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41.  チャップリンのゴルフ狂時代
これもまたチャップリンの短編の中で、面白い一本!やはりチャップリンの動き、それを観ているだけでもとにかく笑える。存在さのものが喜劇である俳優なんて、この世には二人しかいないと思っています。一人はバスター・キートン、そして、もう一人がチャールズ・チャップリンです。そんなチャップリンのゴルフ場での場面での可笑しさ、上流階級の夫に扮したチャップリンともう一つ、本来のチャップリンらしい放浪者としてのチャップリン、どちらも面白い。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2006-12-13 19:58:46)
42.  チャップリンの勇敢
チャップリン映画ではとても珍しい警官役のチャップリンを観ることが出来ます。ドタバタコメディとしてこれもなかなか楽しめる。チャップリンお得意の蹴ったり、殴ったりのシーンでの笑いも観られる。ただ、傑作かと言うとそうは思えないし、チャップリン映画としては平均的な感じの作品で、個人的にはやはり警官役よりも警官に追われるチャップリンの方が好きです。
[DVD(字幕)] 7点(2006-12-02 19:46:35)
43.  チャップリンのスケート
チャップリンのスケートの上手さには本当に感心させられる。滑りながらでいて、人をおちょくる所の笑えること。笑えること。レストランの場面で見せるギャグも面白いけど、やはりスケート場で大男の腹を杖で突っつく所の面白さ、いかにもチャップリン映画らしい笑いで見せる。これも面白い短編映画として、チャップリン映画の一つでもあると言える楽しい作品です。
[DVD(字幕)] 8点(2006-12-02 19:41:01)
44.  チャップリンの番頭
質屋の番頭に扮したチャップリンがご主人とその娘に対して見せる仕草、主人に対しては蹴ったり殴ったりと、それに対して娘には色目を使ってみたりとそんなチャップリンの演技、表情の面白さがこの作品のポイントではないかと思います。特別凄いという作品でもないけど、これもなかなか面白い作品だと思います。
[DVD(字幕)] 7点(2006-11-29 22:02:06)
45.  チャップリンの消防夫
火事だというのに全く消防の仕事に取り組もうとはせずにお茶を飲んだり、爪を磨いていたり、ゲームをして遊んでいたりと、チャップリンのなまけぶりがとにかく可笑しい。この作品もチャップリン映画に見られるような皮肉の込め方が効いていて面白いです。消防車がなかなか来ないということに対する皮肉の込め方、あの大柄な男に対してとにかく暴れまくるチャップリンを見ているだけでも十分楽しめます。
[DVD(字幕)] 8点(2006-11-29 21:53:02)
46.  チャップリンの冒険 《ネタバレ》 
監獄から脱走したチャップリン扮する囚人が、ひょんなことから命の恩人として間違えられるといういかにもチャップリンらしい皮肉の利いた喜劇だなあ!というあが観ての感想です。またこの作品の中で出されたパジャマがこれまた囚人服みたいで可笑しい。あの大男の髭を引っ張るところも笑えるし、新聞に載っている自分の写真を見て、慌てるところの面白さなど、チャップリン映画は短編でもこの様に台詞なんてなくても動きと表情だけで十分、楽しめる。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2006-07-27 21:54:37)
47.  血煙高田の馬場(1937)
すげえ~~ぞう!何なんだこの映画!完璧!何もかも完璧!パーフェクトという言葉しか浮かびません。阪妻こと、阪東妻三郎のかっこ良さ、動き、眼の動きから殺陣といい、何もかもが完璧な素晴らしさ、かっこ良さ、サイレント映画のような言葉なんて必要のない眼で観て解る動き、それも自然な流れで観ていて圧倒させられた。一人、斬って、一番星消えた!また一人、斬って、二番星消えた!斬って斬って斬りまくる。何と言うスピード感!走る。走る。また走る。走って斬って、とにかく何もかもがこれぞ映画だ!映画=活動写真の正に典型的なお手本のような作品!大傑作間違いなしのとにかく完璧!マキノ正博監督、ワッショイ!阪東妻三郎、ワッショイ!それにしてもこれ程の大傑作が何故、ビデオでしか出てない?早くDVDとして発売してほしい。 マキノ正博作品も川島雄三監督作品、若尾文子主演作品同様、全作品のDVD化を願う。
[ビデオ(邦画)] 10点(2006-07-16 19:40:38)(良:2票)
48.  血槍無双
片岡千恵蔵でタイトルに「血槍」と言うと真っ先に内田吐夢監督の「血槍富士」を思い出しますが、この作品は監督が佐々木康監督ということで、内田吐夢監督ほどのダイナミックさはないし、作品全体の出来に関してはかなり不満あるものの、片岡千恵蔵の貫禄十分の凄みのある演技と大川橋蔵の若さ溢れる演技は見所ありで、けして、誉められた出来ではないけれど、それなりに楽しめた。良くも悪くも手堅い作品て感じの観て損はない一本であると思います。
[ビデオ(邦画)] 6点(2006-06-04 21:05:10)
49.  チャップリンの給料日 《ネタバレ》 
チャップリンの短編映画の中でもこの作品もやっぱり面白い。レンガのあのシーンも確かに面白いけど、他にもまだまだ面白いシーンが幾つかあります。終電の列車を待つチャップリンが雨の中、傘を差してると、突然、雨が止み、かと思うと、今度は傘を閉じるとまた降って、びしょびしょとなるチャップリン、電車に乗ろうとしても人だらけで乗れず、何とか乗ったかと思うと、今度は落とされてしまい、本当に可哀想なんだけど、チャップリンが演じるだけで、何故か笑えてしまう。チャップリンならではの笑いを見せつつ、それでいて、どこか哀愁めいたものを感じる。そんなチャップリン、私は大好きです。これもまたチャップリンの良さが見られる。僅か28分という短い時間の中で、沢山の笑いを見せるところはさすがチャップリン!本当に頭が下がります。
[DVD(字幕)] 8点(2006-05-28 18:15:58)
50.  父ありき
小津安二郎監督作品、それは、私にとっては欠かすことの出来ない俳優、理想の父親像でもある笠智衆という俳優の存在あってこそ、笠智衆さん無くして小津作品を語れない。少なくとも私にとっての小津作品、私にとっての笠智衆という俳優はそういう存在なのであります。ですから、当然、この作品も私は観たいと思って、借りてきて昨日、観ました。感想としてはやはり良かったです。小津監督の作品はほとんどカメラを動かすことなどせず、台詞にしても無駄な台詞はほとんどない。俳優の演技とそれを映し出すカメラワーク、構図とでも言うべきか?見事に決まっていて、静かであることがこれだけの良いショットを捉える事が出来るのだと思います。例えば釣りのシーンが良い例で、親子でただ釣りをしているだけなのに父と子、二人の思っていること、言いたいことが映像として台詞などなくても聞こえてくる感じがします。やはりこういった事、ひとつだけでも小津監督の映画には今の映画にはなかなか見られない。ないものがある。良い映画っていうのはそういうものではと思うのであります。とにかく小津作品は観れば観る程、はまるものがあります。
[ビデオ(邦画)] 8点(2006-02-28 20:36:25)(良:1票)
51.  忠臣蔵 櫻花の巻・菊花の巻
忠臣蔵って、毎年のように年末?年始?どっちだ?テレビで放送しているけど、一度も観たことありません。テレビで毎年やってる忠臣蔵は観る気がしないのです。何故なら役者が駄目だから、魅力に欠けるからでして、はっきり言って今の時代劇はどれもこれも面白くない。役者が甘すぎる。そんな中で昨日、借りてきたこの作品、初めて観たけどこれは良いです。3時間2分という長さを苦にすることなく観れました。日本映画の良かった時代の本当の意味での時代劇を演じることの出来る時代劇のスター勢ぞろいです。片岡千恵蔵の大石内蔵助、相変わらずの渋みのある声に演技と本当にかっこ良い!中村錦之助の浅野内匠頭もこれまた良い!きらりと輝るその眼、これが中村錦之助という俳優の魅力で、こういう俳優が今はいないに等しい!進藤英太郎の吉良上野助に東千代太郎の岡島八十右衛門もこれまた良いです。他にも大河内傳次郎、この人、山中貞雄監督の「丹下左善」でも良い味出してたなあ!月形龍之介も黒澤明監督のデビュー作「姿三四郎」でも良かったし、ここでも良いし、女優陣に関しても丘さとみ、大川恵子に長谷川裕見子に木暮実千代といった風にとにかく役者がみんな良いから3時間もの長さも苦にせずに観れます。
[DVD(字幕)] 8点(2005-11-06 18:25:01)(良:1票)
52.  チャーリーとチョコレート工場 《ネタバレ》 
ティム・バートン監督とジョニー・デップの組み合わせによる子供に向けての痛烈なまでの批判が描かれている。相変わらずティム・バートン監督らしい映像センスを感じるが、かなりどきつく描かれ過ぎている気がしてならない。「2001年宇宙の旅」と「サイコ」のパロディには笑えたが、全体としては何かいまひとつ吹っ切れない部分、引っ掛るものがあるので好きかと聞かれると首を傾げたくなります。それなりに楽しめはしたけどこれならは同じ年、このすぐ後に公開されたアニメ「コープスプライド」の方が断然、好きです。
[映画館(字幕)] 6点(2005-09-10 19:16:00)
53.  近松物語
「雨月物語」に続くこれが溝口作品、2本目の体験です。ようやくこの美しい映画を観ることが出来ました。もっと早くに借りてきて観るべきでした。何という美しい映画だ!もう、その美しさときたらまるで水墨画でも観ているかのようなため息の出る程の美しさです。一つ一つのシーンのモノクロならではの美しさ、(この映像の美しさの前にはどんなお金をかけて、物凄いCGを駆使しようが絶対に勝てません。)そんな見事なまでの映像美とそして何とも哀愁漂う雰囲気の物語、全てが本当に美しく、これぞ正しく日本映画の良かった頃の芸術品、まるで美術品を観に美術館へでも出かけているような感覚になりました。これ程美しい映画を観たことはないです。そんな溝口監督と日本映画が誇る最高の名カメラマン、宮川一夫撮影監督の二人の強力タッグによって撮られたそんな素晴らしい映画です。何だかまた他の溝口監督の作品も観たくなりました。今度は何を借りてこようかなあ?
[ビデオ(字幕)] 9点(2005-08-07 18:10:26)(良:2票)
54.  血槍富士
内田吐夢監督「飢餓海峡」に続くこれが2本目のチャレンジ!なんと言うのかなあ?片岡千恵蔵が予想と違った。勿論、良い意味で、何ともコミカルで痛快な時代劇なんだけど、ロードムービーぽくて、それでもってここぞという時の殺陣のシーンでの迫力、圧倒されました。ただ、物凄い面白かったかというとそうでもなく、けど、嫌いではないし、楽しむことは出来たので7点てことで、内田吐夢監督の他の作品も観てみたいと思いました。
[ビデオ(字幕)] 7点(2005-08-06 20:40:06)
55.  小さな恋のメロディ
まずは何と言っても音楽が凄く良いです。どの曲も一度聞いたら絶対に耳に残り、頭から離れないほどの美しいメロディです。そんな美しい音楽に乗せて描かれる何とも純粋な気持ちいっぱいの物語として永遠に残る作品です。何度も繰り返し観たくなる映画の一つとして外せない映画ですね。最後にひとつだけ!メロディ(トレイシー・ハイド)の可愛いさは勿論、男の私からしても、やっぱり外せないのはダニエル(マーク・レスター)ではなくて、ダニエルの親友、トムを演じたジャック・ワイルドです。ジャック・ワイルドの不良少年の中にある優しさがこの映画の中で二人の少年少女を助ける役目として凄く貢献している。何だかジャック・ワイルドって「時計じかけのオレンジ」のアレックスと似てませんか?私だけかな?そう思っているのは!そんなジャック・ワイルドが本当に良い奴だと観る度に思います。
[DVD(字幕)] 9点(2005-07-15 22:22:49)(良:2票)
56.  チャップリンの殺人狂時代
チャップリンの戦争に対する批判、風刺が笑いとなって最後はもう完全な社会派のドラマとして完結となる。やっぱり凄い映画だ!チャップリンの映画はとにかくどれもチャップリンにしか撮れない。そう思います。 この映画を、やれ戦争だ!やられたらやり返す。そんなアホなことしか考えないアメリカという国の現、大統領に見せつけてやりたい。けど、恐らく、何とも思わないんだろうなあ!
[DVD(字幕)] 9点(2005-06-12 10:13:33)
57.  チャップリンの独裁者 《ネタバレ》 
凄い!凄すぎる。この映画の凄さはまずチャップリンが同じ時代に生まれ、同じ時代を生きた一人の人物、ヒトラーに対して、真っ向から勝負し、そして、徹底的に皮肉っているところがいかにもチャップリンならではで、この映画の中の独裁者ヒンケルとユダヤ人の床屋の二人を演じるチャップリン!風船の形をした地球儀を尻でパーン!と割ってみせるシーンは、世界制覇を企むヒンケル(ヒトラー)に対しての怒りを描いていると同時に、ヒトラー政権の終りを予感する。この場面は本当に凄いとしか言えない。このように、チャップリンは例えトーキーでもサイレント映画のように撮っている。つまり台詞はなくてもパントマイムだけで、伝えたいこと言えるのだということが観ていてよく解ります。ラストのあの六分間の演説もチャップリンにしか出来ない。チャップリンだからこその演説だと、最後に「ハンナ、聞こえるかい?」とこれは自分を育ててくれた亡き母への熱い思いとして、描かれている。最後まで人間の愛を描く。さすがチャップリンです。
[DVD(字幕)] 10点(2005-06-12 10:09:37)(良:1票)
58.  チャップリンの黄金狂時代 《ネタバレ》 
何て面白い作品なんだ!この作品を観てチャップリンって最高の喜劇俳優であって最高の映画監督だと思った。この映画、とにかく物凄い笑えるんだけど、笑いの中に見え隠れする人間の欲望と言いますか、飢えの全て、タイトル通りのお金に対する欲望、更に食べものに対する飢えと愛に対する飢え、人間の持っている飢えを全て描いている所がチャップリンならではの凄さであり、あの有名な山小屋でのシーンのパントマイムの芸の凄さは圧巻です。誰にも真似の出来ない映画、それがチャップリン映画の凄いところで、素晴らしいところです。
[DVD(字幕)] 10点(2005-06-12 09:34:20)(良:4票)
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