121. フル・モンティ
結構点数高いですね。私はイマヒトツでしたが、今見るとまた違うのかなあとも思います。 5点(2004-01-09 23:42:54) |
122. BROTHER
加藤雅也はイイネ。向こうでもやれるんじゃないかと思う。たけしにはヤクザの貫禄・風格がないので配役に無理がある。監督にはそれが判らないのだろうか? 5点(2004-01-05 22:04:24) |
123. プレシディオの男たち
サンフランシスコを上手く使っており、そこそこ楽しめるサスペンス。ショーンコネリーに元上司・捜査の相方・彼女パパという3つの面があり、うまく使いわけているのだが、やや盛り込み過ぎの印象。メグライアンの存在が話の腰をおるので、ちょっと鬱陶しい。 <追記>17年ぶりに再見。改めて見直すと、80年代テイスト満載な緊張感のないサスペンスに思える。主役のマーク・ハーモンという俳優はよく知らないのだが、ショーンコネリーやメグライアンを脇役にするぐらい人気があったのだろうか。役者としては悪くはないが。 [CS・衛星(吹替)] 5点(2003-12-31 14:39:28) |
124. プルーフ・オブ・ライフ
ラッセルクロウには華が無い。よってメグライアンとの共演にはかなり無理があると感じた。 5点(2003-12-30 03:53:51) |
125. プライベート・ライアン
皆が言っているようにストーリーの設定に問題有り。冒頭の戦闘シーンの描写が史実に適合しているか否かはさておき、戦争の悲惨さは訴えていると思う。平和ボケの頭にショックを与えるには十分でしょう。 5点(2003-12-27 12:58:01) |
126. Fukushima 50
《ネタバレ》 どこまで脚色されているのかわからないが、実際にフクシマで何が起きたのかを知るのであれば『88時間の危機』を見た方がよいし、その後も様々な事実や知見が出されているのでそれらを確認した方がよくて、これを見て事実と勘違いして素直に信じたり感動するのは問題があるだろう。なら、エンタテイメント的なパニック映画として割り切って見る事が可能かというと、実際に起きた危機がベースになっているのでそういうわけにもいかない。現場と政府のパニック対応系なら『シンゴジラ』を見る方がいいわけで。という意味で「帯に短し襷に長し」というか、今更原発事故を映画化するなんてなんだか製作意図がよくわからない作品だなあと思っていたのだが、最後の最後でオリンピックの宣伝が出てきて、ようやく理解。つまり、このような危機を乗り越えて復興五輪を行う日本を賛美するのが目的なんだろう。よって、政府のプロパガンダ的要素が強い作品であり、その辺は十分に留意してみる必要はある。ただし、コロナ危機が起こってしまい、それに未だ「打ち勝つ」事ができない政府はプロパガンダの目的を達成できていないというオチになったのは皮肉ではある。とは言え、原発作業員と同じように医療現場で危機に対応している人がいるという想像力は必要だろう。 [地上波(邦画)] 4点(2021-03-14 13:20:38)(良:1票) |
127. ファンシイダンス
バブル時代に話題になっていたような記憶はあるのだが、リアルな坊さんがバラエティーで面白オカシク振舞ったり、BARを経営したり、ロックを歌ったり、多方面で活動している30年後の世界から見ると、もはやお寺も「特別な世界」ではなくなっているし、大衆化され消費されてしまっているので、こういう作品は新鮮味がないというか面白味には欠ける。当時人気のあった鈴木保奈美にはそれなりの存在感はあり、その後ぱっとしなかったのは、結婚相手がよくなかったからだろうか?という雑念が沸き起こるという難点もある。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2020-05-10 03:10:06) |
128. ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12ヶ月
相変わらずの「ありのままの私サイコー!」で、男はそんな女を愛する訳ないのに、妄想全開で突っ走るのはコメディーとして割り切るしかないんですけど、この主人公はよく考えると見た目はアレなのに仕事も男も手に入れている勝ち組女なわけで、世の女性達がどこに共感し、続編が製作されるのがイマイチわからなくなってきたというか。現実世界なら「このデブふざけるな!」と非難の対象になりそうですけど。 [CS・衛星(吹替)] 4点(2016-11-02 10:18:44) |
129. ファイナル・カウントダウン
設定のワリに中身が地味。ドンパチやるのが非現実的なら、「歴史とは何か?」という重厚なテーマに挑めたハズなのに、その辺へのツッコミも甘い。結局、空母・戦闘機のPVで終わってしまったような。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2016-05-19 11:26:47) |
130. ブロウ
ダメな人間を反面教師とするのはよいのだが、犯罪者の自伝を親子愛で中途半端に美化しちゃうとこうなってしまうよなあ。ジョニーデップの中年太りもちょっと無理があったし。 最近出所し、続編としての書籍も刊行されたようですが、犯罪を繰り返して人生の半分ぐらいを刑務所暮らしする事について、何か書かれているのでしょうか?老年になってからの人生観の方が気になりますが。 [CS・衛星(吹替)] 4点(2015-05-08 15:51:13) |
131. 舟を編む
《ネタバレ》 先日見た三省堂の辞書作りのドキュメンタリーではネットがメインで紙はサブセットというリアルな現実を突きつけられた製作者たちの奮闘ぶりが伝わってきて、中々よい番組だった(その前に見た新明解誕生秘話の「ケンボー先生と山田先生」という番組も面白かった)。それに比べると、映画だとこういうファンタジーでありきたりな人情モノになっちゃうんだなあというある種の落胆を感じずにはいられない(原作未読)。そもそも、辞書作り・言葉に対する熱い思いというのが伝わってこない。宮崎あおいは可愛くてよいんだけれども、本作では不要な人物。加藤剛の死もあまりにもありきたり。オダギリはまあよかったが、松田の演技はちょっとどうかな。伊佐山ひろ子は30年前と変わらず驚いた。で、この時代にチェック作業の人海戦術ってのはないでしょうよ。昭和じゃないんだから。余計なサイドストーリーが多くて、肝心の辞書作りの面白さ、言葉に対するコダワリみたいなものが伝わってこない。すべてにおいてズレまくってる作品だった。そもそもドキュメンタリーに負けてしまう映画ってのは、失敗作なんだと思う。まあこういう世界があるという事を知らない人に知らしめるという啓蒙的作品としての価値はあるんだろうけど、ならNHKの番組でいいじゃんという感じで物語としての面白さはほとんどない。 [インターネット(字幕)] 4点(2014-05-02 03:17:54) |
132. 腑抜けども、悲しみの愛を見せろ
これは原作者の自伝的小説なんですかね。原作未読ですけど。田舎の閉塞感みたいなものは感じるし、施設で育って家族愛に飢えている嫁さんが理不尽を我慢したり、東京に憧れる田舎娘の姉妹という諸々の設定は悪くはないのですが、演技がオーバーでいて内容はありきたりで、それでいてリアリティーも感じないというか、いろいろとポイントは外してるなあとは思います。 [DVD(邦画)] 4点(2014-01-20 13:04:23) |
133. ファインディング・ニモ
まあコレを見たからって魚を食うことを止めたりはしない。 が、「カクレクマノミ」を飼うほどバカでもない。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2008-08-31 23:42:04) |
134. ブロークバック・マウンテン
人生ってのは世間体との戦いだな。2人が独身を貫いて好き勝手にするのはいいんだけど、不倫は相手を傷つけるし、そもそも違法行為なので、同性だろうが異性だろうが、その時点で同情の余地はなく、所詮無法者の負け犬でしかない。だから結末は因果応報でしょ。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2008-01-30 03:00:33) |
135. ブリジット・ジョーンズの日記
別に無理して背伸びする事はないし自然体でいる事はいいことだと思うんだけど、それと「ありのままの自分」とか「自分に正直」なんていう免罪符による怠惰で開き直った生き方は別物でしょう。結局は楽な方にながされてるだけで、美しくはないわけ。20代ならまだやり直しがきくし、救いようがあるけど、30代でもその心理状況が続くなら一生続くだろうね。こういう映画を見て「ありのままの自分でいいんだ!」(そうすれば、いつか王子様がやってくる)って共感する女性が増えれば増えるほど、少子化は進むだろうな。だってコレに共感する女を好きになる男は少ないと思うから。所詮コメディーですから、共感などではなく、お笑い芸人レニーの熱演を哀れな人だなあと面白おかしく見る分にはいいのかもしれない。 [ビデオ(字幕)] 4点(2006-06-17 16:29:01)(良:1票) |
136. ブラックアウト(1997)
酒を飲んでてよく覚えていないという事は誰にでもあるだろう。それを題材にした心理サスペンスらしいが、あまりサスペンスになっていないように感じる。そもそも行為をはっきりと覚えていないわけだから、妄想で追い詰められていくのだが、それでは緊張感や恐怖感があまり感じられず、「この人どうしちゃったの?」というツッコミしかできない。 4点(2004-03-12 15:46:17) |
137. 普通の人々
期待してたのですが、あまりにも「普通」で結構退屈でした。終わり方はよいと思います。家族と言えども皆一人の人間なのだから、各々で幸せになる道を歩んでいけばよいと思います。ここに出てくる家族が「Ordinary People」で、世間体を気にして無理に一緒にいる家族が「Extraordinary People」 という事でしょうか??? 4点(2004-02-14 01:32:49) |
138. フィッシャー・キング
他人を救う事で自分も救われるというのがテーマだと思うのだが、観ていてかなり退屈した。ジェフ・ブリッジスが風貌的に苦悩しているようには見えないので、切実さが伝わってこない。ロビンのトラウマは相当なモノだと思うのだが、精神を病んでる割には、単なる浮浪者にしか見えない場合も多々あり、正常なのか異常なのかが観ていて曖昧でよくわからない。ロビンがアマンダ・プラマーに告白するところなんかは「ストーカーしてました」って言ってる訳で、普通なら気味悪がると思うんだが。 <追記>18年ぶりに再見。内容は全く覚えていなくて新鮮な気持ちで見れたのだがやはりイマイチだった。TV放映で40分程度カットされているせいか、ストーリーがあっさりしていて盛り上がらないし予定調和。4人の心情変化についても「なんでそうなるの?」と理解できない部分が多々あった。 [地上波(字幕)] 4点(2004-02-09 23:57:31) |
139. ぶどうのなみだ
大地の生命力?によってワケありな人々が再生していくという北海道らしい作品ではあるが、前作同様ダラダラした展開でコレといったストーリーがあるわけででもなく、見所と言えば犬が可愛いだけかな。あと、ちょっと不思議系な世界観が焼酎の二階堂のCMぽいような。事情があって使ってるんだろうが、大泉洋はシリアスな役はダメだな。 [CS・衛星(邦画)] 3点(2022-04-18 01:12:56) |
140. ブラック・ダイヤモンド
ジェットリー目当てで見たが、出だしはよかったものの徐々に失速。中盤のリング戦でうのはなんか違う気が。最後に戦車が出てきたたのはヤリスギじゃないのかと。 [地上波(吹替)] 3点(2020-12-29 20:15:56) |