21. マチネー/土曜の午後はキッスで始まる
この映画もまた、あらすじやレビューを読んだだけじゃよくわかんない映画の1つですね。ただのおふざけじゃないし、背景には「キューバ危機」があるんだけど、でもやっぱりオバカ映画には違いない。やっぱりこれは見なくちゃわかんないっす。ある意味、「ニューシネマパラダイス」を越えてるかもしれないって言ったら、あの映画のファンは怒るかしら??? 7点(2003-09-13 17:55:06) |
22. マンマ・ミーア!
劇団四季の舞台は、同世代の知人数人が鑑賞後絶賛の嵐だったし、メリル・ストリープ主演、ブロードウェイのこの作品の演出家が監督をつとめると聞いて、そりゃそりゃ楽しみにしてたものでした。でも結局のところ舞台でウケがよかったものを映画にもってきても、いいものになるとは限らない、という当たり前のことがわかった一作でした。トコトン悪かったわけじゃないけど、がんばって働いて娘を育ててきたオカーチャンの汗と涙みたいな味わいがスッポリ抜け落ちてる感じだから、たとえばサリー・フィールドみたいなタイプの女優さんにキャスティングしたほうがよかったんじゃないですかねえ。 [映画館(字幕)] 6点(2011-09-04 12:13:16) |
23. マラソン(2005)
この作品、二宮クン主演、母親を田中美佐子、マラソンコーチを松岡昌宏という配役でTVドラマ化するそうですね。うーん、余貴美子じゃないのか、ザンネン(笑)。えーと私としてはですね、確かに泣けたんですけど、 (詳細はブログにて)[DVD(字幕)] 6点(2007-06-06 19:30:15) |
24. 麻雀放浪記
正直言うと、私メはカケゴト全般、何が面白いのか、わけわからないんですよ。「人にとってはどうでもいいこと」に「自分は命賭け」、とかそういうことには共感できるんですが。「ラウンダーズ」なんかだとゲームはわからなくても雰囲気で十分楽しめた気がするんですけど、これはなまじ会話は日本語なのに何言ってるのかわからなくて、楽しさ半減でした。それでもこの点数ですから、ふつうにマージャンを知ってる人、好きな人だったらこれはきっとたまらない映画なんでしょうね。 6点(2004-06-06 12:35:37) |
25. マイ・フレンド・フォーエバー
はっきり言って、「おこちゃま」向け映画です。 6点(2004-04-10 01:04:25) |
26. マイ・ドッグ・スキップ
うーん、並かな。愛らしいけど、わざとらしさがちょっと鼻につく。両親役のダイアンとケビンはさすがに華があるし、にもかかわらず抑えた演技でよかったけれど、この2人が夫婦だったら実際にはもっと波乱が生じるはず。そんなエピソードももっと入っていたほうが、ドラマの部分に厚みが出たのではないだろうか? この採点、5点にするか6点にするか迷いましたが、それでもこの2人がわるくなかったと思うので、オオアマで6点にしときます。葉巻をくわえてたダイアン、かなりステキだったし! 女が見てもホレボレします。欲を言うと、もうちょっと生活感覚を出してもらったほうが、逆にもっと魅力的に描けたのでは?という気がします。ケビンも演技はよかったのにシナリオに人物像が描ききれてなかった感じ。あー、せっかくこの2人を起用しながら、もったいないことです。そもそも私の最大の誤算は、あのパッケージ写真から持ってしまっていた印象ですね。もっと違ったテイストの作品を想像してしまっていました。だって、あの写真のスキップはおとなしそうで、どこか哲学的な雰囲気なんですもの。全編を犬の魅力だけで押していくなら、人格じゃないけどもっと犬格作りを丁寧にしてほしかったなあ。賢くて愛らしいだけじゃ、つまんない。犬の出てくる映画としては、「ターナー&フーチ」や「ベートーベン」の魅力にゃ、遠く及ばなかったですね。 6点(2004-03-04 15:50:25) |
27. マスク(1994)
ジム・キャリーってやつぱり苦手。でも、やっぱり爆発的にヒットする映画には、それだけの理由(魅力)もあるなー、と思いました。CGは賛否両論なのかもしれませんが、あのCGによってかえって、ジム・キャリー自身がもっている「うっとおしさ」は薄まっていたのかも^^;? 6点(2003-09-30 01:01:52) |
28. マネートレイン
そうです、「ハード・プレイ」の2人なのです。あっちのほうがもうぜーったいに!いいです。だから私は見たのにィ~。本作は、ちと残念でした。(「ハード・・」は2人がすっごいバスケ・オタクで、反目しあっていたのにタッグを組むことになって・・とメッチャ面白い展開なのに、レビュー書いてる人が少なすぎるー。かなしい・・) 6点(2003-07-28 11:36:34) |
29. マルサの女2
予定調和なので、緊張感がありそうでないんですよ、残念ながら。伊丹ファンとしてはこう切り捨てるのが残念ではあるのですが。周防監督が撮ったメイキング編のほうがよっぽど面白い。 [ビデオ(邦画)] 5点(2011-08-14 20:50:54)(良:1票) |
30. マイ・ルーム
ラストが唐突すぎ。難病を題材に名女優2人を配した割には、凡作。病気で泣かせようという魂胆が、やっぱりいやだ。 [映画館(字幕)] 5点(2004-03-19 23:41:55) |
31. マンハッタン・ラプソディ(1996)
オトナの不器用なかわいらしさを描くのに、自分を素材としたいのなら、ほかの人に監督してもらったらいいのに。これを自分で演出したのかー、と思うと、かゆくなっちゃいます。 [ビデオ(字幕)] 5点(2003-12-31 16:40:40) |
32. マイ・ライフ(1993)
いわゆるお涙ちょうだいものを超えたすぱらしい点があるとは思えませんでした。主役の2人は好きです。 [映画館(字幕)] 5点(2003-09-24 20:21:13) |
33. まぼろし
《ネタバレ》 邦題、またもやサイテー。「あなた・・重みが・・」というシーンについて語るシャーロット・ランプリングのインタビューを先に読んで期待しすぎてしまったためか、実際に見たら、がっかり。『8人の女たち』は面白かったんだけどなあ・・。 [DVD(字幕)] 4点(2004-05-09 22:55:47) |
34. マイ・バック・ページ
《ネタバレ》 一冊まとめて読んだ記憶があるわけではないので恐縮ですが、さまざまな媒体でたまさか川本三郎の文に出合っても、評価できると思ったためしがなかったのに、映画の評判の良さにつられてこの人の原作と知りながら見に行っちゃった私がアホでした。それでも、氏がジャーナリストとして若き日々に挫折を味わったと初めて知ったので、この映画が若者らしい苦悩を描いているのかと思いきや、さっぱり伝わってこず。映画としての思想性が浅くても、せめてジャーナリストらしさの片鱗でもあればその世界に身を置くことの臨場感を味わえたのではと思いますが、それもなかったなあ。いったい何を描きたかったんだろう。この時代を笑い物にしたかったのか、この監督は。わざとらしくゲバラのポスター貼ってるとことか、いちいちムカツク。感動した方には申し訳ありませんが、最後の沢田の泣くシーンなんて、松田聖子のウソ泣き?を思い出してしまったほど、私にはつまらなかった。時代考証がしっかりしてるとの評判もあるようですが、私に言わせれば「あの時代にこんなもんなかったぞ」というもの、幾つもありましたぜ。それに、いくらあの時代だって、家に帰ったらすぐタバコ、飲み屋でもすぐタバコ、何かにつけてすぐタバコなんてほど、みんながモク中だったわけじゃないですよー。時代を表す小道具としてのタバコを安易に使いすぎ! [映画館(邦画)] 3点(2011-06-09 01:50:43)(良:1票) |
35. マディソン郡の橋
こういうイケてない恋愛を描いたものを、私は恋愛映画とは認めません。元々が反モラルなんだし、ほんの短い期間のお話なんだから、最高級の演技、演出でなかったら、観客を納得させることはできないでしょうに、どうも安易に作った気配が濃厚です。シワだらけのラブシーンがわるいんじゃないんですよ、恋愛のパッションを表現するなら、その人のシワも含めて、もう全身が、全存在がいとおしくてたまらない、ということが伝わってくるようでなくちゃ、ダメです。 [ビデオ(字幕)] 3点(2003-05-17 00:43:14) |
36. マンハッタン花物語
私の感想は【もちもちば】さんと同じく、「主人公が勝手に悩み、勝手に解決したという印象」。期待して映画館に行ったのに、びっくりするくらいショボ映画だった。ところが、後日TVで放送されたときダンナが「これ、機内で見た。けっこう感動した」と言ったので、そっちのほうがもっとびっくりした。 [映画館(字幕)] 3点(2003-05-16 19:03:18) |