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アングロファイルさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1000
性別 男性
年齢 60歳
自己紹介 レビュー数が1000に達したということで、活動を停止します。(今のところ)仕事がひじょうに忙しいので、映画を楽しむゆとりがありません。落ち着いたら再開するかもしれませんが、とりあえず未定です。

皆さま、ありがとうございました。縁があったらまたお会いしましょう。

※変更要望は出すかもしれません。

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41.  七変化狸御殿 《ネタバレ》 
狸御殿といえば本来大映のシリーズでして、それが松竹で製作されたいきさつは知りませんが、おそらく「美空ひばりが主役なら、名前を使われてもしかたがない」というのはあったと思います。このあと東宝で製作された『大当り狸御殿』も、美空ひばりが出ていますし。 七変化とはどういうことだろうと思ったら、美空ひばりのコスプレだったのですね。桃太郎とかちょっとしか出てこない衣装もありましたが、一応変化は楽しめました。しかし衣装といえば、むしろ森の精役の高田浩吉がすごい。日本の森だから和風かと思いきや、「あんたはアラーの使者かい!」と言いたくなるようなお姿。得物も大刀ではなくレイピア風で、フェンシングよろしく突いて戦っていました。相当場違いで、あれもやっぱりギャグなんでしょうか。 それ以外では堺駿二が面白い。ひばりとのコンビもいいですが、長崎での伴淳三郎とのやりとりは爆笑もの。これだけでも見たかいはありました。ほかにコウモリ団ボスの有島一郎(なぜか少々オネェ言葉)など、脇役が光っています。メインのお話は他愛ないのですが、例の長崎のエピソードとか、ジャズ狸のドラムとか、石松の幽霊と清水次郎長が出てきたりなど、脱線気味の脇筋がかなり楽しめます。正月映画として封切られたようで、サービス満点ぶりはそのためでもあるのでしょう。この点は大いに満喫できました。ただ、モノクロ作品だったのが残念でした。こういう映画は、やはりカラーで見たいです。 今回の放送で気になったのは、一部のセリフが消されていたこと。他の方のレビューから察するに、「放射能」という言葉のようです。原発事故に配慮したものでしょうか。たしかに放射能の雨でコロッと死んでしまうというのは、物騒な話です。しかも笑いのネタに使われていますから、不謹慎ということなのでしょう。消音は残念なことですが。
[地上波(邦画)] 7点(2013-10-01 21:59:43)
42.  集金旅行 《ネタバレ》 
『神様のくれた赤ん坊』の元ネタということで見てみました。大家の借金と慰謝料集金の旅。でも2人とも人がよすぎて取り立ては甘いですね。子供を母親に届けるあたりまでは、普通の人情喜劇。が、それからが真骨頂(?)でしょうか。予定調和をスカしまくった結末には、笑うしかりません。とはいえ、映画的に面白いかと言われれば、微妙ですが。それにしても、原作もこうなっているんでしょうか。 本作で一番の見どころは、結末の前、阿波踊りを踊りまくる岡田茉莉子。これしかない! とにかくその可愛いことといったら、もはや言葉にならないくらい。こればっかりは見てみないとわからないでしょう。この映画は「踊る茉莉子」を見ただけでも、もうけものって感じです。一見の価値はあります。いや必見の価値か。とにかく、茉莉子が踊ったおかげで、それ以前のありがち人情喜劇が吹っ飛んでしまったくらい。破壊力抜群でした。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2013-09-01 22:51:40)
43.  JUNO/ジュノ 《ネタバレ》 
深刻になりがちなお話を、軽いユーモアを交えてカラッと仕上げていますが、決して軽薄ではありません。そのあたりのバランス感覚が絶妙で、こうした映画に関して深刻か軽薄かの二択しか思いつかない人は、高く評価しないかもしれません。しかし軽みの中にもシリアスなテーマはしっかりと練り込んであり、それが男女の愛情問題・人間関係を軸として展開しているので、見ていて充実感がありました。ジュノの成長が、年相応のものに抑えられているのも、好感が持てます。あと、リアがいい奴でとても嬉しくなってきます。欠点がないではないですが(両親が理解がありすぎるとか)、あまり気になりませんでした。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2013-08-30 22:09:50)
44.  シラノ・ド・ベルジュラック(1990) 《ネタバレ》 
かつては日本や中国でも歌を作る能力が重要視されていましたし、たしかにそうした才能があるということはすばらしいと思いますが、しかしそれだけか? という気持ちになってしまいます。美文をつづっても、うわべたけの美辞麗句に流れることもあるでしょう。いや、その美文に人間性が表れているのかもしれませんが、この映画を見た限りでは、どうもそのようには思えてきません。ロクサーヌも、そういったところをくみ取れるような女性であるとは思えませんでした。シラノとクリスチャンが彼女に振り回されて、哀れに思えてきました。そうした「悲喜劇」としてはよくできていたとは思いますが、それ以上に惹かれるところはありません。やはり、ロクサーヌにあまり魅力を感じられませんでした。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-08-02 20:29:30)
45.  しゃべれども しゃべれども
結局何がやりたかったのかわからず。皆さんどこか成長したのでしょうか。子役の落語は早口で何を言っているのかわかりづらいし、いじめっ子を笑わせようと必死なのが痛々しい。伊東四朗の火焔太鼓はおもしろかった。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2013-07-17 21:44:06)
46.  死刑台のエレベーター(1958) 《ネタバレ》 
若いカップルの行動あたりが「ヌーベルバーグ」らしいところでしょうか。『勝手にしやがれ』と似たようなパターンですし。映像的にも音楽面でも、それなりにいいのですが、やはり当時は斬新だったのだろうぐらいにしか思えません。ミステリーとしては、「ある事件の容疑が晴れたら、別の事件の犯人と特定される」というアイデアはいいのですが、そこへ持っていくのに無理をしすぎ。もはや力業を通り越してムチャクチャ。ではラスト・シーンに象徴されるような「男女の機微」を描いた作かというと、それも物足りない。どちらにしろ中途半端なんですね。まあ「ヌーベルバーグ」だから、話なんかどうでもいいのかもしれませんが。おそらく、どうでもいいから後世まで語り継がれる映画になったのでしょうね。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-06-09 11:09:01)
47.  社長三代記 《ネタバレ》 
社長シリーズは初めて見たのですが、社長が森繁久彌だけにちょっとちゃらんぽらん。しかしそれもまた楽しめます。恐妻家のくせに彼女が2人もいるというのも、よりコメディ色を強めています。とはいえ本作は社長ひとりだけでなく、まわりの社員も含めたアンサンブルが一番の魅力でしょう。特に真面目型の加東大介が、いいアクセントになっています。女優陣も豪華でいろいろと魅せてくれます。社長交代劇は、ややあわただしい感じがしました。「三等重役」が人情喜劇だったのに比べると、こちらは人情の要素が薄れてドタバタになっていますが、おそらくその方が時代に合っていたのでしょう。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2013-06-07 20:57:33)
48.  知りすぎていた男 《ネタバレ》 
以前洋画劇場で見て、その時は話がよくわからない部分もあったのですが、おそらくカットされていたからでしょう。序盤のホテルで母子が歌うシーンなんて、見た覚えがありません。クライマックスの伏線なのに。今回ノーカットで見たら、かなり面白かった。 なんといってもユーモアとサスペンスの組み合わせ、これが絶妙です。そこから一種の余裕が出て、こちらもゆったりと楽しめます。本作では音楽というか「歌」がポイントになっていますが、教会で賛美歌に合わせて会話するあたりは最高におかしかった。あれってミュージカルのパロディ(皮肉?)かもしれませんね。また、いかにも怪しそうな人物・怪しくなさそうな人物をうまく組み合わせていると思います。単純ですが効果を上げています。コンサートホールでは、比較的長い曲を丸ごと演奏していて、ダレがちになりそうですが、そこで間を保たせる演出にヒッチコックの自負が見て取れました。 サスペンスですが、終始子供を思う親の心が基本となっていて、物語の牽引役にもなっています。終盤ドリス・デイが泣きそうな顔で歌うところは、こちらも泣きそうになってしまいました。最後も気が利いています。こうしたユーモアがあるから、あくまで「フィクションの娯楽」として素直に楽しめますし、そうしたジャンルとして傑作に仕上がったと思います。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2013-06-05 22:16:32)(良:1票)
49.  ジャイアンツ 《ネタバレ》 
大作なんですが、お話が平板であまり面白くない。牧畜業から石油成金へとか、女性の政治参加とか、親の思い通りにならない子供とか、メキシコ人(というか有色人種?)への差別とか、いろいろありましたがどれも中途半端に思えます。それらを包括する「テキサス魂」というものがテーマなのかもしれませんが、どうもピンと来ませんしよくわかりません。わかったとしても、魅力を感じず共感もしないでしょう。結局、金持ちになっても孤独であったジェットの心情が、一番わかりやすく共感を呼びそうです。もっとも私は、ジェット・リンクという人物が最後まで好きになれなかったので、そういう点でもハズレでした。親と子の相克は見られましたが、あとはどうでもよかったかな。あと、主役の3人以外が没個性的で、あまり区別がつかないのもマイナス。子どもたちが、鳥が料理されちゃって大泣きする場面が一番よかった。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-01-04 17:50:16)
50.  釈迦 《ネタバレ》 
一応史劇になるのでしょうが、『ベン・ハー』や『十戒』のようなものを思い浮かべたら、失望します。あまりスペクタクルではありません。最後にスペクタクルなところはありますが、あまりにも短い。それよりもドラマ重視に作られています。  また、題名が『釈迦』なのでお釈迦様が話の中心だと思ったら、それも違う。お釈迦様が主人公なのは、悟りを開く序盤まで。悟りを開いて仏陀となってからは、影だけ映すか、ロングではっきりとはわからない姿で撮るか。とりあえず本郷功次郎さんは「シッダ太子」時代しかまともに演じていません(それ以降は声のみ)。ではその後はどうなるのかというと、仏教説話的なエピソードが続いて、仏を信じることのすばらしさを説いています。これはこれで楽しめます。日本の古典に登場する説話と同じように捉えればいいでしょう。仏陀も要所要所で活躍します。『釈迦』という題名からすると、ちょっと違うかも、と思いますが。  序盤は相当説明的なセリフが多く、出演者のお芝居は大げさで舞台的。あまり映画向きではありません。しかし考えてみると、登場人物は全員日本人ではありません。それを日本人が演じるのですから、あまりリアルな芝居をするとかえって不自然になるかもしれません。舞台で外国産の演劇を見るのと同じように考えれば、大仰な芝居も納得できます。  特撮も要所要所で使われていますが、クライマックスの天変地異よりは、太子誕生の時庭で次々に花が開くところや、最後の仏陀入滅の場面など、美しいシーンで使われていたのが印象的でした。派手さはないものの、作品を盛り上げる効果は大きかったと思います。この作品全体として、地味ながらていねいに作られていたと思います。なにより、これだけのオールスター・キャストを拝めるのは、嬉しくなってしまいます。
[地上波(邦画)] 6点(2012-12-11 20:28:57)
51.  時代屋の女房 《ネタバレ》 
大人のためのファンタジーといった風情。主要人物はちゃんと生活しているのですが、どこか浮世離れしています。ただし色恋となると話は別で、みんな生き生きしてきちゃいます。なーんか困った人たちだなぁ(笑) 例外が2人いて、平田満の鈴木さん。ほかの人たちはみんな自営業なのに、この人だけ教師という月給取りであることでも、違いはわかります。もう1人はもちろん真弓さん。こちらは浮世から離れすぎて、ほかの人たちもついて行けない様子。まったく正体不明でこの世の人とも思われない。だから二役をさせたのは間違いでしょう。印象的だったのは、今井さんが駆け落ち相手に会おうと出かけるエピソード。結果はさもありなんということなんですけど、こういうところは妙に現実的。やっぱり、色恋には一生懸命なようです。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2012-10-30 19:57:46)
52.  姉妹(1955) 《ネタバレ》 
これは名作。基本は姉と妹を中心に家族を描いた作で、2人姉妹なので簡略版『若草物語』といった感じ。短いエピソードで構成されているのも共通していますし、はっちゃんの家へ掃除に行くあたりも、『若草物語』を連想させます。序盤は笑える話が多く引き込まれて見ていると、徐々に重いテーマが顔をのぞかせるあたり、うまい構成です。社会問題についていろいろ取り上げていますが、現実的なのは問題提起をしても大して解決されないまま終わること。多くのエピソードが連なっているということもありますが、世の中の問題はそんな簡単に解決できないということを素直に現しています。そんな社会の“壁”に対し、やはり素直な想いで立ち向かってゆく中原ひとみがものすごくさわやか。彼女のまっすぐな気持ちが本作最大の魅力でしょう。 この作品、原作も絶版ですし映画のDVDも廃盤のようです。作中「めくら」や「かたわ」といった言葉が出てくるのが原因かもしれませんが、時代がどうのこうのというよりは、そうした言葉を使わないと表現できないこともあるのです。本作ではまさにそうした使われ方をしており、単純に「差別語が出てくるから」という理由で入手困難であるとすれば、非常に残念です。これはぜひ、多くの人に見てもらいたい作品ですので。
[CS・衛星(邦画)] 9点(2012-10-13 20:14:52)
53.  シコふんじゃった。
スポーツものとしては……まあ普通でしょう。あまり熱血していないところが、個人的には好みでした。一応コメディのようで、笑いをとろうとしていることはわかりますが、ほとんど笑えない。でもそれなりに楽しめました。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2012-09-18 20:39:17)
54.  Shall we ダンス?(1995) 《ネタバレ》 
人はパンのみにて生くるに非ず。「生活」のための仕事とは違うもの。それがなくても生きていけるはずなのに、生きていると実感できるもの。それを“趣味”と呼びます。その趣味を持つことのすばらしさ、そして趣味をするうえで大切なものは何かを、改めて実感させてくれる映画。題材が社交ダンスというのもいい。絶対に一人ではできない、パートナーが必要。共に励む仲間がいるということは、とても重要なのです。それは人生そのものでもあります。本作の欠点は、やはり演技に問題がある人の存在。あとは皆さんすばらしいだけに、かなり目立ってしまいました。コメディとしても、それほど笑えるというわけではありません。逆に言うと、役所広司演じる杉山がよかったということでしょうか。本気で何かに打ち込むことのすばらしさを、体で表現していました。
[CS・衛星(邦画)] 9点(2012-06-21 21:34:59)
55.  縞模様のパジャマの少年 《ネタバレ》 
まぁ、粗があることはたしかでしょう。あんな簡単に収容所に入れるはずはないし、母親や祖母がユダヤ人迫害に反対しているようなそぶりも、英米的価値観(希望的観測?)から来ているようで違和感を感じます。が、それを差し引いてもすぐれた映画であると思います。先の言葉と矛盾するようですが、人物配置が絶妙。特に、家庭教師の言うことを素直に信じる、優等生タイプのお姉さんを置いたことが成功していると思います。ブルーノがシュムールのことを尋ねられ、「知らない」というあたりも、記憶のどこかにあるような事柄で共感できます。 本作は反ナチの立場で作られていますが、さらにグローバルな視点からも見ることができると思います。先入観なく相手と対峙すれば、お互い人間であるということがわかるでしょう。そうなれば、互いを理解することも可能なのではないか。地球上では現在でも、価値観の違いから争い、殺し合う事態が続いていますが、謙虚に相手を見つめて人間同士であるとわかれば、愚かないさかいも少なくなるかもしれません。その可能性を示したことが、21世紀に本作が存在する意義であるように思われました。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2012-04-24 21:56:19)(良:1票)
56.  紳士協定 《ネタバレ》 
「反ユダヤ主義」なるものがどこから来ているのか、そのあたりがよくわからないので、見ていてもピンと来ません。一応、それにとどまらず差別一般に当てはまる内容にしてありますが。キャッシーの使い方などうまいと思いますが、ややロマンス過多という気がします。また、キャッシーに問題点を理解させるのが結局ユダヤ人であるというところが、この映画の限界を示しているように思いました。本当にユダヤ教徒になるつもりはないのだから、ある意味主人公の「負け」でしょう。最後に提示される問題点はいまだに生き続けているので、そこは評価すべきというか、結局人間はそういうものなのだというべきか。それと、アンの扱いはひどいなぁ。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2012-03-29 10:36:54)
57.  幸せの1ページ 《ネタバレ》 
私もジョディ・フォスターが島へ行くのがメインかと思っていました。見てみるとファミリー向け……というかお子様向けですね。これはこれなりに楽しめました。キャストはけっこういいし、お金もかけているようですが、そこはかとなくB級の香りが漂っています。とはいえ、それが嫌いではありません。問題は、アレクサンドラが島へ行くことと、ニムの冒険の結びつきが弱いこと。妙に大人向けの要素を入れて失敗したような気がします。ただ、アレクサンドラが出かけようとするところがいちばん笑えました。オープニングとエンディングのアニメがグッド。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2012-03-13 18:08:42)
58.  真実一路 《ネタバレ》 
なかなか深い作品と見ました。自分の真実を貫けば、他人に迷惑を及ぼすことは避けられません。普通の人は現実と折り合いをつけて生きていくわけですが、自分を偽るとやはり不幸になることもある。ならばどう生きるのか。深すぎて私などには底が見えない話ですが、人が生きていくことの核心を問うような内容です。しかしそれだけに、やや食い足りない感じもしました。素香おじさんがひょうひょうとしていて面白いと思ったら、多々良純さんでしたか。テレビでしか見たことがなかったので、イメージと違い驚きました。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2012-02-09 20:47:18)
59.  新・平家物語 《ネタバレ》 
冒頭の、市場の様子から平氏の凱旋、さらにそれを平伏させる僧兵という流れがよかった。エキストラもふんだんに使い、見ごたえがありました。お話としては割と現代的なところがあり、そのあたりが「新」なのかと思います。台詞回しも時代がかっておらず、平安時代を舞台にした現代劇という様相。このあたりが面白かった。出演者では、雷蔵より父親役の大矢市次郎に存在感があり、作品を締めていたと思います。思ったよりも楽しめました。シリーズの残り2作も見てみたいです。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2011-11-24 21:40:26)
60.  地獄門 《ネタバレ》 
極彩色の総天然色映画としては美しいのですが、お話は今ひとつ。菊池寛原作ということで文芸映画かと思いましたが、平安時代の物語であるためか、あまりそういう雰囲気もない。と思っていたら、最後に渡辺渡が「おまえは死ねばそれですむが、生き残った自分はどうなるのだ」という台詞で面目を保ったようです。それにしても、なぜこの題材を取り上げたかが不思議。そうした点も含め、時代をよく表した映画かもしれません。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2011-10-22 15:32:35)
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