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1.  スノーピアサー 《ネタバレ》 
どうにもポン・ジュノ監督の良さがあまり出ていないような印象です。  泥臭く脂ぎった韓国映画の味が薄いとでもいうか。  慣れない環境などの影響もあったのでしょうが、 どうもこの監督はSF物は苦手なような気がしなくもあらず。  この手の閉鎖された社会というのはありがちなモチーフですが、 唯一列車という形で外界との接点があるというのが目新しい部分でしょうか。 とはいうものの、その設定を生かしているとは思えず。  設定にしても、ストーリーや見せ方にしても スカスカな印象は拭えず。
[インターネット(吹替)] 4点(2018-02-15 10:11:11)
2.  スター・ウォーズ/最後のジェダイ 《ネタバレ》 
中学生作家のデビュー作を大資本で映画化したような作品でした。  映像はともかく、 よくもまあこんな脚本が通ったものだな、と呆れるしかありません。  特に、敵大艦隊が、レイア姫含むレジスタンスの逃亡小船団を追い込んでからの意味不明な流れ。 レジスタンス船団のシールドのエネルギー切れを何もせずに待つという謎の戦法をとる敵将軍。 20倍は戦力差があったが、待つことに何の意味があったのか。レジスタンスを壊滅させるのが目的でしょ?  今にもレジスタンス船団が壊滅しそうな状況にも関わらず、 敵方の新型追跡装置を破壊しようとするフィン。敵艦に潜り込むために、 凄腕のハッカーを捜しにカジノ星へ…今はそんな状況じゃないでしょ?  頑なに窮地を脱する作戦を教えないレジスタンスの提督。 なぜそこで意地を張るのか。  何も教えない提督に反発してブリッジを乗っ取るポー。 で、乗っ取って何をしたかったのかは謎。勢いだけ?  等々、その後も意味不明な展開が多々。  視点が極局所的なのがどうにも。 映画を運動会に例えたら、徒競走だけを延々と写しているのみで、 運動会全体の大きな流れにはほとんど触れず、ちんまりとしたスケールでグダグダと 局所的な場面だけを長々と撮っているような印象です。ルーカス制作時は俯瞰視点 だったので、宇宙の広がりや大きな歴史の流れが感じられたのですが、それがない。  あとはハイパースペース特攻。 ハイパージャンプしながら敵艦に突っ込めば、 シールドや艦自体の物理的な防御力関係なく大損害が与えられるようですが、 あれのせいで今後シリーズに大きな足かせが出来てしまったように思います。 デス・スターやスター・キラーのような超建造物が存在する余地がなくなったばかりか、 ハイパージャンプ装置を搭載したミサイルを撃てば、離れた場所から大損害を与えられるという 身も蓋もない前例を作ってしまったのですから。  癇癪持ちで単細胞なカイロ・レンが成り行きで トップに立ってしまったファースト・オーダー。 この先どうやって物語を閉じるのか。 悪い意味での興味しかep9には期待出来ないのが辛いところ。  レンタルですらもったいない。 テレビ放映で見れば十分な映画です。
[映画館(字幕)] 3点(2018-01-08 20:58:41)
3.  スーサイド・スクワッド 《ネタバレ》 
救いようのないワルが事情によって手を組まされるというのが話のキモ。にも関わらず、ウィル・スミスが主役クラスの出演という時点でお察しのでき。たがの外れた悪の魅力などこれっぽっちも描かれず、ひたすら悪役にも同情すべき点がある、というようなウェットな人情話的なものを延々と見せられても。そもそも原作のデッドショット(ウィル・スミス)は暗殺技術を磨き抜いた末に、自分以上の技術を持つ好敵手と死力を尽くして闘った末に破れ、華麗に殺されたいという願望を持つに至った狂人。好敵手を求めて自ら危険に足を踏み入れるような危うさが魅力のキャラクターでした。この映画ではウィル・スミスの善人キャラクターに遠慮したのか、狂った部分を省いてしまい、天才暗殺者。子煩悩な男という点のみのキャラクター設定になってしまいました。万事がこの調子。何もかもががっかりな出来でした。
[映画館(字幕)] 3点(2016-11-17 21:05:23)
4.  スター・トレック/BEYOND 《ネタバレ》 
スター・ミッション・インポッシブルといった映画でした。MIシリーズでは主演のトム・クルーズ自身が嬉々として危険なスタントを考え、こなしてきているので、最新作になるにつれて見応えも増してきていますが、こちらはどうにも凡庸なアクション映画。特に敵役に関してはとってつけたようなバックボーンを見せられても、という感想。スター・トレックに求められるものは宇宙のロマンでしょうが、そういったものを求めず、手軽な脳筋アクション映画としてみれば良いのかと。
[映画館(字幕)] 4点(2016-10-24 13:25:33)
5.  スウィートホーム(1989) 《ネタバレ》 
まごう事なき珍作です。この年代特有のチープさもさることながら、裏でゴタゴタがあった影響がそこかしこから伺うことが出来てしまいます。その浮いた感じがこの映画の痛々しさとして出てしまっています。中でも、文芸大作にでも出演しているかのような伊丹十三の大仰な演技。宮本信子の似合わないこと甚だしいふわふわのドレス姿。チープな作りとは裏腹な異様にミスマッチな部分は監督と、制作側のゴタゴタが端的に出ているのかなと。それが良い意味ではなく、珍奇な方に出てしまっているので見ていて痛々しい作品に感じてしまいました。
[ビデオ(邦画)] 3点(2016-03-23 15:36:02)
6.  スラムドッグ$ミリオネア 《ネタバレ》 
ご都合主義に最大限目を瞑ったとしてもこの点数が限度。中盤、ラティカを救いに売春宿に乗り込んでからの陳腐なストーリーにがっかりしました。ラティカにあれほど執心する、その核が描かれていないので余計にそう感じられるのでしょうか。序盤から中盤にかけての腐臭さえ漂ってきそうなインドの情景が痛いほど心に突き刺さってきただけに残念でした。
[インターネット(字幕)] 6点(2016-03-01 23:01:56)
7.  スター・ウォーズ/フォースの覚醒 《ネタバレ》 
ルーカスの偉大さを再確認する映画でした。ルーカスの作る映画が子ども向け(シンプルな筋書きと、緻密に作り込んだ世界観で魅せるもの)であるなら、最新作のこちらは残念ながら子供だまし。スターウォーズらしく作ってはあるけれど、全体的に作り込みが浅く薄っぺらい。代表的なのは仮面の男、カイロ・レンの性格を表す場面。直情型で自分の感情を抑えられない未熟さを表す場面で、失敗のイライラでライトセーバーで周囲の物に八つ当たりして壊しまくるという、あまりに安っぽい演出を筆頭に、これくらいで良いか、の連続。話の展開が全て偶然だよりのご都合主義というのもがっかりしてしまいました。
[映画館(字幕)] 4点(2016-01-03 19:11:01)
8.  スター・トレック/イントゥ・ダークネス 《ネタバレ》 
ハリウッド的子供だましな映画でした。迫力ある映像で誤魔化していますが、行き当たりばったりで説得力のない適当な展開はまあ酷い。筋肉馬鹿なカーク船長を筆頭にご都合主義でころころと変わる設定。あまりにもお話のレベルが低すぎます。片手間程度に見るので十分な映画です。
[ブルーレイ(吹替)] 6点(2015-05-11 23:09:33)
9.  スーパー! 《ネタバレ》 
麻薬の売人に妻を寝取られた男が幻覚に導かれ即席ヒーローとなる、というお話。ゼブラーマンやキック・アス系統の本物のヒーローとして目覚めていく逆転ストーリーかと思いきや、男は精神的な病を抱えていて、どんどんダークな方に転がり落ちていくというお話でした。特にボルティという狂った相方が押しかけてきてからは加速度的に危険度が増していきます。相方の勢いに流されるように銃器や爆弾などを揃え、とうとう売人の元へ殴り込みます。ところが相方はあっさりと撃ち殺されます。それも頭を吹き飛ばされるというショッキングなもの。相方に死によってタガが外れた主人公は売人一派を惨殺。最後、救ったはずの妻も主人公の元を去り、主人公に残されたものは思い出とうさぎのみという寂しいものでした。どこにも救いのない重い話。終始主人公の顔に喜びが見えなかったのが印象的でした。
[DVD(吹替)] 7点(2015-01-23 22:00:30)(良:1票)
10.  スマグラー おまえの未来を運べ 《ネタバレ》 
案外この手のお馬鹿な映画は嫌いではないです。なので多少の気になる部分に目をつむって甘めの点数になります。とはいうものの、この監督の映画はどうにもやり過ぎからくる興ざめが気になりますね。拷問シーンの無駄な長さや、最後の背骨のクリーチャーもどきの動き。唾や血が中を舞うシーンを長々と見せたり。そのセンスも10年前のタランティーノレベルのようで、シリアスなシーンでも笑ってしまうようなことが多々ありました。せめて興ざめする前に踏みとどまることが出来るなら、300のように嘘に酔える作品になるのかもしれません。妻夫木さんの唐突な目覚めに?がついたり、あれだけの拷問に耐えられた訳や、拷問に耐えたにしても何事もなく立ち上がったりという部分も興ざめのポイント。ストーリーで何かを語るのではなく、断片的な小ネタに走りたがるのがこの監督の癖のようです。この監督にもっとも必要なのは興ざめする直前で踏みとどまり、リアルさと嘘のギリギリの線を把握するというバランス感覚なのかもしれませんね
[DVD(邦画)] 5点(2015-01-16 20:39:55)
11.  ストレンヂア -無皇刃譚- 《ネタバレ》 
殺陣に関しては文句のつけようがない。丁寧で斬新な映像、見せ方にはひとつの極地を感じました。ただし、物語に関してもっさりした物を作ってしまったなぁという感想です。終盤、物語が動き出すまでは敵方の思惑や説明がメイン。一方で名無しと少年の交流が描かれます。その交流が大きな流れの蚊帳の外のほのぼのストーリーなので、それほど時間をかけて描く必要なシーンとは思えません。流れの中で扱うのなら解りますが、本筋にほとんど絡まないエピソードでこんなに時間をとるのはどうかと(ほぼ一時間経過するまで)。髪の色や過去の話に関しても同様で、物語にとって重要な意味を持たせられないのなら綺麗さっぱり切った方がよほどすっきりした流れになったと思います。虎杖と名無しのいかにも因縁ありげそうで実際は何もなくスルーされた過去エピソードが筆頭ですね。あとは人が描けていないところでしょうか。感動させようというシーンが目立ちますが、思い入れ出来るような描き方が出来ていないのでしらける場面が多かったです。様々な人物に焦点を当てすぎた結果、個々の掘り下げが浅くなるのなら対象を絞ってその人物を掘り下げるべきだと思いました。いくら良い殺陣や見せ方が出来ても物語が伴わなければ片手落ちに終わってしまうと感じられ、残念でした。
[DVD(邦画)] 5点(2014-12-29 00:05:50)
12.  砂と霧の家 《ネタバレ》 
それぞれの胸に秘めた想い。よかれとやったことが最悪の結果を招いた悲劇的な物語です。ジェニファー・コネリーは家、というよりも家に染みついた家族の想い出を求めている。大佐は家に家族の将来像を重ね見ている。偶然行政の不手際によって交わってしまう2つの家族。ジェニファー・コネリーは何とかして家を取り戻そうとする。泣き落としや逆ギレ、果ては自殺未遂まで。大佐は家の転売益を元手に商売を初め、息子を大学にやりたい。唯一現状から這い上がる手段を手にしているので折れることが叶わない。そこに絡んでくる警察官の横暴で皆が不幸に陥ってしまう。最後、大佐は心中(もしかしたら無理心中かもしれません)を図ります。妻には毒を。自分は毒ではなくもっとも苦しい窒息を選ぶ。そこに折れることの出来なかった自分。このような状況を招いてしまった自分への懺悔の意思が潜んでいるように感じられました。
[地上波(吹替)] 7点(2014-10-12 22:35:06)
13.  スティーヴ・オースティン ザ・ダメージ 《ネタバレ》 
最強決定戦という、内容にそぐわない販促文句をつけられた不運な映画です。主演が元プロレスラーと言うことで、ストリートファイトで金を稼ぐような物語を想像しますが、そこはあくまで骨組みに過ぎない。実際のストーリーの柱は聖人譚とでもいうもの。愚直な主人公が、周囲の人々に良い影響を与え、変化が生まれていくというのが物語の骨子。最終的には皆が心の中に抱えていたもやもやとした想いを吐き出して一歩前に踏み出すと行ったエンディングになっています。恐らく意図した物ではなく、演技の出来ない主役のために苦肉の策で偶然こうなってしまったのでしょうが、中々集中して見られる映画になっています。
[地上波(吹替)] 5点(2014-10-10 15:50:41)
14.  SPY_N 《ネタバレ》 
藤原紀香は「藤原紀香」というジャンルの人であって女優やタレントではないということが解った貴重な映画。何をやらせても藤原紀香は藤原紀香。本人がいくら望もうがボンドガールなんてもっての他、間違っても演技力を要求される役なんてやらせてはいけません。映画の出来はへっぽこの一言で十分。貴重な発見に一点、ガラスの上で無茶をさせたことに一点。合計二点の評価。
[地上波(吹替)] 2点(2010-01-27 20:36:27)
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