Menu
 > レビュワー
 > 天地 司 さんの口コミ一覧
天地 司さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 79

評価順1
投稿日付順1
変更日付順1
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  ミクロの決死圏
実物をリアルに表現することと想像を具現化することは似て異なもの。面白さも別なものであり、この作品は当時の私たちが想像するところの人体という宇宙を見事に創造していた。SFアドベンチャー&人間ドラマとしても最高傑作だった。限られた時間、人体内という状況で無事に帰還できるかどうかのスリリングさは40年近く経った今でも格別に面白い。患者の命と体内のミクロ化された医師たちの命を外部の者たち(と私たち)は見守るしかできないことでより一層の緊迫感がある。正直なところラクェルファンの私は半分(以上)彼女を観たくて映画館に足を運んだのですが、映画自体の面白さに満足してしまい彼女の出演シーンはちょうどいいかなと納得してしまいました(この作品ならではの美しさがあります。顔やスタイルのみならず目の演技も!)。余計な「その後」がないラストも、これこそがリアルであり秀逸です。最高傑作だった、ではなく最高傑作の一本です。
10点(2003-04-30 16:21:34)(良:1票)
2.  南へ走れ、海の道を!
新人ボクサーの弟を巻き添えで殺された亮(岩城晃一)は沖縄の米軍基地に降り立つ。「ついてない奴だ。ただ墓だけは作ってやりたい。」クールな装いとは裏腹に、(一瞬、野獣)と化した亮は単独で組織に復讐を始める。どこまでもストイックに、クールに、そしてかぎりなくハードに、ヒートアップする!。すいこまれそうな青空をバックに、軍用機の操縦士を見上げ「グッドラック」と親指を立てる亮。日本映画史に新たな1ページが刻まれた瞬間だった。傑作である。
8点(2003-02-01 15:18:08)
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
411.27%
545.06%
6810.13%
73037.97%
82329.11%
945.06%
10911.39%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS