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1.  20世紀少年 -最終章- ぼくらの旗 《ネタバレ》 
膨大な原作を荒くなぞっただけの映画です。通常の制作者であれば原作の重要な要素を取り入れつつ、新たに映画用の脚本を書き起こすと思いますが、そんな手間はかけていません。そのせいで面白い場面は散見されますが、ひとつの物語としてみたら説明不足で単調な映画になってしまいました。原作に忠実といえば聞こえが良いですが時間の限られた映画としては安易な作りです。例として囚人13番。ともだち教団の初期メンバーで、敵対する宗教団体の教祖(第一章の竹中直人など)を殺害したことでともだち教団躍進の足がかりを作った人物です。その後海ほたる刑務所に受刑者として潜伏しつつも教団の汚い仕事を一手に引き受ける裏の人間となっていきました。ともだち復活の自作自演の手伝いをした結果、毒ガス事件が起こり、自分の行為に恐怖を感じ北海道まで逃げていたという設定です。ヘリコプターによる円盤への特攻は懺悔の結果なんですが。映画の端折り具合では訳がわかりません。そういった周囲の描写を怠っているので原作既読でないと意味が解らない人物になってしまいました。そのような場面が目立ち、まともに映画を作る気があったのか疑わしい物になってしまいました。
[地上波(邦画)] 3点(2010-08-29 23:17:04)
2.  ニュースの天才 《ネタバレ》 
全般的に食い足りない感じを受ける映画でした。嘘がばれていく過程と、それを必死に取り繕おうとする主人公。揺るぎない態度で対処する新編集長、すべて事後の話ばかりで主人公がなぜねつ造に至ったのか、なぜそれほどまでに取り繕う必要があったのか、根っこの部分がまったく描かれていないので薄っぺらく感じるからでしょうか。ジャーナリストとしての矜持なんてところで落ち着くのではなく、最後まで一人の弱い人間に的を絞って描ききって欲しかった。それでもこの映画が身につまされるのは人間誰でも虚栄心や保身などがあり、取り繕うための嘘をついたことに心当たりがあったから。主人公が追い詰められていく様はあまり気持ちが良いものではありませんでした。それにしても取り繕い方も様々あるものです。泣き落とし、逆ギレ、哀れみを誘う、同僚を扇動しての個人攻撃、自殺をほのめかして脅迫するなど。自分が新編集長の立場であれほど孤立させられたらと考えるとちょっとぞっとしてしまいます。  その後、日本でも理研のあの事件が取りざたされました。事実は小説よりも奇なり。この映画よりも現実は遙かに生臭く、上司にあたる人間の自殺や、恩師の逃亡、組織自体の腐敗の発覚、研究者を切り捨てて組織の存続を図ろうとする人々などが続々とあぶり出されています。そのような事態でも、当人は飄々と無実を主張している部分。この部分は映画とまったく同じで、人物造形の妙を感じました。
[地上波(吹替)] 5点(2009-09-11 11:22:50)
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