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はち-ご=さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 327
性別 女性
年齢 37歳
自己紹介 知的障害を持つ23歳女性です。
1週間に40時間働いているから多分社会人だと思うけど
今は旦那や発達障害者仲間とルームシェア生活です。

知能指数は11歳ですが、
この映画レビューサイトでは
見よう見まねで大人びた文章で気取らせて貰っています。

ちなみに登録自体は旦那がやっていますので
■妻投稿■がついているのが私です。
あ、でもそうじゃないので一人称が「僕」なのも
実は私が投稿していたものもあったり
「ドラえもん」とか「A」とか(^_^;)

インターネットの書き込みは初めてに近く
インターネットルールは一通り勉強したつもりですが、
「場の空気を読む」などの高度な技術は難しいので
そんな時にはスルーしてください。

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1.  天使と悪魔 《ネタバレ》 
妻投稿■原作未読、基督教については十字架を拝む宗教と言う事しか知りません。あと1人の命を助ける為に警官がたくさんしにすぎ。特に後の噴水の場面で2人警官が殺されるのは避けられたはずだと思う。■と、こういう私みたいなれびゅわーが好き勝手行解釈するとするなら、この映画は「スターウォーズパターン」。つまり「善を助け悪をくじいたはずが、善がとんでもない増長をしてしまってタイヘンな事になっちゃう予兆を見せる」というもの。この映画では「科学と宗教の融合・融和」こそが善という描き方をしている。そして、「科学と宗教を分離するべきだ」という考えのもと狂気の暴走をしてしまった人間を「悪」として一応の決着を付けているように見える。■でも、最後のシーン…教授が(教授…と言う肩書の探偵役というの…どうしても夢水清しろう先生を連想してしまうのですが(笑))「私は神様に導かれたのではありません」と言った後に「いいえ、神様に導かれたのです」と教皇の仲間の偉い人が穏やかながらも決めつけるように言い、その後で画面がバチカンの広場に集まった信者の人々に広がっていくシーンがあって、私はこのシーンに映画が本当に言いたい事がつまっているんじゃないかと思う。■世の中にある所謂カルト宗教。その中で「科学の否定」を訴えているものってほとんどないですよね。みんな「教祖様の言う事が科学なんだ」と、「宗教(の権威)と科学(の権威)の融合」によって人からお金を獲ったり、とんでもない暴走をしてしまったりしている気がします。この映画のラストは「宗教と科学の分離」だけではなく「宗教と科学の融合も危険なものになりかねない」というメッセージなんじゃないかと思うのですが。
[DVD(吹替)] 7点(2010-08-10 23:14:52)
2.  鉄塔 武蔵野線 《ネタバレ》 
妻投稿■旦那は鉄塔が大好きで、私と軽トラで見に行った事が2回あります。でもね、こういう作業って実は「何もしていないをしているんだよ」というくまのプーさん精神を極めないといけない。どういう事かと言えば、「どうでもいい事」というものに意味を見出す作業、感動を見出す作業なんですよ。それって案外難しいよ。個人がそういう作業をすることを誰も良くは思わないから。でもこの作業が物凄く新鮮な、一番近い日本語で言えば「感動(なんだと思う)」を持ってきてくれるんだと思う。■この映画の監督はこの作業を舐めているだと思う。私は原作未読だけど、やっぱり映画ってのは、「どうでもいい事に意味を見出す」というのではなく、「(話題的に)意味のある」ものを描くしかないのかね(-。-)y-゜゜゜←勝手に悟っている私(^_^;)。貧しいです。
[DVD(邦画)] 3点(2010-07-20 01:03:18)(良:1票)
3.  デビルマン
妻投稿。「デビルマンがなぜつまらないか」。これを問うことは「だれだれがなぜ女好きか」とか「誰々がなぜ男好きか」を問うことと同じで、その答えは出ないと思う。しかし人は何でも納得いく説明を求める。でもこれは納得したいから質問するのではない。答えが出ないことを承知の上で相手を質問攻めにし、ろくな答えが出ないことをいいことに「監督の頭は溶けている」とか「クリームチョコ・3号・赤唐辛子が脳みその代わりに詰まっている」とか勝手な推測をして相手を蹴落とす。全てはそういうさでぃすちっくな願望を満たすためだ。私はそういう趣味はないので(ここで各方面から大きなせき払いが・・・汗)この映画において、いいところを見つけようと思う。・・・・いいところは・・・・・・ごめんなさい・・・許して下さい、すべて私が間違いでした。アー、デビルマン・・・ビーーーーーーーーーーーーーーーーーーー・・・・・・
[DVD(邦画)] 1点(2008-10-17 16:16:07)(笑:3票)
4.  デーヴ 《ネタバレ》 
馬鹿旦那がうぜーレビューを書いてくれたおかげで変更せざるを得なくなった妻の投稿です。この映画は政治主張云々よりも、ホワイトハウスを舞台にしたおじさんの冒険物語がメインになっていると思う。家の中で黒服の人間に連れて行かれて異世界に連れて行かれ、救急車に乗ってそこから降りて日常世界に戻る。このシークエンスは押し入れの冒険(絵本)や千と千尋、バック・トゥー・ザ・ヒューチャーと共通するものがある。こういう物語において「日常世界との剥離」そして帰った後家に帰れる「懐かしさ」冒険を終えた「達成感」そしてもうあの世界には戻れない「焦燥感」をいかに表現するかが重要だと思うが、この映画はそれをSF異次元パワーも魔法も使わないで表現しきってしまった。特に「日常へ帰る達成感と焦燥感」を救急車を降りて公園を歩いて行くだけで表現したあのシーンは素晴らしいものだと思うし、日常へ帰る前の異世界でかけられた最後のあの言葉も物凄く秀逸だと思う。■■それからこういう物語では主人公および一緒に冒険した観客が「何を得てそれを日常にどう生かしていくか」も焦点になるが、この映画で主人公が得た物は「国民の有権者としての責任」だと思う。日本において「自己責任」は弱者に対する違法行為を正当化する曖昧な概念でしかないが、アメリカは同じ政府であっても「責任」というものがくっきりかっきりしており、政治の責任は有権者ということになる。この前提で生きているアメリカ人が映画で主人公と一緒にホワイトハウスを冒険するという点で、この映画は大人のためのファンタジーアドベンチャーという地位を確立しているのだと私は思う。
[ビデオ(吹替)] 10点(2008-05-01 23:34:28)(良:1票)
5.  天空の城ラピュタ 《ネタバレ》 
この作品の素晴らしいところは「追いかけっこ」の一言に集約されるだろう。子供のころよく街で鬼ごっこした記憶があるが、やっている瞬間は今まで住んでいた街がハラハラドキドキの別世界に映った。そうした鬼ごっこの魅力というものが、映画という無限創造世界において極限まで昇華されたのがこの映画だ。空から降ってきた女の子を海賊から守るというワクワクする追いかけっこ。重力を感じるドキドキの追いかけっこ。鬼から逃げおおせて暗く神秘的な洞窟をさまよう「静寂」の鬼ごっこ。陰惨な基地の中で恐ろしいロボットや兵隊に白い服の女の子が逃げ回る陰惨な鬼ごっこ。女の子を助けるために、そして新たな冒険の為に、鬼ごっこは空、そして別世界でも展開される。誰もが憧れる冒険物語を多くのちびっこが体験したであろう神秘的な遊びの世界と融合させる事によって、この映画は最高の冒険アニメ映画へと高められたのではないかと僕は思う。
[レーザーディスク(邦画)] 10点(2008-02-14 23:43:17)(良:4票)
6.  ディープ・ブルー(1999)
途中で食べられた女の人の方が美人だった。もし2を作るんだったら、かわいくてぴちぴちしたのを沢山食べさせてあげてください←【病気だな】・・。
[地上波(吹替)] 6点(2008-02-11 00:10:29)
7.  DEATH NOTE デスノート the Last name 《ネタバレ》 
原作も映画1も見ていない。でもノートに名前を書いただけで人間を殺せるというとんでもない力をもったモンスターに立ち向かうリスクとスリルは、『バトル・ロワイアル』と同じくらい悲惨で、『シティー・オブ・ゴッド』と同じように絶望的だ。法律を守るとは何か、人間の命を尊重するとは何か。それらが全て空虚に思える状況。追う方も追われる方も通りすがりの人間から自分の命まで粗末に扱いながら、それによってやっと達成できる信念。死神は別に怖いとも感じなかったが、ラスト東京タワーの周辺を舞っているシーンだけは怖かった。そう、そのノートを明日僕が拾うかもしれない、そしてその死神は僕にとりつくかも知れない死神だからだ。そして、もしかしたら、お父さんが妻子にいった「息子はキラに殺された」というのは、嘘ではなく、彼にとっては本当なのかもしれない。
[地上波(邦画)] 7点(2008-02-09 00:46:08)
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