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コメント数 600
性別 男性

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1.  複製された男
考察しがいのある映画だとは思いますが、単純にあまり面白くない。
[DVD(字幕)] 5点(2017-01-17 04:21:34)
2.  フィツカラルド
社会に認められるための通過儀礼が山登り。中盤まで冗長にも程があるので見続けるのがしんどいけど、山登りのシーンは忘れられない。
[DVD(字幕)] 5点(2016-12-12 23:35:47)
3.  ブラック・スワン 《ネタバレ》 
すっごい面白い。主観的ショットが延々と続くから、次第に精神を病んでいく主人公が自然と信用出来ない語り手に変化していく過程にリアリティがある。家庭では典型的なステージママに存在を否定され、劇場では表現者としての苦悩に苦しめられる。そりゃおかしくもなるよ。本番当日はもはや笑ってしまうような恐ろしい出来事の連続。彼女の死はおそらく主役の座を射止めた時、いや、コーチの舌を噛んだ時に決定されたんだろうな。彼は白鳥を誘惑し堕落させる悪魔だし。素晴らしい芸術表現の末の死だから安らかな表情を浮かべているのだろう。芸術とは触れたが最後、もうその前には戻れないもののことを言う。それは本作であり、新約白鳥の湖だったのだ。
[DVD(字幕)] 8点(2016-12-11 02:56:22)
4.  ファイブ・イージー・ピーセス 《ネタバレ》 
責任逃れの人生だ。ジャック・ニコルソンは父の死と彼女の妊娠という覆しようのない事実から徹底的に逃げようとする。そのための浮気がこの時代の映画で成功するわけもなく、当たり前のように絶望して去っていく。どうせ死ぬまでこれの繰り返しだよ!
[DVD(字幕)] 5点(2016-12-11 02:28:26)
5.  ブロークバック・マウンテン 《ネタバレ》 
心の底から愛している人と一緒になれない。理由は時代もあるし住んでいる場所のこともある。本人たちにはどうしようもない理由だというのが切ない。イニスの妻・アルマの辛さも想像に難くない。愛する夫を素性も知れない男に奪われてしまったのだから、そりゃあ荒れるだろう。あの時代ならイニスがバイセクシャルだということを町の住民にバラしてしまえば復讐できたのに、それをしなかったのはアルマが最後までイニスを愛していたからなのか?うーん。
[DVD(字幕)] 7点(2016-05-31 00:34:53)
6.  ファンタスティック・プラネット
すげえ気持ち悪いけど、誰でも一度はあんな生き物がいる世界を想像したことがあるのでは?ヨーロッパ的美術のせいで人間がコジコジみたいな格好をしてるのはどうかと思うけど、瞑想中に体がぐちゃぐちゃになるシーンはしばらく忘れられないだろうし、毒ガス噴出基のフォルムなどの人間虐殺兵器が面白かったので高得点。すごくいい。
[インターネット(字幕)] 8点(2016-04-04 00:52:12)
7.  ブレードランナー/ファイナル・カット
退廃的世界観にやられてしまった。これは面白い!デッカードの頼りなさに苛立ちながらもセットの美しさと濡れた町並み、レプリカントの悲しい運命に心を奪われた。説明ナレーションをすべてカットしたという点で『2001年宇宙の旅』と共通点があるが、近未来の描写が大きく異なる。さすがは『エイリアン』の生みの親だ。リドリー・スコットの先見性は凄い。
[DVD(字幕)] 7点(2016-03-24 18:21:50)
8.  ブラックハット
かっこいいんだけど、相変わらず突っ込みどころが多いこと多いこと。話に乗れないから印象も薄い。
[DVD(字幕)] 6点(2016-03-14 02:44:38)
9.  豚と軍艦
誉高い名作として知られているけど、そこまでいい映画だとは思えず。面白いけどね。今平映画の常連が勢揃いで、どいつもこいつも魅力的なのが楽しかった。
[DVD(邦画)] 6点(2016-03-14 02:40:40)
10.  フレンチ・コネクション
粗暴な警官が緻密な尾行捜査を行うというギャップがいい。ドキュメンタリー出身監督らしい臨場感溢れる撮影と編集も高評価。BGMをあまり使わず、手持ち撮影を駆使することで尾行・張り込みの緊張感が醸しだされている。尾行シーンと有名なカーチェイスはゲリラ撮影だったとのこと。カースタントのプロが日常に飛び込むとああいう映像が撮影できるのだ。
[DVD(字幕)] 6点(2016-03-14 02:11:56)
11.  フレンチ・コネクション2
監督と舞台が変わったことで見どころも変わっちゃうのかな、と思って舐めていたらしっぺ返しを食らってしまった。ジーン・ハックマンの高い演技力によりシャブ抜きの恐ろしさが際立っているし、荒唐無稽な捜査とチェイスの緊迫感は「1」に勝るとも劣らない。終わり方がスタイリッシュなのが本シリーズの魅力だが、続編がなく、矛盾が生じなかった分だけ本作のほうが好感を持った。
[DVD(字幕)] 7点(2016-03-14 02:11:37)
12.  ブルー・リベンジ (2013) 《ネタバレ》 
前半はまったくセリフがなく、中盤以降も静かな映画です。極力セリフを排し、映像で観客に主人公の心境を訴えようという姿勢が見て取れます。フランスの若手監督クサヴィエ・ドランがインタビューで「映画はセリフに支配されるべきではない」と言っていましたが、この映画はセリフに束縛されず、のびのびと撮影・編集されている印象を受けます。映像のみで語ることができる唯一のジャンルである映画という原点に立ち返り、スタイリッシュな復讐劇を成功させています。ただ画面を眺めているだけではいまいち楽しめないでしょうが、集中して見るとどんどん引き込まれていきます。レビュー数はこれを含めてわずかに2つ。決して有名な映画ではありませんが、見逃すのはもったいないです。セリフが少ない映画だからこそ、クライマックスの会話に生じるカタルシスは大きい。
[DVD(字幕)] 8点(2016-02-11 03:24:02)(良:1票)
13.  ブルーベルベット 《ネタバレ》 
徹底的にカラーコーディネートされた映画ですが、青と赤がそれぞれどのような意味を持つのか1度見ただけではわかりませんでした。この謎を解くために何度見てもいいと思えるくらい魅力的な映画です。冒頭の青々とした芝、心臓発作で倒れる男、土の中でうごめく虫、野原に捨てられた腐った耳…衝撃的な映像の連続で一気に引きこまれました。善と悪の葛藤に揺れる主人公とイザベラが巻き込まれる悲惨な出来事は目を背けたくなりますが、そこに強烈な魅力があるようです。暴力シーンから目を離せなくなる。デニス・ホッパーの怪演のおかげでしょうかね。主人公が感じる背徳感を観客である私が共有してしまったのか?なんだか不思議な映画です。■重低音のBGMの使い方が上手いのはリンチ監督の素晴らしい作家性ですが、本作ほど効果的な作品は他にないかもしれません。環境音かーと思って観ていたら自然と恐怖を煽るBGMになる。たまりません。
[DVD(字幕)] 7点(2015-11-02 21:08:01)
14.  プラン9・フロム・アウター・スペース 《ネタバレ》 
つまんねー。小学生の作文並みに支離滅裂。俳優の演技もダメ。映画として成立していないダメ演出の数々。最初のうちは笑っていられるんですよ。ツッコミどころがありすぎて、その度に無邪気に笑ってた。でも後半はダメです。何にツッコミを入れたらいいのかわからなくなるんだよ…。エド・ウッドっておじさんはこの映画を本気で作っていたんだと思うと、彼以上の偉人なんていないんじゃないかとすら思える。この映画を最高傑作だと思っていたなんて、凄すぎる。
[DVD(字幕)] 1点(2015-07-04 18:23:47)
15.  フランケンシュタイン(1931) 《ネタバレ》 
見たことはなくても名前とカーロフの顔くらいならだれでも知っているフランケンシュタイン。かなり期待して見たのですが、あんまり怖くなくてガッカリ。怪物よりもせむし男のほうが怖かったような気もします。湖畔で女の子と戯れる怪物…少し萌えた。「あ、こいつ優しい怪物なんだな」と思ったら湖にドーン!で死体ドーン!俺の気持ちはドローン。  鑑賞後に思い浮かんだのはやはり『キング・コング』でした。お前よお、勝手に生み出しといて怖くなって退治して、すっかり何もなかったかのような顔で結婚式なんてやりやがって。そりゃ怒るよ!ごもっともだよ!高層ビル登っちゃうよ!まあ、風車しかなかったから風車で済ませたけど。
[映画館(字幕)] 5点(2015-05-06 19:48:43)
16.  フード・インク 《ネタバレ》 
本作があまり注目されない一方、マイケル・ムーアの『シッコ』は映画ファンを中心に観ている人が多いというのはどうなんだろう?どちらも「ああ、日本はこうじゃなくてよかった映画」なんですけどね。しかも、いつ日本がこうなってもおかしくないアメリカ社会の実態を描いている。科学技術の進歩とともに効率的になった食品業界は、その技術によって良きものになったのかというとそうでもないわけで。工場は清潔だという人がいるけれど、工場で作られる食品ほど不潔なものもなかったりする。食品がどんどん安くなる一方、その安さが国民の健康を害している。恐ろしい話です。もし日本から屠殺のプロがいなくなってしまったら、本作のような食品の工場化が進むんじゃないかと思うともっと恐ろしい。
[DVD(字幕)] 6点(2015-04-27 19:05:35)
17.  ファンタジア 《ネタバレ》 
富める人は好きなことができるからいいなあ…。とんでもないアニメーションですよ。1940年にこのクオリティなんて信じられない。だって、12年前にミッキーマウスのデビュー作『蒸気船ウィリー』が公開されたんですよ?1930年代のスラップスティックアニメの巨匠『トムとジェリー』師匠だって短編アニメだった。いくらなんでも飛躍しすぎでしょー!大股で階段を上り詰めて、結局今日のアニメーションが到達できないような地点にまで達してしまっている。罪な映画です。さて、映画の前半部はヨダレ垂れそうなくらい楽しめました。音楽の雰囲気にマッチした楽しいアニメ。楽曲も良いし、文句なしです。ただ、『春の祭典』以降はちょっとダレてしまったように思います。特に『田園』はキツかった。下手に物語性を持たせたからか、主観的にも客観的にも楽しめなくなってしまいました。曲の雰囲気とも合っていないような気がするし、これならカットされてしまったという『月の光』のほうが観たかった。■カットされた『月の光』見ました。音楽の世界観も映像的にも、他の曲とかけ離れてしまっているので、カットされてもしょうがないかな。入れるとしたら『魔法使いの弟子』の前あたりがいいんでしょうが、他のアニメは動きが多くて、動きと映像美で魅せるものばかりの中に日本画の世界観が入り込んでしまうと、ノイズですね。
[レーザーディスク(字幕)] 7点(2015-04-21 20:05:19)(良:1票)
18.  フォックスキャッチャー 《ネタバレ》 
展開が遅くてさすがに疲れてしまった。登場人物の内面はしっかりと伝わってくるし、場の緊張感をヒシヒシと感じることができた。でも、もう一度見たいと思えないほど疲れてしまいました。相変わらずベネット・ミラーの映画は会話が重要なんですが、『マネーボール』のような娯楽性はなく、ただただ重たい展開が続くので大変。よくできた映画だとは思うんですが…。
[映画館(字幕)] 6点(2015-03-19 13:45:34)
19.  フラッシュバックメモリーズ 3D
いつのまにかページが出来ていたのですね。本作を3D上映で鑑賞し、上映後にGOMA氏のトーク&サイン会を堪能したあの日の経験は、生涯忘れられない映画体験です。3Dとドキュメンタリーに対する価値観がガラリと変わり、視野が広がったのです。GOMA氏のライブ映像のバックにVJとして流れる3Dの映像。GOMA氏がどれほどの覚悟でリハビリに、この撮影に臨んでいるのか。音楽映画としても、ドキュメンタリーとしてもとても楽しかったです。
[映画館(邦画)] 9点(2014-12-11 15:41:02)
20.  フューリー(2014)
序盤は凡庸な戦争映画のディテールでしたが、田舎町を占拠してからはかなり面白かった。退屈と感じる人も多いであろうアパート内のシーンが一番お気に入りです。あの緊張感は出したくても出せない。ブラピだからこそ表現することが出来たシーンでしょう。クライマックスの籠城戦(籠戦車戦?)では、男たちの友情とノーマンの成長を残酷なリアリティと共に描き切っており、好感を持ちます。ラストの皮肉も痛烈で、戦争・軍隊のバカバカしさを見事に浮き彫りにしており、深刻なテーマを持ち出しながらも戦闘の快楽を優先的に表現しようとしている映画よりもはるかに良い。歴代の傑作戦争映画と比べれば幾分落ちる作品ではありますが、決して無駄な作品ではないと思います。
[映画館(字幕)] 7点(2014-12-06 20:48:56)(良:1票)
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