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The Grey Heronさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2680
性別 女性
年齢 61歳
自己紹介 映画は生きる糧のひとつであり、心の拠り所のひとつ。

さらに、
笑わされ、叱咤され、癒され、
映画は掛け替えのない友でもあります。

当サイトに於いて21年目を迎えさせていただきました。
管理人様のご尽力、作品とレビュー多くの出会いに只々感謝です。

今後ともお付き合いの程、宜しくお願い致します。



                                    

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1.  リトル・ロマンス
今作でオスカー受賞したジョルジュ・ドルリュー以外の知識無く鑑賞。素敵ではありましたが受賞は微妙に思えました。 トップクレジットのローレンス・オリヴィエに、当たりかもの期待以上の大当たり作品でした。 少年少女の甘酸っぱいロマンスの胸キュンもの以上に、二人の一途さに感化触発されたようなローレンス・オリヴィエ&アーサー・ヒルの佇まいが絶品でありました。
[DVD(字幕)] 9点(2023-02-11 20:16:37)
2.  離愁(1973) 《ネタバレ》 
戦火から逃れる疎開列車の道中譚が物語の大部分を占める。死と隣り合わせの緊張感が絶えず続く中で生まれた束の間の恋が丹念に描かれている。妻子と同じ客車に乗れていたならアンナに惑う事もなかったのに。長男誕生を受けてジュリアンのもとを去ったアンナ。ああ、よかったと安堵したのも束の間のゲシュタポ?の取り調べシーン。瞬きするのも憚られるこれ以上ない緊迫感の中でのジュリアンの選択に、あぁ、何故部屋をあとにせずに振り返るのか、何故頬に触れるのか、妻と二人の幼子よりも自分の命よりもアンナを取るのか、悲しくて身悶えする。耐えに耐えていた思いが決壊したアンナも同じく思った筈。勝ち誇った取調官の台詞が雑音にしか聞こえなく、迸る思いを一言も発することなくぶつけ合うジャン・ルイ・トランティニャンとロミー・シュナイダーのラストショットに見惚れる。
[DVD(字幕)] 9点(2017-01-14 01:50:28)
3.  猟人日記(1964)
いくら58年前とは言え、仲谷昇の失笑もののナンパにホイホイ身を任す女性達とそれを日記に記すのに「アホちゃうん」「アホくさ」「見てられんわ」リタイア寸前のところでの殺人事件。以降ラストまで手に汗握る展開で掘り出し物の良作でした。北村和夫の得も言われぬ存在感に惹かれ通しでした。
[インターネット(邦画)] 8点(2022-05-22 21:19:47)
4.  リオの男
意外としっかりしたストーリーに於いて理屈抜きで彼女救出に奮闘するジャン=ポール・ベルモンド。その全力疾走シーンに惚れ惚れ。突き抜けたアクションにも体を張って全力で挑んでいるのでしょう。大満足の良作です。
[映画館(字幕)] 8点(2021-12-27 01:42:35)
5.  旅愁(1950)
イタリア観光名所案内を兼ねた不倫メロドラマ。そんな都合良くいく筈無いでしょ!展開へのツッコミは、美男美女カップルの色気と、御大フランソワーズ・ロゼー、ジェシカ・タンディの名脇役ぶりと、ウォルター・ヒューストン御自らの歌唱「セプテンバー・ソング」とラフマニノフピアノ協奏曲第2番フィナーレに封殺されました。しょうもないハナシを秀作に仕上げたプロデューサー ハル・B・ウォリスに拍手。
[インターネット(字幕)] 8点(2020-11-29 21:12:56)
6.  陸軍中野学校 《ネタバレ》 
戸籍を捨て肉親との繋がりを絶った上で、非合法な任務に必要な知識を習得し不必要な人間味を捨て去る市川雷蔵が醸し出す狂気が理詰めなストーリーの中で映える。雪子を手にかける一部始終と「母は一人でも生きていける女です」と言い放つ姿にゾッとすると共に彼が後年自身の行いを後悔する事は消して無い事を思わされる。前途有望な若者達をこのようなスパイに仕立て上げた加藤大介の人柄の誠実さがかえってやりきれない。
[DVD(邦画)] 8点(2018-04-30 18:08:47)
7.  リスボンに誘われて
身投げを救った女性のコートにあった本とリスボン行きの乗車券。女医との出会いのもととなった自転車事故。「まるで映画のような話」を地で行く展開。1冊の本が繋ぐ瑞々しい過去とほろ苦さを噛み締める現在の模様が丹念に描かれている。仕事を放り出しての探索で彼我の差に落胆を抱えたまま帰郷しようとするプラットホーム。ラストシーンが深い余韻を残す。
[DVD(字幕)] 8点(2017-05-22 10:42:47)(良:1票)
8.  リトル・ダンサー
父親の物語でした。あのシーン、このシーン、ラストシーン、イヤというほど泣かされ涙を搾り取られました。良作。
[DVD(字幕)] 7点(2022-04-27 04:02:54)(良:2票)
9.  リトル・ニキータ 《ネタバレ》 
シドニー・ポワチエ目当ての鑑賞。クレジットのリチャード・ベンジャミン、リバー・フェニックス、リチャード・ジェンキンス、ボー・ゴールドマンに「へぇ」連発乱れ打ち。MIPはリチャード・ジェンキンス。スリーパーだって恋をして結婚して妻子を守り愛する姿に映画の絵空事でないものを感じました。シドニー・ポワチエの眼力はさすがの存在感&安定感ですが、パンイチでのベッドシーンはカットでよかったですね。尺に対して詰め込み過ぎたエピソードがツッコミどころ満載なのですが白けるところなく惹き込まれた、不思議な佳作です。
[DVD(字幕)] 7点(2022-02-18 15:29:06)
10.  リメンバー・ミー(2010) 《ネタバレ》 
登場人物の心模様が丁寧に綴られている見応えある展開。ピアース・ブロスナンらしいスタイリッシュな職場があのビルにあったとは。仰天と共に別の形で悲劇を描けなかったのかの想いが強いです。遺された者たちがこの先どう生きてゆくのか余韻の残る作品。
[DVD(字幕)] 7点(2021-01-24 02:13:59)
11.  陸軍中野学校 竜三号指令 《ネタバレ》 
シリーズ第三弾では、「神よ与えよ 万難を我に」という気概で任務に当たり命を落としてしまう悲哀、和平の目的が果たせない無情が示されておりました。友の死を悼む椎名次郎に、まだ人間味が残っていた事が感慨深い。展開及び使用される小道具に無理筋はなく惹き込まれましたが、明子とスタイナーの件だけ「そんなアホな」ドン引きです。雷蔵は安定感抜群なものの突き抜けた感がなくちょっと残念。
[DVD(邦画)] 7点(2019-08-21 00:51:46)
12.  輪舞(1950) 《ネタバレ》 
娼婦に始まって娼婦に終わる物語そのものが輪舞となっている構成。端正な語り口はコリン・ファースのようで、人生を達観している眼差しはジェームズ・メイソンのようなアントン・ウォルブルックの狂言回しが絶品。唇を重ねる、肌を合わせるに到る各人の恋心は深みが何も無く明日にでも忘れそうなものの、上質な音楽並びに居並ぶ大スターのこれぞ「おフランス」と言うべき華麗な味わいを楽しめる逸品。
[DVD(字幕)] 7点(2018-10-13 21:24:44)
13.  Re:LIFE リライフ
ヒュー・グラントの為の作品。幾つになっても何時もと変わらぬヒュー・グラントをたっぷり堪能させてもらえました。
[DVD(字幕)] 7点(2016-09-12 23:13:22)
14.  リスボン特急
小学生の頃に観たいと思ってからウン十年、念願の初鑑賞となりました。犯行時に犯人達は一言も語らず非常ベルや列車の音のみが響いています。丹念な描写とあいまって見入ってしまいました。 そして全編を通じて登場人物全てが必要最小限しか語りません。しかし、その胸の内の溢れ出そうな想いは分かるのです。犯人一味のリストラされた重役とその妻、頬を黒い涙が伝っているゲイの情報屋、スコッチを空けるコールマン、シモン、カティのスリーショット等々。監督の力量と言えるのでしょう。 「刑事が人間に抱く感情は疑いと嘲りだ」と言い放つのとは裏腹さで現実を受け入れているラストシーンのコールマン。「因果な商売だが、これが私の仕事」との胸の内が想像されました。子供時分に抱いた憧れは薄れていますが、本作のドロンは素敵でした。
[DVD(字幕)] 7点(2009-04-19 15:07:50)(良:1票)
15.  リチャードを探して
作品を完成させてゆく過程でチームから感じられる熱気は気持ち良いです。屈折した野心を持ち、どんな手段を用いようが良心の呵責を感ずる事は一切無く、王位に上り詰めたリチャード3世は悪の魅力溢れる人物で、そういう人物を演じるパチーノには惚れ惚れします。レディ・アンを口説き落とすシーンは、自分の中での『パチーノ名場面』の一つで何度観ても鳥肌が立ちます。通しで観てみたい、生の舞台を観てみたいと夢のまた夢の事を思ってしまいます。
7点(2005-03-01 01:01:05)
16.  リクルート
最近、疲労困憊の役が続き、年齢的にそういう役しか回ってこないのかと心配していたので、この作品のパチーノを観てパチーノはこれでなくてはととても嬉しかった。この道何十年、全て知り尽くしている者が青いにいちゃんを手玉にとるくらいわけは無いとたかを括っていたのが足もとをすくわれる話でパチーノの目が変わってゆくのが見応えがあってさすがの存在感である。
7点(2004-03-01 00:29:55)(良:1票)
17.  リリオム
シャルル・ボワイエ出演以外の知識無く鑑賞。オトコマエではあるものの画質のせいなのか匂い立つような美しさは感じられず、ザンパノが浮かんだ粗野な男振りにも何だかなぁと盛り上がりません。 他愛ない話が他愛なくお開きと思ったらまだ30分ある??? フリッツ・ラング作品とは思えない「素晴らしき哉、人生!」風の展開に10000へぇ。 ラストでのジュリーの台詞には「それは違うだろう」激しく異議あるところです。
[インターネット(字幕)] 6点(2021-12-13 10:57:26)
18.  陸軍中野学校 密命 《ネタバレ》 
キャッツ・アイの正体をめぐる物語に惹き付けられたのですが、急展開の元となったのが偶然に小柳の車が前を走っていたというのが都合良過ぎて白けます。清楚な高田美和、欲求不満女の野際陽子共に好印象。雷蔵は野際陽子を色仕掛けで手玉にとる姿に惚れ惚れ。スパイが下劣かどうかは大局観によるのかなぁと考えさせられました。
[DVD(邦画)] 6点(2019-08-22 13:28:46)
19.  陸軍中野学校 雲一号指令
清張作品を観ているかのような丹念な捜査模様ですが、そこに悲哀や不条理は無く、華も無ければ味わいも無い無味乾燥な一品。もうちょっと何とかならなかったのかと思う爆破シーンのショボさに呆れる。雷蔵の深みのある声での語り口は何時もながらウットリさせられ、今作での芸者遊びの客役でのはんなりとした姿(プライベートはこんな感じなのだろうか?)が絶品であり唯一の収穫。
[DVD(邦画)] 6点(2019-08-12 23:51:35)
20.  リピーテッド 《ネタバレ》 
 今作のコリン・ファースは誠実なのか不誠実なのか、あれこれ想像しながらの鑑賞。気怠い展開に催してきた眠気を体重の乗った左張り手が覚ましてくれました。そこからラストまで不誠実を堪能できました。鑑賞後にあれやこれやの疑問が。①壁に貼られている二人の結婚写真 ②先の事件でホテルから発見現場までの目撃者がないのか ③警察の捜査 ④あの場所にあったアイロン ⑤眠ると無くなる記憶はうたた寝や昼寝や徹夜の場合は。  毎朝「僕は夫のベン・・・」と説明する幸せに思えない生活を続ける彼女への愛情と犯行発覚の恐れが綯い交ぜになった歪んだ人格者を好演した彼に惹かれた思いが、無理があり深みのない展開に醒めてしまった作品です。
[DVD(字幕)] 6点(2016-11-25 14:08:28)
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