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おばちゃんさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 919
性別 女性
ブログのURL https://www.jtnews.jp/blog/20084/
ホームページ http://tiaratiara.exblog.jp/
年齢 70歳
自己紹介 前からありましたっけ?[この方のレビューを非表示にする]とカスタマイズできる機能。最近ですよね? 知らないうちに進化し続けてますね、このサイト。また来ようと思います。

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1.  バック・トゥ・ザ・フューチャー
楽しい名作でしょうけど、映画っていろんな見方ができるよね。 私にはこの映画はオチコボレ賛歌のように見える。 荒唐無稽なストーリーに、ある種の真実味のテイストがあるのは、そのせいなんじゃなかろうか?  マンガだという指摘もなるほど、と。 言われてみると、マーティってのび太のキャラに近いかも。 マンガに近い映画、文学に近い映画、芸術に近い映画、といろいろあるよね。 私はマンガに近い映画がいっちゃん好きなのかも!
10点(2003-03-20 23:00:14)(良:1票)
2.  パッチギ! LOVE&PEACE
一緒に見たオットとはま逆な感想となりました。彼は,わるくはないけど1作目のほうがシンプルでメリハリがありインパクトがあってよかったと言うのです。でも私は2のほうが好み。最初のほうで少しわざとらしさを感じたのですが(差別を扱った作品て、過剰ではないかとか細かいことが気になってしまうの)、むしろ気にせずにひたすら映画を「見る」ことだけに集中しようと思った結果、私にとっては、1より気に入りました。LOVE&PEACE というのはどうも気恥ずかしかったけど、戦争は嫌だ、愛こそ全てだ、というメッセージはいいじゃん!と思うよ。若い人より私みたいな中高年にこそオススメ。さらに言えば、清楚さで男心をグッとつかんだ1と比べ、背筋をすっと伸ばして自分の出自を語るまでに成長したヒロインのかっこよさから、男性よりむしろ女性にオススメします。キャストも1よりいい。でも泣かなかったですけどね。泣ける映画がいい映画、とは限りません。<追記:プロデューサー李鳳宇さんの著書『パッチギ!的』が6/5に刊行されました。「パッチギ!」の裏話はもちろん、「月はどっちに出ている」や「シュリ」公開の頃の話や彼が若い頃に書いた小説など、面白い話、感動話、満載です。「パッチギ!2」に10点をつけることは私はどうしてもできないけれど=もっとさらにいい映画に出来たのではないかという不満も若干あるので=この李さんの本には10点プラスを献上します。>
[映画館(邦画)] 9点(2007-05-23 20:54:24)(良:2票)
3.  8月のメモワール
この真摯な名画にこんな安っぽい邦題をつけちゃいけない。世の中には確かにいい邦題もないとはいいきれないが、ひどいもののほうが多すぎる。ランキングをつけるとしたら、これはベストじゃなかった、ワースト3に入るね。邦題“撤廃”運動を起こしたいくらいである。映画のほうは、久々にケビン・コスナーを見直しました。イライジャの芸達者ぶりもよくわかります。家族をテーマにしていますが、案外スケール感のある話です。もっと大勢に見てほしい。隠れた名作です。
9点(2003-08-23 22:28:35)(良:1票)
4.  パルプ・フィクション
サミュエル・L・ジャクソンの「アクターズ・スタジオ」インタビューを見ていたら、タランティーノのこの映画での演出ぶりを話していた。 実に抱腹絶倒だった。 何たって、サミュエルったら、タラちゃんの顔マネまでしてたんですよー。 おっかしかった。この映画があまたあるほかの映画とまーったく違うテイストを持っている理由が改めてわかった気がした。 <追記>上記インタビューを見てからもう何年も経ってしまったので、細部は忘れてしまったけど、タランティーノは「このシーンは○○という映画の○○のような顔をして!」というような指示出しをしつつその顔を自分でして見せてたのだそうな。で、「アクターズスタジオインタビュー」では、サミュエルがその話をしつつ、「○○をマネしてるタランティーノ」のマネをしてたの、確か。その顔がめっちゃおかしくて、めっちゃかわいくて。タラちゃんの映画に関する博識ぶり、溺愛ぶりがわかるエピソードで、そのタラちゃんを心から尊敬し愛してるサミュエル、というのもわかって、もう嬉しくて嬉しくて。この作品そのものの面白さはもちろんですが、このときのインタビューが忘れられないです。ユーチューブとかで見つからないかな。探してみよっと。
[ビデオ(字幕)] 9点(2003-08-05 00:08:25)
5.  バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2
あれだけの完成度の「1」をいったんこわしても、「1」もビクともしない(どころか面白さが再発見できる)し、「2」も面白い。そこが一番スゴイわ(もっともね、「1」をいじるな~、と言いたかった人の気持もわかる。わかるんだけどね、でもこういう「オモチャ」は神格化<オオゲサな言い方だけど>しないほうがいいと思う。そういう意味でも、この路線はこれでよし、と思うの)。「1」よりかえって細部まで凝っていて、映画らし~いダークさも快調で、これもやはり名作、と言うっきゃないでしょう。
9点(2003-06-20 22:44:30)
6.  ハッシュ!
よかったー! 細部までとてもナチュラルでした。たとえば蕎麦を食べるときのナオヤの手つきとか・・。彼の演技の秀逸さは「手」ですね。全然わざとらしくないの! 朝子の、切実さのこもった、アドリブ的に見える演技にも共感しました。なんか、この映画に関しては俳優サンの名前でなく、役の名前で呼びたくなるのです。脇役に至るまで、監督の求めるものによく応えてる感じなんだけど、がんばりすぎてなくて、とにかくナチュラル。だから個人としてみんなちゃんと立っている。『二十才の微熱』と比べると、誰にでも薦められるエンタティメントに昇華されたなー、と思います。ただ、『二十才の微熱』のラストにこめられた、身を削られるほどの切実さはすでにないんですよね。時代も、監督も、大人になった、ということだと思います。プレ・ハッシュ!として、『二十才・・』も、ぜひ多くの人に見て欲しい。
9点(2003-05-04 23:17:41)(良:2票)
7.  バンク・ジョブ 《ネタバレ》 
ジェイソン・ステイサムが、何と言ってもかっこよい ~~~! 彼が「一緒に来いよ」と言ったのに単独行動だった男はやられ、新婚の奥さんに「助ける」と約束した男は本当に助けてやることができ、単なるチンピラのはずなのに最後はアクションのかっこよさを見せつける。すべては単にジェイソンをかっこよく見せるための映画かなと思いきや、入り組んだ利害関係の登場人物を手際よく見せてる脚本、キャスティング、演出の巧みさもすごい! 王室までチャカシの対象にして平然としてるあたりも、すごく大人! 無駄のない展開と、激しい起伏があるわけではないのにハラハラドキドキする独特のタッチ、音楽の使い方の的確さ。いいものを見せてもらったなー、とこのレビューを読み返していたら、「追いつめられて」の監督だったんですね。納得!!! 「世界最速のインディアン」も見てみたいです。
[DVD(字幕)] 8点(2012-06-06 14:41:18)(良:1票)
8.  パッチギ!
観たのは公開時。当時このサイトから離れていたので、書きそびれていました。私は「ゲロッパ!」は好きになれなかったのと、前評判が少し大げさとも感じていたので、観る前はさほど期待していませんでした。でも、一番思ったのは、「見直したゾ! 井筒さん」ということ。彼の「人間が好き」という姿勢は他の作品からも伝わってきますが、本作のように若い男の子を主人公にした作品が、一番井筒さんらしい。オジサンが若者を描くときにどこかににじんでしまいそうな説教クサさがないのがいっちゃんいい(説教臭いというコメントも読みましたが、私の言いたいのは若者に抑圧的な、という意味での説教クサさ。イデオロギーの意味ではありません)若者に対するエラそーぶりがないから、過剰とも思える暴力表現もゆるせるのです。それと、今の世の中の閉塞感は、私たちが、社会に内在する矛盾に鈍感になってしまっていることとつながっているような気がするのですね。それを、この映画は「そのままでいいんかい?」と問いかけているように思います。心を突き動かす熱いものを本来持っているのが人間(あるいは若さ)なんじゃないの?と。デリケートな題材を扱いながら多くの人の共感を得たのはそういう点ではないでしょうか。但し、わるいけど女の描き方は下手なのね。男が女をよくわからないのはまあゆるすとして、出産シーンの撮影には助産師さんの監修くらいつけてくださいよ。
[映画館(邦画)] 8点(2007-01-31 12:12:43)(良:2票)
9.  ハンナとその姉妹
苦手なウディ・アレンですが、これはかなり面白かった! 世間的にも評価の高い本作にはたくさんレビューが寄せられてるかと思いきや、また、平均点ももっと高いかと思いきや、このサイトではアレンて人気ないんですかね。びっくりするほどすくなっ! ドロドロしたメロドラマが、情けなくて、コミカルで、でも何か知的に描かれていて、とても多彩な味わいが、さすがアレン、て感じですかね。(でもやっぱり苦手だ~、と思う作品のほうが実は多いけど・・) 
8点(2004-04-20 09:43:43)(良:1票)
10.  8人の女たち
見るからにいわゆるミステリーじゃないしいわゆるミュージカルでもない。新しいジャンルなんじゃないかしら。言葉にするなら「シャレ」とか「ギャグ」。配給会社の宣伝方法は、今回もまったく間違えていますね。こういう映画を好きな人たちというのは、いわゆる「B級」ファンであったり、たとえるなら香港コメディなんかを愛してるような人たちじゃないかしら? ところが、そういう人たちに情報が全然届いていないと思う。まいいけど。でも気がついたら、フランス映画も最近元気になってきましたね。うれしいな。個人的な体験として、フランスには一度だけ行きましたが、いかに美というものが「当たり前」化している国かということが、行ってみて初めてわかりました。たとえば、街角の小さな花の植え込みの、花の選び方、取り合わせ方一つも、「どうしてこんなに美しくデザインできるんだろう」と感嘆するくらいキレイだったです。で、この映画で使われている「色」を見て、そういう、この国の独自性をこの監督はよくわかっていると思いました。つぶやくような唄い方のシャンソンをいっぱい取り入れてるのも、その表れではないか、と。で、内容についてですが、フランス映画というのはほとんどたいていの場合日本人にとっては「何じゃこりゃ」です。そういうフランスらしさも、この映画ははずしてない(笑)。だから私が思うには、これはオバカ映画にして、最高にフランス映画らしい作品です。オゾン監督作品では、期待して見た「まぼろし」より、何の期待もしてなかったこっちのほうが面白かったー。いっつも、この「期待」というやつがクセモノですね。
[ビデオ(字幕)] 8点(2004-02-06 10:37:26)(良:2票)
11.  春の日は過ぎゆく
アタタタタ・・心が痛すぎます。私は50になりなんとしているオバチャンだけど、彼女がラーメンをかじりながら彼にほほえむシーンで、まず涙がドワッとあふれてきてしまいました。(ン、泣くとこじゃないって?!)いやあ私のこんな姿は、ほとんどホラーの世界ですが、映画のほうは、これはレンアイ映画。恋を休みすぎて心がかわいてるかもしれない人に、オススメ!!!(日本の若手女優、男優たちにも、こういう役をやらせてあげてほしいなーと思いました。また「やりたい」という役者さん、けっこういるだろうなあ、と。このまんま日本で翻案した映画、つくったらどうですか?・・但しヘタにいじらないでね。このまんま、がいいです。)・・追記:私も実は妻夫木君を思い浮かべてた! 但し彼女の役が思いつきません。一昔前の石田ひかりなんかだったら似合いそうだった気がするけど・・。それにしてもこの映画をほんとに「そのまんま」日本映画にしてくれたら、私はきっと見に行くんだけどなー。幅広い層に受けそう!
8点(2003-12-10 23:59:02)(笑:1票)
12.  バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3
西部劇へのノスタルジーをこのシリーズにうまく溶かし込んだもの、と感心。それだけとらえても、傑作といえるでしょう。この時代の貞操感や恋愛感とドクのキャラとがうまくマッチしていたし。「商売上手」に腹を立てるのはヤボというもんだ、と思います。
8点(2003-06-20 22:51:49)
13.  パンチライン
2003年になって、このサイトでの高得点を見て、レンタルしました。個性と大衆性は一致はしないものなのかもしれないなあと思った。今のトム・ハンクスにはもう感じられない個性がほとばしっているけれど、この頃はまだ、誰にでも受け入れられやすい大衆性は身に付けていない。欠点はたくさんあっても、個性がプンプンしていたこの時期のトムはやっぱりステキだけれど、できればリアルタイムで見たかったなあ。私の持論でもある「映画は旬のものを見たほうがいい」ということを、また痛感してしまいました。
8点(2003-06-08 16:32:24)(良:1票)
14.  HACHI/約束の犬
ありゃ、投稿してなかったんだ、何度も見たのに。CSでやってると、つい見ちゃうんですよね~。犬、特に秋田犬にねらい通りの行動をさせるのはかなり大変ではと思うのに、自然に見える点に、やはり子供に演技をさせても自然に見えるハルストレム監督だからこそできたワザだったんじゃないかなあ、と感心。私はリチャード・ギア嫌いなんだけど、なぜかこの映画の彼は好きです。ちなみに、久々に登場のわがムスコ(笑・・28になりましたよ)の、生涯初“号泣”映画が「ハチ公物語」でした(小学何年生だったか忘れたけど、ふと気付いたら、涙ボウダで、一人で見てたの)。ムスコはいったん独立してアパート暮らしになったのですが、今諸事情で帰ってきております。そんなムスコと先日、本作を見てたら、案の定、本作でも号泣しておりました。父親と一緒に。男性にとってのほうが“ツボ”なのかなあ。私はちょっと目がしらが熱くなった程度です。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2010-11-01 23:04:01)
15.  バンテージ・ポイント
私は映画を選ぶとき、役者陣がバランスよいと感じるかどうかで選ぶことが多い。その点での興味は裏切られなかったんですが、あくまで想定内にとどまった印象なのと、ラストにカタルシスがもう少しほしかったので、7点。それにしても、デニス・クエイドは今やアメリカ人の思い描く理想の父親像第一位って雰囲気を醸していて、大物になったわねえ、と感心(いや別に父親役じゃないんですけどね、今回のキャラがそういう感じなんです)。別れた妻のメグ・ライアンは最近精彩ないけどねえ・・。離婚したカップルのどちらが飛躍するかは、案外わからないものですね。
[映画館(字幕)] 7点(2008-04-04 19:11:13)
16.  ハートブレイカー(2001) 《ネタバレ》 
やるじゃないですか、ジーン・ハックマンさん。単なる名優ではなかったんですね。エライ! シガニーさんもハックマンさんにまけじと?なりふりかまわぬバカぶりを発揮しているし、意外な役どころのレイ・リオッタも、なかなかおかしい。お色気、詐欺、純情、どんでん返し、と昔ながらのメニューでデジャビュな気はしたものの、逆に懐かしい感じもあって、拾い物でした。タイトルがダサすぎて、覚えられないのが難ですけどねえ。まあB級らしいっちゃ、らしいか。原題のheartBREAKeRSの大文字、小文字って、どういう意味なのかしら。何か隠語っぽいわよね。ふん、わかんなくて、悔しいわ!
[CS・衛星(字幕)] 7点(2007-05-11 20:57:31)
17.  花とアリス〈劇場版〉
こんなふうに映画で遊べる岩井監督には、ちょっとジェラシー。正直、前評判からはもっと気に入るかなあと思っていましたが、そこまでではなかったですけどね。でも、二人とも好きな女優です。ぜひこのお二人には国際的にももっと進出してほしいと思います。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2007-03-11 14:55:19)
18.  春が来れば
チェ・ミンシクがとにかくセクスィ~なんであります。もうそれだけで、私には十分。殿方にだってあるでしょん、そういう映画。ペもイも(きゃあ、暴言!?)私にはちっともよさがわかんないけど、チェ・ミンシクはいいっす。こんな男優さん、日本にはいないすよ。まあ但しね、つっこみどころ満載なのは私も認めます。ムスコ(久々の登場!?)なんか、せっかく一緒に見てたのに途中でいなくなっちゃったし!! でもねえ若者にしかわからない味があるように、これは中年にしかわからない味かも。表現しすぎないことで余韻を感じさせてくれる作品なんですよ。でも、チェ・ミンシクのファンじゃないと、やや中途半端に感じるかも。微妙です。
[DVD(字幕)] 7点(2006-12-31 22:46:52)
19.  バーバー
これをほかの人と一緒に見て楽しめた、という人なんて、いるんでしょうかねえ。「アメリカン・ビューティー」とかこれって、どうもそのあたりが解せない。私はいたたまれなかったですよー。そもそも映画って何のために見るんだろうか。何のために作るんだろうか。これを見て、何かプラスになったんだろうか。別に、ためになるものを見たいわけじゃないけど、自分にとってマイナスになるようなものをあえて見たいとは思わない。え? マイナスになったのか?って。よくわからない。よくわからない一品です。最近、コーエン兄弟作品があまり好きでなくなってきている自分を感じます。うまいなあ、とは思うけど、幸せな気分にはほど遠い。うまいなあというのは一度見りゃわかるから、これもたぶん、もう一度見たらさらに低い点になりそう。シニカルな作品が好きな方はどうぞ。私はもう二度と見ないだろうと思う。
7点(2004-07-18 09:33:02)(良:1票)
20.  パリ空港の人々
パリ空港に「いる人々」の話じゃなく「住みついちゃってる人々」の話。 ホームレスの人もいれば、ホームレスに近い人たちもいる。 ホームレスの人とすれ違うとき、彼らと私の差ってほんのごくわずかだわ、と思う。 そんな私にはかなりツボでした。 但し日本の空港でだったらありえなそうな話、と思いましたが、どうなんでしょう?  成田や羽田は管理が厳しそうだもの。 フランスの空港って、けっこうテキトーかも?と思わせる雰囲気が、あの国にはありません?    ところで。 スピルバーグが再びトム・ハンクスと組んで、空港に居着いてしまった人の話を作ったと聞いて、何かそんなの観たなあ、と本作を思い出しました。 まだストーリーはほとんど知らないけれど、パクッたのかしら?  もしそうだったらズルーイ!  そっちはお金をかけて空港をセットで作ってしまったそうだけど、映画が終われば当然とりこわすそんなものまで作ってしまうなんて、やりすぎとしか思えない。 そんなことまでしなきゃ映画って作れないもの!? スピルバーグのそういうところって、キライだわ。 そもそも空港にある雰囲気ってそこを行き交った大勢の人たちが生み出してきたものであって、人工的に作った空港なんて、所詮ドライフラワーみたいなものなんじゃないかしら。  本作のような映画こそ愛したいと思うなあ、私は。 これは思い切り低予算だったに違いないと思うけど、しみじみしてるしほろ苦さもある良作です。
7点(2004-07-05 18:11:10)
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