Menu
 > レビュワー
 > たいほう さんの口コミ一覧
たいほうさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 210
性別

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  壮烈第七騎兵隊
この映画は確か大戦後の講和条約の時期まで日本では公開されませんでした。理由は米国騎兵隊の全滅と言う内容だったからです。反対する大尉の意見を退けて強引な突撃を行うのが彼の美学だったのかも知れないけれどそれにつき合わされる部下はたまりませんね。史実では先住民部隊は米国人から習った風習として死体の鼻や性器を切り取っていたらしい。どこでも異民族の出会いは不幸な結果になりがちのようです。カスターは南軍では若くして将軍の地位を得ていたので辺境の部隊を率いていても将軍と呼ばれていたけれど実際は中佐です。先住民に対してはかなりに理解があったことが議会での証言などの記録にはあるようです。エロール・フリンとデ・ハビランドの組み合わせは同じく全滅した部隊を題材にした「進め竜騎兵」と言う史実を題材にした創作が少し前にあります。
[映画館(字幕)] 6点(2009-10-14 23:18:22)
2.  空の大怪獣ラドン 《ネタバレ》 
ゴジラの前二作と違いカラーを意識した作りです。最初の炭鉱でのいさかいによる殺人事件と思われていたのが、電話をかけようとして襲われるシーンとかの姿を見せない前の怖さが電灯の光の中でうまく映えています。そして青空に飛行機雲で描かれるシーン(なぜ翼を煽って飛ぶラドンが超音速を出せるかなんて突っ込みは無しにして)、阿蘇で駆け落ちの男女を襲うシーンは姿は全く見せずに女性のスカートだけで表現する構図とかもカラーの効果を生かしています。卵が孵化するシーンでひよこ(?)のラドンがあの殺人ヤゴをみみずかなにかのように食べるシーンでの大きさの表現とかもユーモラスで面白い。しかし福岡の中心街(以前は大相撲が興行されたスポーツセンター、現在はガラス張りのショッピングビル)を壊したり、西海橋を破壊したりの部分ではやはりあらが目立ち過ぎです。ゴジラなどに比較して撃たれ弱いのは、元々この種の翼竜が軽量化への進化と膜でできた翼は鳥の羽毛に比べて冗長性がないのでちょっとした傷が命取りになるもので仕方ないです。最後はやはり違う時代に現れた運命の哀れさを誘うものになってしまいます。
7点(2005-02-14 15:13:19)
3.  存在の耐えられない軽さ 《ネタバレ》 
主人公の女性に対する押さえ難い好奇心と愛情の交錯が純朴な彼女には最後まで絶対に理解できないとしても無理はないけれど、その良き理解者でもある女性画家の絡みは奇麗で嫌味がないところがいいです。この映画はワルシャワ条約軍の侵入から丁度20年経た自由化直後に製作された(だからカレル橋とかでのロケもしてる)のですがやはり20年は長かったし、実際に投獄されなくても主人公達のように事実上社会から抹殺された多数の人々にとっては救いはなかったに等しいと思います。彼女の唯一の冒険が当局の巧妙に仕掛けた罠ではないかと元大使から教えられて絶望的な気持ちになるところなどに当時の状況がうまく説明されています。結末は唐突だけれど、まあ幸せな状況での悲劇として愛犬みたいな安楽死とかでないところで救われています。題名の「耐え難くい軽い」存在は、体制の中で軽く抹殺されてしまう全ての人々なのでしょう。
8点(2005-01-06 00:40:46)
4.  ソルジャー・ブルー 《ネタバレ》 
縛られた先住民少女の後姿のポスターが象徴している、歴史から発掘した戦争告発映画です。先住民を公平に暑かった映画としては、これ以前では「シャイアン(の秋)」と言うのがあった位ですが、最初に先住民に包囲された騎兵隊が降伏を容れられずに全滅したと言う背景があるとしても、それの報復としての先住民居留地への急襲と相手の戦士を全滅させた後に兵士全体によるレイプと虐殺が発生したと言う史実を当時明らかになってきたベトナムのソンミ村事件と対比させて描いたものです。いわば狂言まわしの役割を負うことになった最初の事件の唯一の生き残りとなった少年兵が次の事件の止め役になりながら、それ故に恐らく軍法会議送りとなる運命を告発しているのは米国映画人の良心とも言える映画でした。先に「魚が出てきた日」で何故か端役で登場したキャンデス・バーゲン(当時抜群の美少女スターだと思いました)がかなり良い演技をしています。
8点(2003-12-31 23:57:17)
000.00%
110.48%
210.48%
331.43%
452.38%
52210.48%
66229.52%
77033.33%
83516.67%
994.29%
1020.95%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS