81. プラトーン
《ネタバレ》 ○ラストでチャーリー・シーンが言っていたように自分たちと戦っていた、まさしくそんな戦争だったのだろう。容赦ない残酷な描写は印象的であった。○後にB級映画俳優になった俳優含めみんななかなかの存在感。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-09-12 00:39:59) |
82. ブレイド(1998)
《ネタバレ》 娯楽映画としてはまあ良い出来だと思いました。 [DVD(字幕)] 6点(2006-09-10 23:02:58) |
83. フルメタル・ジャケット
《ネタバレ》 ○戦争映画の中でも存在感を放つ本作。前後半を分けた演出は見事。どちらかと言えば前半の方が印象的だが。○やはり軍曹の存在感が半端じゃない。あれだけのものが出せればキャスティングしますよ。○後半の戦闘シーンはベトナム戦争ながら市街戦というのは新鮮。○音楽センスが最高。 [DVD(字幕)] 8点(2006-09-01 17:29:33) |
84. フランケンシュタイン(1994)
《ネタバレ》 何故そんなにもクローンを作りたかったのか、作ったら作ったですぐに殺そうって、主人公に感情移入できなかいのが痛い。もっとホラーが多いと思っていたが、意外に切ない感じで、それは良かった。 [ビデオ(吹替)] 5点(2006-09-01 17:26:11) |
85. フランティック
《ネタバレ》 ○久しぶりの鑑賞。○医者で巻き込まれるって、後年の「逃亡者」を連想させるが、異国を舞台に翻弄されるハリソン・フォードはさすがの演技だった。○ハリウッドスターを米国以外の舞台で楽しめるのもポランスキーならでは。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-09-01 17:22:37) |
86. フィフス・エレメント
《ネタバレ》 ○久しぶりに鑑賞したが、世界観含めタイトルのフィフス・エレメントの意味がよくわからんな。○一番残念だったのは、最後にゲイリー・オールドマンがやられるところが仕掛けた爆弾に引っかかるという安直なもの。なぜ直接対決させなかったのか。○長年温めていた企画の割に世界観だけで展開などいまいち。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-09-01 17:18:36) |
87. フラッド
《ネタバレ》 ○設定を生かしたアクションや、人物描写を生かした展開といった点でアイデア・脚本の力不足を感じた。○できれば雨が降る前のシーンを入れて、人物描写や後のアクションシーンに生かす伏線を散りばめるだけでもかなり違うと思うんだが。○改めて観ると、配役こそ悪くないのだが、決して良くもない。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2006-09-01 16:29:49) |
88. ブラックホーク・ダウン
やはり、ジェリー・ブラッキマーが戦闘シーンを撮りたくて作ったとしか思えない。リドリー・スコットは好きな監督ではないが、自分らしさをしっかり出すべき。でも、これほどまでに自己中視点で描かれると醒めてくる。中立に撮ろうという考えは皆無だったとしたら悲しい限り。この後、時期悪く同時多発テロが起こってしまった。いい加減にハリウッドは中途半端な戦争映画を撮ってはいけないことに気づかないといけない。 [DVD(字幕)] 4点(2006-09-01 16:16:00) |
89. ブラック・ダイヤモンド
ジェットリーがカッコいいだけの映画ですね。最初の降下シーン、体のキレのある生身のアクションなどは良かった。でも、ストーリーや他のキャストに魅力がない。最後のアクションシーンを交互に見せるのは観ていていらいらした。ひたすらジェットリーを見せときゃいいのに。 [DVD(字幕)] 5点(2006-09-01 16:10:19) |
90. プライベート・ライアン
《ネタバレ》 ○戦争って本当に無駄なことを愛国心と言う大義名分の下やらされるだけなんだよな。○その無駄な戦争がリアル感に溢れる演出で描かれることで、より一層際立っているように見える。○誰だ、こんな訳のわからん邦題つけたのは。本当に残念。 [DVD(字幕)] 7点(2006-09-01 16:04:28) |
91. プレデター2
《ネタバレ》 ○冒頭の警察、ギャング、プレデター3者のやり合いはなかなか面白かった。○プレデターが負傷した体を治すシーンなど見どころあり。○プレデターの能力を勝手に判断してやられるなど今一つな展開だが、やはりラストはよくわからん。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2006-08-31 23:05:42) |
92. プレデター
なかなか良かったと思います。シュワとプレデターの1対1になるまでは完全にホラーで、結構怖かった。ジャングルと言うロケーションを上手く活かしていたし、あの格好のシュワはターミネーターの次にはまり役だったと思う。あの野生化したシュワがプレデターをやっつける姿は観ていて気持ち良い。 [地上波(吹替)] 7点(2006-08-31 22:51:56) |
93. フォーン・ブース
《ネタバレ》 ○公衆電話で脅迫される、と言う舞台設定がなんとも斬新。なかなか面白かったが、オチがいまいち。○コリン・ファレルがはまり役。 [DVD(字幕)] 7点(2006-08-31 22:36:48) |
94. ブロークン・アロー
《ネタバレ》 ○ストーリー展開はそれほどのものではない。核の扱いも適当。○充分とまではいかないまでもジョン・ウーらしさが随所に見られる。娯楽アクションのとしては及第点。○トラヴォルタは次回作の前哨戦という感じで楽しそうに演じている。○ハンス・ジマーの音楽がなかなか渋い。 [DVD(字幕)] 7点(2006-08-31 22:02:15) |
95. PLANET OF THE APES/猿の惑星
《ネタバレ》 今作は原作とは違い、猿が人間に対して協力的で、人間優位である部分が描かれていたと思います。それは新しくて良いにしても、他の部分がひどいと思う。猿のメイクも当時とそこまで変わってない(当時からすごかっただけかも)し、ストーリーもあんまり面白くない。でも、あのエンディングは悪くはないと思う。キャストはマークウォールバーグが微妙。主役を張るような存在感がないのでミスキャストだと思う。ティムバートンが監督したにもかかわらず彼らしさがあんまり出てないのも痛手。 [地上波(吹替)] 4点(2006-08-30 14:19:05) |
96. フォレスト・ガンプ/一期一会
《ネタバレ》 ○アメリカの歴史のハイライトの中に生きるフォレスト・ガンプ。見せ方がなかなか斬新で面白かった。フォレストとジェニーの対比も印象的だった。それぞれのエピソードが極端に目立つことなく淡々と描かれているのが良い。○当時の楽曲を交えながらも、アラン・シルベストリのスコアは存在感を示した。○泣くこともないが、じわじわ感動を与えてくれる作品。何年かに1度は観たいと思う作品。 [DVD(字幕)] 9点(2006-08-29 21:57:41) |
97. ファイト・クラブ
《ネタバレ》 ○極左の映画。クレジットカードの会社(のビル)を潰していくんだからそりゃもう凄い。その他の細かいエピソードも魅力的で面白い。○話の中に多重人格の要素を入れたのも、話に深みが出る要因となっている。○エドワード・ノートンというのは本当に凄い俳優。どの映画に出ても、どんなに難しい役を演じても自分が出せる稀有な存在。彼なくして本作の成功(興行的には大失敗だが)はない。ブラッド・ピットもやはり脇なら際立つ。今作では持ち前のカリスマ性を発揮。ヘレナ・ボナム=カーターもらしさを出した。○観る度に発見があり、何度も観たいと思わせてくれる傑作。 [DVD(字幕)] 10点(2006-08-29 21:32:20) |
98. ブレイブハート
《ネタバレ》 ○メル・ギブソンの自己陶酔映画ではあるが、歴史スペクタクルとしての完成度はかなり高い。○スケール、臨場感共に素晴らしいアクションシーンがやはり一番評価できる。肉弾戦の迫力を感じたのは今作が初めて。○多少は曲げられているだろうが、メル・ギブソンという俳優がこの役を演じたことに意味があると思う。○スケールを大きく感じさせる撮影の仕事は素晴らしい。○スコットランド伝統のバグパイプを活かしたジェームズ・ホーナーらしいスコアもなかなか。 [DVD(字幕)] 9点(2006-08-29 20:43:11) |
99. プロジェクトA
《ネタバレ》 ○ジャッキー映画では間違いなく五本の指に入る作品。彼のアクション、映画のスタイルが確立されてきた全盛期の作品であり、サモ・ハン・キンポー、ユン・ピョウとのゴールデンコンビも見もの。○アクションコメディの教科書のような出来で、そのバランスが素晴らしい。小道具や設定が生むアクションコメディは顕著。特に自転車シーンは笑える。○ロイドへのオマージュの時計台シーンでは本当に死にかけた。その勇気と熱意には感服。○いつものことだが、ジャッキー映画はコメディの割りにラスボスの死に方がえげつない。 [DVD(字幕)] 9点(2006-08-29 20:25:27) |
100. フェイス/オフ
《ネタバレ》 ○自身の映画好きを決定づけた思い出の作品。○要所のアクションシーンがそれぞれ素晴らしく、何度見ても見入ってしまう。○ディテールこそ目を瞑るとして、顔を入れ替えるというアイデアを抜群に生かす設定と素晴らしい配役。○今までのジョン・ウー映画と比べても、演出や映像美が洗練され、まさしく彼の集大成的作品。 [ブルーレイ(字幕)] 10点(2006-04-16 10:55:49) |