013-10-22 03:02:56)
43.  地獄の逃避行 《ネタバレ》 
少年少女版の「俺たちに明日はない」といったところでしょうか。マーティン・シーンが25歳の役でシシー・スぺイセクは15歳の役。男は清掃作業員。女は学校では誰にも相手にされない。そんな明るい未来を見いだせない二人が人を殺しながら食いぶちをつないで旅をするロード・ムーヴィー。ロード・ムーヴィーというのは何かしら成長があるものですが、この二人には全くそれがないんですね。そこが退屈になっていくんです。女の子のモノローグが続くのですが、彼女の目線で、その退屈になっていく過程が上手く表現されていると思います。女の子は現実を何も知らない。オトコを知ったのも彼で殺人もなんとなく受け入れてしまうんです。なんとなくですから、なんとなく退屈になり、なんとなく、この男にも嫌気がさしてくるんです。しか~し!そんな映画見させられても全然面白くありませんでした。シシーの顔いっぱいのソバカスが妙に気になっただけの作品でした。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2013-05-31 03:10:15)
44.  シュガーマン 奇跡に愛された男 《ネタバレ》 
2013年のアカデミー・長編ドキュメンタリー映画・受賞作品。冒頭の荒廃したデトロイトの街で流されるロドリゲスの歌は尖ったボブ・ディランって感じで凄く渋いんです。 「シュガーマン」の意味は麻薬密売人のことで、流される曲の内容は70年代の不況のデトロイトで仕事のない苦しみを切に歌ったものが多かったのが印象的でした。 どうして彼のアルバムが南アフリカの人たちに広まったのは全く分からない状態で、政府からは、ラジオでは放送禁止される中、口コミだけで広がったというのが驚きです。 ジャケットは長髪でサングラスの男があぐらをかいた姿だけなので、ミステリアスな雰囲気が漂い、、皆が歌詞の内容もわからず、想像だけで英雄視していたのは興味深かったです。 ネットが普及していなければ、彼の消息は突き止めることは出来なかったでしょう。 それでも、彼の存在はなかなか見つけられませんでした。 そしてついに、彼は、あのジャケットと同じ容姿で登場します! ドキュメントだけができる感動です! 見てやってください。ロドリゲスの姿を、声を。 彼は南アフリカの人たちの描いていた英雄そのもので登場した、その感動を是非味わってください。 彼の人柄が私たちの涙腺を崩壊してくれることでしょう。  彼が南アフリカへ行き、コンサートを開くシーンは必見です。
[映画館(字幕)] 10点(2013-05-25 20:08:50)
45.  新・刑事コロンボ/かみさんよ、安らかに<TVM> 《ネタバレ》 
新・刑事コロンボは本当にネタが尽きているようで観賞している方も飽き飽きしています。 何か斬新なアイデアを狙ったのはいいのですが、かつてコロンボが逮捕した犯人の奥さんが復讐のためにコロンボのかみさんを殺そうとする。 ただ、それだけのシーン、5分程度のために1時間35分のシナリオを無理やり作ったところに本作のボロが見えてしまっています。 正直、私にとって一番つまらないエピソードになってしまいました。
[CS・衛星(吹替)] 3点(2013-05-14 04:15:59)
46.  新・刑事コロンボ/恋におちたコロンボ<TVM> 《ネタバレ》 
邦題の理由は当時ヒットした「恋におちたシェイクスピア」から来たと、私の所持している本に書かれてありました。 本作のシナリオはフォーク自身が書かれていて、マンネリ化した「新・刑事コロンボ」を脱し、昔のコロンボのオマージュがいくつか含まれています。 本作のゲスト、フェイ・ダナウェイはエミー賞を取ったそうです。 でも、声優さんがパッとしないせいか、言われてみないと誰かわからないのが残念です。 コロンボが恋に落ちたか別として、犯人の女性がコロンボに魅力を感じたことは本当で事件の解決の行方よりストーリーが膨らんでいます。 ちょっと意外な点は「コロンボ」というドラマは最初に人間関係の全てがわかってしまう点にあるのに、今回は、最後に共犯者について、エッ!ってわからせる点にあります。これは本作のハイライトだと思います。 ちょっとわからないのが、なぜコロンボが犯人の目星を掴んだ点です。ファースト・インプレッションです。 誰かわかる方、教えてください。
[CS・衛星(吹替)] 7点(2013-05-09 06:49:00)
47.  新・刑事コロンボ/完全犯罪の誤算<TVM> 《ネタバレ》 
「新・刑事コロンボ」の中では久々に退屈しないエピソードだったと思います。 パトリック・マクグーハンは二度目の犯人役ですね。 2か月前に1回目の放送があったので記憶に残っています。 完全犯罪というからには、ちゃんとしたものをやってくれるかと期待しましたが、拳銃の薬莢を分解するシーンなど、細かいところが多く、まさか犯行時に口にしたチーズと、なんだかワザとらしく噛んでいた犯人のチューインガムの歯型が決め手というのも、「だったら何だってアリじゃん?!」って思いました。 ピーター・フォークとマクグーハンが二人揃ってエミー賞を取ったらしいですが、確かに中盤までコロンボを屁とも思わない犯人の素早い行動は面白かったです。 でも、いつもの「ようござんすか?」というセリフ、3回も聞かされるとウンザリします。
[CS・衛星(吹替)] 6点(2013-05-04 20:34:58)
48.  11.25 自決の日 三島由紀夫と若者たち 《ネタバレ》 
滅茶苦茶低予算と思えるシーンが多かったですが、まずキャスティングがいい。シナリオがいい。エンディングロールに流された膨大な量の参考資料。 当時の映像を交えながら、役者たちの熱意が映画を生き生きとさせる。 三島由紀夫を語る上で若い人にも理解できるように丁寧に仕上げた監督の力量に脱帽。 でも最後の5年後は必要だったか? それに加えて、エンディングロールで突然流れたダサい歌。あれにはガッカリ…。
[CS・衛星(邦画)] 9点(2013-05-01 03:27:29)
49.  新・刑事コロンボ/殺意のキャンバス<TVM> 《ネタバレ》 
他のレビュアー同様、これほど内容のないエピソードもありません。 冒頭の犬のコンテスト、3人の愛人(妻)、被害者の夢、全く犯行に関係ありません。 被害者の口についた絵具、お約束のコンタクトレンズだけで解決してしまうという…最後まで観賞した自分に3点献上したいところです。 それから犯人の声優さん、全然合ってない!
[CS・衛星(吹替)] 3点(2013-04-21 22:53:46)
50.  少年と自転車
カンヌで特別グランプリ(?)を受賞したというから期待していましたが見事に裏切られました。 まず誰もが思うところです。 どうしてサマンサは病院に抱き付かれたきっかけで少年シリルの自転車を買い取ってやって、その上、里親の役を簡単に引き受けたのか? 少年は特別養護施設と自分を捨てた父を天秤にかけ、どうして、あれほど父親に愛されようとするのか? 私は序盤から、こういったディテールをいい加減に描いて進行させていく映画は絶対許せないんです。 最後の最後に良い意味で裏切ってくれるのを待っていましたが、本作にはそれがありませんでした。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2013-04-21 22:46:10)
51.  新・刑事コロンボ/大当たりの死<TVM> 《ネタバレ》 
前回BSプレミアムで放送の「迷子の兵隊」もそうだったのだが、どうして順番通り放送してくれないのか疑問でならない。 パーティーの最中、アリバイを作っての犯行。犯人にとっては危なげな情事。2話連続同じパターン。特に今回は犯行が遅かったため、犯人とコロンボの心のつながりが全くと言っていいほど感じられない。 個人的に思うのだが、「新・刑事コロンボ」になってからコメディ要素が強くなり、コロンボが殺人事件を遊んでいるように感じる。私は石田太郎さんの声優ぶりもあまり好きではない。毎度おなじみの「ああ、それからもう一つお伺いしたいことが…」というのも毎週観ていると少々うんざりしてくる。 コロンボが悪人のようにみえるのは私だけだろうか? 二度目の鑑賞だったが、前回見たことさえ覚えていなかった。
[CS・衛星(吹替)] 3点(2013-04-19 20:01:08)
52.  シェルブールの雨傘
一度聴いたら耳から離れないミシェル・ルグランのメロディー。 シンプルでありながらダイナミックなストーリー展開。 60年代、フランス、ファッション、フルハイビジョンで映る美しきカトリーヌ・ドヌーヴ…。 これほど時間を感じさせないミュージカル映画が他にあるでしょうか? 全然関係ありませんが、観終わって、ポール・モーリアを聴きたくなりました。嗚呼…。
[地上波(字幕)] 10点(2013-01-30 06:35:29)
53.  7月4日に生まれて 《ネタバレ》 
この映画が上映された当時、主人公のモデルになった人が来日して、インタビューをうけていたのを覚えていますが、本当にトム・クルーズは役作りに徹しているなぁと思うくらい似ていました。髪型とか髭の生え方とかそっくりでした。私にとってトム・クルーズの最高傑作だと思います。っていうか、なんで今のトム・クルーズって安っぽいアクション映画しか出演しないのか、それが疑問です。そんなにスターになりたいのか?キャーキャー言われたいのか?映画は国のために戦争を肯定する人間が半身不随になり、信仰も捨て、ボロボロになり、やがて反戦運動をしていく過程が自然に流れ、とても素晴らしいと思います。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2013-01-16 03:37:49)
54.  静かなる決闘 《ネタバレ》 
三船敏郎さん演じる正義感燃える医師と千石規子さん演じる見習い看護師の5分近い長回しセリフのやりとりには圧巻でした。 梅毒って怖かったんですね。 感想が書きづらい映画ですが見ごたえ十分です。 西部劇みたいなタイトルで誤解されそうですね。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2013-01-06 02:54:58)
55.  白い肌の異常な夜 《ネタバレ》 
クリント・イーストウッドの作品で本人が死ぬ映画というのは、これ一本ではないだろうか? 桃源郷に入り込んだ一人の男が様々な女性に誘惑され、一人と合体したことで全てが崩れていく過程が面白い。 70年代だからこそ出来たアイデアだと思うが、階段から落ちて気絶した男に対する処置は観賞する女性にとっても、ちょっとやりすぎのような気がする。返って笑えたりしちゃって。 気になったのは、心の声を皆が出してしまうところだ。 このへんはシナリオの力不足だと思う。 面白い作品だった。
[地上波(吹替)] 8点(2012-01-17 04:10:38)
56.  地獄で眠れ
64歳、チャールズ・ブロンソンのアクション映画。 それだけで評価出来てしまう人だけが観る映画。 J・リー・トンプソン監督だと妥協出来る人しか観れない映画。 アクションシーンを考えて、ただそれを継ぎ足したようで、まるでストーリー展開に魅力がないが、それ故か、予告編だけは観賞意欲を注がれてしまった。 「地獄で眠れ!」って誰に言ってるんだろう…(笑)
[DVD(字幕)] 6点(2012-01-12 00:50:12)
57.  ショーシャンクの空に
毎年何故か同じ頃に弱音ばかりのメールを送ってくる知人に嫌気がさして本作を紹介した。 私も家に1000円で買ったものを所持していたので、ついつい改めて観てしまった。 観てしまうと、どんどん惹きこまれていく自分がいる。 タイムカウンターを見ると1時間で相当な速さでストーリーが進んでいるのがわかる。 これはモーガン・フリーマン演じるレッドのナレーションのせいだと納得できる。 この映画はレッドの目から見た、ティム・ロビンス演じるアンディの姿なのだ。 テーマ…これはレッドに感情移入させるようになっているが、同じ監獄に入った仲間、老人、若者、刑務所長…それぞれの人生模様のどこかが観客の心に少なからずフィットしたからだと思う、その先が知りたくて知りたくてウズウズしてしまうのだ。これだけあればテーマが何か、他に考える必要はないと思う。 無実の主人公アンディと極悪刑務所長の共有するところが「聖書」だというアイデアは、如何にもキングらしいと思う。 そして、この映画は始めに並べた布石全てを拾い上げ、ピリオドを打つことが出来た。私は残りの人生、あと数回この映画を観賞すると思う。  追記、吹き替えが素晴らしい。
[DVD(吹替)] 10点(2011-08-22 04:58:21)
58.  JAWS/ジョーズ
29歳の若さで、こんなに素晴らしいシナリオができるなんて信じられない。 スピルバーグって、どんな生い立ちなのか、そっちのほうが知りたくなる。 WОWОWで何回放送されているのか、何度観賞しても飽きることがない。 音楽、キャラクター、じわじわ押し寄せてくる恐怖感、全てが完璧。 ハリウッドの名作の一つなのは言うまでもありません。 ありきたりなレビューでスミマセン。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2010-11-15 23:20:02)
59.  ショコラ(2000) 《ネタバレ》 
宗教色の強い観方も出来そうですが、あまり深く考えない方が観賞後の後味はいいと思います。  「サイダーハウスルール」は黒人と白人の隔たりを強く描写した一方で、本作は保守的な町にやってきた幸せ配達人という、これまたオーソドックスな作品です。 「サイダーハウス」は予告編を観た時から、すごく満足しましたが、本作はジャケットと邦題タイトルの時点で観賞意欲が湧きにくいですね。ジョニーデップ、そんなに出ていないし。  チョコレートが禁断の果実なんでしょうか?(笑)  主人公に近づいてくる人達は皆、心に傷を負った人達。完璧な人格者とされる伯爵でさえ、その完璧を目指す人格のプレッシャーゆえに女房に逃げられているという設定。チョコ作りをしているヒロインと男と駆け落ちしてしまった女房の服に鋏を入れ切り刻もうととするカットは、何が罪で、何が許されるのかという、この監督作品ならではの上手い演出ではないでしょうか?  ラスト、ヒロインの家に戻ってきたジョニー・デップが「まだドアがきしむか気になって…」というセリフは格好いいですね。  最近ハズレばかりが続く映画観賞で久々に素晴らしい作品に巡り合えました。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2010-10-30 01:22:46)
60.  新・刑事コロンボ/迷子の兵隊<TVM>
マンネリ化したエピソード。毎度お馴染みのしつこいコロンボには、もうウンザリ。他のレビュー同様、これ以上感想が書けない。来週も観ようと思う人がいるだろうか…THE END
[CS・衛星(吹替)] 3点(2010-10-29 01:53:42)
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1252.21%
2474.16%
311410.09%
413411.86%
519216.99%
612210.80%
719216.99%
818015.93%
9635.58%
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