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映画小僧さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 313
性別 男性
年齢 63歳
自己紹介 映画は生もの。リアルタイムで見るのが一番だけど、古い名画はどうしようもない。TVでしか観れないのなら、電気を消して電話を切って、誰も来ない夜に、なるべく劇場と同じシチュエーションで見るように努めています。(お酒を飲みながらはありますが)観る側、つまり自分も生ものですので、その時の体調、精神状態では見方も変わります。B級がA級に見えたり、恋愛映画がアクション映画に見えたり、でもそれはそれで面白いと思います。
と、勝手な事をのたまう40才の映画好きな親父です。

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21.  スパイダー/少年は蜘蛛にキスをする 《ネタバレ》 
カラーなのに、あまり「色」を感じさせないトーンで全編貫かれています。台詞も少なく、音楽も静か。眠気を誘う緩やかな展開。まるで、夢遊病者の夢に付き合わされているかのような、印象を受けます。曖昧になっている記憶を、蜘蛛の巣をつくるみたいに紡いでいくお話はわかるのですが、いかんせん、画面に入り込めない、取り残され感の非常に強い映画です。だから、ラストの驚きもあまりなく、それも、もしかしたら作られた記憶?なのかも知れません。終わりのない話で、終わっている変な映画です。
6点(2004-03-04 18:04:34)
22.  スーパーマン(1978) 《ネタバレ》 
内容とか、テーマとか、特撮とか、自分にとってはどうでもいいんです。この作品に限っては。何よりも、カッコ良いのは、オープニングタイトル。これだけ。この良さに惚れてDVDも購入。あの有名な曲とともに、Sのマークに続いて、文字がシュワ-と宇宙に消えていくところ。ああ、清々しい。心臓にサロンパスを貼って、コーラを飲んでいるかのような爽快感。宇宙に引き込まれるかのような躍動感。このタイトル演出だけで8点です。もやもやした日は、これ見てスカッと。なんか不純な見方ですね。
8点(2004-03-03 17:25:18)(良:2票)
23.  スター・ウォーズ/ジェダイの復讐 《ネタバレ》 
大団円になるであろうラストの章。予測はできていました。また、大団円でなければ、満足しないでしょう。やはり3作通して見ると、1作目だけ別物という印象を受けます。2作,3作のつながりの方が強く、それだけのドラマチック部分を充分に用意しているからですが。この作品でも、特撮はその技術力はもはや映画の常識を変えるぐらいにまで進歩し、今見てもひけを取らない出来です。21年前の作品なのに、さすがです。新キャラクターのウォークも愛くるしい出来ですし、完成度は高いと思います。しかし、親と子、この絆で見せ切った2時間は、娯楽性とは程遠い位置に在ると思います。物語であることが前提で、楽しく見ることが難しくなって来ています。子供のように、無邪気ではいられない(1作目は無邪気なものでした)作り手の成長もあるのですが、サーガにとらわれすぎた感が否めないのは事実。映画史に残るのは残る作品ですが、やはり1作目の持つ力がそうさせているのだと思います。
8点(2004-03-03 17:17:21)(良:1票)
24.  スター・ウォーズ/帝国の逆襲 《ネタバレ》 
すごく複雑な気持ちの映画です。前作が、超娯楽作として完結している描き方だったので、この作品の登場はワクワク半分、不安半分といったところだったのです。特撮やその魅せ方は、格段の進歩で、スター・ウォーズの世界へ誘うには充分。物語も続きを見たくなる展開で、「どうなるの?」の気持ちを観客にうまく持たせています。あと、ヨーダも面白いし、謎めいた雰囲気が、さすがフォースのお師匠さんといったところで、グッド。ただ、正統な続編というには、(2作,3作が連作という印象が強いです) 娯楽性よりも物語性が強く出てきていて、ダ-ス・ベイダ-がルークの父親なんて、とんでもないサーガになっていくんじゃないか?なんて、新たな不安を生み出した作品でもあります。決して出来は悪く無いし、見どころもたくさん、ダイナミックな演出に音楽も良い。単純に観れなくなってきた点だけが、少しさびしいのです。
8点(2004-03-03 17:05:23)
25.  スモーク(1995) 《ネタバレ》 
社会の少し端っこに生きる大人の話。オチもなく、日常の中の、ほんと煙草吸いながらのよもや話。でも、この日常というのが、一番のクセもので、そうそうドラマチックなものや事は起きないのが当り前。むしろ、映画で取り上げる要素のない題材なんだけど、日常に中にこそ、見落としたドラマがある事を教えてくれる映画。煙草屋が毎日同じ時間、同じ場所で写真を撮り続ける習慣があり、何百枚もあるプリントの中から死んだ妻を見つけた時の小説家のシーンや、嘘でも楽しめる話ならとクリスマス小説のために、語りはじめるシーンなどは、ドラマの片鱗をつまみ上げる上手い場面だと思います。煙草をくゆらせながら、熱いコーヒー片手に観たいですね。もちろんライターじゃなく、煙草はマッチで火をつけて。
9点(2004-03-03 14:23:51)
26.  スパイダーマン(2002)
ヒーローたるもの、泣いちゃいけない。あきらめちゃいけない。どんな時も悪には勝たなきゃいけない。でも、この映画で謳われる「大いなる力には、大いなる責任が伴う」は、こんなちゃちな約束事ではない。力を備えた者として、どのように活かすか、どのように力ないものと生きるか、そして、どのように社会と関わって行くか。自分で考え、自分で決断する。スパイダ-マンがアメリカでも特別人気があるのは、学生がふとした偶然から超人になり、その生き方を成長物語として観ているからではないだろうか。映画の中では、確かに特撮はすごい、舌を巻く。あんなことや、こんなことも、もう何でも出来ちゃうんだ、今では。など、感動するが、やはり主人公の動向にこそ、注目したい。持ちたい力ではないが、実際に手に入れるとどうなるのか。力に溺れ、自分を見失う。それが叔父さんの死に繋がる。自分に問う。「何ができるのか」「何がしたいのか」その疑問に答えを出す為に、スパイダ-マンとして生きる。恋人1人の自分ではなく、自分を必要としてくれる大勢のための自分になる、その決意は熱い。その決意がこの映画の最も大きいテーマだと思います。
8点(2004-03-03 13:35:47)
27.  スティング
劇場で初めて観た時、唖然とした。今、思えば、おそらく口をぽかんと開けていたのだろう。しばらくは座席にすわったままで、パンフレットを何回も読んでいました。「やられた!」笑いながら思ったのが、そのフレーズ。見事に騙された。完全に騙された。でも、騙された自分がうれしくて仕方がない。思い返す度に、あの場面でのあの出現、あの手のアップは、あのトリックは、と観た後も楽しくて仕方がない作品。1930年代という、大恐慌のあおりを受けて荒んだ時代には違いないが、(だからこそこうした詐欺師たちが活躍できるのだろうけれど)どことなくノスタルジックな画面づくりと音楽に、存分に酔うことができます。DVDでも何回も観てますが、いい。いいものはいい。(評価にはなってませんね)出来るなら、「MIB」で記憶を消す、あの装置が欲しい。そうしたら何度でも真っ白な状態で見れるから。騙される快感が何度でも味わえるから。
10点(2004-03-03 12:27:09)(良:1票)
28.  スター・ウォーズ 《ネタバレ》 
衝撃的でした。オープニングのあの戦艦の登場シーンで起きた全身鳥肌状態は、10代の自分を完全に宇宙の彼方へと連れて行ってくれた証拠。ジョン・ウィリアムズのあの曲をきくと条件反射のようにいつでも鳥肌になるほど、夢中になれる1本です。色々な映画のエッセンスを詰め込んだ内容(ターザンがあったり、チャンバラがあったり)は、その当時の自分を(リアルタイムで見れて幸せでした)様々な特集本、写真集、おもちゃ等の購入へと走らせ、金穴の時は、友人に借りまくっては関連商品を集めていました。特撮の素晴らしさ、キャラクターの個性の際立たせ方、宇宙船のデザイン、そして音楽。それら全てが上手に結束されたまるで奇跡のような映画。単純に楽しめますし、最近、観直してみても、古さは感じさせるものの、その超娯楽作としての精神性は少しも色褪せていないのに感激。大人も子供もおじいちゃんも、みんなで楽しめる良い映画です。
10点(2004-02-19 19:07:34)(良:1票)
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