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ルクレツィアの娘さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 349
性別 女性
自己紹介 基本的には、お金を掛けた映画と歴史時代物が好き。

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1.  ジェニファー8(エイト)
不気味な霧と闇につつまれた田舎。盲目のヒロインを演じるユマ・サーマンの静謐さ。アンディ・ガルシアの不穏な雰囲気。途中で登場していきなり奇怪な存在感を全開にして、一気に盛り上げまくるジョン・マルコビッチ。緊張感がとぎれず、役者もみんな上手い。全然分からなかった犯人と、ラストの急降下なオチに、ビックリした。ものすごく低予算で撮ってる映画だなぁと思いながらも結局、最後までハラハラしながら観ていた。
6点(2004-05-12 20:49:38)
2.  シャーロット・グレイ
ケイト・ブランシェットが好きで観た。彼女のノーブルでありながら危険な陰のある雰囲気を、感嘆しつつ堪能した。真面目で芯が強そうなお嬢さんから、肝の据わった表情をするようになり、闘う顔になっていく。「エリザベス」のときも感じたけれど、そういう女性の変遷を演じるのが、ケイト・ブランシェットはものすごく上手い。彼女の中にある迫力が、だんだんと放出されて輝きを増す。すべてが終わったとき、何事もなかったかのように生きることを選ばず、同じ傷・同じ怒りを持つ場所で生きようと決意するシャーロット・グレイはスゴイと思うし、その誇り高く強い女性を演じたケイトは素晴らしい。そして、最後『戻らないものもある』といった彼女の、凛とした表情が印象的。しかし、他の皆さんが書いているとおり、フランスにスパイに入ったという物語なのに、ずっと英語で通すのはあまりにも違和感がある。手紙もメモも何もかもが英語。ママンとマダムとムッシューを使えばフランス??? じゃあ、ドイツ人も英語だな、と思ったらドイツ語らしいものを話しているし、中途半端で、本当にビックリだった。いかにも1940年代なファッションは素敵だった。
6点(2004-03-10 23:04:45)
3.  Shall we ダンス?(1995) 《ネタバレ》 
この映画のおかげで、社交ダンスサークルに入ってても、あんまりいやらしい目で見られなくなりました。嬉しいです。渡辺えり子さんが最高に良かった。子育てを頑張って、社交ダンスを頑張って、素敵。太ってるからダメ~とか言わないで、ガッツがあって、素敵。一番感情移入が出来ました。役所さんの作り上げた、普通の家庭人で、不満はないけど心がしぼんでいる主人公が上手い。そして、自分が悪いんです迷惑かけましたと、ぺこぺこしておいて、奥さんには「もうほっといてくれ!」とどなって拗ねまくるところとか、日本の平凡な男って感じで上手い。奥さんのうじうじした態度も、イライラさせられるが、これもまた日本らしい家庭の風景のような気がする。そういう狭くてみみっちい家庭と、華やかな社交ダンスの世界が対照的で面白かった。そして、竹中直人はもう、すごい。この人がいればどんな駄作コメディも傑作に見えちゃうのではないかと思う。最後夫婦で庭で踊って、ラストかと思えば、もうひとひねり。あの手紙は余計だったが、最後に華やかなシーンを持ってきて静かなエンディングで良かった。ただ、パーティーに行かないが家庭にも帰らない、その行動にはむかついた。奥さんの「自分だけずるい」という言葉はすごく自分勝手な言葉だが、それでも、この主人公にぶつけてやりたかった。
6点(2004-01-24 11:36:37)(良:1票)
4.  シュリ
非常に日本と感覚が近いアンハッピーエンド・ラブストーリーで、興味深かった。話はかなり陳腐というか、ありきたりで、歌舞伎か時代劇の筋を見ているようだった。話の先も最初から見えていて、ラストシーンがああなることも分かっていて、最後まで飽きさせないエネルギーがあった。(水槽の魚は、そうだろうと思ったけどさ、やっぱ無理じゃないかなと思ってその考えを引っ込めた私がバカだったよ)。南北問題を、こういうふうにドラマチックに絡めて、アクション映画に近いラブストーリーを作ってしまった韓国はスゴイ。ただ、韓国の美男の基準がよく分からない。
6点(2003-12-10 22:20:42)
5.  JFK
この映画を観て、ケネディ暗殺事件の真相ってこうだったのか!!と信じ込んでしまいました。そのくらい丁寧で、迫力ありました。また、ケヴィン・コスナーのストイックな雰囲気が、危険を顧みず真実を追究する男のイメージと、すごく合致しているんですよ。ストーリーがストーリーなだけに説明のセリフが多く、単調でしたが、歴史ミステリーが好きな人は是非見て欲しいと思います。ただ、私みたいに頭から信じてはいけません(笑)。早く事件の捜査資料が公開されると良いですね。
7点(2003-11-26 10:24:52)
6.  地雷を踏んだらサヨウナラ
内戦の起きている国と戦場カメラマンの姿を、戦場とは無縁に生きている我々に、伝える力のある映画だと思う。地雷にかこまれた土地に生きる人々、特に子供たちの現実は強烈に胸に突きつけられた。事実と違うであろう部分がいくつかあるけれども、一之瀬泰三という存在を、この映画で初めて知った。全体的には少し淡々と描きすぎていて、いまひとつ一之瀬泰三が危険に身をさらして写真を撮る情熱が分伝わってこないと言うか、人生のクローズアップというより、望遠鏡の向こうの世界のような印象のあるのが惜しい。でもラストの、アンコールワットの映像は文句なしに胸に迫った。この映画を観たら、アンコールワットを旅行で見学できる幸せを、かみしめなければならないだろう。
7点(2003-11-25 09:46:17)
7.  シン・レッド・ライン
戦争モノなのに、これほど静かで美しい映像が続いて良いのか? 公開当時、「プライベート・ライアン」のエンターテイメント型映画にいたく感動してしまっていたので、この作品は途中で寝てしまった。
5点(2003-11-20 16:11:46)
8.  シャイニング(1980)
観ていていたたまれない気持ちになったのは、俳優の演技が上手いからなんでしょうか?
5点(2003-11-20 16:07:16)
9.  四十七人の刺客
原作の面白さを、きちんと映画にしてくれているので安心した。ただ、それにしてもイメージの違いすぎる大石内蔵助だったので、忠臣蔵モノと言うよりは任侠モノっぽくなっていた。だいたい、あの吉良屋敷の防御は、やりすぎ!!! いや、映像的には面白かったけど・・・・・・。寡黙な主役の大石より、なんでこーなったのか分からなくって焦っちゃう憎まれ役の吉良より、色部役の中井貴一の存在感がすごい。討ち入りされてしまったと知ったときの、あの表情だけでもこの映画を観た価値があったような気がした。
7点(2003-11-20 13:29:01)
10.  シャンハイ・ヌーン
ジャッキー映画にしてはノリが変だと思っていたら、アメリカの制作作品だったのか。中途半端にリアリティを盛り込もうとするから、余計に変。あんまりドタバタしているので、ジャッキーと王女はハッピーエンドではないんだろうか?と心配して最後まで見てしまった。それにしてもリューシー・シューのお姫様が笑えた。でも、美人だ。
3点(2003-11-20 09:34:55)
11.  6デイズ/7ナイツ
はっきりと、つまらなかった。アン・ヘッシュは私の好きな女優さんなんだが、基本的に顔立ちも容姿も薄い印象の女優さんなので、こういう使われかたをすると、ほんとに何にもなくなってしまう。ハリソン・フォードには、もう若くないんだからこの路線やめて、と言いたい。
3点(2003-11-19 18:55:20)
12.  JM
頭悪いので、設定についていけなかった。展開も観ていて楽しくないし、新しいSFをねらったのかもしれないけど、ハズしてる。この映画で懲りずに、マトリックスに出演を決めたキアヌ・リーブスはエライ。
3点(2003-11-19 18:45:05)
13.  シンドラーのリスト
描写が足りないとか、賞ねらいで内容があざといとか、いろいろ言われているけれども、なかなか丁寧で良質な作品である。一つ一つの事件・場面・人物のエピソードが、スピルバーグ監督にしては抑制のきいた描写で重ね合わされて、ストーリーを完成させている。シンドラーの描写に不満は残るが、この時代にこういう人物がいたのだ、という話なのだから、これ以上難解にしても仕方ないと思う。ただ、ドイツ人将校のエピソードなど、盛り込みすぎで長くなっている気もする。個々の役者の演技にはあまり見るべきところがないのだが、実際にシンドラーに救われた人々の子孫が出演しているとか。あと、ラストが西部劇チックで変だった。
7点(2003-11-19 13:02:35)
14.  ショコラ(2000)
観終わった後、心が温かくなる作品。こういう方向の作品も、ちゃんと制作されているんですね。女性たちのさまざまな悲しみや傷を癒し、立ち直らせるのがショコラだというのが、何ともいいですね。映像も、優しくあたたかいです。最初ジョニー・デップだってことに気づきませんでした。不覚。
7点(2003-11-18 19:49:12)
15.  ジェヴォーダンの獣
ストーリー的には全然たいしたことないんだけど、映像がキレイで見応えがある。なによりアクションシーンの映像が最高!! フランス革命時代の田舎っていう舞台が、一風変わってて良い。ヴァンサン・カセルはほんと、妙なところに妙なキャラで出現する不思議な役者さんだ。ただ、タイトルにもなっている獣がアレなのは、どうにも納得が・・・・・・。
6点(2003-11-17 19:14:50)
16.  地獄に堕ちた勇者ども
大阪の戦争記念館で、これを発見して観た。退廃美あふれる映画、という意味ではスゴイんだけど、いまいち入り込めない世界。特権階級な人々にどんな理屈があろうと、こういった人々のもとで働く底辺の労働者たちがナチズムに走るのは無理もないような気がした。観ていて、途中で飽きた。エグいし、グロい。
4点(2003-10-22 20:13:19)
17.  十二人の怒れる男(1957)
少年が無実かどうかはちょっと疑問もあるが、大変緊迫感のある人間ドラマ。初めて観たとき、ラストの、建物を出たところで「あなたのお名前は?」と聞くシーンで、ああ、名前も知らない同士だったのか、と胸を熱くした。あと・・・・・・思春期に観たので、話に出てくるオバサンのように、めがねの跡が顔についたりしないように、めがねを触る癖を付けないように、とっても気を遣うようになりました。
7点(2003-10-20 21:45:48)
18.  JAWS/ジョーズ
今観ても、緊迫感があってすごい。あの、背びれの近づくシーンは、ギャグネタとしてすら古いのに、こうして映画で観るとけっこう怖い~。観光客が減ると困るからあまり騒ぎたくない市長やお偉方。危機感を募らせながらも、手が打てない現場の警官。そして、警告されても自分には関係ないと思ってる観光客。昔も今も変わらない、事故が起こる構図だなぁ。
8点(2003-10-14 21:42:18)
19.  少林サッカー
少年漫画を実写にしました! というような映画で、映像的にはなかなか良い。が、おバカ映画に徹しきれていなくて中途半端。笑えることは笑えるんだけれども、イマイチ爆笑するところまでいかない。前半のダンスシーンとか、意味もなく話がだれる。化粧オバケになった女の子のアップシーンが、女としては見ていて痛々しい。あと、サッカーの最低限のルールすら無視しているので、よくこんな映画をワールドカップで盛り上がっているときに公開したものだと思った。
2点(2003-09-28 02:01:43)
20.  シザーハンズ
普通に暮らす人々の、何気ない残酷さやエゴが描かれていて、なかなか良くできたファンタジーだった。エドワードは今まで何を食べて生きてきたのだろうとか、設定にツッコミを入れたいところは多々あったが、とにかくジョニー・デップが良かった。あのすごいメイクで傷だらけのホラーな顔も、繊細さ、純粋さ、無垢さが伝わってきて、観ている内にどんどん愛しくなってきてしまう。また、ラストまで何もせずにエドワードを追い込んでゆく、頭の悪いヒロインを演じるウィノナ・ライダーの、ため息が出るような美少女ぶりも素晴らしい。最近ココまで行動力の無いヒロインはないので、感心してしまった。
7点(2003-09-23 00:17:39)
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