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ESPERANZAさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2254
性別 男性
年齢 77歳
自己紹介 団塊の世代 映画鑑賞歴50年以上 見た映画はおよそ3000本?

1960年~1985年頃はよく映画を見に行きました。その後2000年頃までは忙しくほとんど映画を見なかったのですが、DVD登場とともにまた見るようになりました。最近はメモと記憶を頼りに昔見た映画のDVDを探して懐かしんでいます。

ESPERANZAとはスペイン語で、「希望」の意味です。夢や希望、感動を与えてくれる映画は好きですが、むごたらしい映画や命を粗末にする映画は嫌いです。

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1.  殿、利息でござる!
タイトルと銭のちょんまげ姿の主人公から、安っぽいコメディとばかり思っていた。見るきっかけとなったのは監督が中村義洋だったからである。他の作品を見てこの監督ならば間違いないだろうと思って見たが大当たりだった。単に宿場を救った実話物語だったら平均点並だったが、冒頭のシーン再現から親子兄弟の感動物語なったのは大変良かった。それにしても、殿様相手に金を貸して利息を取るとはどこからどうやって出てくる発想か。おまけの羽生結弦にはとんだびっくり。
[DVD(邦画)] 9点(2017-11-27 20:55:30)
2.  ドライビング Miss デイジー
人種差別やユダヤ人に対する偏見、老後問題などを扱いながらも、大上段に振りかざさず、静かに淡々と進む流れがとても良い。その効果を高めているのがハンス・ジマーの音楽だ。時にはなつかしく、時にはさびしさを交え、実に印象的。そして何と言っても主役の二人、ジェシカ・タンディとモーガン・フリーマンの演技のうまさが光る。もはや演技というより、デイジー老婦人と運転手ホークそのもので、実にぴったりとした役作りだ。映画全体もすばらしく、何気ない小さなシーンの連続だが、見終わった後の感動がしみじみわいてくる映画だ。
[DVD(字幕)] 9点(2012-12-15 08:03:07)
3.  東京タワー オカンとボクと、時々、オトン(2006)<TVM> 《ネタバレ》 
田中裕子の熱演に尽きる。湿りがちでウジウジするようなストーリーも、脚本演出と田中の力で明るく吹き飛ばしてくれる。それに時々現れるオトンのハチャメチャぶりがまた良い。 音楽(主題歌)も実に良い。BEGINの「東京」という曲だが、これは昔マイペースが歌っていたもの。オリジナルもBEGINもどちらも良いが、あの“東京へは、もう何度行きましたね~”というメロディーが流れると思わず涙が出てくる。2時間というドラマがあっというまに過ぎ去ってしまった・・・ なおこの映画ではNHKテレビドラマ「カーネーション」の尾野真千子が端役で出ているが、テレビではまったく気づかなかった(違う、まったく知らなかった)さらにもう一つ、映画のオトンとオカンがこのTVドラマでは大家さんと東京タワー職員というちょい役なのもおもしろい。
[地上波(邦画)] 9点(2012-04-22 06:15:17)
4.  ドクトル・ジバゴ(1965)
大作の多いデヴィッド・リーン監督の映画だが、その中でも最も好きな映画。学生の時見た感動は決して忘れることができない。 何といってもモーリス・ジャールの音楽がすばらしい。「ラーラのテーマ」を聞くといつも涙が出てしまう。戦争と革命によって翻弄された人々、なかでもユーリとラーラが戦争のない世の中で出会っていたらと語り合うシーンは心をうつ。不倫と言うのはあまりにも酷、運命のいたずらと言ってほしいもの。 ロシアの大自然は実に壮大だ。映像も音楽もすべてが美しい。
[映画館(字幕)] 9点(2011-09-24 22:52:37)
5.  東京おにぎり娘
一見コメディ風のホームドラマからまり子をめぐる三人の男たち(伊藤雄之助の社長さんは除く)のバトルかと思いきや、みどりさんという女性の出現によりぐっと人情っぽくなる。美人でチャキチャキ看板娘の若尾さんの女らしさがとても良い。大阪生まれの江戸っ子の親爺もまたなかなかのもの。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2014-11-26 10:15:05)
6.  トップ・ハット
「有頂天時代」で知ったアステアとジンジャー・ロジャースのコンビだけど、それよりずっとおもしろく彼らの代表作と言っていいだろう。人違いだとわかわかってしまえばそれまでと思いつつも、わからないまま進行するストーリーが実に良い。地味な存在だけどホレースの付き人ベイツのウィットあるユーモアもまた良かった。
[DVD(字幕)] 8点(2014-06-13 05:27:22)
7.  塔の上のラプンツェル
元々はグリム童話だったらしい。それを明るく元気なお姫様とハンサムな泥棒というディズニーらしい映画に変えユーモラスに描く。そのユーモラスさの極めつけは何と言っても馬のマキシマス、表情たっぷりの滑稽さは最高。その他の登場人物もすべて良く、ミュージカルというよりコメディの要素が勝っているように思える。これなら万人受けするのでは・・・。
[DVD(字幕)] 8点(2014-03-20 21:27:10)
8.  トーク・トゥ・ハー
「オール・アバウト・マイ・マザー」で驚かされたアルモドバルだったけど、この映画はもっと強烈、衝撃的だった。いつもながらついていけない部分は多々あるのだけど、美しい映像とすばらしい音楽が独特の雰囲気を作り出し、甘美なそして切ない世界へと引きずり込む。この際、ベニグノがとった行為についてどうこう言うのはよそう。それを遙かに上回る愛の深さを感じた。
[DVD(字幕)] 8点(2013-06-08 16:04:25)
9.  トト・ザ・ヒーロー
最初はサスペンスかなと思ったけど、明るく楽しげな主題歌が重い空気を吹き飛ばしてくれた。姉のアリスがかわいい、いや魅力的。主人公のトマが何もなかった人生と言っている割にはいろいろあっておもしろかった。ピストルを構えているにしては、ファンタジックで、爽快感がある。
[DVD(字幕)] 8点(2013-04-12 06:36:58)
10.  東京家族
東京物語のストーリーを追いながらも、2012年の現代にうまくマッチさせ、しかも老夫婦、長男長女のそれぞれの夫婦、そして次男とその恋人の4組のカップルを丁寧に描いている。さすがは山田監督、寅さんを初めとする様々の日本の家族を映画にしただけにまず文句のつけ所がない。家族への想いや絆は時代を経ても永遠なのか、静かに切々と情感に訴える映画である。それと同時に改めて小津安二郎監督「東京物語」の偉大さも感じた。
[映画館(邦画)] 8点(2013-01-22 15:15:23)(良:1票)
11.  飛べ!フェニックス 《ネタバレ》 
初めて見たとき、エンジンがかかって飛び立ったときの大感動は忘れられない。モデル機というのは、よほど精巧なものらしい。 今何十年ぶりにDVDで見ると大変懐かしい、これだけ男臭い人間ドラマだったのか。 役者もそろっていて見応えがある。
[映画館(字幕)] 8点(2011-10-17 20:36:18)
12.  都会のアリス 《ネタバレ》 
自然を相手にやたら写真を撮りまくり、訳のわからぬ独りごとを言うフィリップ。別れた女に会いに行っても、彼の話は一方的で相手には通じない。 そういう彼がふとしたことから9歳の女の子アリスと旅するようになった。大人になりきれていないフィリップに対して、この少女はしっかりした面を持っていて好き嫌いもはっきりと言う。母親と離ればなれになってもなかなか弱音を見せないし、アムステルダムでは、オランダ語がわからない彼を逆にリードする。しかし気丈に見えてもやはり少女、唯一トイレに隠れて泣くシーンが印象的だ。 祖母の家を探す旅で二人は少しずつ心が通じ合うようになる。写真を撮ったり、泳いだり、へんてこな体操をしたり・・・。実に心が癒されるシーンの連続だ。 結局は警察に任せておけばあっさりとなのだが、回り道をしたことによって、フィリップも成長したということだろう。 ペーパームーンと比較される映画だが、悪いことはやっていないし、情感漂うこっちの映画が私は好みだ。
[DVD(字幕)] 8点(2011-08-06 13:06:53)(良:1票)
13.  となりのトトロ
この映画も息子と親子で見た映画。息子は「ラピュタ」の方が好きだったが、私は「トトロ」の方が好きだった。 アニメはたいがい一度見れば後は見なくても・・・だが、この「トトロ」は何度見てもすばらしい。ほのぼのとした暖かさがあり、宮崎アニメでは最高だと思う。 トトロ、真っ黒くろすけ、猫バス、夢があってユニーク。最近は変に解釈する人もいるようだが、素直な気持ちで素直に見てほしい。 
[地上波(吹替)] 8点(2011-06-14 21:16:18)
14.  遠き落日 《ネタバレ》 
偉人としての野口英世を描いた本やアニメは多いし、私も少年時代の野口英世を描いたモノクロ映画を子どもの頃見た記憶がある。左手やけどの不自由な身体と貧しい生活の中で、ひたすら努力精進することによって後の成功を収める、いわゆる偉人伝中の偉人としての野口英世であった。 しかし、この映画は単に偉人としてだけでなく、挫折や失恋も含めた「人間としての野口英世」を描いている。そして彼が世界で名を馳せたのも、実に多くの人の支えがあったことがよくわかる。 少年の多分な才能を見抜き、私財を擲って高等科の進学を勧めた恩師や手術の費用を集めた友人たち、医学の道を志すにあたって経済援助を惜しまなかった人たち・・・。 しかし、何と言っても母親の愛情だろう。我が子を慈しみ、叱り励まし育てる姿はまさに日本の母親像そのものである。なかでも、後半の息子に送った手紙のシーンは、涙なしに見ることはできない。 この母親野口シカを演じた三田佳子は何とすばらしい女優であろう。いままでにも、この人の映画やドラマを数多く見てきたが、どれも大変すばらしかった。 この映画に欲を言えば、なぜ清作が英世と名前を変えたのかという疑問にも答えてほしかったし、浪費癖と揶揄される実生活にももっとふれてほしかった。 「清作、左手をポケットから出せ」と母親が言ったように、映画も醜いと思われている部分にも・・・。  
[DVD(邦画)] 8点(2011-06-03 18:19:28)
15.  東京暮色 《ネタバレ》 
小津映画の中にあって、この映画はどうしても異色に思える。それほどシリアスなのだ。 有馬稲子はどういうわけか不幸な女性を演じることが多いが、この映画もとてもかわいそうだ。うわごとで何度も「死にたくない。初めからやりなおしたい」と言っていたのに残念である。 かわいそうと言えば、有馬稲子だけではない。原節子も笠智衆もそれに家族を捨てた山田五十鈴もすべて不幸であり、寂しさだけが残る。 そしてまたそれは、東京物語の一抹の寂しさと較べると、赤裸々で強烈に感じる。
[DVD(邦画)] 8点(2011-04-24 15:25:11)
16.  東京物語 《ネタバレ》 
「秋刀魚の味」で小津映画を知り、すぐさま代表作「東京物語」を見た。何と秋刀魚の味よりも10年近くも古いこの映画で、笠智衆が老人を演じている。息子や娘役の山村聰、杉村春子と何歳かしか違わないのに・・・。それがほぼ年相応の東山千栄子と夫婦をくみ、うちわを仰ぎながら二人でたたずんでいる。まさに絵になる情景だ。 この映画が作られたのは、私が生まれてまもない頃、映画設定はそれ以前だから、はるか大昔。その頃家族は、両親と子供たち以外に祖父祖母がいっしょに住み、長男が必ず親の面倒を見なければならなかった。その時代にあって、こうした家族の問題を取り上げたのは画期的というもの。 子供たちの誰が良くて誰が悪いという問題ではないだろう、核家族へ向けての提言であったのかもしれない。しかし、小津映画の世界とはいえ、親が危篤というのにのんびりしたものだ。喪服の心配ではなく、何が何でも飛んで行くべきだろう、それが親子というものだ。
[ビデオ(邦画)] 8点(2011-04-24 08:02:38)
17.  トワイライト ささらさや
原作はファンタジーミステリーだろうけど、コメディっぽくそれでいて心温まるヒューマンドラマだ。赤ん坊のユウスケ君がとてもかわいくニコッとされるとたまらなくなる。母親のサヤさんともども応援したくなってしまう。おっかなく見えたユウタロウの父親も本当は愛情表現が苦手なだけだろうと予想のつく展開だけどそれでもやっぱり良い。隣の席あたりで涙ぐんでいて、「ばっかだねえ」と思っていたらこっちまでつられてしまった。
[映画館(邦画)] 7点(2014-12-01 15:41:56)
18.  遠い雲
メロドラマには違いないが、昔は家や世間体に泣かされるドラマも多かった。しかしさすがは木下恵介、しっかりと感情が込められている。そういえば、昔の電話は交換手がいて何番をお願いしますと言ってつないでもらっていたんだったっけ。
[DVD(邦画)] 7点(2013-09-10 20:17:15)
19.  ドイツ零年
舞台は敗戦後のドイツだけど、戦後の混乱期ということではイタリアも日本も同じことで、傷跡が実に痛々しい。いや傷跡の程度は例え同じであっても、この映画の生々しさには恐怖の戦慄さえ覚える。長男が自由の身になって光が見えたかと思うと・・・。
[DVD(字幕)] 7点(2013-09-01 09:29:01)
20.  ドラえもん のび太の魔界大冒険
ドラえもんは漫画やテレビでたくさん見たけど映画館で見たのはこれだけ。小学校に入ったばかりの姪っ子たちを連れて行ったのだけど、一番熱心見たのはもちろん私。これ以降たくさんのドラえもんをビデオで見る羽目になる。ちんからほいでスカートがまくれあがるのに思わずニンマリ。
[映画館(邦画)] 7点(2012-12-28 11:36:23)
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