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チャーリーさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 552

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1.  三つ数えろ
H・ホークスとH・ボガートのコンビによる不滅の名作。映画にハードボイルドな命を吹き込んだ最初の作品であり、一切無駄なシーンがなく、実にスマートな作品である。ヒロインのL・バコールの美しさも尋常ではなく、映画の大きな魅力となっている。活劇性にも溢れている作品なのだが、個人的にはシーン的な移動が少なくて、空間的広がりに欠けていると感じてしまうのがマイナス。しかしクライマックスの屋敷での決闘シーンの演出はお見事だった。
9点(2002-08-12 01:38:54)
2.  ミツバチのささやき
奇跡の映像作家ビクトル・エリゼによる正に奇跡的な作品。決して万人ウケする作品とは言いがたいが、その映像からは圧倒的にパワーを感じさせる。特に主人公の少女が“死”を意識したり、彼女の行動から表現される“子どもたちの自然”といった事象に対する洞察力が素晴らしい。かつてこれほど、説得力のある映像を持った映画は他に類を見ないのではなかろうか?
10点(2002-08-07 00:20:58)
3.  ミシシッピー・バーニング
誠実な映画です。確かに終盤の展開はかなり強引になりますが、それまでにかなりイライラさせられる内容なので、ちょうどいいカンフル剤みたいな感じでした。カメラワークもたいへん良く、最初から最後までリアリズム溢れる演出で全く飽きさせません。A・パーカーがシビアに描ききった傑作であり、色々と良い勉強になる映画だと思います。変にマイノリティに偏ったエンディングにしていないあたりも、き然と現実主義を貫いている姿勢がよく出ていて、こういう映画作りには好感が持てます。
9点(2002-05-13 00:14:48)
4.  ミート・ザ・ペアレンツ
まぁ絶賛するほどでもないけど、そんなに悪くはないドタバタ劇。脚本が稚拙なせいか、アイデアは良いのに、今一つ歯切れの悪い映画になっている気がする。それから予告編で面白いシーンを観すぎてしまったせいか、あれ以上のものを期待してはいけないと思う。ですが、デ・ニーロとスティラーは適役。微妙に合わない空気を見事に表現している。
7点(2002-03-14 21:45:10)
5.  未知との遭遇
この映画は他の映画とは比較にならない程、UFOや宇宙といった事象を優しく描いているんです。「2001年宇宙の旅」ほど人類の創世記まで話しをさかのぼったりしていないし、あそこまで哲学的な映画ではない。あまりに眩しく、美しいラストシーンを前に、しばらく会っていなかった母親と再会したかのような錯覚に陥った。スピルバーグといったら、「未知との遭遇」か「E.T.」...と言わすぐらい、この手の題材を描くのがキューブリックなんかより、よっぽど上手。文句なしの傑作。
10点(2002-03-12 17:36:22)(良:1票)
6.  ミッドナイト・エクスプレス(1978)
自業自得としか言いようがない男が主人公。映画としては一流の出来、だが残念ながら好きな映画とは言えないし、やや一方的な描き方も好きになれない。だが終始スリリングな展開で見せていく演出は秀逸そのもので、心臓の鼓動を応用させた手法も巧い。観終った後は、ドンヨリとした重さが残るが、爽快感に欠けるのが残念。それは演出がまずかったのではなくて、単に主人公が自業自得だと思えてしまう私に問題があるからなのだろう。アラン・パーカーのベストワークと言える出色の出来ではないだろうか?
8点(2002-02-23 12:00:37)
7.  魅せられて(1996)
ベルトルッチの美しいまでの映像マジックというわけなんですが、残念ながら今一つの出来だと思う。リブ・タイラーはなかなかの健闘で、思わぬとこまで見せてくれる。役者陣とカメラは良いのだが、残念ながら物語が悪い。一歩間違えれば、ヤバいメッセージにもなりかねない。
4点(2002-02-05 19:20:35)
8.  ミッシング(1982)
コスタ・ガブラス監督らしい誠実な語り口でビシビシ攻めてくる秀作ドラマ。自らの父親をイメージして演じたというJ・レモンの説得力ある演技と、あてもない焦燥感にかられながらわずかに残された希望に向かって進み、行方不明[ミッシング]となった夫を探し続けるS・スペイセクの存在感ある演技。主演2人による力が大きい作品なのだが、オープニングのオレンジ色の不気味な雰囲気から内政不安定な南米の市街地描写へ昇華させるという何とも巧い演出。以降、一人の青年を数少ない情報から探していく過程を決して欲張らずに誠実に描いたこの映画は正しく傑作だ。
9点(2002-01-10 15:36:30)
9.  ミュージック・フロム・アナザー・ルーム
非常にアッサリした感じのある小品だけれども、昼下がりの時間帯に観るには丁度良い作品である。物語は従来のラブ・ストーリーの定説から逸脱したものではないにしろ、うやむやにしている点がないので作り手の率直な姿勢に好感が持てる。またジュード・ロウのキレのいい演技にも酔いしれることができる逸品。
8点(2001-09-18 23:12:03)
10.  ミスター・グッドバーを探して
私にとってこの作品はかなりショッキングな内容でした。ダイアン・キートンも完全に汚れ役に徹していて、たいへん意外な一面が見れます。物語の語り口もたいへんドライで、脚本が巧いのか興味深い手法が次々ととられます。麻薬汚染までされてしまう主人公の二重生活が終盤、いったん減速するかのように見えるがこの映画は最後までしつこかった。唐突に登場してくる男と関係を持ってからアッという間に話しが終わってしまい、後味の悪さを感じずにはいられませんでした。とらえ方は間違っているのかもしれないけど、これほど思いやりのない映画を観たことがない。
9点(2001-08-26 21:31:40)
11.  ミッドナイトクロス
うぬー、これを『面白い!』と言うべきか『つまらん!』と言うべきかよくわかりません。ラストもあっけないというか・・・。ブライアン・デ・パルマの映画にしては中途半端な気がしました。
7点(2001-03-03 20:13:37)
12.  M:I-2
私は前作がつまらんと思ったので、この映画は充分楽しめました。ただ別にマトリックスを意識しなくてもいいと思います。この日に観た「パーフェクト・ストーム」と比べると、こっちの方が数段好きかな。
8点(2001-02-19 15:51:43)
13.  ミッション:インポッシブル
あまり楽しめませんでした。なんかあのラストも読めてたし、そもそもこの映画の雰囲気自体が好きになれませんでした。これなら私は続編(MI-2)の方が好きかなぁ~。
5点(2001-02-19 00:10:31)
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