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1.  スモーク(1995) 《ネタバレ》 
日米合作で作られただけあり、日本人にも好まれそうなブルックリンの下町人情劇。ポール・オースターの作家性をここまで見事に映像で表現できたのも、ウェイン・ワン監督の繊細で情感豊かな演出と、ハーヴェイ・カイテルをはじめとする演者たちの素晴らしい演技があってこそ。些細な偶然の積み重ねが、やがて〈運命〉という形をとって人生に巡ってくる。自分が選択し決定した行動は、当然の帰結として、良くも悪くも自分に跳ね返ってくる。そんな人生訓がさりげなく散りばめられており、下町の煙草屋を舞台に、多種多様な登場人物たちのドラマが煙のように立ち昇っては消えてゆく。久し振りの観賞だが、以前観た時よりも感動できたのは、自分も少しは大人になったからかもしれない。姉妹編の『ブルー・イン・ザ・フェイス』もオススメ。
[DVD(吹替)] 9点(2013-04-03 09:01:04)
2.  ストロベリーナイト 《ネタバレ》 
全然関係ないんですが、AKB48の峯岸みなみが恋愛禁止条例を破ったとして坊主頭になったが、世間の反応が意外と冷たいことに驚いた。「ルールを守らなかったのだから仕方ない」とか「髪を切っただけでは許されない」なんて言われてる。彼女は人でも殺したのか?どうしてうら若い女の子が頭を丸めて、罪人のような扱いを受けなければならないのだろうか?そもそも、年頃の女性に対して「恋愛禁止」などというルールを突きつける方がおかしい。基本的人権の侵害に値すると思う。さて、映画『ストロベリーナイト』では、恩師に迷惑がかかるから事件を隠蔽してもいい、などという警察の体質が問われている。もちろん姫川はそんなルールを無視して突っ走るのだが、最近の世の中を見ていて、これに似た不気味さを感じることが多い。話が逸れたので本題に入ろう。せっかく劇場公開するくらいなら、姫川がやくざと恋愛する話なんかより、ガンテツから「人殺しの目をしている」とまで言われている彼女が、本当に人を殺すかどうかの瀬戸際に立たされるくらいの内容にしてほしかった。女性の観客に対するアピールなのかもしれないが、ずぶ濡れの菊田が切なくて胸キュンなんて、必要か?姫川も終始単独捜査をしており、TVシリーズの醍醐味だったチームプレイが見られず、ガンテツがあまり活躍しないのも淋しい。ただ、姫川班最後の事件として、シリーズのファンなら観て損はない。
[映画館(邦画)] 6点(2013-02-03 15:16:52)
3.  スーパー・チューズデー ~正義を売った日~ 《ネタバレ》 
この手の政治サスペンスは観始めたらやめられない。クルーニーは監督としても手堅い手腕を発揮し、大統領選挙戦の裏側をスリリングに描いていく。フィリップ・シーモア・ホフマンやポール・ジアマッティなど、脇役陣が何気に豪華。これもクルーニー兄貴の人徳か。しかし、ティム・ロビンス監督・主演の『ボブ・ロバーツ』の衝撃には及ばない。
[DVD(吹替)] 6点(2012-10-09 18:38:15)
4.  スウォーズマン/女神伝説の章 《ネタバレ》 
『スウォーズマン』って変なタイトル…でもこれ、実は「ソードマン(剣士)」って意味らしい。内容はかなりハチャメチャなんだけど、ブリジット・リン、ミシェル・リー、ロザモンド・クワンの美女たちに、お酒好きのジェット・リー(珍しく陽性のキャラ)ってのが、もう眼福。一応味方なんだけどヤバすぎる教祖とか、巨大手裏剣にのって空中移動する忍者とか、なんかもういろいろ凄いことになってます。変な日本語も飛び交います。こういうのをサービス満点の映画というのだ。
[DVD(吹替)] 7点(2012-05-22 08:52:04)
5.  スウィンガーズ 《ネタバレ》 
主役のジョン・ファブローってどこかで聞いたことあるな、と思ったら、『アイアンマン』の監督だったのね。意外と才人なのだ。しかし映画の主役を張るにはイマイチな外見で、ず~っとうじうじ過去の恋愛に悩んでいるので、観ていてイライラする(深夜に留守電に何度もかけて自爆するところは笑えた)。彼を励ます友人のヴィンス・ボーンが水を得た魚のように活き活きしていて面白い。こういう友達っていいよね。タランティーノやスコセッシなどの映画ネタが飛び交うのもユニーク。
[DVD(吹替)] 6点(2012-04-23 10:59:44)(良:1票)
6.  スクリーム4:ネクスト・ジェネレーション 《ネタバレ》 
「今さら続編かよ?」という観客の思いを初っ端から登場人物に語らせる大胆さ。これが『スクリーム』だよね!と、もうノリノリで楽しめた。ネーブ・キャンベル以下「生き残り組」は随分老けた印象だが、新ヒロインが結構可愛い。真犯人は当てられませんでした(泣)
[DVD(吹替)] 7点(2012-03-04 16:49:58)
7.  スリーデイズ 《ネタバレ》 
全くの犯罪の素人が、無罪(だと思う)妻を脱獄させる為に最後の賭けに出る。ラッセル・クロウと言えば、〈グラディエーター〉であり〈ロビン・フッド〉であり〈西部劇のアウトロー〉でもあるのに、今回はただの一介の教師であり優しい夫であり子煩悩の父親である。「脱獄のプロ」(リーアム・ニーソンが渋い)から「鍵を見つけろ」と言われれば、言葉通りに受け取り、インターネットの通販で仕入れた「万能キー」を刑務所で試そうとするお馬鹿さん。偽の身分証を入手しようと、怪しい路地でアブなそうな人に声をかければ、ボコボコにされてお金を巻き上げられる始末。「この人絶対失敗するな…」と思わせるところが巧い。だからこそ、いざ「脱獄計画」が始動した時のハラハラドキドキ感が尋常じゃない。やってることは犯罪以外の何ものでもないのに、100%感情移入して応援してしまう。何事も諦めないことが肝心なんだな、というのは『パピヨン』『大脱走』以来の感想です。
[DVD(吹替)] 8点(2012-03-04 16:39:00)(良:1票)
8.  スーパー! 《ネタバレ》 
おっさん版『キック・アス』という感じ。しかし、未成年者に銃を持たせたあちらに対し、本作ではきちんと成人した男女がギャング相手に奮闘するという内容で、そこらへんのモラルは守っている(むろん本作の主人公は、トラビス並みの狂人であることに間違いはないが、映画的には遥かにこちらの方が正しい)。また、無自覚に殺人を楽しむエレン・ペイジ(いい女優さんだよな)の顛末は当然の結果であり、この作品に暴力礼賛というメッセージは感じられなかった。それにしても、この手の映画にケビン・ベーコンが出ていると、それだけで得した気分になってしまう(笑)
[DVD(吹替)] 7点(2012-01-26 07:03:32)
9.  スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃 《ネタバレ》 
ドゥークー伯爵役のクリストファー・リーと言えば、ドラキュラで有名な怪奇俳優だが、エピソード4ではピーター・カッシング(ドラキュラの宿敵ヴァン・ヘルシング役)が出ていたな~、と妙に因縁めいたものを感じる。悪役ではジャンゴ=フェットがロケッティアみたいで格好良かった(サミュエルにあっさり斬首されるが)。本作の白眉は、やはり突如ブルース・リー化するCGヨーダだろう。アナキンとパドメの恋愛シーンは中学生レベルの描写で、観ているこちらが恥ずかしくなる。
[映画館(字幕)] 6点(2011-12-16 08:16:51)
10.  スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐 《ネタバレ》 
エピソード4~6を観直した上で鑑賞すると、ラストのタトゥーインでの二つの太陽のシーンは鳥肌が立つほど感動する。エピソード1ではあんなに可愛かったアナキンが、ダークサイドに堕ち、女子供まで手にかけるようになるとは…(泣)映像面では間違いなくシリーズ最高の出来で、逆にこの作品の後に旧シリーズを観ると、(映画の時系列的には)20年ばかりで随分文明が退化したかのように感じる。オープニングの宇宙戦争から、クライマックスのライトセーバー戦まで、サーヴィス精神満点。ところで、ナタリー・ポートマンという美女から何故レイア姫が産まれるのか…
[映画館(字幕)] 7点(2011-12-16 07:59:31)
11.  スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス 《ネタバレ》 
巷ではジャージャーの評判が宜しくないようで、シリーズを追う毎に出番が減らされていくのはお気の毒…。自分はSWにはあまり関心がなかったのだが、ナタリー・ポートマンが出ているから観た。やはり可愛い(ちなみにアミダラの影武者役はキーラ・ナイトレイ)。また、ダース・モール役のレイ・パークはジャッキー・チェンのファンらしく、アクションシーンでの動きがとても良い。もっと活躍してほしかった。(追記)劇場で観た時はヨーダがマペットだったと思うが、ブルーレイで観直したら何故かCGになってた。
[映画館(字幕)] 6点(2011-12-15 17:38:43)
12.  スター・ウォーズ/ジェダイの復讐 《ネタバレ》 
何だか随分イウォーク達の評判が良くないみたいだが(シルバニアファミリーって…)、個人的には可愛くて良かったよ。ちっちゃなクマさんたちが原始的な武器で帝国軍に立ち向かうってだけで泣けてくる。ところで、このシリーズはやはり画の見せ方が巧い。砂漠→雪原→森林と、シリーズごとに舞台を変え、そこで新たなアクションシークエンスを作り出すのだから、恐れ入る。修正版ではラストにアナキン(ヘイデン・クリステンセン)がヨーダとオビ=ワンと共に現れるシーンがあり、エピソード1~3を観た者にはじーんとくる。
[ブルーレイ(吹替)] 6点(2011-12-15 17:17:48)
13.  スター・ウォーズ/帝国の逆襲 《ネタバレ》 
本作をシリーズ最高傑作と推すファンも多いようで。確かに単なる子供向けの冒険活劇に過ぎなかった前作と比べると、大人の鑑賞にも耐え得るストーリーとなっている。また、エピソード6への繋ぎとして、何もかも投げっぱなしの終わり方は逆に新鮮で良かった。ところで、ルーク役のマーク・ハミルは前作の撮影後に事故に遭い顔面を損傷したため、本作ではまるで顔つきが変わってしまっている(冒頭で雪男に顔を殴打されるシーンがあるのは、その説明付けのためと言われている)。
[ブルーレイ(吹替)] 6点(2011-12-15 17:07:57)(良:1票)
14.  スター・ウォーズ 《ネタバレ》 
ジョン・ウィリアムスによるかの有名なテーマ曲と共に「STAR WARS」の文字がドーンと画面に現れ、エピソード4のあらすじが宇宙の彼方に向かって流れていくオープニング。これにはまんまとやられました。しかし、内容はいたって子供向けのSF映画という印象。タイトルに「WARS」とついているくらいだから、当然<戦争映画>としての側面もあるはずなのに、人が死ぬことの「痛み」がほとんど感じられない。ルークとレイア姫の育ての親があっさりと殺されるが、あまりにもあっさりしすぎ。オビ=ワンがダース・ベイダーに斬られた途端、消滅してしまうのも「?」でした(オビ=ワンにいたっては、その後も幽霊?になって何度も出てくるものだから、本当に死んだのかどうか判然としない)。『隠し砦の三悪人』から着想を得たという、ロボットコンビのやり取りは面白かった(会社の掃除機が青くて丸くてR2-D2に見えてしまう)。
[ブルーレイ(吹替)] 7点(2011-12-15 16:57:21)(良:1票)
15.  SUPER8/スーパーエイト(2011) 《ネタバレ》 
子供の頃に観ていたらもっと素直に楽しめただろう。自分はスピルバーグの『E.T.』よりも、スティーヴン・キングの『IT』を思い出した。ジュブナイルSFとしてはそれなりに面白いが、皆さん仰っているように、エイリアンに感情移入できないというのがそもそも問題(←人を喰うなよ!)。エンドロールのゾンビ映画がいちばん面白かったというのは何とも皮肉。
[DVD(吹替)] 6点(2011-12-05 21:55:59)
16.  ステキな金縛り ONCE IN A BLUE MOON 《ネタバレ》 
大いに笑わせてもらった。ただね~。監督デビュー作の『ラヂオの時間』は傑作だと思うが、それ以降はどうにもスケールが大きいだけで、笑いの取り方が雑になっているような気がする。今回も、『ザ・マジックアワー』とのリンクネタなどあるが、ああいう「分かる人には分かる」シーンに尺を取りすぎ。あと、豪華俳優陣なのは良いが、みんなに見せ場を作ろうとして全体のバランスが悪くなっている。『ラヂオの時間』や『12人の優しい日本人』(脚本のみ)、TV『古畑任三郎』が何故傑作だったのかと言うと、「時間、空間、人物」が限定されていたからだと思う。所謂「密室劇」にこそ三谷幸喜の面白さがあると思うので、次回は予算や役者に気を遣わずに思いっきり面白い密室コメディを作ってほしい。
[映画館(邦画)] 7点(2011-11-06 17:41:08)(良:2票)
17.  ストリート・オブ・ファイヤー 《ネタバレ》 
とにかく格好良いのだ。西部劇を基調にしたシンプルなストーリーに、現代的なロックを融合させた青春映画の大傑作。代表作はこれ一本きりのマイケル・パレが男も惚れる格好良さ、相棒のエイミー・マディガン(エド・ハリスの奥さん)も男勝りに格好良く、ヒロインのダイアン・レインはエンディングのライブシーンがめっちゃ格好良い!!ウォルター・ヒル監督は80年代にアクション映画の佳作を連発しているが、本作が最高だろう。バイオレンスを謳っていながら、死人がひとりも出ないところが爽やかで後味が良い。
[DVD(字幕)] 8点(2011-10-16 13:49:43)
18.  スカーフェイス 《ネタバレ》 
3時間近い長尺なので、観るのに勇気がいるが、一度観始めたらやめられない。4文字言葉を口汚く罵りながら、誰彼構わず刃向かい、邪魔立てする奴らは皆殺し。のし上がるためなら手段を選ばない、狂犬のような男トニー・モンタナ。しかし、彼が命を狙われるきっかけとなったのは、「女子供は殺らない」という、最も人間的な感情だった。妹への近親相姦的な愛情も、破滅へと拍車をかける。全てを手に入れたが故に全てを失ってしまう男の哀しみが全編に漲っている。ラストのアクション・シークエンスは最早伝説だろう。屋敷に次々と送り込まれる刺客たちをグレネード・ランチャーで吹き飛ばし、マシンガンを乱射しながら、何十発もの銃弾を身体に浴びる。血まみれになりながらも、「まだ生きてるぞ!」と喚き散らすパチーノの熱演に拍手。男なら一度は憧れる、破滅の美学。究極のギャング映画。
[ブルーレイ(字幕)] 9点(2011-10-08 00:22:42)
19.  過ぎゆく時の中で 《ネタバレ》 
いかにも昭和チックな雰囲気なのだが、この絶妙の懐かしさが日本人の心の琴線に触れる。ロン毛のチョウ・ユンファというのは最初はちょっと戸惑ったが、慣れてしまえば問題はない(決して劇団ひとりだと思って観てはいけない)。年を取って涙腺が緩くなったのか、ほとんど全編泣きながら観ていたような気がする。
[DVD(字幕)] 8点(2011-07-06 00:08:49)
20.  スリーメン&ベビー 《ネタバレ》 
いかにも80年代らしいホームコメディ。昔は結構好きで何度も観ていたが、先日TV放映されていたので、久し振りに鑑賞(10年振りくらいか?)。独身貴族の男3人が赤ちゃんに振り回される様は見ていて微笑ましいが、あの母親には納得いかない。赤ちゃんを置き去りにするなんて、完全に虐待ですよ。しかも父親であるジャックが不在の時に置いていくとは、万一誰にも拾ってもらえなかったり、異常者に誘拐でもされたらどうするつもりなんだ?彼女にも事情はあるのだろうが、本来ならば妊娠した時点でジャックに相談するべきだし、無断で出産したのだから、今更責任を押し付けるのはお門違い。自分だったらこんな女はさっさと追い出して赤ちゃんと暮らすな(裁判で親権争いをしたら勝てるんじゃないか?)。ところで、少年の幽霊(?)のシーンは今見てもドキッとする。監督がミスター・スポックというのも意外な事実。
[地上波(吹替)] 6点(2010-11-11 07:26:38)
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