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カラバ侯爵さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 842
性別
自己紹介 ※基本的に脚本の技巧に対しての評価をしています。
※コメント内容は評価基準に即したものとは限りません。
※娯楽作品は物語の方向性を示し、観客の予測を利用する仕組みのものを指す。
文芸作品はある状況にあるものをぶつけた時の変化を捉えるものを指す。
という解釈(少年漫画は娯楽、少女漫画は文芸といった感じ)。

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1.  シャンプー台のむこうに 《ネタバレ》 
ドラマ構成は真っ当に施されているものの、勝敗はご都合的なものに過ぎないので減点せざるを得ない。 最悪そういった作家の都合による展開をさせる内容であったとしても、優勝させてしまっては白けるばかり。 決勝では負けたけどドラマは処理(解決)され、「次回は優勝を」と奮起する内容が妥当だと思う。まあ、母親に次回はないでしょうが、だからこそ「次回は優勝を」という言葉は希望の象徴のようになると思うのですが。
[地上波(字幕)] 5点(2008-01-13 15:23:41)
2.  ジェシー・ジェームズの暗殺 《ネタバレ》 
テーマの確立が成されておらず、結局成り行きを延々と説明する内容になってしまった伝記物でありがちな失敗作。  「自分が想うようには想われない」という片想いの苛立ちが・・・というドラマでみせるのかと思いきや、あれやこれやと盛り込み散漫なものに仕上げた揚げ句に、ダラダラとナレーション進行でエピローグを披露する始末。もう、すっかり辟易。
[映画館(字幕)] 0点(2008-01-13 10:11:35)
3.  時代屋の女房 《ネタバレ》 
コレが直木賞受賞してんの?、って内容。 おそらく原作の上っ面しかなぞってないんでしょうね。これじゃあ、痛い女の紹介映画に過ぎない。 原作では、文芸ならではの内面の描写や人物の掘り下げが施されていて、ドラマのみえる内容なんでしょうね・・・。
[地上波(邦画)] 0点(2008-01-06 01:01:32)
4.  じゃりン子チエ 《ネタバレ》 
単純にチエがなんとも可愛い。 チエの自分を二の次にしてまでも自分の愛する人には幸せであって欲しいし、仲良くあって欲しいと願い、行動する様は誰しもが子どもの頃に経験しているであろうことで、なんともセンチメンタルになりますね。 父親のせいで人一倍気を遣わなければならなかったチエの献身が両親の意識に変化を齎せることが出来て一安心(どうにもテツにはピンときてなかったみたいだけど)。 でも、中心にいるチエにドラマがないのは残念(「ユンカース・カム・ヒア」って傑作アニメ映画はそこら辺の不満をカバーしているので興味ある方はご覧あれ)。  因に最後のアントニオJr.のエピソードはどう考えてもいらないでしょ。
[地上波(邦画)] 6点(2008-01-03 10:48:53)
5.  幸福のスイッチ
次女の性格やら経験はかなり自分と被るものがあったので、興味深く鑑賞出来ました。  まあ、印象だけでいえばかなりの好印象なのですが、ドラマに於ける変化は早々にみえてしまい、以降がドラマの駄目押し的エピソードの積み重ねの役割にしかなっていないのが残念。構成をもうちょっと考えたほうがよかったと思う。  余談。元気な地方が描かれていて気持ちいいですが、実際田舎に帰ったりすると不景気な話ばかりで気が滅入っちゃうことが多い。日本はどうなるんだろうな~。
[DVD(邦画)] 6点(2007-12-30 15:40:14)
6.  白いカラス 《ネタバレ》 
コールマンの秘密が披露され、皮肉な成り行きだったんだと示されることで社会問題を提起する目論見なのでしょうが、要は披露されるだけなので物語性を欠く内容。
[DVD(吹替)] 1点(2007-12-28 23:37:56)(良:1票)
7.  深紅 《ネタバレ》 
作家の思惑は充分にわかるのですが、どうにもすんなり理解できない内容。 確かに被害者、加害者の関係者は似たような経験やトラウマを抱えるのでしょうが、殺人を計画するまでに発展させるのは飛躍させ過ぎで、掴みかねる。もうひとつ重要な過程が必要に思える。 しかも、DV受けて、流産しちゃったから相手を殺すって発想もちょっとピンとこない(描写不足なのかな)。  興味深い内容だっただけに残念な仕上がり。 作家の頭の中だけで成立しているような出来に・・・。
[地上波(邦画)] 5点(2007-12-27 23:54:30)
8.  7月24日通りのクリスマス 《ネタバレ》 
この作品は数年前J-WAVEでラジオドラマ化され、その出来にかなりの好印象だっただけにここでの評価の低さが意外でした。 そして、地上波放送で鑑賞し、納得。  原作未読なので、あくまでラジオドラマは原作に近いものだったという考えで言うならば、元々はかなり地味な話であるものを興行を考え、かなりのデフォルメ、あるいは付加したものと思います。 ドラマ上掘り下げるべき関係性はおざなりに扱われ、不必要なキャラクターの追加さえ行われている。 それにどう考えても中谷美紀と上野樹理は内容が求めている人物造形から外れていると思う。 因にラジオドラマではこんなご都合的なハッピーエンドなどありませんでした。
[地上波(邦画)] 4点(2007-12-25 23:37:53)
9.  主人公は僕だった 《ネタバレ》 
SF小説などで何度かみたテーマ、自由意志の有無で思い悩んでもしょうがない。何を信じるかが全て。その証明としてその疑問を持つ前の君は楽しくやってただろ。 といった内容にするのかと思って鑑賞していると、展開は予想外の方向へ。 わざわざこのアイデアを使ってこの方向でまとめる意味がよくわからない。 アイデアそのものも作家のスランプはキャラクターが抵抗しているからだ、というものだと思ってたら、そういうことでもなくかなり中途半端で曖昧。  自分の作品の登場人物が訪ねてくることで作家自身も自由意志を疑い始め、確かめるべく神に逆らうように今までの自分ならやらないであろう突飛な行動を二人でとるようになる。そして、次第に二人の距離は縮まってその時間を楽しんでいるのを互いに覚り、自由意志なんてどうでもいい。何を信じているかなんだと覚り、二人は恋仲に納まる。 てな感じの文芸作品としてまとめた方がしっくりいくんじゃないでしょうか。 これなら登場人物だと名乗る男の扱いをファンタジーにも、狂人のたわ言にも出来て、曖昧で徹せるし(かなり諸々の設定を変えなきゃならないですが)。
[DVD(吹替)] 4点(2007-12-20 06:42:15)(良:1票)
10.  シンプル・プラン
自分もあの境遇で、あの状況で、あの仲間がいれば同じ展開になりかねないという設定の匠に感嘆しましたし、恐怖を覚えました。 止めようと諭していた側が状態の変化でコロッと立場を逆転させてしまう描写など素晴らしい。 その他にも脚本上の技巧は多彩で、惚れ惚れさせられました・・・美しい。
[ビデオ(字幕)] 10点(2007-12-17 18:59:49)
11.  市民ケーン 《ネタバレ》 
先ず、語り口が下手でしょう。 「バラのつぼみとは何か」とふっておきながら、かなり漠然と関係者による想い出話を渡り歩くだけ。  最終的にケーンの言動は愛情の示し方、受け方を知らず育ったからなんだろうと想像させるような真相で、感慨深いものがあるものの、観客の興味を誘導する、あるいは持続させる技術が乏しい。やはり、まだ映画自体が発展途上な感じの作品。   登場人物の一人が言った「記憶は人類に科せられた呪いだ」って台詞が印象に残る。
[DVD(字幕)] 4点(2007-12-16 20:24:02)
12.  JAWS/ジョーズ
これだけ驚かせてくれるなんてアトラクション映画の理想。今観れば、それほど満足はしないと思うけど。
[地上波(吹替)] 7点(2007-12-07 01:00:50)
13.  17歳のカルテ
リサの圧倒的な異常性に触れて自身の回復に努めるようになる。 かなり単純で分かり易い作品ですが、役者の好演からか、それなりに好印象。
[DVD(吹替)] 6点(2007-12-05 19:15:24)
14.  シモーヌ
着想は面白いし、破綻展開も愉快・・・解決がどうにも説得力を欠き、取って付けたようなもので残念。 確かもっとドタバタ・コメディになるのを期待して劇場に行ったけど、思ったより地味で退屈した記憶がある。
[映画館(字幕)] 4点(2007-12-05 07:33:32)
15.  シックス・センス
公開当時映画館で観ました。 上映前にオチを他言しないようにと警告されたり、とやけにそれを売りにされていたのですが、あれに驚いた人っているんですか? 普通に観ていれば冒頭でわかるじゃないですか・・・。 売りと内容が異なるため、腹を立てて映画館を出た覚えがあります。   短編的内容なのでもっとサクッとまとめて欲しい。
[映画館(字幕)] 4点(2007-12-05 05:22:41)(良:1票)
16.  シークレット ウインドウ
短編作品ですから30分ぐらいでサクッとまとめられていればもっと評価出来ると思うのですが、もうこのオチで驚く人はいないでしょうから・・・。 観客に構造を予測させるような間を与えさせないようにためにも、もっと短縮した方がいい。
[DVD(吹替)] 5点(2007-12-05 04:12:57)
17.  シャーロック・ホームズの冒険 《ネタバレ》 
ユーモア溢れるダイアローグに興味を誘う意味深な伏線の数々。 かなり期待して展開を見守っていたのですが、結局全貌が明かされて終わるだけの内容(その内容もなんともマヌケですし)。 「シャーロック・ホームズの~」と名乗っておきながら彼の活躍もない(利用されてました、ちゃんちゃんっ)。
[DVD(字幕)] 3点(2007-12-02 23:52:36)
18.  白雪姫
アニメーションの歴史からみれば意味深い作品であるものの、内容は何を評価していいのかわからない。乙女の願望止まり。
[DVD(字幕)] 1点(2007-11-29 10:45:07)
19.  シンデレラ(1950)
同情した子が報われました、という安心しかない。 作画としても微妙。
[DVD(字幕)] 0点(2007-11-29 03:12:27)
20.  ジョー・ブラックをよろしく 《ネタバレ》 
解決策となる死神の豹変(突然冗舌で奸智に長けたキャラクターへ)は腑に落ちないものの、ラストの男二人の会話はやっぱりしみじみきますね。
[DVD(吹替)] 5点(2007-11-26 19:58:19)
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