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1.  エクソシスト 《ネタバレ》 
あまり知られていないことだが、原作者のウィリアム・ピーター・ブラッティは、本作の後、『エクソシスト3(レギオン)』と『トゥインクル・トゥインクル・キラー・カーン』という2作の続編を撮っている。前者はリーガン事件の後、「双子座殺人事件」を追うキンダーマン警部の姿が描かれており、後者は、リーガンに「宇宙で死ぬ」と予言され精神を病んだ宇宙飛行士の「奇蹟」が描かれている。実はこの3作を観ることではじめて、『エクソシスト』の全貌が分かる仕掛けになっているのだ。もしレンタル店で続編2作を見つけたら是が非でも観るべき。ちなみに『エクソシスト』撮影時、メリン神父役のマックス・フォン・シドーはまだ40代だったが、70歳くらいに見える(劇中の台詞でも「彼は高齢だ」とある)ので、未だに当時と変わらぬ姿で現役を続ける彼にはいつも驚かされる。
[ブルーレイ(字幕)] 10点(2010-11-06 17:04:40)
2.  エイリアン2/完全版
本物の興奮を味わえる。これぞシリーズ最高傑作!
[DVD(字幕)] 10点(2008-02-19 10:09:42)
3.  エイリアン/ディレクターズ・カット 《ネタバレ》 
映像がとにかく美しい。新たにリマスターされたことで、後続のシリーズよりも画質が鮮明になっている。どのショットもひとつの画として完璧な仕上がり。ケインの腹をチェストバスターが食い破るシーンはいつ観てもおぞましい。楽しい団欒のひと時から、恐怖が形をなして襲ってくる。リアルタイムで観たら、どれほどショッキングだったことか。また、これまでは単なる被害者か添え物的な扱いをされていた女性が、率先して外敵と戦い、恐怖に打ち勝つという展開も、当時は非常に画期的なことだった。この映画が後の作品に与えた影響は計り知れない。今観ても全く古さを感じさせない、SFホラーの金字塔。
[DVD(字幕)] 10点(2008-02-19 07:35:19)
4.  エターナル・サンシャイン 《ネタバレ》 
記憶を消去しても、否応なく同じ相手に惹かれてしまう、愛の不思議。それは、DNAレベルで相手を欲しているからなのか、それこそが彼らの運命だからなのか。恋愛末期になると、相手の悪いところしか見えなくなりお互いに際限なく傷つけ合うが、そんな彼ら(僕ら)にも、奇跡のようにキラキラした瞬間はあったのだ。この映画のラストは、厳密にはハッピーエンドではない。また彼らは同じように傷つけ合い、別れてしまうかもしれないからだ。しかし、それでも、そんな愛の奇跡を(僕らは)忘れてはならないのだ。
[映画館(字幕)] 9点(2013-04-13 19:57:59)
5.  ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 《ネタバレ》 
前作はTVシリーズの精巧なリメイクだったが、今回は新キャラや新エヴァが登場し、全く別のベクトルでストーリーが動き出す。アスカの苗字がなぜ「式波」なのか、新キャラ「マリ」の役割は?次作「Q」へと続く中継ぎ的な展開ながら、一本の独立した作品としても充分楽しめる。TVシリーズよりも前向きになったシンジ、レイ、アスカの3人の今後が楽しみ。自爆して使徒に取り込まれたレイを助け出すシンジの「来い!」に痺れた~。アスカのまさかの途中退場には唖然としたが、予告編に登場したアイパッチ姿に期待。早く次が観たい!
[映画館(邦画)] 9点(2009-06-30 08:02:45)(良:1票)
6.  エグザイル/絆 《ネタバレ》 
『ワイルドバンチ』の興奮よ再び。蹴り上げられた缶が地面に落ちるまでの刹那、硝煙と血煙の中で散る漢たち。最高だよ、あんたら!アンソニー・ウォンの濃ゆ~い顔を堪能できただけでも大満足。流石のジョニー・トー監督。香港映画の未来は任せた!
[DVD(字幕)] 9点(2009-06-03 16:48:23)
7.  L.A.コンフィデンシャル 《ネタバレ》 
オープニングで手際よく三人の刑事を紹介し、個性的な彼らがやがて手を結び、一つの事件に立ち向かっていく様をスリリングに描いていく。ムード満点の美術と衣装、実力派の俳優陣が重厚な雰囲気を盛り上げる。中でも、出色はケビン・スペイシー。まさかの途中退場には唖然としたが、それにより彼の印象がより強まった。この年は『タイタニック』にお株を奪われたが、こちらに軍配を上げる映画ファンも多いのではないか?90年代を代表する傑作ハードボイルド。
[DVD(吹替)] 9点(2008-06-27 15:26:31)
8.  エイリアン3/完全版 《ネタバレ》 
単に未公開シーンを加えた全長版ではなく、細かい箇所にもかなりの改変・再編集が加えられ、よりドラマ部分が強調されることとなった。劇場版も好きだったが、今回この完全版を観て、その完成度の高さに驚いた。「自己犠牲」という宗教臭いテーマを持ち込むことで、人間の強さと弱さを同時に描いている(中盤のエイリアン捕獲とその後の解放シーンが印象的)。これぞ『セブン』へと続くデヴィッド・フィンチャー監督の真骨頂。シリーズ中最も評価の低い『3』だが、完全版を観れば、これぞ完結篇に相応しい作品だと納得するはず。
[DVD(字幕)] 9点(2008-02-20 12:55:49)
9.  エクソシスト3(1990) 《ネタバレ》 
前作(『エクソシスト2』)の不出来さに怒った原作者のウィリアム・ピーター・ブラッティが、「それなら俺が監督しちゃる!」と演出を申し出た、『エクソシスト』の正統な続編。リーガン事件から15年後、双子座殺人事件を追うキンダーマン警部(ジョージ・C・スコット)が、悪魔祓いの果てに殉死した筈のカラス神父(ジェイソン・ミラー)と再会する。精神科病棟に隔離されていたカラス神父は、自身の肉体に憑依した悪魔に操られるまま、凄惨な殺人を続けていた…。キリスト教圏の人が観たら、失神しそうなほど罰当たりな描写が満載。〈天国行き列車〉の駅構内での死者たちと天使の楽団、首を切り落とされたマリア像、天井を這い回る分裂病の老婆、巨大鋏での首切断、と一度観たら忘れられない映像の数々で、ブラッティの面目躍如といったところ。本作が気に入った方は、『トゥインクル・トゥインクル・キラーカーン』もオススメ。
[DVD(字幕)] 8点(2013-03-12 22:06:44)
10.  映画 けいおん! 《ネタバレ》 
今の職場に勤めて8年、好きで始めた仕事なのに、気がつけば会社の愚痴ばかり言うようになっていた。また、7年半の結婚生活も、相手の嫌な面ばかり目に付くようになり、ここ最近は喧嘩が絶えない。転職、離婚などという言葉が脳裏をよぎり、何をしてもつまらなく、好きな映画を観ても心底楽しめない、鬱々とした毎日を送っていた。そんなクリスマスのある夜、たまたまTVでやっていた『映画 けいおん!』を観た。『けいおん!』の存在は以前から知っていたが、あまりアニメは観ない方なので、原作・TVシリーズ共に未見。最初は登場人物も満足に把握できなかったが(みんな同じ顔に見える)、観ているうちにふとあることに気がついた。他のレビュアーさんも指摘しているが、ここには〈好きなもの〉しか描かれていないのだ。ネガティブイメージを一切取り払った世界。女子高を舞台にしたその世界では、陰湿なイジメも男女関係のもつれも存在しない。ただ、放課後の部室でアフタヌーンティーを楽しみ、おしゃべりに花を咲かせ、思い立ったらバンドの練習をする。そんな緩やかで幸福な日常が淡々と描かれているだけなのだ。そんなファンタジーを体現したキャラクターが、ボーカルの「唯」である。彼女の頭の中を覗けば、きっと〈お菓子〉とか〈友だち〉とか〈音楽〉とか、好きなものだけで溢れ返っているはずだ。好きなもの・ことがいつの間にか嫌いになったり、しんどくなったりしていた。物事の嫌な部分にしか目が向けられず、そんな自分さえも嫌いになりかけていた。だが、好きなものをただ「好き!」と言えることの素晴らしさを、なんてことのないアニメ映画が教えてくれた。もっと自分を好きになって、もっと人を好きになって、頭の中を〈好きなもの〉で溢れさせてみよう。そうすれば、きっと、もっと、今より少しだけ楽に生きられるようになる。そんなわけで、ぼくは『映画 けいおん!』が大好きだ。
[地上波(邦画)] 8点(2012-12-29 07:12:11)(良:2票)
11.  X-MEN:ファースト・ジェネレーション 《ネタバレ》 
シリーズ最高傑作の評判は伊達じゃない。荒唐無稽だったこれまでのシリーズから心機一転、ホロコーストやキューバ危機という歴史的事実を背景に、ミュータントたちの戦いをリアルに描いている。一見さんでも楽しめる作品だが、旧作を観ていれば、プロフェッサーXとマグニートーとの関係をより深く理解でき、感動が倍加するのは間違いない(プロフェッサーXのハゲネタがウケる)。かつては仲間であった彼らがどうして訣別することになったのか、二人の心理描写が繊細に描かれており、ただのアメコミ映画では終わらせない奥深さがある。
[映画館(字幕)] 8点(2011-10-08 00:37:38)
12.  英国王のスピーチ 《ネタバレ》 
人にはそれぞれ「天命」があるのだと思う。吃音でありながら、望まぬ王位を継承し全国民に向けスピーチをしなければならないのがヨーク公の「天命」なら、売れない役者でありながら、そんな王を支え言語聴覚士として指導していくのがライオネル・ローグの「天命」なのだろう。そして、そんな二人の傍にいつも寄り添い、献身的に支えていく二人の奥方、彼女たちの存在がまた素晴らしい。我々もまた生きている限り、何らかの「天命」を背負っているのかもしれない。それは国を動かすほど大それたことではないかもしれないが、隣りにいる誰か(家族?恋人?友人?)をただ笑顔にするだけでも良いのではないか。そっと寄り添い、抱きしめ、涙を拭ってくれる存在がどれほど大切なものか。…これは紛れもなく「愛」の映画である。
[映画館(字幕)] 8点(2011-02-27 12:27:12)(良:1票)
13.  エレクション
最近観た香港ノワールの中でも最上位に位置する作品だと思う。ジョニー・トゥ監督の男の美学が炸裂。黒社会での会長選挙(エレクション)を巡り熾烈を極める争いが勃発。裏切りと謀略の中で、頂点に登りつめるのは誰か?既に続編も製作されているとのことで(『ザ・ミッション2』も完成済みらしい)、日本公開が待たれる。
[DVD(字幕)] 8点(2008-02-08 08:45:23)
14.  エグゼクティブ・デシジョン 《ネタバレ》 
『ダイ・ハード』の影響下にあるアクション映画の中ではダントツの面白さ。派手なドンパチは極力避け、「リーダーを失ったにわか部隊が如何にテロリストを鎮圧するか」というサスペンスにのみ主眼を置いた潔い出来。やはりここは配役が肝で、絶対無敵のセガールが途中退場することで、いやでも緊迫感が高まる。飛行機パニックものにありがちな乗客同士のドラマも皆無。メンバーひとりひとりに役割があるところも良い。いつもみたいにセガールの一人勝ちでは面白くないからね。脚本の勝利。
[DVD(吹替)] 8点(2007-11-09 07:38:30)(良:1票)
15.  ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 《ネタバレ》 
TVシリーズとは比べ物にならないくらい映像と音響のクオリティが高く、非常に満足のゆく出来栄えだった。懐かしさも手伝って、途中、ちょっと泣きそうになった。次回は新キャラ、新エヴァ登場?エンドロール後の予告編もお見逃しなく!
[映画館(邦画)] 8点(2007-09-07 16:53:03)
16.  エンゼル・ハート 《ネタバレ》 
ミッキー・ロークはこの作品がベストではないだろうか?年齢的にもキャリア的にも脂が乗り切っている時期だし、1950年代の私立探偵という役柄がぴたりとハマっている。さりげなく挿入されるトレヴァー・ジョーンズの旋律、鏡に映る自分、「あなたは誰?」と繰り返される質問、降下するエレヴェーター、全てがラストへの伏線となっており、今でこそありきたりのオチかもしれないが、公開当時はさぞ衝撃的だっただろう。脇役ながらピリッと画面を引き締めるロバート・デ・ニーロも良い。ゆで卵の剥き方が斬新だった(笑)
[DVD(字幕)] 8点(2007-07-26 21:44:33)
17.  エクスペンダブルズ2 《ネタバレ》 
前作でオールドファンの心を鷲掴みにしたスタローンがまたやってくれました!今回はヴァン・ダムとチャック・ノリスが参戦。更に、前作ではほんのワンシーン出演だったシュワちゃんとウィリスが共闘し、「アイル・ビィ・バック」「お前は戻りすぎだ!」なんて楽しい応酬をしてくれます。「溶鉱炉で溶かすぞ、ターミネーター」とか、「ボクシングを習った方がいい」など、笑える台詞が盛り沢山。アクションもてんこ盛りで、ド派手な銃撃戦から一対一のガチンコ対決まで万遍なく披露。80年代のアクション映画ファンは120%満足するだろう。次回はメル・ギブソンとセガールでも呼んでくれ。追記:ちなみにチャック・ノリスは日本ではただのB級アクション俳優くらいにしか認知されていないが、米国では絶大な人気を誇り、「チャック・ノリス・ファクト」なるジョークのネタにもなっている(「ファクト」の噂の真偽をスタローンに問われるシーンがある。スタローン「コブラに噛まれて死んだと聞いたが?」→ノリス「5日間もだえ苦しんで死んだ、コブラが」)。ノリスはブルース・リーの親友であり、スティーヴ・マックィーンの推薦で俳優になった経緯があり、その影響力の高さが窺われる。再追記:既に『3』の製作が決定しており、ニコラス・ケイジとウェズリー・スナイプスの出演が有力視されているようだ。
[映画館(字幕)] 7点(2012-10-23 12:44:43)(良:1票)
18.  SP 革命篇 《ネタバレ》 
前作『野望篇』はアクション主体だったが、ストーリーが進まず苛々させられた。今回は国会議事堂占拠事件という最大スケールの物語。ついに尾形が動き出し、官僚、政治家、警察、公安、それぞれの思惑が交錯する。本格的に格闘技を学んだという岡田クンのアクションは素晴らしく、CG処理も前作ほどわざとらしくない。また、国会議事堂のセットは本物と見紛うほどのリアリティ。和製『ダイ・ハード』か『ザ・ロック』かという出来栄えで、近年の邦画アクションでは最高峰のレベルだろう。
[DVD(邦画)] 7点(2011-09-25 19:36:02)
19.  エクスペンダブルズ 《ネタバレ》 
ビバ!80年代!なオールドスクールのアクション映画。スタローンの鶴の一声で集ったアクションスターの面々に熱くならない奴はいないだろう。ブルース兄とシュワちゃんは完全に友情出演、ミッキー・ロークも何しに出てきたんだかよく分からない(が、多分スライと個人的に仲良しなんだろうね)。現在のB級アクション界を邁進するジェイソン・ステイサム、世界最速のカンフーアクター、ジェット・リー、そして『ロッキー4』のドラゴことドルフ・ラングレン!わーお!それぞれにきちんと見せ場を用意しており、自虐ネタで笑いを取ったりと、意外と細かな気配りができるスタローン。銃のリロードも意外なほど速く、「頑張って練習しました!」感が何とも微笑ましい(マッチョな男が小さいハンドガンを撃つ様は何気に格好良い)。『ランボー/最後の戦場』から悲壮感をごっそり抜いて、バカ・アクションに徹した潔い作りに胸が熱くなる。続編にも期待!
[映画館(字幕)] 7点(2010-10-30 00:12:37)
20.  エリン・ブロコビッチ
ジュリア・ロバーツってどうにも苦手な女優だ。何が悪いってわけじゃないんだけれど、いまいち好きになれない。そんな人にこそ見てほしい。自分もジュリア・ロバーツなんて全然好きじゃないのに、エリン・ブロコビッチのことは応援してしまった。ヌードになるわけでも難病になるわけでもないのに、その有り余るバイタリティのみでアカデミー主演女優賞を獲得した演技は本物だと思う。一見の価値あり。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2010-09-16 21:59:41)
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