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1.  好きだ、
高校生のときにあれこれあって、そこから17年後の34歳のときに再会なんて、いくらでも切ない胸キュンラブロマンスになりそうな設定なのに・・・とにかく全編にわたって、およそ演出の意図というものが感じられない断片映像が切り貼りされているだけです。もちろん、時の経過の表現もなければ変化もありません。まずこの監督は、「間」と「何もしない」とは全然違う、という基礎事項を最初に知っておくべきでした。宮崎あおいや永作博美まで起用しておいて、よくもこんな無駄遣いができるものです。
[CS・衛星(邦画)] 2点(2023-12-07 00:59:57)
2.  
双子の弟が殺されたことから、その弟になりすまして犯人捜しを始める。と、設定はなかなか魅力的なのですが、結局全体的に雰囲気だけで流れてしまっています。双子ならばなおさら、それぞれの背景や生活を際立たせないと、単に役者が共通するだけということになってしまいます。また、弟の彼女がキーパーソンなのですが(そうなるはずなのですが)、このあたりの心理の綾も、表現するには至っていませんでした。アクションシーンも、全体的にだらっとした感じで、切れ味がありません。
[DVD(字幕)] 3点(2023-11-06 01:05:10)
3.  スノーデイ/学校お休み大作戦 《ネタバレ》 
大雪で学校に行きたくない子供たちが、何とかして休校を延長すべく、雪かきを阻止する!という実に小市民的な素晴らしいテーマなのに、肝心の中身がまったく伴っていませんでした。こういうアホらしい設定なんだから、逆にその一点に全力を投じて、子供たちと雪かき勢力との知能戦(とコメディ)が繰り広げられる展開に持っていかなきゃだめでしょ。それをこの作品は、主人公の恋愛沙汰だとか、両親それぞれの課題だとかをあれこれ入れ込んで、かえって散漫にしていますし、肝心の雪かき阻止もどこかに行っちゃってます。まあ、原題からすれば、ある雪の日にいろんな奇跡が起こる!的なまとめ方をしたかったのかもしれないですけどね。
[DVD(字幕)] 2点(2021-08-03 00:45:09)
4.  水曜日のエミリア
主人公には、子のいる男性と再婚する(しかも略奪婚で)という重大局面に対する気構えも覚悟も感じられないし、夫の方は夫の方でいろいろ発生する問題に対しまったく頼りになっていない。前妻は人格設定も言動も短絡的で描写が浅く、子供はまったく躾や教育がなされていない。つまり、出てくる人出てくる人がことごとく不愉快なので、見ていても不快感しか残らないのです。制作者は何が表現したかったんだろう?
[DVD(字幕)] 3点(2017-12-15 22:43:14)
5.  スター・トレック(2009)
頑張って盛り上げようとしている努力は分かるんだけど、何でつまらないのかと思ったら、危険の設定とか煽り方とかが、ことごとくどこかで見たシーンばかりなのですね。つまり、この味方とこの敵の衝突によって起こる何かというものがないので、ドラマが存在しないのです。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2016-04-10 01:22:47)(良:1票)
6.  スナッチ
見事なくらい雰囲気だけで流れてしまっていて、登場人物の行動の焦点も絞られていなければ、それを補うほどの演出センスがあるわけでもありません。各シーンが、この上ない「小手先感」に満ちており、それが最後までつながってしまっています。
[ブルーレイ(字幕)] 4点(2015-08-29 01:57:23)
7.  スマイル 聖夜の奇跡
演出は最初から最後まで30年くらい前のテレビドラマかと思うくらいそのまんまだし、ギャグの部分に至っては寒々しいほど外しまくっているのだが、肝心のアイスホッケーのシーンを真剣に丁寧に撮っているという一点において、作品がぎりぎりの誠実性を確保している。
[DVD(邦画)] 6点(2014-11-25 02:15:10)(良:1票)
8.  スウィーニー・トッド/フリート街の悪魔の理髪師
俳優陣の皆様は、「歌の練習」と、「歌いながら演技をする練習」と、「振付の練習」をもう少しするべきでした。
[DVD(字幕)] 5点(2014-11-03 01:05:00)
9.  すべて彼女のために 《ネタバレ》 
平凡な国語教師がいきなり脱獄実行というのが面白いのに、延々と準備をしてる風である割には、肝心の作戦自体が目新しいわけではないし、また地道な調査の結果が特に生かされているわけでもない。というか、作戦に関するゴミを適当に捨てていたり、あまり所有者がいないであろう車で危険な部分を実行したりとか、結局細かいところが雑なんですよね。なので、全体が限りなく予定調和的です。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2013-08-28 02:06:32)
10.  スイートリトルライズ 《ネタバレ》 
こういう不倫モノは、まず、当事者の生活感を十分に出しておいて、そこから逸脱する背徳感を押し出してこそ、感情と現実のギャップがドラマたりうるのです。ところがこの作品は、夫婦がもともとどんな生活をしているのかもよく分からないし、いざ不倫へと乗り出してからも、感情の乱れや葛藤がほとんど見受けられない。つまり、制作側が都合良く敷いたレールの上を都合良く進んでいるだけなのです。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2013-07-22 20:58:35)
11.  スパイダーマン3 《ネタバレ》 
後から回収できるかとかそんなことは考えずに、大風呂敷を広げるだけ広げて、あとは愚直に誠実にそれをまとめにかかる。これは、かつて日本でも、主として大映テレビが連ドラで行っていたことと同じである。あれを楽しめた人は、こちらも楽しめるだろう。●途中のブラックスパイダーマンのときに、ハリーに殴り込みに行く、MJに恥をかかせる、エディの細工を暴露して蹴落とす、といった、それまでの弱点を覆すかのごとき行動が、割と心地よく快調に描かれていて、「いいぞもっとやれ」と思ってしまう仕掛けになっている。しかし、その見る側の黒い邪な心を否定するのがもちろんこの作品のテーマであって、その一線を守り通しているからこそ、大風呂敷にもかかわらずそれをハリボテに感じさせない強靱さを持ち合わせている。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2013-05-05 01:55:04)
12.  助太刀屋助六
コメディチックにしようとしているのに、ネタもキャラクターも弱すぎて、真田広之の全力の演技が空回りしまくっている。全体がえらく中途半端なのです。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2013-05-02 21:26:03)
13.  ずっとあなたを愛してる 《ネタバレ》 
「動機」をめぐる位置づけが、何とも中途半端だったように感じる。もしそれをドラマの重要要素として構成するのであれば、それをめぐる親族(彼らも知らないはず)との心理戦のやりとりがもっとあってしかるべきだし、そうでないのならば、最後まであえて伏せておく必要はない。またそもそも、そのような事情であれば、本人が黙っていても、捜査の過程ですぐ明らかになるようなことだと思うが(したがって、それを明かされても、事実としての重みに欠ける)。ただし、そのような根本的な問題を差し引いても、K・S・トーマスの演技は見事。
[DVD(字幕)] 5点(2012-11-18 23:49:44)
14.  スクリーム3
ほとんどのシーンが同じことの繰り返しで、襲われて殺害されるか、襲われて逃げるかのどちらかですね。こんな作品でもエミリー・モーティマーが見られたのは、ちょっと得した気分。
[ブルーレイ(字幕)] 3点(2012-01-03 23:08:16)
15.  砂の上の恋人たち 《ネタバレ》 
いきなり「私たちはどうして3Pを開始するに至ったか」を堂々と、正面から、真面目に描写しているオープニングの20分間が凄い。その後も無意味な全裸トークやら海辺でのいちゃつきシーンの連打で、もう楽しすぎ。で、そのまんま完結できるはずがないわけで、そこからどう展開するのかが課題になるのだが、全体がどこまでも一直線なので、これだけエロくても一抹の清涼感を感じる。
[DVD(字幕)] 6点(2011-11-07 12:37:14)
16.  スタンドアップ 《ネタバレ》 
せっかくの興味深い素材なのに、何とも描写が表層的で、流れを追っただけで終わってしまっています。特に、法廷シーンの描写不足は致命的で、どっちがどういう訴訟準備や立証を行ったことによってあの劇的な結果につながったのかということがまったく伝わってきません。その程度のことで勝つような内容だったの?とさえ思ってしまいます。また、名手クリス・メンゲスとも思えないような不安定なカメラワークもマイナスだし、徹底的に現実に立脚することを求められているこの作品内容に、幻想性を主要な要素とするグスターボ・サンタオラヤの音楽は合っていないと思う。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2009-05-02 02:56:41)
17.  スラムドッグ$ミリオネア 《ネタバレ》 
作品の本質は、最後まで突き抜ける一直線のラブストーリー。スラムもクイズも、それを導くための手法にすぎない。その視座が明確に定まっているからこそ、作中に出てくるすべてを飲み込んで、爽快なパワーが輝いている。●再見して思わず泣きそうになったのは、実は、エンディングテーマ中にところどころ挿入される、子供時代の二人が無邪気に踊るカット。現在の大人の二人と、心の中身は同じであるところがミソ。一緒になれて本当に良かったね。
[映画館(字幕)] 8点(2009-04-30 04:17:06)(良:1票)
18.  スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー
タイトルからして、華麗に空を駆け回る爽快なスカイ・アクションを勝手に想像していたので、あまりにも汚い画質にがっかり。途中で気分が悪くなりそうでした。主人公2人のやりとりも、どこかで聞いたようなものばかりで、わざわざこの2人を投入する意味がまったくありません。
[ブルーレイ(字幕)] 3点(2007-04-03 03:28:38)
19.  スカーレットレター(2004) 《ネタバレ》 
殺人事件と刑事の私生活とが、それぞれ謎を秘めながらじわじわ進んでいく雰囲気はなかなか良かったが、いつまで経っても両者が絡んでこないのは参った。トランクのシーンも必要性もなく引っ張りすぎで、ただ単にインパクトを与えたいだけの演出だったのではないかという印象が拭えない。イ・ウンジュの"Only When I Sleep"に+1点。本来、コアーズが可愛らしく歌うよりも、こういう気怠い歌い方の方が合う曲だったんですね。
[DVD(字幕)] 6点(2007-02-13 01:28:17)
20.  S.W.A.T. 《ネタバレ》 
せっかくのSWATなはずなのに、隊員の能力が普通の警察以下という点ですでに駄目。被拘束者を簡単に奪われているとかいう点以前に、個別の動作や表情に緊迫感や実力というものをまるで感じない。何かやりそうな感じで登場したミシェル・ロドリゲスもただ加わっていただけだったし、何だったのという感じ。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2006-04-24 02:07:24)
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