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目隠シストさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2253
性別 男性
ホームページ https://twitter.com/BM5HL61cMElwKbP
年齢 52歳
自己紹介 あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

2024.1.1


※映画とは関係ない個人メモ
2024年12月31日までにBMI22を目指すぞ!!

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21.  28週後... 《ネタバレ》 
冒頭のエピソードが秀逸。妻を見殺しにした後悔と、迫り来るゾンビの圧倒的な恐怖。追いかけてくる狂気の群れ。走る、走る、ひたすら走る。息があがります。頭がボーっとしてくる。苦しいのは呼吸か、それとも心か。もう何だか分らない。そんな男の気持ちに自分を重ねることが出来ました。逃げおおせたときの虚無感たるや…。ファーストエピソードから一転、次は穏やかな展開。ゾンビは死に絶えたという。安心していい。でも心は晴れません。当たり前です。物語は始まったばかり。これから惨事が起こるのは明白です。心のモヤモヤ、漠然とした不安がまた良いです。中盤までは文句なしに楽しめました。その後も本シリーズならではの設定(走るゾンビ、ウィルス感染から発症までが一瞬であること)を活かしたスリリングな展開で飽く事なく観られました。ただ、中盤までの緩急ある展開に比べると、やや散漫な印象もあり。粗も散見されます。取ってつけたような親子対決も要らなかったと思います。それでも続編として上々の出来。“本当に怖いのは人間だ”という前作からの主張も継続されていました。惜しむらくは、ラストシーケンス。むやみに後味を悪くしないで欲しい。漠然としたものでいい、希望を残して欲しかった。前作の余韻のように。
[DVD(字幕)] 7点(2008-09-12 22:56:22)(良:2票)
22.  ニコラス・ケイジの ウェザーマン 《ネタバレ》 
主人公は、ウェザーマンとして成功しています。十分な収入も得ている。社会一般から見れば成功者です。しかし彼は自分のことを認めていない。カンペを読むだけの簡単な仕事で、お金をもらっていると自身を卑下している。そのことが私生活の問題にまで繋がっています。ファーストフードを投げつけられるのも同じこと。全ての原因は、彼の自信の無さにある。しかし彼はそのことに気付いていません。もっとも彼に同情の余地はある。彼の父親はあまりに立派過ぎた。息子にとって父親は超えなくてはいけない壁。そのプレッシャーはよく分かります。でも彼は勘違いをしている。彼は既に父親を超えている。彼よりも上手に天気予報を伝えられる人はいない。そのことは父親も指摘しています。普通のドラマであれば、彼が自信を獲得し、家族が再生するまでを描くでしょう。しかし本作は違う。家族は再生することなく、主人公も自信を得ることなく終了します。「消防隊の後ろだが、スポンジ・ボブの前だ」そう自分を慰めることで精一杯。ゆるゆるの現状肯定で終わります。感動はありません。でも現実はそんなもの。誰もが自分に自信を持てるわけじゃない。だったら、とりあえず今の自分を認めるところから始めるしかない。それでも一歩前進です。ヒントはアーチェリー。最初は娘の付き合いで始めたのに、いつの間にか腕を上げています。彼が「ハロー・アメリカ」に採用されたのも運が良かったからじゃない。継続は力になっている。息子のカウンセラーを殴りに行った彼の行動には、迷いがありませんでした。変化の兆しは見える。ドラマチックに変わらなくていい。ちょっとずつ変われればいい。
[DVD(字幕)] 7点(2007-09-07 18:31:21)(良:2票)
23.  日本以外全部沈没
“いい意味で”は、魔法の言葉。付けるだけで印象が変わります。例えば、いい意味で露出狂。社交的な感じがします。ただし、本質は変わらない。露出狂が服を着るわけではありません。本作にもこの言葉を使いたいと思います。いい意味でダメ映画。内容はもうホントに酷い。悪ふざけなんてもんじゃない。ただし、隠されたメッセージは悪くありません。地球を桃に例えるならば、陸地は皮の部分。ほんの僅かな部分に住んでいるのが人類。いがみ合うなんてバカらしい。みんな仲良くしましょうよ。童話の例えも分かり易い。何気にエンディングテーマ曲もいいですし。ですから、ダメはダメでも、救いようがない訳ではありません。それなりに味わえる映画。ただし、ダメ臭が強烈過ぎて、食べる気が失せるほど。例えるなら、クサヤといったところでしょうか(あるいは某有名なニシンの缶詰)。ですから口に入れてみれば、案外イケルのかも。もっとも、ただの生ゴミである可能性も否定できません。もちろん、いい意味で。
[DVD(邦画)] 4点(2007-06-19 18:25:33)(笑:1票) (良:1票)
24.  ニンゲン合格
黒沢監督作品は、本作で自身6作目の鑑賞。やはりこの監督とは相性がいいようです。淡々とした語り口ながら、気付いたらいつも物語に引き込まれています。教え上手の先生の授業を受けているような感覚。手取り足取り、懇切丁寧が良いとは限りません。要所を押さえて適切なヒント。考える時間が丁度いい。答え合わせに喜びや驚きがあるので、内容がどんどん頭に入ってくる。(たまにヒントが少なかったり、フォローが無かったりもしますが。)この先生は教材のセレクトも抜群。役所広司の仕事ぶりは間違いないですし、西島秀俊のハマリ具合は絶妙でした。生徒を震え上がらせることでは定評のある先生。本作ではいつもと違って、かなりギャグをとばしています。一般受けが良いかどうかは分かりませんが、自分は結構笑いました。確かにポニーじゃない(笑)。タイトルをそのまま受け取るか、皮肉と取るか…。今回の宿題も楽しめそうです。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2007-03-22 18:25:25)
25.  人形霊 《ネタバレ》 
基本的に怖くはないのですが、なかなか面白く観られました。ポイントは「忘れやすい人間」と「決して忘れない人形」の対比。60年も怨みをひきずり、当人に対してではなく、その子孫に復讐を果たすというお話。展開は相当強引で“呪い”という言葉を便利に使いすぎかなと思いました。それでも後半の畳み掛けは見事でしたし、オーバーアクションやホラー用の「顔芸」は見ごたえがありました。ただ怖がらせることが目的でないのも良かった。(考えすぎかもしれませんが、“60年前の怨み”という部分に別の意味があるのかもと思いました。韓国作品なので。)生霊のミナちゃんが本物の人形のように可愛らしかったです。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-11-03 19:28:58)
26.  日本沈没(2006)
バスや飛行機などのパニックものの場合、そこに居合わせていない自分がいます。どこか他人事。地球全体に及ぶ災害の場合は、スケールが大きすぎて恐怖心が麻痺。それに、人類が滅亡するなら、あがいてもしょうがないとも思ってしまう。その点、本作の“日本列島が沈む”という災害は、要するに大きな地震。極めて現実的です。特撮の迫力は十分満足できるレベルで、とてつもなく恐ろしいものに感じました。国土を失うこと=国を失うこと。国に属していることの恩恵を、日本人であることの有難さを痛感しました。国に属し、国土があることはそれだけで本当に幸せなんだなと思いました。(別に“右”っぽいことを言う気はないです。もっと純粋に国というコミュニティーを尊重しようということ。)そんなことを考えるきっかけとなっただけでも、本作は自分にとって意義ある作品でした。ドラマ部分の薄さや物語のトンデモぶりを差し引いても。
[映画館(邦画)] 6点(2006-10-24 19:16:21)(良:2票)
27.  ニコラ
これはどういう物語なんだろうと、ずっと探り探りのまま、最後まで観てしまったという感じです。多く挿入されるのは少年の妄想、夢想。べつにそのことでストーリーを混乱させようという意図があるわけではなく、単に少年の心の闇が作り出す妄想を、そのまま表現しているという感じです。最後まで興味を持って観られたので、面白くないということは無いですが、イマイチこの作品が伝えたいことが分からなかったというのが、正直な感想です。何度か観るといろいろ見えてくる気がしますが、とりあえず初見の感想はこんなところです。「子は親を選べない」
[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-08-01 01:37:34)
28.  ニキータ 《ネタバレ》 
主人公は女性受けしそうな容姿とスタイルの持ち主。華奢な腕で大口径の銃を構える姿はそれだけで画になります。ただ、ドラマ部分については、不満が残りました。養成所を出た後、恋に落ちるというよりは、とりあえず人肌が恋しくて(最初は社会に溶け込むための隠れ蓑的意味もあったかも)男と一夜を共にする主人公。対人関係の不器用さも垣間見られていい感じです。そのまま同棲。普通の幸せを味わいつつも、時折入る工作員の任務。恋人に隠し事をしている罪悪感で悩む主人公。特にベニスでの狙撃シーンは、楽しい旅行が一転する緊張感と、普通の幸せは望めないという現実を改めて突きつけられた絶望感が入り混じっていて良かったです。でも、ジャン・レノ登場以降の展開がいただけません。やたら手術をしたがる外科医のごとく、人と見れば殺しまくるジャン・レノ。単に事態を悪化させ、主人公に“今の生活を捨てて逃げる”という選択を取らせたかっただけのように感じてしまいました。残された2人の男(婚約者と、工作員としての生みの親)のちょっとした恋の鞘当てをラストにもってこられても…。最後の主人公の決断の重さが伝わってこず、尻すぼみに感じてしまいました。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-07-04 19:37:17)(良:1票)
29.  日曜日が待ち遠しい!
殺人の容疑がかけられた男を救うため女が奔走し、そこに恋が芽生えるという、ラブコメサスペンスお決まりパターンの作品です。また、コメディの要素が強く、小粋な雰囲気が漂っているので、お好きな方にはお勧めできます。ただ、恋におちる男性役があまり魅力的でない点や恋愛に発展する過程に感情移入ができなかったため、個人的にはヒットとなりませんでした。というかこれ1982年の作品ですか? 
[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-05-02 18:31:59)
30.  28日後...
自分の中で突如始まった「ゾンビ映画フェスティバル」の一環としてこの作品を観ました。画がフィルムを使っていない?ため(デジカメみたい)、テレビドラマのような印象でしたが、04年リメイク「ドーン・オブ・ザ・デッド」と共に楽しめました。ただ本作はゾンビものというよりも「災害パニックもの」という気がしました。物語途中どうにも気分の悪くなる展開になりかけましたが…気の利いたエンディングは好みです。(他のエンディングパターンもあるそうですが、自分はこのエンディングでOKです。)
[DVD(字幕)] 6点(2006-04-28 19:05:08)
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