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コメント数 119
性別 女性
自己紹介 好きな映画は愛のある映画。走る映画。たとえ1ヶ所でも好きなシーンがあれば、つい許してしまう大甘のレビュアー。

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1.  ハチミツとクローバー
誰も眼中にないみたいですが・・・。主人公を演じた櫻井翔はこの役にはまっていると本当に思いました。慶応大卒で美男子で、今ではニュースも読んで笑いも取れる。傍からみたら文句のつけどころのない彼が、実は芸能界という場所では自分はかなり無能なのだと自覚し(歌も踊りもそこそこ。演技は・・)努力と根性で補っている感じが、この主人公の不器用さに重なって見えました。泣きながら自転車をこぐシーンはかなり非難ゴウゴウみたいですが、自分が想い焦がれる2人の結びつきを見せつけられて、しかも2人とも天才(一応)で、失恋以上のやりきれなさを吹き飛ばすには、彼にはあれしかなかったような気がします。でもいいじゃないですか。運命の出会いがその先には待っていたし。主役なのに、芸達者に囲まれてちっともそうは見えないという、かなり奇特な櫻井翔くんにこの点数を捧げます。
[DVD(邦画)] 7点(2010-11-03 11:04:09)(良:1票)
2.  ハイ・フィデリティ
プロポーズの言葉はかなり自己チューだが、あんなふうに思っている輩、実は多いんだろうな。「ありがとう」だけ言って、彼の成長をさりげなく促す彼女は、やっぱり主人公より何枚も上手。あらゆる物事にランクを付け、人にレコードを買わせて優越感に浸っていた主人公が、自主レーベルを発足し(彼女の強引な後押しとはいえ)ライブをすることになっていくなんて、なんて成長っぷり! ラスト、3人のオタクにそれぞれ希望に満ちた展開が見えて(ジャックブラックの歌う姿に惚れた女もきっといることでしょう)ほのぼの気分に浸れました。ま、いつの世も物事を動かしているのは偉大なるオタク(専門家)だし、誰がどう思おうと、愛すべき部分がどこかひとつでもあれば、男と女は一緒に生きていけるんですよね。
[DVD(字幕)] 7点(2006-07-11 14:52:02)
3.  8人の女たち
個人的にオゾン監督との相性がよくないんでしょうね、ワタクシ。豪華な女優陣をあんなふうに使うなんて勿体無いと、まず思ってしまいました。なぜあれほどの名女優達がこの人の映画に出たがるのか、どうも腑に落ちない。ドヌ-ブとアルダンのキスシーンなんて、ゴージャスなことこの上ない構図なはずなのに、ちょっとのエロティシズムも感じなかったのは、どう見ても演出の力量不足。「スイミングプール」でサニエ嬢のファンになった夫に懇願されて借りてきたビデオでしたが、ただのこましゃくれた子供だった彼女にがっくりきていました。(結局胸だけが目当てなのね。情けなィ....)ということで、結論。未知の領域へ挑戦した女優陣の役者根性に4.5点。残りは監督のほんの少しの個性に。でもそれだけに頼っていると、墓穴掘りますわよ。 
[ビデオ(字幕)] 5点(2005-03-31 15:49:21)
4.  ハウルの動く城
他人の原作を映像化したということが消化不良になった最大の原因じゃないのかな、と単純に思った。確かに解りづらいところが多いし、説明不足だけれど、それを補ってあまりあるくらい動く城の姿は美しくて、複雑で.........とにかく良かった。ソフィーが妹の店に向かう途中、坂越しに見える海沿いの町の景色の美しさにも鳥肌が立った。ハウルの後ろに見え隠れするキムタクの色気にも、今回ばかりはノックアウトされた。何よりも大好きだったのは「待たれよ」と重々しく言っているわりにはひたすらとぼけているマルクルの変身ぶり。そして、帽子を作るだけの人生を過ごしてきたソフィーが、初めて見た美しい湖を前につぶやく言葉に、少しばかり泣けてしまった。
8点(2005-01-07 01:11:40)
5.  ハリー・ポッターとアズカバンの囚人
前作「天国の口終わりの楽園」には及ばないまでも、アルフォンソ・キュアロン監督の期待どおりの仕事ぶりにまずは拍手。ハリ-とシリウス・ブラックを助けたのは父親ではなく自分自身だったと気付くシーンのなんともいえない切なさ。こんな風にちょっとずつハリ-は魔法使いとしてもひとりの男性としても大人になっていくんでしょうね。個人的には、ロンの活躍が少ないこととマルフォイの悪役としての威厳の無さがちょっと残念だったかも。そして特筆すべきはゲイリ-・オールドマン! ミョウチクリンなキレた役しか持ってこないプロデューサーに「こういう役もしたいんだよ、俺は」って言いたかったのかしらん? 貼紙の中で怒鳴るあの迫力は、彼じゃなくちゃああはいかないものね。ヒッポグリフに乗って空高く飛んでいくなんていうのも、すごく楽しそうだったし......。イギリスの名優の志にも脱帽。エマ・トンプソン、アラン・リックマン、マギー・スミス。彼らは子供に夢を与えることをおろそかにしないからいいですね。時計の内部をくぐって時間を移行するシーンも大好き! 次回作はもう撮影中とのことですが、願わくは今度こそイギリス人の監督で。(ほら「ラブアクチュアリー」撮った監督とか)
7点(2004-08-09 17:22:27)
6.  春の日は過ぎゆく
桜の下で彼女に花を返すシーンが秀逸。離れていた時間はほんの少しの間だと思っていたのに、すでにここまで遠くなってしまったというどうしようもない事実が、こちらの胸にまでジンジン沁みてきた。夜中、彼女のもとに車を走らせる彼の姿もかなり胸にこたえたけど・・・・ね。(我ながら年甲斐もないなあ)
8点(2004-03-25 23:07:17)
7.  パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち
私「ねえ、ジャック・スパロウのキャラクターって、ストーンズのキース・リチャ-ズがモデルなんだって。似てる?」 夫「確かに」 私「お母さんの好きだった台詞はねえ、ブラックパールを追っかけている時に言っていた......」 息子「『北を指さないコンパスでどうやって追い付こうっていうんだ?』『だって俺達は北に向かって行く訳じゃないだろう?』ってところでしょ?」 大当たり~! 観賞後、息子はどんな夢をも指し示してくれる「スパ(ロウ)ナビ」なる架空の発明品を考案しちゃいました。大人も子供もワクワクさせてくれたスパロウ船長に感謝。月夜の海底をひた進む骸骨の行進も幻想的で素敵でした。ディズニーの底力を久々に感じさせてくれた一級の娯楽作品。音楽も最高! この夏、テレビからこのテーマソングを何度聞いたことか。ともあれ、間違いなくデップの代表作のひとつになるでしょう。
8点(2003-09-16 16:06:42)
8.  ハムレット(2000)
企画倒れです。どなたかの仰るとおり。予告編がものすごく洒落ていたから(しかも、あの、サム・シェパ-ドまでが出演しているし)かなり期待していたのに.....。時代が移り変わっても、変わりえない人間の性を描いた、という視点は評価できるし、イーサン・ホークのニット帽も似合うとは思う。でも、でもね。前衛的なものを創りたいのならば、古典から題材を引っ張ってくるだけではなく、そこから手法をも学ばなくては。ところで、ジュリア・スタイルズはシェークスピアつながり(?)で問題作「O」も出演したりして、かなりクールな注目株。現役ハーバード大生であまり美人じゃないというところがニクイ感じ。
5点(2003-06-26 00:06:33)
9.  八月のクリスマス(1998)
おばあさんが綺麗にお化粧しなおして写真を撮りなおしに来るシーンに、もうボロボロ。死と隣り合わせに生きる人間が、強さと愛おしさに溢れていた。相合傘のシーンも大好き。いつもは生意気なシムウナが、肩を抱かれてこちこちになっている姿に、遥か彼方においてきた気持ちを思い出させてもらった。
8点(2003-05-16 21:32:50)
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