1. ハリケーンアワー
《ネタバレ》 ポールの遺作ということで鑑賞。 まあ、たしかにタイトルで想像してしまうような暴風パニックではなく、病院に取り残された父が産まれて間もない赤子を守るための極限パニック。 病院はインフラが切断されたため、 赤子の命を繋ぐ人工呼吸器は人力で発電しなくてはならず、助けも呼べない。休めない、眠れない。 途中、出産にて命を落とした美しい奥様との馴れ初め回想もあり、ジーンとくるシーンもありますが。 ラストが読めやすい。何とかなるよなと。 母も亡くなってるのに父まで亡くなれないでしょうし、赤子が命を落とすほどBAD ENDには振りきれませんよ。 あと暴徒の殺害は正当防衛になるんですかね。ちょい怪しい。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2024-05-01 13:33:20) |
2. 犯罪都市 THE ROUNDUP
骨太で痛快で無双のマ・ドンソク、存在感が増すばかり。続編も魅力がたっぷり詰まっております。 舞台は移ってベトナムへ。 今回も最凶な敵が立ちはだかり展開をおもしろくする。 下手な見易いアクション映画より適度な過激さがあってシリーズ化はうれしい限り。 早く犯罪都市3も見てみたい。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2024-03-07 22:50:49) |
3. 犯罪都市(2017)
マドンソクの魅力を存分に詰めた映画。 韓国俳優って容姿端麗のイメージが強いが熊みたいに大きく腕は丸太のように太い強い男がいたってわるくない。 敵を一発で仕留める強さを持ち独身だが仲間からの信頼も厚い。 そんな剛腕刑事が危ない街で暴力団抗争VS刑事の構図で火花を散らす。 いやー面白かった。 ハードなアクションにグロさも適度にありで好みでした。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2024-03-07 22:49:34) |
4. パンダ・コパンダ
知る人ぞ知るパンダコパンダ。 逆立ちのミミコとパンダ親子。宮崎駿原点、時系列は逆だがハイジとトトロのような仕草や愛苦しさ。 良い映画だが、子供向きまたはファミリーで見ることをおススメしたい。 ジブリの創設前とはいえ以外に知名度低いんですよね~ 今も昔もパンダブームは不変。変わらないんです、そこは。リメイクも有りかと。 [ビデオ(邦画)] 6点(2022-05-15 19:25:16) |
5. ハッピー・デス・デイ 2U
前作でも述べましたが怖くないです。 パッケージとこれだけギャップあるのも珍しいでしょう。 コメディたっぷりであらゆる死方のレパートリーはなんとも笑えました。 一連のデジャヴはこういうカラクリがあったのね。 SISSYというSF要素も絡んできたアナザーストーリー。 ホラーにコメディに青春モノにSFとメリーゴーランドのようだが、全体的にユニークです。 前作で好評だった人は続編2Uもたまらんでしょう。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2022-05-13 20:32:14) |
6. ハッピー・デス・デイ
《ネタバレ》 ホラーじゃない。 コメディ要素強くて怖くないです。 楽しみ方はタイムループで繰り返して殺されることによって成長すること。 ちょっとね、ツリーの性格。今どきの女子大っぽいけど、人を見下すことから 人を見直すことができるようになった。 ちょっと単調で、ビックリするような結末は無いけど、2Uとセットで鑑賞を薦める。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2022-05-12 17:21:10) |
7. パッセンジャーズ
《ネタバレ》 前半はラブストーリー、後半はサスペンス。 いろいろと振り回されましたけど、チープなオチでした。 アン・ハサウェイで持ってます。 アメリカの飛行機事故の映画は実に多いけど、死者側の視点もありかなって思えました。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2022-03-19 23:37:50) |
8. パール・ハーバー
大日本帝国を悪の限り描いていただいた挙句、日本でしっかり配給して稼ぐあたりは感服です。 豪華役者を出演させている限り避けては通れないところでしょうが、日本も日本ですわ。 お世辞にも称えることはありませんが歴史を語る上でもゴールデンラズベリー的にも残すべき映画です。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2021-12-14 23:51:36) |
9. ハロウィン(2018)
10月になりハロウィンの季節になりました。誰もブギーマンって連想にはならないでしょう…。 ブギーマンの仮装なら私は少し噴きますが。 過去の下りとかどうでもよい。誰も気にしない。 無双で不死身のブギーマンが現代のスクリーンで殺戮を繰り返せばもうおなかいっぱいです。 本作は3世代の女が勇敢で強かった。 死んだふりの「いただき!」、「ハッピーハロウィンマイケル」は名台詞。痛快でした。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2021-10-05 19:19:34) |
10. 運び屋
壊れた家族がこんなにも早く修復が可能か。全体的にはおもしろかったがご都合がだいぶよい。 アールが運び屋で稼いだ金で金のブレスレットや高級車、そして家族との絆を手にし犯罪を肯定しているようで皮肉である。 運んだ車はとにかくかっこいいのでピックアップトラックに無性に乗りたくなってきた。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-09-14 00:23:00) |
11. ハウス・ジャック・ビルト
終始、狂った殺人が止まらない。衝動からルーティンへ。 全体的なグロテスク度は低めだが、不快は強い。 なんというか、監督のエゴを突きつけられているようで 仏様をモノのように扱い、破壊し、道徳を無視したような作風は映画とはいえ罰が当たりますよ。 本来、この手の映画は好きなほうですが美術や価値観にあまり響きませんでした。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2021-08-17 00:15:30) |
12. パラサイト 半地下の家族
ポン・ジュノ監督の主な作品は全部見てますが本作が一番です。 韓国の格差社会をリアルに描いていて一家の乗っとり(就職)は面白い発想。 最後までハラハラドキドキがあり、精巧な描写と特有のバイオレンスがうまく融合し見応え十分の娯楽です。 アカデミー賞に相応しいかは疑問ではありますが韓国映画はハリウッドに負けない独自路線でワールドクラスだと思ってます。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2021-03-31 00:44:32) |
13. パピヨン(1973)
《ネタバレ》 挫けぬ脱獄劇。 監獄は地獄。暗闇でゴキブリやムカデを食べて空腹をしのぎ生き延びる、毎日死と隣り合わせ。それも長い歳月で…。 パピヨンの友を裏切らない信念は表情にあらわられていた。 後半はダラダラだったがチクったシスターは悪魔。この女の復讐劇を造ったほうがいい。 スティーヴ・マックィーンは髭面のほうがワイルドでかっこいいね。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-02-07 22:50:10) |
14. バッド・ジーニアス 危険な天才たち
類い稀な頭脳を駆使して悪用し、金儲けしようとは。 下手な怪盗ものよりスリリング。天才が編み出したSTICのカンニング方法とは。 がり勉よりも遊びを知っていたほうが間違いなく世渡りはうまい。 いろんな意味で羨ましさを覚える。タイ発の良作。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-11-16 23:19:24) |
15. バリー・シール/アメリカをはめた男
《ネタバレ》 他の投稿者からも意見がある通りアメリカをはめたという割にはスケールが小さい。 まだ類似の実話「ブロウ」のほうがぶっ飛んでる。 保管場所に困るぐらい札束に溢れてたが浮気もせずクスリにも手を出さず 嫁を愛する、家族を大事にする、仕事は真面目ってとこぐらいは男として示せたのかもしれない。 結局、結末は序盤から展開が読めるもの。落ちていくしかないんです。 スッキリきたのは出来の悪い嫁の弟が車でぶっ飛んだぐらいですかね。 個人的にはハイライトです。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2020-10-11 21:02:15) |
16. ハード・ウェイ(1991)
意外といい作品を見れました。なんと言ってもジェームズ・ウッズがツボ。 スターで何かと踏み込んでくるマイケル・J・フォックスとのコンビが退屈しない。 1990年代の良きコメディ炸裂です。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-09-20 23:39:29) |
17. パラサイト
20年前一度観ました。投稿をすっかり忘れてて再鑑です。 改めてみると、ある意味凄い。 出演者がイライジャ・ウッド、ジョシュ・ハートネット、ロバート・パトリックなど粒ぞろいで SFの在りがちなB級テイストですが駄作に落ちずシンプルに物語の芯がしっかりしている。 宇宙人襲来、舞台は学園、疑心暗鬼、ヤクでフライアウェイ、ちょいエロも忘れず見所満載で友達と観るにはぴったりの映画です。 自分の中で長年埋もれてましたが、20年前に戻りたいですな。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-07-11 23:19:36) |
18. パディントン2
前作よりもだいぶ楽しめた。1と2はセットで観たほうがいい。 人間界に馴染んだ熊のアフターストーリー。といっても絵本をめぐってトラブル続きで。 おばさんぐまを想う気持ち、ほっこりするハイライト。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-06-22 22:54:57) |
19. パディントン
《ネタバレ》 秘境のペルーからやって来たくま。 慣れない都会に人間の文化に溶け込もうと悪戦苦闘。良かれと思うことが裏目に出て、暴れまくり。 妙に図々しくて、こんなの来たら誰だって迷惑だよ…と思う。 手のひら返しの家族も含めて同情とかかわいいとか気持ちが沸いてこない。 世の中甘そんな甘くないよって言いたい。 そんな話をする映画じゃないのは分かってるけど、楽しめないのは年のせいかしら。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2020-06-21 23:20:01) |
20. バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)
アカデミー作品賞かどうかはさて置き、 エマストーンやナオミワッツ、エドワードノートンら豪華共演によるブラックコメディを彩った。 カメラワークが臨場感を与え、役者の夢、プライドが交差する。フィーリングの部分は独特な世界観に踏み入る抵抗感はあるが、面白い。 演劇かじったことがある人は特に響くかも。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-12-31 17:12:06) |