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Oliasさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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101.  ふくろう 《ネタバレ》 
シチュエーションの発想は悪くないし、舞台劇っぽいとはいえ映画としての緊張感も維持されている。ただ、いきなり同じような展開で5人が立て続けに処理されるのは、さすがにどうかと思った。警官のところで援護係職員がバッティングして初めて世界が揺らぎ始めるが、本来それをあと2~3人くらい早い場面で起こすところでしょう。また、コメディっぽくしたいんだったら、もっと各訪問人物に個性を出すなり、やりとりを変えていくなりしてほしいところでした。警官と職員が別室に放り込まれてクライマックスを迎えますが、あんな美味しい設定が最後のところだけなんて、実にもったいない。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2022-06-07 01:59:44)
102.  ブルー・イン・ザ・フェイス
スモークのオマケなのだが、オマケにしては良い。が、やっぱりオマケの内容でしかない。ダラダラした無意味な会話はそこはかとなくタランティーノっぽくもあって味わいがあるんだけど、そればっかり延々と続くと、やっぱり飽きます。それにしても、あれがマドンナだったというのはびっくり。
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2022-02-22 00:29:55)
103.  フルートベール駅で 《ネタバレ》 
最初の部分で結論は明かされている分けなので、あとはいかにそれに向けてドラマを積み重ねていくかが肝なのですが・・・最後の1日に絞ってその主人公を追う、というコンセプトは分からなくもないですが、この作りだったら、むしろ多視点系にした方が、かえって主人公の存在は浮かび上がったんじゃないのかなあ。制作視点が「主人公を追っているだけ」で、そんなにドラマが広がっているわけではないので、優秀な再現セミ・ドキュメンタリーを見た気分にはなっても、映画を見た気分にはなりにくいのです。
[DVD(字幕)] 5点(2022-02-04 21:24:52)
104.  フォート・ブロックの決斗 《ネタバレ》 
ウエスタンの体裁をとってはいますが、実際には、カウボーイ上がりの社会内出世物語です。大体、この主人公は、最初から金のことばかり口にしています(笑)。銃撃戦も決闘もほとんど登場しません。それはそれで面白いのですが、逆にそっちの方に振れているわけでもなく、中途半端感が漂っています。また、この展開なのだったら、キーポイントの女性2人をもう少し効果的に使ってほしいところでした。最後はまあ、定石通り敵役との対決にはなるのですが、それも迫力が今ひとつです。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2021-11-16 02:31:30)
105.  無頼の群 《ネタバレ》 
とりあえずは正統派復讐モノの出だし。ただ、序盤は主人公がうろうろしているだけで、なかなか本題に入らない。いざ追跡に入った後も、何というか、あまり格好良くない。復讐モノはそれまでの逆境を跳ね返すところにカタルシスがあるので、もうちょっとその辺を体現してくれないと・・・。●ただ、オチはなかなかトリッキーで、それまでの世界が逆転するという意味において、ミステリーの風味すら漂っています。ここでかなり救われていますが、それならもうちょっと伏線の張りようもあったような。ただ、「シェーン」系の話を裏から見たら実は、という観点で見てみると、テーマとしてはなかなか面白いものを秘めています。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2021-05-26 00:07:38)
106.  不倫する肉体 《ネタバレ》 
シングルマザーと妻帯者の男の不倫譚なのですが、前半は、2人が道ならぬ恋に落ちて、さて逢瀬しましょう、というところで延々と微妙な邪魔が入り続ける。よって、不倫どころか、そもそも会うことすらできないのですが、この辺は異様にリアリティがあります。というか、やりようによってはコメディにすらなってしまいます。それで後半はどうするのかと思っていたら、何か突然不条理描写方面に走っていきます。男はなぜかコピー機を購入してしまうし(これの最終的な使い方には唖然)、女はやたらと子供に当たり散らすようになる。最後の最後にやっとこさ待望の(見る側にとっても登場人物にとっても?)邦題のような場面になりますが、確かにここは、無駄なほど溜めに溜めた情念の炸裂のようなものを感じさせます。ですが、振り返ってみれば、その部分に向けた壮大なプロローグをひたすら見せられただけという気がしないでもない。
[DVD(字幕)] 5点(2021-05-01 01:08:02)
107.  ブラック・クランズマン 《ネタバレ》 
黒人刑事の指揮の下に、あのKKKに(しかも別人が)潜入捜査をするとなれば、2人ともにとって命のリスクを覚悟しなければならないはずなんだけど、その辺の緊迫感があまり感じられない。一方で、リーダーの演説だとか、老人の語りと入会の儀式のクロスカッティングだとかは異様に気合が入っていて、そこだけで人目を引く力がある(ので、捜査云々はさらにどこかに行ってしまう)。ただ最後に実際の映像がいろいろ出てきて、ああそういうことか、と。つまり結局は逆にここを流したかったんでしょうけど、それなら何で設定を2010年代にしなかったの?
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2021-04-11 23:48:45)
108.  フラミンゴキッド 《ネタバレ》 
ロマコメの達人ゲイリー・マーシャルに、初期にはこんなストレートな青春作品があったんですね~。導入部分では、スモール・タウンものの定番どおり、何となく鬱屈して退屈した日々が描かれる。頑固親父として出てくるのが、後のマーシャル作品でいつも美味しいところを持っていくヘクター・エリゾンドというのがちょっと笑える。が、その後が妙に発展しません。何がいけないのかと考えたのですが、やはり、中盤の舞台となる肝心の高級クラブとやらが、場末のリゾートバーにしか見えないという点でしょうか。ここは頑張ってきちんと華麗な都会派クラブを作ってほしいところでした。よって、最後にやっぱり家族の元へ、とかになっても、結末として機能しません。●ところでこの作品、マリサ・トメイのデビュー作でもあるんですね!全然気づかなかったよ!
[DVD(字幕)] 5点(2020-11-16 00:15:56)
109.  ブギーナイツ 《ネタバレ》 
一ポルノ男優の半生を、まるで大河ドラマのように仰々しく構築してしまうハッタリ力に感動。内容的には、粗削りにも程があるという感じで、およそまとめ切れてはいないんだけど(尺も必要以上に長いし)、ほとばしる初期エネルギーみたいなものは十分に感じさせます。●その発想の変態ぶりと比較すると、なぜか挿入曲群はやたらまともで。途中でマークが下手クソに歌ってレコーディングする曲、スタン・ブッシュの"You've Got The Touch"じゃないですか!(彼はこんな使われ方を了承しているのだろうか・・・)ヤク売人宅突入時には"Sister Christian"に"Jessie's Girl"、終局に向けては"God Only Knows"、そしてエンドクレジットではE.L.O.の「オーロラの救世主」!!これはこれで一貫しているのですが(そしてどれも名曲なのですが)、やはり作品内容に即しているとはいいがたいような・・・。
[DVD(字幕)] 5点(2020-09-25 01:38:15)
110.  ブラックパンサー 《ネタバレ》 
パンサーだというから、パンサーっぽいアクションを期待したんですが・・・。●国王の継承云々はまだしも、世界におけるワカンダの立ち位置がどうとか、紛争にCIAが絡んでくるとか、そんなん要るか?●ワカンダの地下(?)にある文明発達の風景とやらも、どこかで見たようなものばかりで、しかも一つ一つが何のためにあるのかも分からなくて、実に陳腐。●ヴィブラニウムとやらの機能や応用の詳細に踏み込んでいないのも、作品の底の浅さを際立たせている。あと、スーツは敵の攻撃を吸収してどうのこうのと最初に説明があったはずですが、それは何も効果的に使われていなかったような・・・。●つまり、せっかく骨子は面白くなるはずの構成なのに、ゴテゴテと人工甘味料満載のデコレーションを塗り立ててしまった結果、平凡になっているのです。
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2020-06-15 00:32:56)
111.  風来坊探偵 岬を渡る黒い風
風来坊探偵シリーズ第2作。今回は、馬から車には進化してます(笑)。しかし、固定した事務所まで構えていてどこが風来坊なんだという突っ込みを感じさせつつも、都合良く事件の捜査に乗り出します。共通キャラは主人公のみであるにもかかわらず、役者の多くを前作から使い回しているのも微笑ましさを醸し出しています。で、今回の弱点は、敵キャラをいろいろ重層的に設けた結果、かえって全体がごちゃごちゃしてしまっていること。凝ったつもりなのでしょうが、前作の魅力だったシンプルさがなくなってしまいました。探偵とライバルのキザな会話はしっかり前作を継承しており、こういうところは現在の脚本家も見習ってほしいものです。
[DVD(邦画)] 5点(2020-04-10 00:13:04)
112.  フェンス 《ネタバレ》 
冒頭の20分以上にわたる会話の応酬に舞台劇の香りを感じていたら、やっぱりそうでした。しかし、全体としては映画表現にきちんとリニューアルされているとはいいがたく、脚本優先(というか台詞優先)のままでとどまっています。台詞を刈り込む勇気がなかったのか、結局2時間20分もかかってるしね。役者のテンションが高いのと、演技が完成されているのとは別です。
[DVD(字幕)] 5点(2018-10-25 00:05:55)
113.  42~世界を変えた男~
ジャッキー・ロビンソンという人物の偉業をきちんと映像化して残したという点では十分意味があるが・・・それ以外のところで特に何も印象に残らないんです。各場面はさっさと次に行ってしまい、結局主人公自身がどういう人物だったのかという点も今ひとつ不明確。野球を撮っているようで、野球を撮っていない。結果、こぢんまりとまとまってしまっただけですし、主人公の存在自体に依存した出来になってしまっています。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2017-03-28 02:13:19)(良:1票)
114.  ブレックファスト・クラブ 《ネタバレ》 
何と、最初から最後まで図書館の中で5人組がああだこうだとうじうじ話しているだけという、意表を突く作品。しかし、撮り方も演技もあっけらかんとしているというか、ドライでからっとしているので、彼らにそもそも悩みがあるようには少しも見えない。まあ、作為的な破綻や衝突をわざとらしく入れるよりはマシですが・・・。ただしこの作品には重要な意義があって、それは、シンプル・マインズの"Don't You (Forget About Me)"をテーマソングとして世に送り出したことである。この1曲で、それまでマニア向けだったマインズを一気にメインストリームに押し上げたほどの、80'sロックシーンの重要な一幕だったのだ。
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2017-01-26 00:32:58)
115.  プロジェクト・イーグル
80年代の作品以上に、頭使いまくりアイディア出しまくりの大サービス精神は存分に伝わってくるのですが、話の軸というものが存在しないので、結局は名シーンつなぎ合わせ特集のように見えてしまうのです。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2017-01-12 11:22:41)
116.  プリンセス トヨトミ 《ネタバレ》 
何と意外に最後まできちんと見られました。大阪全停止ってのも豊臣家がどうのこうのというのも、実は単なるネタにすぎないので、そっちを期待して見ていたらコケたかもしれない(そういう脳天気な大風呂敷は、それはそれで嫌いではないのですが)。メインテーマは、一子相伝の重要性、そして抽象的観念を尊び共有することの必要性。そうそう、父親というのは、一生に一回、大事な一言を残せば役割は果たせるのであって、子供とあれこれ関係をつなごうとする必要もなければ、まして仲良くしたり好かれたりする必要もない。その辺を明確にしているだけでも、この作品は価値があります。あと、少年が女子の服を着たがるというのは、「これからは、男とはいっても、過去には想定もされていなかった『男』も登場する。そのような変化にどう対応しますか?」という未来に向けたメッセージですよね。と、良いところも目についたのですが、全体的に汚い映像色とか、ラスト15分のグダグダっぷりとか、やはり出てきてしまう説明台詞(大阪国の説明以外で)とか、マイナス点も同じくらい目についてしまったりして。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2014-11-04 01:49:48)
117.  ふるさと
昔一瞬だけ見た記憶のある山奥の映像と、加藤嘉が痴呆症の老人役をやるという強烈なキャスティングからは、もっと非日常の異体験を存分に感じさせる作品かと期待していたのですが・・・登場人物のやりとりは同じようなことを繰り返しているばかりで発展性がなく、その行動もホームドラマ的な範囲内で終わってしまいました。結局、山奥の映像光景によりかかって作ってしまったのではないかという気がします。
[DVD(邦画)] 5点(2014-04-01 23:24:57)
118.  冬のライオン
ひたすらキャサリン・ヘップバーンの凄味を知るための作品。登場人物関係の予備知識がなくても、彼女の表情を見て台詞を聞くだけで、大体、どんな話で何が起ころうとしているのかが分かってしまう。その迫力には、若き日のホプキンスも歯が立っていないし、オトゥールはかなり健闘してはいるものの、逆に変な力みが入ってしまっている。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2013-08-11 03:08:40)
119.  ファミリー・ツリー
言わんとすることは分からないでもないし、絵として優れたショットも見受けられるのですが、全体の進行が頭で考えて作った感に満ちており、何かが動き出すという感覚が感じられないのです。そういえばこの人は、サイドウェイやアバウト・シュミットでもそんな感じだったなあ。
[DVD(字幕)] 5点(2012-10-28 02:58:51)
120.  フローズン・リバー
じっと息をひそめているような独特の雰囲気は悪くないのですが、全体の描写や登場人物がとっている行動がすごく観念的というか、「こう動かしたいからこう動かす」に見えてしまうのです。登場人物の背景や日常が見えないのです。全体的にカメラがやたら近すぎるのも残念でした。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2012-08-26 00:53:57)
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