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自己紹介 うどんと映画とマーク・ノップラー。これさえあれば幸せです。

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1.  buy a suit スーツを買う
昨年9月に急逝し、遺作となってしまった本作。47分の小品で、手持ちカメラを操りながら、ドキュメンタリー風に追いかける。なんとなく鑑賞に入る前後は、「今の世の中はおかしい」とか言っちゃうのかなと少し不安だったが、でもそんなことはなかった。どう生きるのか、どう暮らすのかを至極当たり前のように諭してくれていた。還暦を迎えようとしていた監督だけにやっぱり年の功だと感じました。人物描写もいつにもまして濃厚で、登場人物は少ないけれど”お兄ちゃん”と”ともこさん”の関係などはとてもいいんだな。いやこういう関係がわかる年になったってことか・・うん。しかし、この”お兄ちゃん”の立ち位置がどうしても気になる。東京なのに、おもっきし大阪弁なもんでその風貌といい、ぎりぎりのところで笑いにコケるとこなどは、まっちゃんの”大佐藤”に重なってしかたがなかった。意識してたのかな~・・そりゃないか。まあそれはさておき、パンフレット見ながら思い返しているとタイトルがとってもいいですよね。妙に納得しました。同時上映された”TOKYOレンダリング詩集”。なんだかよくわからなかったが、やっぱりもっともっと見たかったです。
[映画館(邦画)] 6点(2009-04-14 23:46:18)
2.  パンズ・ラビリンス
不覚にも、このジャンルの作品に涙してしまうとは・・
[DVD(字幕)] 8点(2008-06-12 00:08:37)
3.  バブルへGO!! タイムマシンはドラム式
イメージと違って、なかなか面白かったです。冒頭の100円の伏線の見せ方があざとすぎて幻滅しましたが、それからは展開のテンポもよく、借金取りから逃げるルートを現在と過去とでリンクさせて変化を楽しませてくれたりとチカチカするほど色彩ゆたかな1990年の雰囲気はでてました。まあ都合のいい雑な演出も散見されましたが・・。でもこの時代に代表されるものって、やっぱりディスコなんですかね~。確かにこの時代の酔狂振りをよく表してますもんね。ほんとあの頃は相当異質で、怖いくらいみんな右倣えでしたから。まだ学生だった僕らでさえ、ワンレンだボディコンだと騒いでましたよ。今と違ってケイタイもなく、本やTVでしか情報源はなく、かな~り狭い範囲で思考していたと思いますよ。故にノストラダムスといった類の噂話がまことしやかに伝えられ結構びびってましたもんね。バブルもそういう時代だからこその現象なんでしょうかね・・。あらゆるコンテンツが中身もしらず表面ばかりを見て右往左往していた時代だったような気がします。そう思えばケイタイやネットは広い世界の中に埋没していた個性を引き出す素晴らしく画期的な道具だと再認識したりします。弊害が多いのも確かですがね。話がそれましたが、最後は現実寄りに落としてくれたらもっと良かったんだけど、作りはまとまりがあって良かったと思います。
[地上波(邦画)] 6点(2008-01-13 01:19:26)(良:1票)
4.  バッドサンタ
なんちゅうサンタだ。もうクリスマス映画としてはクルクルパーマに妙に滑舌のいい坊やの健気さだけで持っている。実はこの坊やが本物のサンタだったなんてオチでも良かったんじゃないか?ふ~まったくなんて晩になんて映画を見たんだろう。今夜も冷えそうだ・・
[DVD(字幕)] 6点(2007-12-26 01:33:31)
5.  パトリス・ルコントのDOGORA 《ネタバレ》 
独特の映像処理を施されたオーケストラが奏でる音楽、合唱は聞きなれない音楽にも関わらず、あまりの躍動感に脳裏に焼きついて離れない。また、この曲がルコントの映し出すカンボジアの圧倒的な生命力と広大な風景に奇跡的に融合する。内戦により徹底的に傷つけられ、貧困に喘ぐ人々の生活をまるで彼らの叫びのような「DOGORA」という曲に乗せ、ただただ静かに追い続ける。何万という地雷が眠る大地に、抜け出せない貧困のスパイラルの中、たとえ悪臭とダイオキシンの漂うゴミの山を漁ってでも生きようとする人間の本能が悲しくも壮絶であるし、そこに生まれてくる子供たちはこの世界が全てであるかのように無邪気に生きていくのであろう。しかし、こういった絶望的な生活の中ででも人々は活気に溢れ、生を全うしている。この悲惨な状況とは比べようもないのだが、今の僕や日本とどちらが幸せなのだろうか?とふと思う。それほど、彼らの生活や雄大な景色、特に子供たちの姿に感動してしまうのだ。川沿いを延々と歩く少女の行く末には川の中に点々と建つ、あばら屋、不謹慎だがとても美しいと思えたし、足の届かない大人の自転車を乗りこなす少女の逞しさには昭和の記憶にも繋がる。土手にちょこんと座る子供たちが見つめる霞むように輝く荘厳な風景に息を飲んだ。あどけない子供たちの生気に満ちた目がとても印象的である。でも、この作品に点数を付けるとなると困惑する。この作品よりもっと饒舌にもっと幅広く表現したドキュメンタリー作品はたくさんあるだろう。美しい風景の中、貧しい人々が織り成す、生の営みや渇望を切り抜き「DOGORA」という稀有な音楽と融合させた、この作品をどう捉えるのか。難しい・・・。
[DVD(字幕)] 8点(2007-02-14 03:59:04)
6.  バグダッド・カフェ
一見、冴えないジャスミンが彼女の持つ独特な感性で荒んでいたバクダット・カフェの住民たちの意識を氷を溶かすようにゆっくりと変えていく。実際に見ている僕もブレンダたちと同じようにジャスミンのマジックによって彼女に持っていた印象を変えられてしまった。それにしてもブレンダはこの店によくマッチしている。怒った顔は怖いけどね・・。
[DVD(字幕)] 8点(2007-02-11 00:43:03)
7.  幕末太陽傳 《ネタバレ》 
裕次郎もなんのその圧倒的なフランキーの存在感がすごい。騒がしく華やかな女郎屋を縦横無尽に駆け回り、羽織をふわりと背負い、あの手この手で奇策を練る様が見事。こはるを演じる南田洋子の美しさにも驚くし、菅井きんに至っては今とまったく変わっていないのだ。他の俳優陣もすごい人ばかりである。本当に粋な映画だ。
[DVD(邦画)] 8点(2007-01-22 19:12:57)
8.  花とアリス〈劇場版〉 《ネタバレ》 
俳優から映画を辿ることをしている自分にも驚くし、それがYA以来遠ざかっていた青春映画?だから尚更だ。友人から強く勧められた“Love Letter”が好きになれず敬遠していた岩井作品だが徹底して主役2人に焦点があたり、ぶれることが無い。花の先輩を騙すときの口調もいいし、アリスと父親とのエピソードは短くとも心に残る。我愛称、、いいフレーズだ。
[DVD(邦画)] 8点(2007-01-20 23:25:52)
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