41. 台風クラブ
中学時代って人生の台風みたいな時期で、生と死、正義と悪、そしてエロスが嵐のようにイッキに押し寄せてくる。 この時代をどう過ごすかで、その後の人生というか人格が決まるような気はする。 私は何とか台風をやりすごしたとは思ってはいるが、その爪痕は大きく、良くも悪くもあの時代あってこその現在なんだろうと思っている。 誰もが自分の中学時代を思い出しながら見るのだろうが、自分はこの時代の鬱屈さに共感するにはちょっと年をとり過ぎたかな。 [DVD(邦画)] 6点(2014-01-24 11:44:18) |
42. タイムクラッシュ・超時空カタストロフ<TVM>
女・黒服・サングラス・・・。マトリックスに出てた人???じゃないよね。 [地上波(吹替)] 6点(2008-09-21 06:29:56) |
43. ダーク・ウォーター
ホラーと知らずに見てしまった。ホラー初心者には十分すぎるぐらい怖いです。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2008-04-30 03:19:34) |
44. 黄昏(1981)
確執の内容もよくわからないし、娘がイキナリ連れてきた子連れの婚約者ともスグに打ち解けて、頑固どころかopenすぎて、柔軟性の塊のように思えた。だから、多少憎まれ口叩く程度で、頑固者って設定にかなり無理があるように思え、単純に娘がワガママだっただけとしか思えない。死期が近づけばまた感じ方も違うのだろうが、内容的には面白みも深みもあまり感じられない。が、老夫婦の演技は見る価値があると思う。 [地上波(吹替)] 6点(2008-03-03 03:35:27) |
45. Wの悲劇
高木美保を追いやる所や「女優!女優!女優!」と薬師丸にカツを入れるところ等々、三田佳子が怖いです。実際もああなんじゃないか?って思わせるほど。全体が芝居がかっていてちょっとオーバーな感じもしますが、これは薬師丸ひろ子の気負いというか元気のよさが影響しているのかもしれません。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2008-02-17 03:59:20) |
46. ダニー・ザ・ドッグ
ベッソンにしちゃーマトモな作品になっているので、ある意味中途半端?トイレの格闘シーンは思わず唸った。 [地上波(吹替)] 6点(2007-08-27 03:15:32) |
47. 007/カジノ・ロワイヤル(2006)
《ネタバレ》 対極にある日英の長寿映画の合体?まさに「007/男はつらいよ」 って感じ。いろんな意味で・・・。女にのめり込んで、騙されて、振られるボンドってどーなのよ?これじゃ寅さんが女を仕事の道具にして、騙して、ポイ捨てしてるのと一緒じゃないの?? <追記>13年ぶりに再見。やはり本シリーズにおいて冷戦終結の影響は大きいく、911にヒントを得たのか空売りして飛行機爆破でカネ儲けするというショボイテロリストが敵役で、ポーカーで決着付けるというイマドキどうなんだろうというこっちは変わらずの設定(そういうえば米ソ代理戦争をチェスで決着付けるというボビーフィッシャーの映画があったような)でやはりリメイクとしては展開的なチグハグ感は否めない。ボンドが新米デカのようで、未完成で荒削りなのは賛否があるでしょうけど、まあコレはコレでなんか一生懸命感が憎めない感じでいいような気もする。が、やはりこれまでのボンドらしさはなく、違和感があるのも事実。小道具・大道具を使わずに肉体派として勝負するなら別に007シリーズでなくともよいわけだし。金髪・青い目のボンドはあまり評判がよくないようですけど、それよりもちょっと背が低いのが気になるところ。そんな事言ったらロジャームーアはどうなるんだよ?って話だけど。そもそも、ロジャーボンドは肉体派のアクションじゃないし? [DVD(吹替)] 6点(2007-08-11 12:51:28) |
48. 007/リビング・デイライツ
まあボンド役は頑張っているとは思うんだが、結局シリーズ物って何作かやって役を自分の物にしていかないとイメージが定着しないんだよね。 [地上波(吹替)] 6点(2006-12-17 23:47:19) |
49. 007/ダイ・アナザー・デイ
《ネタバレ》 いきなりボンドが捕虜になっちゃってオイオイなんだけど、オープニング曲・映像はかなりいいですね。007だー!って感じで。結構厳しい意見が多いですが、過去シリーズ作品へのオマージュも散見されて、節目の集大成作品としてはまあまあなのでは? <追記>14年ぶりに再見。黒人のボンドガールでエージェント(ちなみに、前々回はアジア人のボンドガールでエージェント)、敵は北朝鮮。ブロスナンボンドは冷戦終結により「敵」が見えなくなった事(敵は北朝鮮しか残ってない?)、香港返還を契機とする中国の台頭、民族の多様化(アジア人・黒人の起用)や女性活躍(ボンドガールのエージェント化及びアクション増)等々の平等化の進展といった時代の変化の中でシリーズ化されたと言える。振り返って見ると、そういう時代背景を反映した歴史を感じる点で興味深いものがある。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2006-04-24 02:43:15) |
50. タイムマシン(2002)
人生に「タラ・レバ」は無いけど、「もし」はあるってことですね。なかなかよかったです。 [地上波(吹替)] 6点(2006-04-16 17:30:10) |
51. ターミナル
もうちょっとコメディー色を強くした方がよかったのでは?国際政治・国家権力・人種等々の匂いが作品にやや説教臭さを与えていて残念。お陰で見ている間ずっとこれは「アメリカ非難なのか?」「アメリカ万歳なのか?」という余計な事を考えてしまう。人は何かしらの夢や希望を持って、それがかなう事を待ち続けるわけですが、「ただ待ってるだけでは何も起こらない、自ら行動する事によって状況が変化する」という風に感じました。 6点(2005-01-03 02:15:06) |
52. 007/ゴールドフィンガー
薬品の空中散布による地上の人間達の倒れ方がわざとらしく、芝居がかってるなあと思ったら、ホントに芝居だった。 6点(2004-04-19 04:07:52) |
53. 大安に仏滅!?
《ネタバレ》 非常に日本的というか、庶民的というか、古典的でオーソドックスなホームドラマ。個々の家族の騒動を描くと共に、その象徴としてのマイホームにも欠陥があるという設定で物語は進行。家族の騒動といっても非倫理的なドロドロしたものではなく、ありきたりなほのぼのとしたもの。地震によるマイホームの崩壊や放火による消失への布石を置き、ラストに火事の場面がくるが、この辺は山田太一の「岸辺のアルバム」や内館牧子の「想い出に変わるまで」へのオマージュが感じられる。ただし、家庭が崩壊したわけでもないので、マイホームは無くなったりもしない。中々心憎い演出だと思う。全体的に抑えた展開で盛り上がりには欠けるが、よくまとまった作品だと思う。「ブレーンバスター」のコントがだんだん面白くなるところも良い。 6点(2004-04-18 04:35:43) |
54. 007/ワールド・イズ・ノット・イナフ
ボートアクション・スキーアクションというシリーズお得意アクションを取り入れ、すぐにバレルスパイ活動等かなりオーソドックスな作りだと思う。でもボンドに救出されるMってのはどうかなあ。上司失格だよ。難点はQの引退だというのにボンドカーの活躍が弱い。ミサイル発射するだけだし。もっとカーアクションやるとか、空飛んで、水中潜るぐらいはやってほしい。拷問機器からの脱出や潜水艦での水中戦もQの小物を使って欲しいところ。ブロスナンボンドは銃撃戦が多すぎるのが気に入らない。 6点(2004-03-28 02:03:05) |
55. 007/黄金銃を持つ男
《ネタバレ》 そもそも自分が狙われたからやっつけに行くという、スパイ活動とは何の関係もない話。しかも実際は愛人のでっち上げの暗殺予告で、スカラマンガはタダの殺し屋でそんなに悪人にも思えず、なんだか可哀想。カラテが出てきたり、島に乗り込んで鏡張りの部屋での対決等、前年に流行った「燃えよドラゴン」の影響を受けていると思われる。一件落着と思ったら最後に部下が襲ってくるのも前作と同じ展開。前作のペッパー保安官も再登場。ボンドガールが不評のようですが、ラブコメに出てきそうなタイプで、情報部員の割には健気でちょっと抜けてて可愛かったと思う。 6点(2004-03-21 03:30:42)(良:1票) |
56. 007/死ぬのは奴らだ
ロジャー・ムーアの「おとぼけボンド」はキザな他ボンドよりも笑いがあって好きです。初作からかなりとぼけてます。P・マッカートニーの主題歌はテンポがアップ・スローとコロコロ変わるのがかなり印象的。悪役はマスクかぶって変装してたけど、あんま変わらんっつーの! 6点(2004-03-21 00:43:56) |
57. 007/ドクター・ノオ
テーマソング流れまくりで、ここから歴史はスタートしたんだなあと思うと感慨深い。シリーズ1作目って大事ですよね。日本版007になり得た(と勝手に思っている)題材、高倉健の「ゴルゴ13」はシリーズ化されなかったのは残念だなあと、コレを見ながら思った。007がギネスにも載っているという「男はつらいよ」の48作を超えるのは何年後か? 6点(2004-03-20 23:31:05) |
58. タップス
《ネタバレ》 なかなか奇想天外な設定で、最後はどうなってしまうんだろうと思ったが、まさかトムがイカレテ乱射するとは・・・。名誉至上主義のティモシー・ハットンが少年の死を契機に思い出を回想するシーンはよかったです。私の部活動の後輩の成長過程とダブってしまって。逞しく成長していく後輩を見るのはとても嬉しいし、自分も勇気付けられた事を思い出しました。 6点(2004-02-17 05:40:08) |
59. 太陽の誘い
《ネタバレ》 田舎暮らしで学も経験も無く人を信じられる純朴な中年男と、米国での都会経験がありいろいろ見て経験して人への不信感を抱いている若者。ちょっと設定が両極端だが、家政婦としてやってきた女が謎めいていて、2人の男の1人の女に対する視点の対比で最後まで引っ張り続ける。最後は「信じる事は素晴らしい」で終わるのだが、ひねくれた見方をすれば、「人を信じられるのは無知なヤツだけ」で終わってしまっていて、どうも後味がすっきりしない。ああいう若者こそが自分の生き方を変えてみようという心境の変化をしてくれないと本当のハッピーエンドとは思えない。 6点(2004-02-11 02:43:08) |
60. ダラスの熱い日
実際の映像を取り入れながらセミドキュメンタリータッチで緊張感を上手く高めている。どこまで本当なんだろう?と謎は深まる一方でした。 6点(2004-02-10 23:36:57) |