61. ラブ IN ニューヨーク
設定からしてもっと面白くなるかと期待していたのですが・・・何か全体的にちまちました感じで、突き抜け感もスリップ感もないままに地道に終わってしまいました。 [DVD(字幕)] 4点(2016-01-17 01:41:55) |
62. ラスト・ボーイスカウト
《ネタバレ》 やたらと重くシリアスになったかと思えば、急にお馬鹿で陽気な2人組路線になったり、クライマックスではギャグとしか思えないシュールな演出が炸裂したり(あの馬というのも大概漫画的だけど、わざわざ照明の当たる箇所から狙撃するあの敵キャラは、頭が悪いのか?)と、思いつきで場当たり的な作り方しかしていないので、いくら派手に爆破やカーチェイスのシーンを入れても、予算の無駄遣いでしかないのです。あと、娘を危機にさらしたり放置したりするのはまだいいとしても、例え急場をしのぐ方便とはいえ、娘に銃口を向けるのは絶対にありえない。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2013-06-18 01:03:34) |
63. ラブ・アゲイン
設定から期待される生活感の中の切なさというものがほとんど湧き上がってこない。妙にじめじめした暗そうな画面と、演技と一体化せず勝手に動いているカメラもマイナス。ジュリアン・ムーアとマリサ・トメイの登場がもったいない。 [DVD(字幕)] 4点(2012-07-27 01:03:54) |
64. ラッキーナンバー7
《ネタバレ》 どうみてもありがちB級アクションなこの筋立てに、何でこんな豪華キャストがつぎ込めたのか、作品中の謎よりもそっちの方が謎。一応、プロローグ裏返し型の様式は好きなので、点数はこの辺で。しかし、ルーシー・リュウのあの役は大分辛いよね。もっと若くて元気な人がやるべき役なのでは? [DVD(字幕)] 4点(2009-03-22 03:28:15) |
65. ラウンド・ミッドナイト
演奏シーンはさすがにそれなりの迫力がありますが、それ以外が何ともはっきりしません。登場人物同士のボソボソ喋るやりとりが延々と繰り返されるだけで、音楽を媒介として発せられるはずの感情表現も何もあったものではない。音楽によりかかってそれによる魅力を演技や台詞で表現しないのでは、ジャズに対しても失礼ではないでしょうか。演奏シーンに4点。 [DVD(字幕)] 4点(2008-06-15 22:48:12) |
66. ラルジャン
《ネタバレ》 もっと、一枚の偽札が偶然的に巻き起こすいろんな皮肉なドラマがあるかと予想していたのです。ところが、途中からは、男の単なる犯罪転落ものになってしまったのでがっかり。というか、刑務所入りくらいまではともかく、その後は偽札はほとんど関係ありません。泥沼系(?)の作品であれば、後出でこれを超えているのはたくさんあるような気がします。俳優陣に個性が感じられないのも残念でした。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2008-05-29 23:42:31) |
67. ラブ・レター(1998)
《ネタバレ》 後に韓国版でリメイクもされましたが、残念ながらこれは韓国版の圧勝。まず、大きな違いは、こちらは最初に偽装結婚の手続の部分を延々と描写して、そこで吾郎とパイランもかなり顔を合わせていること。しかし、この話の出発点は、主人公がごく安易に偽装結婚の話に乗り、かつそれがあったことすら忘れていたというところであって、そこにこそ感動の源流があるはず。また、吾郎とパイランはまったく顔を合わせない方が後の切なさや手紙の重みが増幅されることはいうまでもありません。原作に免じて4点。 [地上波(邦画)] 4点(2008-02-20 01:14:25) |
68. ラブ・オブ・ザ・ゲーム
ストーリーも場面設定も台詞も、すべてがものすごく安易。一番の問題点は、登場人物が自分の心理を自分で説明してしまっていること。脚本書いてて、これではまずいと思わなかったのだろうか。ケビン・コスナーには格好良さなど期待していないが、ヒロインもあまり美しくないのというのも困りもの。 [DVD(字幕)] 4点(2006-03-01 04:13:06) |
69. LOVE SONG
《ネタバレ》 冒頭のあっけない別離、迷いと変化を切り取ってみせたラストなど、いくつかは優れたセンスのある場面もあるのに、それ以外の部分の駄目さとほとんど全員の無表情演技で価値が壊されてしまった。結局、大半は雰囲気でそれっぽく進んでいるだけ。それと、この展開なら伊藤英明は最後のぎりぎりまで出さない方がよかったのでは? [DVD(邦画)] 4点(2006-01-17 04:00:59) |
70. ラ・ピエトラ 愛を踊る女
《ネタバレ》 世に闘病を扱った作品は数あれど、ここまでじめじめした作品は珍しいのではないでしょうか。冒頭でいきなり病が宣告され、その後は延々と最後まで「病魔に蝕まれながら必死でバレエを続ける私」が映し出されるだけなのです。作品としての構成や組み立てなどほとんど考えられていません。バレエのシーンは本職だけあって目を見張るものがありますが、だからといって映画としての評価は別。 [DVD(字幕)] 4点(2005-10-26 02:09:02) |
71. ラジオ・フライヤー
前半の虐待部分は描写が甘くて拍子抜けだし(常に義父の顔をはっきり映さない演出はなかなかだったが)、さんざんシリアスっぽい展開をしておいて、急にファンタジー路線に変更されても、なんじゃそりゃという感じ。何が表現したい話なのかよく分からない。 [DVD(字幕)] 4点(2005-06-21 01:43:34) |
72. ラストゲーム
設定にそもそも無理がありすぎるのだが、話の進め方も実にいい加減。複雑な背景ならではの葛藤も心理変化も何もあったものではない。デンゼルの落ち着いた演技で何とか見られるレベルになっているというだけ。 4点(2004-08-19 03:11:26) |
73. ラストサマー
これはホラーではなくて、普通の裏青春系ミステリーですね。殺害場面が多少露骨というだけで。トリックとしても、まあまあよくできているのではないですか?伏線はきちんと張ってありますから(犯人当てだけではないよ)。で、謎解き場面が簡素だったので少し分かりづらかったのですが、この話では自殺した人はいないということでいいんですよね?もっとも、関係ない人を殺す理由は分かりませんが。続編なんかを作らなければ、もう少し高い点でした。 4点(2003-05-29 23:39:31) |
74. Lovers Again/ラヴァーズ・アゲイン(2010)
エマニュエル・ベアールの最新のお姿はいかに・・・という動機で見たのですが、しかしまったく中身のない作品でした。終始変化のない暗ーい雰囲気の中で、男女がネチネチくっついたり喧嘩したりを繰り返しているだけです。よく見ると時系列もちょっと工夫しているというのは途中でやっと分かりましたが、だからといって頭を整理してきちんとついていく気力も起きませんでした。 [DVD(字幕)] 3点(2021-01-31 00:53:12) |
75. ライジング・ドラゴン
《ネタバレ》 前半は、ジャッキーらしいサービス精神でこれでもかというくらいネタを詰め込みまくっているのですが、中盤以降話がどんどん拡散して、各人の立ち位置も不明確になって、つまらなくなっていく。つまり、「思いついたことは全部やる」というスタンスは共通なのですが、体一つでやっているとそれが輝くのに比べ、いろいろお金を使い出すと、散らかるだけになってしまうということがよく分かるのです。ラストのニュースの最後で、訳の分からないものがまじっていたので-1点。しかも、ぱっと見で分からないよう、一部字幕を省略しているのも姑息。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2016-09-12 00:06:12) |
76. ラブ・トライアングル
設定の時点で、ほとんどすべて終わっていました。もしかしたら、一つの場面を引っ張って延々と続く会話の中から出てくる何かを表現したかったのかな?とも思いますが、肝心の会話自体が何も表現しておらず、ただ喋っているだけなので、作品の形をなしていません。 [DVD(字幕)] 3点(2015-08-20 01:05:19) |
77. ランボー3/怒りのアフガン
結局やはり、一作目とは全然別の作品。大体、ランボーをコントロールできるほどの歴戦の勇士であるはずのトラウトマンがあんな扱いって、そもそも続編を真摯につくろうという意思が感じられない。 [ブルーレイ(字幕)] 3点(2012-10-26 00:44:14) |
78. ライオン・キング(1994)
最初の"Circle Of Life"で、メッセージとしては終わっていました。あとは、ただの思いつきをそのまんままとめただけ。 [ブルーレイ(字幕)] 3点(2012-04-06 23:30:50) |
79. ランジェ公爵夫人
あまりにも描写が平坦で、誰が何をしたいのかがさっぱり分かりませんでした。07年制作とはとても思えないほど、全体の雰囲気も悪い意味で古くさく感じました。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2012-01-24 00:55:01) |
80. 楽園の瑕
同じようなシーンと同じようなやりとりの繰り返しにしか見えず、誰が何をしようとしているのかさっぱり分かりませんでした。画像がやたら暗めなのも、何か意味があったの? [DVD(字幕)] 3点(2008-10-15 21:58:09) |