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鉄腕麗人さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2598
性別 男性
ホームページ https://tkl21.com
年齢 43歳
メールアドレス tkl1121@gj8.so-net.ne.jp
自己紹介 「自分が好きな映画が、良い映画」だと思います。
映画の評価はあくまで主観的なもので、それ以上でもそれ以下でもないと思います。

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61.  エル・マリアッチ
じっとりとへばり付くようなメキシコの熱気と、犯罪が氾濫する街の雑踏が、ロドリゲスの原点にふさわしい刺激的な映像感覚で並べ立てられる。 主人公の男のとんでもない“不運”をあくまでドライにカラっと描くストーリーの質が映画に相応しかったと思う。 ただ、ラストのくだりが少々ガサガサしすぎというか、小気味よさに欠けていた。ラストをもっと爽快にまとめていれば、もっとスゴイ映画になったと思うが。
[DVD(字幕)] 6点(2005-11-07 11:46:00)(良:2票)
62.  エターナル・サンシャイン
離れたくない映画に対する余韻。“映画を観る”という幸福は、まさにこの余韻のためにあると思う。 もはやハリウッドにおいて“天才”“気鋭”の名を欲しいままにしているカウフマン×ゴンドリーの、この類まれなるラブストーリーの余韻をぼくはしばらく忘れることができないだろう。さりげなく、大胆に、そして淡々と奇抜に描かれるその絶妙な映画世界の奇蹟に心が震える。恋愛にまつわる切ない“代償”と美しい“価値”を、まさに永遠なる輝きの中に表現してみせたまったく新しい視界に、自分の脳裏まで一掃されたような感覚だった。 しかし、奇妙で革新的な映像世界ではあるが、描かれる物語は実に普遍的な感情だ。“何気ないこと”から深まる愛情と亀裂。そして、記憶の消去という衝動的な行為から見えてくる何気ない日々(しかしそれこそが“幸福”なのだ)の輝き。それを消されてたまるかと逃げ回る主人公の純粋な感情。さらに秀逸なのは、すべてを経て、すべてを知ってしまっても、互いを愛さずにはいられないという、ある種滑稽でだからこそ素晴らしい愛の本質である。 そうこう書いているうちに、またじわりじわりとこの映画に“脳ミソ”が侵食されていく……ああたまらない。 
10点(2005-03-27 01:44:25)(良:2票)
63.  エイリアンVS. プレデター
“エイリアンVSプレデター”全世界のファン待望のこの企画は、そのインパクト以上に映画としての構築が難しかっただろうと思う。 なぜなら、「最悪VS最悪」と言っても、両者を地球で戦わせるという時点で、本能的“生物”であるエイリアンを勝たせるわけにはいかないからだ。それでは映画としての終わりが単なる“混乱”になってしまう。  「どちらが勝っても人類に未来はない」と嘯いても、どちらかと言えば、知的“宇宙人”であるプレデターが勝つほうが良いに決まっている。 もちろん、この映画のストーリー構成もその部分を念頭においた展開になってはいるが、前半の逃げ場のない緊迫感に対して、後半はやはり強引な“B級ノリ”に埋め尽くされていることは否めない。  ただし、改めて観返してみると、そういう“B級ノリ”こそがこの映画の醍醐味だとも思える。 後半早々に唯一の生き残りとなってしまったヒロインは、“生き残る”ために「戦士」となる。 “敵の敵は味方”と、プレデターとタッグを組む様は、もはや滑稽さすら禁じ得ないが、その滑稽さを一旦受け入れさえすれば、きっちりと娯楽として楽しめる。  監督は、ポール・W・S・アンダーソン。“ダメな方のポール・アンダーソン”と、ポール・トーマス・アンダーソン監督と比較されて、揶揄の対象になりがちな監督ではあるが、「イベント・ホライゾン」「バイオハザード」で見せてきたこの監督の、ヴィジュアルセンスと娯楽センスはやはり本物。強引な展開も、洗練された映像世界に広がる娯楽性へと昇華できていると言って間違いではない。  それぞれの作品へのオマージュやお約束のオチもしっかりと反映できており、広く楽しめる映画としてまとめ上げたというのが、正しい意見だと思う。  ともあれ、怪物同士の壮絶すぎる戦いを見ていると、最初の「プレデター」で“勝利”したシュワちゃんは、やっぱ凄えなあと思う。
[映画館(字幕)] 7点(2004-12-23 23:19:41)(良:1票)
64.  エボリューション
「ゴーストバスターズ」のような小気味良いノリを期待したのだけれど、あまりに下ネタに走りすぎてしまったことが個人的には頂けなかった。ノリもストーリーもどうにも中途半端なままに終始する映画だった。
3点(2004-01-28 16:43:05)
65.  エネミー・ライン
全く期待せずに当時働いていたレンタルビデオ店のサンプルを暇つぶしに観たのだけれど、リアリティを排除した潔い娯楽性が意外に楽しめる要因となった。宣伝コピーが戦争映画を想像させるが、まったくの娯楽アクション映画と割り切れば充分に楽しい映画だと思う。
6点(2004-01-17 04:25:28)
66.  エリン・ブロコビッチ
スティーブン・ソダバーグならではの下手にクセのない映画世界が物語の質にマッチしており、ジュリア・ロバーツ演じるエリン・ブロコビッチの魅力を助長していたと思う。アカデミー賞を取るほどの演技とは思えないけど、ジュリア・ロバーツの存在感は良く、瑞々しくエネルギッシュな主人公を熱演していた。テンポの良さ、音楽のノリの良さも手伝ってとても爽快感溢れる映画に仕上がっていたと思う。
[DVD(字幕)] 8点(2004-01-09 14:13:54)
67.  エントラップメント
予想よりもまとまりのある娯楽映画に仕上がっていたことは評価できるが、やはり完成度が高いとは言いがたいものがある。ショーン・コネリーの渋さや、キャサリン・ゼタ・ジョーンズの艶やかさは華があるが、二人のバランスがいまひとつ悪かったように感じた。
[地上波(吹替)] 3点(2004-01-09 14:09:06)
68.  A.I.
スピルバーグによる娯楽性に溢れた映像世界のクオリティはもちろん評価できるが、映画の内容としては散々な作品だと言わざるを得ない。もはや好き嫌いの問題かもしれないが、あざとさ極まるハーレイくんの演技に辟易する。ロボットっぽい人間性の薄れた不気味さはあったが、あれではとても感情移入はできない。スタンリー・キューブリックの原案だけにハイセンスな問題意識は垣間見えたが、スピルバーグの風合に悪い方向で覆い隠され中途半端なSF映画に終わってしまった。
1点(2003-12-20 12:36:33)
69.  X-メン
アメコミの映画化作品の中では高評価な今作ではあるが、個人的には際立ったクオリティの高さは感じなかった。それぞれの特色を持ったキャラクターが出てくるのは良いが、そのことが主人公の印象を薄くしているように感じる。よってヒーローものとしては盛り上がりに欠け、「スパイダーマン」「スーパーマン」のような高揚感を感じることができなかった。
4点(2003-12-16 19:33:32)
70.  エニイ・ギブン・サンデー
圧倒的な映画としての迫力で見応えは確かにあるのだけれど、終わってみると結局、何を主題にした映画だったのかということが非常に曖昧だったように思う。説得力のある映像とストーリー展開で明らかに完成度は高いと言えるのだけれど、伝わってくるテーマの曖昧さが作品の印象度を下げている感がある。
[ビデオ(字幕)] 5点(2003-12-12 01:23:36)
71.  エリザベス
映像的、展開的に映画としての盛り上がりにはやや欠ける感があったが、エリザベス一世の人物像を映像として見る上でケイト・ブランシェットの演技は極めて素晴らしく、その生き様に感慨深さを覚えた。愛を振り切り、女王としての宿命についに身をゆだねるラストシーンの彼女の姿はまさに衝撃的で、ある種の神々しささえ感じた。演技的にはブランシェットに尽きるが、脇を固めるジェフリー・ラッシュ、ジョセフ・ファインズ、ファニー・アルダンらの存在感も秀逸だった。ヴァンサン・カッセルのかぶきものぶりも印象的。
8点(2003-12-01 13:59:22)
72.  SF サムライ・フィクション
映像センスや独特のノリの良さには非凡な面白さはあるが、内容はなく非常に良く出来たPVを観ているような印象。好きな人は多いし、私自身も嫌いではないけど、純粋に映画として観ている人は少ないと思う。
[映画館(邦画)] 5点(2003-11-25 14:33:39)
73.  ELECTRIC DRAGON 80000V
石井聰亙の破天荒ぶりはまさに個性的で、興味をそそるものだけれど、ここのところの作品の完成度の低さには辟易する部分がある。浅野忠信、永瀬正敏の今や日本を代表する映画俳優を有しながら、作品の質が仲間内で作った映画という印象の域を出ていないのは残念なことだ。
[ビデオ(字幕)] 2点(2003-11-25 13:38:10)
74.  エディ・マーフィの ホワイトハウス狂騒曲
エディ・マーフィーらしい爽快感と痛快感にあふれたストーリー展開が楽しかった。数ある彼の主演映画の中でもトップクラスの秀作ではないかと思う。
[地上波(吹替)] 5点(2003-11-15 01:22:40)
75.  L.A.コンフィデンシャル
ストーリーが平淡としている印象を受け、盛り上がりどころを見出せずに終わってしまった。もはや何を描いた映画かさえもよく分からない始末。中学生の私には難しすぎたのか?今作のケビン・スペイシーとラッセル・クロウはとても見た目が似ている気がする。
4点(2003-11-12 02:01:53)
76.  エイリアン4
新作ごとに異なった監督を配し、作風を変えることで上質なシリーズとして昇華させてきたエイリアンシリーズであるが、個人的には同シリーズの中では今作「4」が最も好きだ。一度死んだリプリーを蘇えらしたという時点で、かなりの「危険」をはらんでいたとは思うが、その危惧をジュネ監督は独特の映像美で圧倒してくれた。細胞から蘇えったリプリーは文字通り「別物」であるが、それがシリーズ作として新しさに上手くつながったと思う。ジュネ作品の常連の奇異なキャスト陣に加えて、とても魅力的なウィノナ・ライダーの存在が映画に膨らみをもたらしている。
9点(2003-11-08 02:23:38)(良:1票)
77.  エド・ウッド
エド・ウッド、ベラ・ルゴシ…彼らは哀れだったのだろうか?ティム・バートン独特のオブラートに包まれて描き出される彼らの生き様はとても愉快であると同時に、悲痛なまでに厳しく切ない。きっと実際にはもっと悲惨な現実があったに違いないと思う。でも、ユーモラスな映画の中に溢れる締めつけられる想いは、決して彼らのあらゆる意味での“不遇さ”に対してではない。環境はすこぶる劣悪だ。しかしそれでも映画を作り、夢を撮る。そしてそこに自らが生きる喜びを見出す。その不器用なまでに頑なで直向な姿に胸がこみ上げるのだ。分かりきったことであろうが、そこに“優秀な者”はいなかった。誕生したものも優れたものではない。しかし、傾きながらも寄り添い、合わさって生み出した彼ら自身の人生は、何よりも価値があるものに違いない。
10点(2003-10-31 12:56:12)(良:1票)
78.  エアポート’80
エアポートシリーズは今作と「大空港」しか観ていないが、あらすじはかなり面白そうなのに、実際の出来は大したことがない。いまだ、観たことがあるアラン・ドロンの映画は今作のみというのも我ながら痛い。そういえば、コンコルドは引退してしまいましたね。思い入れの深い人には、結構印象的な映画なのかもしれない。
3点(2003-10-31 11:40:08)
79.  エイリアン・コップ
良いエイリアンと悪いエイリアン(どちらも見た目は人間)が出てきてヒロインを守りながら奮闘するというSFアクション映画。テイストとしては「ターミネーター」と同じような構図だった。確実にB級、いやC級映画なんだけど、なんだかラストまで集中して観れた。単純で王道的な展開は楽しめる要因かも。
[地上波(吹替)] 4点(2003-10-31 11:32:22)
80.  エアフォース・ワン
ここまでやれば、あえて「あんな強い大統領がいるか!」などという批判は無意味。物事は何でも中途半端にならないことが大切だ。そういう意味では、今作における一度飛行機から脱出したにも関わらず、再び単身乗り込んで暴れまわるというフォード大統領のキャラクターは、非常に娯楽性に優れ思い切りが良かった。悪役ゲイリー・オールドマンや副大統領グレン・クローズの存在感も大きく見応えのあるアクション映画に仕上がっている。
7点(2003-10-28 14:57:55)
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