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マイカルシネマさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 258
性別 男性
年齢 35歳
自己紹介 <尊敬するクリエイター>
ヴィム・ヴェンダース、ニック・パーク、藤子・F・不二雄、冨樫義博

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1.  マイティ・ジョー
オリジナルもそうだったが、本作は「スケールの小さいキング・コング」という印象がどうしても消えない。ストーリーがありきたりなこともあり、全体的にはB級映画と変わりない。ジョーの造形のリアルさはたしかに評価できるが、パニック・ムービーとしてはかなり中途半端だし。ラストのハッピーエンドもいかにもディズニー、って感じでやはり鼻につく。レイ・ハリーハウゼンの特別出演シーンが唯一の見どころか。PJ版K・Kの半分の点数。
[地上波(吹替)] 5点(2006-05-31 17:24:31)
2.  まわり道
ヴェンダースのロード・ムービー3部作の中で唯一のカラー映画。しかし、3部作の中では1番暗い作品で全体的に寂寥感漂う映像なのが印象的。ゲーテの『ヴィルヘルム・マイスターの修業時代』を下敷きにしているとはいえ、自由な脚色をされた本作はむしろ原作とは全くの別物になっている。登場人物はどれも個性的で象徴的。むしろ、彼らが一人ずつ去っていく様子にこそ芸術の退廃などを見い出す事ができた。ラストを見るとやはり現代では昔のような自分探しのたびなど出来ないのではないかと思わされる。ちなみに役者の中ではこれがデビュー作だというナスターシャ・キンスキーが異彩を放っていた。このままクリスティーナ・リッチのようにミステリアスなキャラを追求しても良かったかもしれない。
[DVD(字幕)] 8点(2006-03-16 13:39:49)
3.  マトリックス リローデッド
1作目で期待させておいて結局こんなことがやりたかったの?思った以上に凡庸になった世界観、とにかく冗長すぎるシーンの数々、そして決め手はスーパーマンネオ・・・全体的には話を広げすぎてかえって平凡でつまらない映画になっちゃった感じ。前作みたいにこじんまりとした舞台でせせこましく展開してくれたほうがずっとスタイリッシュになったと思うけど。
[映画館(字幕)] 5点(2006-01-01 01:51:02)
4.  マーキュリー・ライジング
ずっと前に金曜ロードショーで見たのだが、吹き替え版だと障害者の演技はどれもマトモに評価できない。この映画でも「あなたは~しらないひと~」などとつぶやくマイコ・ヒューズの演技のよさがまるでわからなかった。おまけにブルース・ウィリスはまったくいつもと変わらない単調演技。吹き替えのべらんめえ口調も手伝って見ていてクドくなってくる。ストーリーの凡庸さに至ってはどうしようもない。そもそも、国家機密をクイズ雑誌に載せるという点から話がむちゃくちゃ。(仮に)マイコ・ヒューズの演技が天才的でもこうもストーリーがつまらなくては勿体無く感じられてしかたがない。結局のところ、このようにして多くの俳優が努力の甲斐なく、あっさりと忘れ去られていくのだろうか。
[地上波(吹替)] 4点(2005-11-07 17:25:28)
5.  マスク(1994)
マスクって「アラジン」のジーニーとキャラが変わらない気がするが・・・まぁ、それなりに面白かったです。観る人は選びますが。
[地上波(吹替)] 7点(2005-04-25 17:12:06)
6.  マトリックス
やっぱり1作目は面白いです。未知の世界に足を踏み入れる感じが良くできていて見ていてこっちもドンドン引き込まれていきました。後半のアクションも設定、シーンともに最高でした(ネオが脱出するシーンが個人的にツボ)。ストーリー的には色々な解釈がささやかれていますが、確かなのは2,3作目でテンポが悪くなっていったという事です。こういった点を踏まえても新境地開拓としてこの映画は快作だと思います。唯一つ残念なのは主人公の位置づけが平凡なサラリーマンだったところ。どうもアメリカンドリームを求めるハリウッドではヒーローになるべき主人公をわざわざさえない人物にする風潮があるようです(「スパイダーマン」など)。そういった舞台裏をのぞいたようでこの設定は気に入りませんでした。
[地上波(吹替)] 8点(2004-12-15 04:14:16)
7.  マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ 《ネタバレ》 
ラストまできわめて現実的な内容なのにそれをやさしく包み込むような美しいピュアな画面作りがよかったです。ストーリーは家庭に問題を抱えた少年が自分なりの哲学や周りの人々によって、悲しみから解放されて故郷での生活に見切りをつけるまでの話、と考えながら見ていました。火事のシーンは「火遊び」と火事の対比になっている?母親が病気になったとき「お母さんを元気付けないとだめだ」と考えてしまった事が少年の最大の悲劇だったのでしょう。少年の時折見せるどうしようもない失敗がちょっと痛々しかったけれども、それでもすぐに立ち直るところがほほえましいです。ラストの少年の哀しそうな表情が徐々に笑顔に変わっていく演技もとてもいいです。街の人々が喜び合う中、そういった喧騒に見向きもせずにサガと仲良く眠る様子が街に完全に溶け込んだことを意味しているような終わり方(?)で印象的でした。ただ、子供嫌いの人はやっぱりイングマルをうっとおしく思うでしょうね。スウェーデンに子供が主役の映画が多いのはリンドグレーンの存在が大きいのでしょうか?
[CS・衛星(字幕)] 8点(2004-11-13 17:00:28)(良:1票)
8.  マルコヴィッチの穴 《ネタバレ》 
なんか前半と後半で話が別物みたいになってました。前半部は奇妙な舞台と登場人物たちが独特の世界を作ってていい感じでしたが、後半の愛憎劇にあまり感情移入できなかったのが痛い。後半部も潜在意識の世界の描写とかはすばらしいのですが、同情すべき被害者である2人を逆に憎らしく思ってしまうのが最大の失敗でした。結局、いちども入っていないマキシンのほうが最悪の「ヴィッチ」でした。しかし、カウフマンの脚本には破錠がなく、体面ばかり気にする人間のおろかさをうまく表現できていたと思います。後半部が暗い内容になったのはそういった人間批判に話をもっていったからでしょう。それだけに皮肉なラストは重く響きます。伏線も重要なところに張られているのでそれらの点は評価したいです。前半部だけか、後半部のドラマをもうちょっと感情移入しやすく出来てたら9点でした。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2004-11-07 02:53:02)
9.  マッチスティック・メン
尊敬すべきリドリー・スコット監督の「テルマ&ルイーズ」以来のドラマ、って事で見に行きましたが、期待に答えてくれました。ニコラス・ケイジの神経質な詐欺師という役どころがはまり役で(微妙に日本語もしゃべってる)その他のキャストも実に適役でしたし、詐欺のシーンも暗い雰囲気には陥らず軽快なノリで楽しく見ていられました。ラストのオチにもやられましたが、原作ではその後一文無しでどうしようもない状況になるのに対し、ハッピーエンドでよかったです。原作はもっとどんでん返しの連続なのですが、ラストの変更で原作よりずっといい印象が得られました(「ウリと蜜蜂」さんとはとても気が合いそうにありません)。
[映画館(字幕)] 8点(2004-08-31 18:56:02)
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