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マイカルシネマさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 258
性別 男性
年齢 35歳
自己紹介 <尊敬するクリエイター>
ヴィム・ヴェンダース、ニック・パーク、藤子・F・不二雄、冨樫義博

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1.  ビッグ
これは「子供大人」の映画でしょう。ジョシュはそれこそ、最初は見かけは大人で中身は子供の状態からスタートしたわけだけど、会社に勤めて、ロマンスを経験して、段々と精神的にも「大人」に成長していく。一方で同僚のポールは大人のはずなのに、トントン拍子のジョシュに意地悪したりと、精神的には完全にガキそのもの。トム・ハンクスが「子供大人」から「大人大人」への成長を見事に体現しているのは改めて書くまでもないのだけれど、一つ残念なのはスーザンが10年後の再会を約束するほど魅力的じゃないこと。特に彼女がジョシュに怒りをぶちまけるシーンでは一層鬱陶しく思ってしまう。あのシーンは最後まで引っかかったのでやむなく-1。
[地上波(吹替)] 7点(2006-07-14 10:24:30)
2.  緋文字
(あ、いつの間にか作品登録されてる。この映画を見たのはずっと前なんですが、長いこと書く機会がありませんでした。)ストーリーに関して言えば、原作のテーマもストレートに伝わって来ず、読み取れるのはラストで閉塞的な社会から解放された、ということぐらい。むしろ、あのラストからヴェンダースの本格的な「旅」が始まると考えられなくも無い。やはり、本作はイエラ・ロットレンダーと映像美に尽きると思う。ロットレンダー演じるパールの無邪気さは悲壮感を薄めてはいるが、彼女の神秘的な魅力が本作に華を添えていると言っていい。加えてオープニングの2人が海辺を歩くショット、寒々とした風景がラストにもたらす開放感、パールの緋の服も画面の中で映えている。そして、本作の失敗からロットレンダーという収穫を得たというのは、やはり巨匠だからこそなせる業なのかもしれない。ヴェンダースファンなら一度は見ておくべき映画だろう。
[ビデオ(字幕)] 6点(2005-10-22 13:55:52)
3.  ビーン
テレビ版は見たことがないのですが、みなさんのコメントを読ませていただくと、本来のビーンは「こち亀」の両津勘吉キャラのようですね。この映画に対して破壊屋のギッチョさんの言うところの「駄作を見て、あ~くだらなかった、と笑うことは出来ても、笑えない映画を見て、あ~笑えなかった、と笑うことは出来ない」ということを実感しました。おまけにギャグとはいっても、下ネタだったり、手術で腹の中を探るような痛々しいものが多いのが受け付けられませんでした。
[地上波(吹替)] 3点(2005-09-06 18:57:12)
4.  ビバリーヒルズ・コップ3
シリーズ3作目にしてさすがにエディ・マーフィもアクションも完全に「ありきたり路線」に入ってしまった。1作目ではギャグを飛ばす一方でハードボイルドに演じきり、ワイルドなアクセル刑事というキャラを作り出していたのだが、スターになって以来演技に悪ふざけが過ぎ、2作目からただの中年のおっさんに変貌してしまっている。アクションもトニー・スコットが監督だった2作目に比べるとまるでキレが無い。舞台を遊園地にしたのは良いが、アトラクションを利用するのは1シーンのみで他はまるで工場のような扱い。もともと「ビバリーヒルズ・コップ」はシリーズにするほどの作品ではなかったのだろう。
[地上波(吹替)] 5点(2005-06-15 00:11:56)
5.  ビッグ・リボウスキ
面白くていい映画でした。登場人物はウォルターを中心とする自己中でズレまくった人々。そんな中よりによってスティーブ・ブシェミに没個性の役をやらせるという取り合わせ。話はそんな彼らの巻き込み、巻き込まれる様子をカラフルな画面で描き出しています。全編にコーエン兄弟のそういった人々への愛情が感じられ、ラストであえて悲しみを匂わせる事で人生には悲しいこともあるがそれでも力強く生きてゆくというなんとも暖かいテーマ。そういった意味でこの映画はアメリカの人々に愛されるのではないでしょうか。
[DVD(字幕)] 9点(2004-12-16 18:28:04)
6.  美女ありき
冒頭のいかにも人生の転落を歩んだ感じのスリから始まり、彼女がどのように絶頂期から落ちていったか、という展開になるのではなく、彼女のむなしく終わった不倫の恋が物語の全てでした。二人のラブシーンはたしかに洗練されていますが・・・、不倫の恋に自己嫌悪の気持ちを微塵も抱かず、むしろ堂々としているビビアン・リー特有の身勝手なキャラがどうしても気に入らず、前半部から早くも食傷気味でした(二人の美を理由に高評価をつける人も多いので私も主観的に評価をつけさせていただきます)。彼女のせいで夫に「愛のない」なんて突っぱねたところで逆に夫に同情してしまいます。「あなたのいるときはすばらしかった」なんてロマンチックなセリフもむしろうっとうしいわけで、やや控えめなオリビエのお影で何とか見ていられました(死の直前に有名な「私は使命を果たした」と名言を言うシーンも印象的です)。結局、ラストで彼女が没落して言ったのはネルソンを失ったから、と知ったときには冒頭での興味関心はすっかりなくなってしまっていました。もともと、世界史でネルソン将軍が死の直前まで気にしていたハミルトン婦人って一体どんな人だったのだろう、と思っていたのですが、そういった面でもとんでもない肩透かしを食らってしまった映画となりました。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2004-11-13 22:13:51)
7.  羊たちの沈黙
レクター博士の会話のインパクトと芸術的な殺人、それだけでも見る価値はありますが、残念な事に猟奇殺人とバッファロウ・ビルに魅力がない気がします。犯人については精神異常みたいなのはよく表現できていましたが、レクター博士や捜査の緊張感との落差が大きすぎます。他の猟奇殺人映画の犯人を見て「レクター博士ほど~」といわれることが多いようですが、この映画の犯人の方はどうなのでしょうか? 犯人の家の地下室の不気味さが良くできていただけに残念です。
[地上波(吹替)] 7点(2004-07-10 12:35:43)
8.  ビッグ・フィッシュ 《ネタバレ》 
フォレスト・ガンプに似ている、と言われると確かにそうですが、1番の共通点はラストで泣けるというところでしょう。彼の魅力的なホラ話すべてと彼自身の最期が重なるシーンはすごく感動しました。現実的なばかりの話より、尾ひれの付いた話の方が魅力がある、と言ったところに息子は共感できなかったわけだけど、彼の足跡をたどり、最後の葬式ですべてが嘘ではなかったと知る、そういったところもすごくよくできていると思いました。サンドラがエドワードの求愛をやさしい表情で受け止めたり、ラストの大男の登場シーンなどファンタジーの雰囲気を壊さない演出にバートンらしさを感じます。それと、バートンの役者選びには驚かされました。エドワードも、サンドラも、ジェニーもどれも納得できる顔でした。
[映画館(字幕)] 9点(2004-06-06 20:11:53)
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