41. A.I.
特別は悪くもないんだけど・・・なんか途中でダルくなってしまった。 [映画館(字幕)] 5点(2007-09-22 08:52:53) |
42. エビータ(1996)
アントニオ・バンデラスの歌が、意外にも上手くてビックリです。 [DVD(字幕)] 5点(2007-09-21 08:19:27) |
43. 映画史特別編 選ばれた瞬間
近年のゴダール作品の例にもれず本作も難解極まりない。 いや、難解さだけで言えば完全にトップクラスだった。 しかも『ゴダールの決別』の様な心奪われる映像美があるわけでもない。 無秩序に現れては消える言葉と映像と音楽の洪水。 たった80分の上映時間だったが、後半はかなり息切れ状態になった。 しかし、これでもかこれでもかと過去の監督の名前や作品名、俳優・女優の名前などが引用される様は観ていて楽しかった。 覚えているだけでも、「ロッセリーニ」「ヒッチコック」「メルヴィル」「ダニエル・ダリュー」「バーグマン」「トリュフォー」「ヴィゴ」「雨月物語」「赤い砂漠」「モニカ・ヴィッティ」「ドゥミ」「エイゼンシュテイン」「シュトロハイム」「ドライヤー」「北極のナヌーク」などなど。 とにかく引用の雨あられで、それらを目で追っているだけでも飽きない。 おそらくこの作品は、より多くの映画(とは言っても、ハリウッド映画ではなく)を観ていれば観ている方ほど、楽しめる作品ではないだろうか。 今回は一人で観に行ったが、それが正解だったというのが率直な感想。 よほど“心得(こころえ)”のある人とでもない限り、文句を言われること間違いなしだろうからだ・・・ [映画館(字幕)] 5点(2007-09-10 09:53:45) |
44. 映画に愛をこめて/アメリカの夜
有名な割に凡庸な作品。 [ビデオ(字幕)] 5点(2007-09-03 16:22:27) |
45. エロティックな関係
《ネタバレ》 まだ甲高い声の若い宮沢りえ、ロン毛になった内田裕也、まだ顔が綺麗なカッコいいビートたけし。 キャストの魅力だけで見るのを決めたが、内容はとにかくしょぼい。 きっと奥山和由が絡んでるから面白くないんだろうな。 特に最後のガンアクション、これが特につまらない。 だけど、内田裕也を見られたから良いのだ。 そう思うことにする。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2021-02-26 17:38:23) |
46. エンドレス・ポエトリー
《ネタバレ》 見ていく内に、その奇妙な世界に慣れてしまい、後半は消化試合の様になってしまった。 つまりは長くて飽きてしまった。 一番インパクトがあったシーンは、生理中の小人女性との性行為。 これは流石にビビった! [インターネット(字幕)] 4点(2020-09-11 22:29:42) |
47. エブリデイ・イズ・バレンタイン
ラブコメディなんだろうけど、どうも適当につくった感が否めない。 コメディというより、悪ふざけ的な感じにみえるのがネック。 その分、肩の力を抜いて観られるし、セシリア・チャンも出ているけれど、さすがに絶賛できるような作品ではない。 っていうか、作っている側も絶賛されるとは思っていないであろう。 なんか確信犯的に、適当に作ったんじゃないかとさえ、邪推してしまう。 香港のラブコメディと言えば、上質な作品も数多く、本作もそれを期待して観てみたのだが、残念だった。 題名は、なんだかとても素敵な感じがするのになぁ・・・ なんだかなぁ。。 [DVD(字幕)] 4点(2012-03-25 16:15:42) |
48. エノケンの法界坊
《ネタバレ》 『エノケンの頑張り戦術』と比べてしまうと、かなり物足りない。 エノケン独特のスピーディな動きを、ほとんど見られなかったのも残念だ。 ただ、そんな本作においても、エノケンの唄う歌は面白い! ヘタクソだが、それがまた良い。 それにしても、エノケン演じる法界坊が終盤で死んでしまうのにはびっくらこいた! だけど、そこからお化けになるくだりがどうも非現実的過ぎて・・・ コメディだから、その辺割切れば楽しめるとは思う。 [ビデオ(邦画)] 4点(2009-11-01 23:55:34) |
49. 駅前旅館
大型シリーズとして有名な『駅前シリーズ』の記念すべき第一作ということで、さぞかし面白いのだろう、と期待してからの鑑賞。 ハードルが高かったとかではなく、単純に面白くなかった。 なんというか、自分の好きな喜劇のリズムに合ってない。 しかも、ギャグもそのほとんどが、今の私の感覚からすればスベっていて、笑いたくても笑えないのだ。 エネルギッシュな流れで進行し、終始ハイテンションなのは良いのだが、ある程度メリハリをつけてくれないと、息切れしてしまう。 それでも爆笑できるシーンがいくつもあれば大丈夫なのだが、そんな爆笑シーンも見当たらず。 『駅前シリーズ』は大型で有名な喜劇シリーズだけに、ずっと前からこの第一作『駅前旅館』から観ようと心に決めていた。 そしてようやく今回レンタルに至り、鑑賞したのだが、正直とても残念な内容だった。 この一作目で感触が良ければ、あわよくば『駅前シリーズ』を全て観てやろう!くらいの気概があったんだが・・・ [DVD(邦画)] 4点(2009-08-02 02:20:10) |
50. 駅馬車(1939)
もっと楽に観れると思ったが、意外と苦痛だった。 [ビデオ(字幕)] 4点(2007-10-12 16:44:01) |
51. 悦楽
《ネタバレ》 中村賀津雄をはじめとして、出演陣に全く魅力を感じない。 幻想シーンも多く興ざめ。 大島渚作品の中でみて、間違いなく失敗作。 [インターネット(邦画)] 3点(2022-11-29 21:40:15) |
52. エグザイル/絆
《ネタバレ》 暗い画面で撃ち合ってるばかりで、ちっとも面白くない。 ジョニー・トー監督に対して苦手意識が生まれた。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2021-05-30 20:53:24) |
53. 影裏
《ネタバレ》 またもや前知識なしで見た弊害が発生。 冒頭から妙に綾野剛のモッコリ姿が出てくると思ったら… これは私の苦手ジャンルだった。 しかも間の長さが自分の好みではなかったかな。 ただ単にテンポが遅い映画としか感じられなかった。 あと不謹慎かもしれないが、震災モノが苦手なのも致命傷。 キャスティングで見る映画を選ぶと失敗する、典型的なパターンになってしまった。 綾野剛と松田龍平は好きなだけに、残念な結果になってしまった。 [インターネット(邦画)] 3点(2021-01-16 21:31:02) |
54. 映画ファンの日記
カンヌ国際映画祭60回を記念して撮られた『それぞれのシネマ』の中の一篇。 この短篇自体は大したことなかったが、いくつかの短篇で心ひかれるものがあった。 北野武のも良かったし、アレハンドロ・G・イニャリトゥのも良かった。 ウォン・カーウァイのは期待ハズレ。 ホウ・シャオシェンも、もう終わってしまったのかな?という出来。 「いや、まだ終わってねぇよ(金子賢)」といきたいところだ。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2008-06-08 16:27:32) |
55. エレファントソング(1994)
利重監督の作品として初めて観た作品。 寺島進もまだ若く、この頃は今よりももっと尖った感じ。 松田美由紀はあまり好きな女優じゃないなぁ、という印象を本作で持ってしまった。 内容的にはとるにたらない内容で、しかもやや非現実的。 この監督の作品はどれも中途半端なものが多い。 [CS・衛星(邦画)] 3点(2007-10-15 10:00:08) |
56. エリ・エリ・レマ・サバクタニ
青山作品の持つ特有の色合いと、一見なんてことのないように思われる風景描写が素敵な作品。しかしそれ以外にそそられる部分はなし。青山真治は紛れもなく現代日本映画界を代表する監督の一人だが、ここ最近の彼の作品については疑問符の連続である [DVD(邦画)] 3点(2007-09-04 09:44:57) |
57. ELECTRIC DRAGON 80000V
「音楽映画」色の強い作品が苦手なので、3点で。あと、目が疲れた。これがもし120分作品とかだったら、息切れすると思う・・・短い作品だったのが、唯一の救い。 [ビデオ(邦画)] 3点(2007-09-04 09:29:38) |
58. 永遠と一日
同じテオの『ユリシーズの瞳』と見分けがつかないくらい苦手。 [ビデオ(字幕)] 2点(2007-10-12 16:43:02) |
59. 永遠のハバナ
昨日は、車でラーメンを食べに、新宿区早稲田へ出た後、青山を経由して、渋谷にも行った。 私の趣味の一つ、「都心の映画館へ、車で見に行く」ってのを、久々に実行したわけだ。 見た映画は『永遠のハバナ』という、キューバの映画。 キューバ映画という時点でかなりマニアックだったので、例のごとく、映画館内はガラガラかと思いきや・・・ ミニシアターながら、かなりの盛況ぶり。 しかも、いわゆる「レイトショー」で、21時過ぎからの上映だったにも関わらず、だ。 なんでだ?! よく分からんが、予想外に混んでいたので、意外と評判の映画なのかな、とも思ったが、それにしても来ている客の年齢層が特殊なのだ・・・ ただ単に、年齢層が高いとか、若者が多いとか、女性が多いとか、なら分かる。 そうではなかったのだ。 では、どんな感じかと言うと・・・ ・40代以上の男性は結構いるのに、何故か40代以上の女性はほとんどいない。 ・逆に、20代女性は多いのに、20代男性はあまりいない。 ・自分と同じ30代はどうかと言うと、これは男女のバランス良い。 ・10代は男女共、ほとんどいない。(これは順当だが。) といった感じの分布。 なんか益々良く分からん。 雑誌などへの掲載状況とか、性別による割引デーとか、色んな要因が絡んでいる可能性はあるだろうが、奇妙な年齢・性別分布であった。 ま、観客観察はその辺にして・・・ 肝心の映画の内容。 うーむ。微妙だ。 キューバの人の日常が、セリフ無しに淡々と描かれているわけだが・・・ あんまり、心にググッっとはこなかった。 もちろん、全く感動しなかったわけではない。 考えさせられるシーンもあった。 最後の、登場人物の紹介シーンも良かった。 それに、映画が訴えたいことも理解はできた。 でも、満足できたとまでは言い難い。 キューバという国に行ったことがあれば、また変わっただろう。 こういった、淡々と出来事を綴る映画は、その文化的背景や、実際にその地に行ったことがあるかどうか等が、得てして重要だったりするので・・・ [映画館(字幕)] 2点(2007-09-19 04:17:24) |
60. エンジェル・ダスト
石井聰亙監督作品と言えば、面白いとか面白くないとかにかかわらず、音楽や映像面において、何らかの個性が感じられ、内容はさておいても、それなりの収穫があるものがほとんだ。 しかしながら、本作には残念ながら、何ら見るべきものがなかった。 多少、映像感覚や音楽の使い方に特殊性は感じられるものの、別にこれといった良い印象も残らず。 キャスティングもまたよろしくない。 そしてなんといっても、話がつまらない。 もしかすると、石井聰亙監督はこんな駄作を作ってしまったからこそ、せっかくの才能が、その実力ほどには評価されずにいるのではないか? 石井聰亙監督が好きだからこそ、そう感じてならず、とても残念である。 [ビデオ(邦画)] 1点(2012-02-11 21:26:05) |