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1.  ゴッドファーザー PART Ⅱ
誰にも操られることなく、敵を憎み家族を愛したビトー。父の様に生きたくても時代がそれを許さず、むなしく空回りするマイケル。ビトーの時代はオレンジがかった暖かい色で、マイケルの時代は青みがかった冷たい色で・・・交互にフラッシュバックで描かれる。妻を閉め出し・・・兄を殺し・・・父の様に生きようとすればするだけ孤独になる。一人、晩秋の庭に座るマイケルの脳裏に幼い日のシチリアが去来する・・・切な過ぎる・・・デ・ニーロ演じる若き日のビトーは、髭の剃り跡も青々としてシチリアの土の匂いがするようだ。
10点(2003-02-18 16:48:24)
2.  ガルシアの首
ウォーレン・オーツ演じる、メキシコの場末のバーまで流れてきた落ち目のピアノ弾き。もう後戻りも出来ない漢が、愛する女のために最後の一発逆転を狙う。蝿のたかる首にぶつぶつぶつぶつ語りかけるオーツの孤独が切ない。そして筋を通す漢のけじめ。裏の「ガルシアの首」、表の「ワイルドバンチ」と共にペキンパーの最高傑作。観る度にテキーラが呑みたくなる。
10点(2003-02-13 18:05:24)
3.  ワイルドバンチ
時代に取り残されたアウトロー達の「滅びの美学」。一見西部劇風だが、パイク達が愛用している銃・コルトガバメントからみると、第1次世界大戦のちょい前の頃か。自動車を見て「東部で空を飛ぶやつを見たぜ」「嘘こけ」みたいなやりとりも、取り残されてて最高。女を抱いてから横一列になって死に場所に赴く漢達が、鳥肌が立つほど格好良い。そして、砂埃のメキシコ・・・ペキンパーの最高傑作です。
10点(2003-02-13 17:48:28)
4.  ゴッドファーザー
自分の中のベストテンで常に第1位に輝いている最高の作品。家族愛・恋・友情・裏切り・復讐・宿命・別離・回想...人生のあらゆる事象を網羅した漢の映画です。マイケルが敵の麻薬売人と悪徳警官を殺すシーン。トイレに隠してあった拳銃を探り当てた後、洗面台で身だしなみを整え、席に着くまでが凄い緊迫感。コッポラはこのシリーズでのみ後世に語り継がれるだろう。未だにこれを超える映画に出会っていない。
10点(2003-02-13 15:47:57)
5.  硫黄島からの手紙 《ネタバレ》 
物語は終始一貫して センチメンタリズムに陥ることなく淡々と進む。 ヒーローが戦場を駆け回るでもなく、感動的な音楽で泣かせるでもなく、 ただただひたすら淡々と進む。 ほとんどモノクロに近い、色褪せたセピア色の画像と相まって どこかソ連やポーランドのモノクロ映画のやうな趣だ。  一応の主人公は、渡辺謙が演じる栗林中将と 二宮和也(自然で上手かった!) の一兵卒・西郷なわけだが・・・ 敵の銃弾・火炎放射器によって、自らの手りゅう弾・小銃によって 将校も 名も無い兵士も同等に何の「映画的溜め」もなく あっけなく死んでゆき、観客に過度の感情移入を許さない。  だがしかし、そんな突き放したストイックな映像の中に、 イーストウッド監督の兵士たちに対する限りない優しさと敬意を感じるのです。 物語の半分くれいは薄暗い洞窟の中、 前は米兵・後ろは絶海で退却しる場所もないといふ 救いようの無い閉塞感に満ち満ちているヘビーな映画なので、 涙もしないし 決して人にも奨めませんが、 イーストウッド御大の突き放した優しさ故に、何度もまた観たいと想ふのです。  恐らく今の日本で撮ったら・・・ 戦争に無理くり引っ張り出された「市井の人々」の悲劇として ベタベタの音楽をバックに、情感たっぷりに描かれるだろう。 が、イーストウッド監督は反戦でも好戦でもなく、センチメンタリズムを排し 「硫黄島を一日でも長く死守することは、  それだけ敵の本土空襲を食い止めることになる。」といふ 司令官の信念の元に闘った「兵士達」を淡々と描く。  現状で出来ることに最善を尽くし、全ての責任を負った人、 どうしても家族の元に帰りたいと願う人、千人針を置いて逃げ出す人、 家族の写真を握りしめて手榴弾のピンを抜きヘルメットに信管を叩く人、 勇ましい玉砕の途中で日和って死んだふりする人、 絶望的な戦況でも馬を愛し敵の負傷兵看護する人・・・ 描かれた全ての兵士達に対するイーストウッド監督の視線は、ただただ優しい。  「荒野の用心棒」やら「ダーティーハリー」・「アウトロー」やら ガキの頃から大好きだったイーストウッド御大が、こんな良い映画を撮るなんて・・・ こんな重いメッセージを 自分ら日本人に差し出すなんて・・・ もし当時の自分が知ったら、ぶったまげるだろう。
[映画館(字幕)] 9点(2007-01-13 13:28:51)(良:1票)
6.  グッドフェローズ
いきなり切れるペシが最高にいい!デニーロも凄みが有る。「ゴッドファーザー」はリアルぢゃないと否定してきたスコセッシが、等身大の下っ端マフィアを撮るとこうなる。
9点(2003-03-26 14:38:39)
7.  タクシードライバー(1976)
この映画に影響され、J・フォスターの為にレーガン大統領を暗殺しようとした奴がいた。それくらい主人公トラビスの孤独に共感する奴はとことん共感し、同化してしまう映画だ。自分も中学3年生といふ一番多感な頃に観たので、強く影響を受けた。モデルガンを買い漁り、M-65野戦服を着込んで、何度もリバイバルを観に名画座に通った。(さすがにモヒカンにする勇気は無かったが・・笑)オールナイト4本立ての最後に観て、明け方の街を歩くと更に同化できたものだ。(笑)湯気の中をぬぅっと出てくるフロントグリル、ルームミラーに映る狂気を秘めた視線、ぬめりと黒光りする44マグナム、ばね仕掛けの乾いた音で手の中に飛び出すオートマチック、煙を上げて壊れるモノクロテレビ、シンクで燃える花束・・・トラビスの青白く痩せた身体からは、冷たいオーラが立ち上っていた。映画館の売店の女の子をデ・ニーロの恋人が、「窓を見ろ」の客をスコセッシ監督自身が演っている。その後の私の人格形成に多大な悪影響(笑)を及ぼしたので-1点。
9点(2003-03-13 10:59:43)(良:1票)
8.  ダイ・ハード
アクション映画の最高傑作。マクレーンが不死身ぢゃ無く、生身のところがいい!「やつは裸足だ。ガラスを狙え」→マシンガンで掃射され、ガラスの上を突っ走る。→後で顔しかめながら足からガラスを抜く。いい!!ぶつくさぶつくさ言いながら必死なところもいい!個人的には「あ゛~もぅ、知らねいぞぉ~きしょう!」「はぁんすぅ~」とかTV吹き替え版の方が好き。ラストの一幕もアメリカ映画って感じで嬉しくなる。いまだこの作品を越えるアクション映画は無い。
9点(2003-03-12 18:07:26)
9.  イージー・ライダー
公開当時は小学生。この頃、親父に連れられて行った大学の学園祭は立て看板で埋め尽くされていたことを憶えている。中学生の頃、名画座のリバイバルで初めて観て衝撃を受ける。主人公が死ぬなんて有りなのか?ウルトラマンが死んで以来の衝撃だった。以後アメリカンニューシネマにはまる・・・自分が現在もバイクに乗って旅をしているのは、多分この映画を観たからだろう。
9点(2003-03-10 14:23:08)
10.  ブレイブハート
漢だったら、これを観ろ! イングランドの圧政が、初夜権行使のエピソードに良く出ていた。弓矢隊にけつを振り→矢が飛んでくる頃おもむろに盾を掲げる→重騎兵の突進→骨と骨がぶつかり合う音がきこえるような肉弾戦・・・戦闘シーンも面白い。妻の仇をうつシーンも秀逸。ラストは何度観ても、涙が溢れる。自分にこれだけのことが出来るのかと・・・手から滑り落ちる刺繍の布きれ・・・しかし、メル・ギブソンが少し歳を取りすぎているかも・・・とマイナス1点。 願わくば監督のメルはそのままに、主演のメルをマッドマックス2の頃のメルに演らせてやりたかった。
9点(2003-03-07 16:15:42)
11.  ディア・ハンター
後半、ロシアン・ルーレットのシーンの緊迫感は特筆ものだが、むしろ前半、ロシア移民達が住む鋳物工場のある街での結婚式のシーンが好きだ。ロシアのダンス、一滴だけこぼれてしまうワイン、素っ裸になるデ・ニーロ・・・結婚式の翌朝の鹿狩り、タキシード姿のジョン・カザールに絶対にハンティング・シューズを貸さないデ・ニーロがいい。「人をあてにするな。頼れるのは自分だけだ。」戦場に赴く前に、仲間達にそう言いたかったのだろう。戦場から故郷に帰ってきたデ・ニーロが、歓迎パーティーのセッティングをされた自宅を丘の上からじっと見ているシーンも切ない。ベトナム戦争が・・・史実が・・・アメリカが・・・というよりも、、もっと普遍的な「戦争が若者達をどう変えたか」といふ映画だと思う。
9点(2003-02-18 14:28:51)
12.  アラバマ物語
良い映画です。学生の頃観たのですが、G・ペックのような父親になろうと誓ったもんです。そんな自分も現在、ジェムと同じくらいの年頃の娘が。(笑)娘から社会の理不尽さとかを問われる度に、この映画のG・ペックの顔が想い浮かびます。なので、嘘やごまかしは無しに、一生懸命に答えている。娘や息子から弁論ばかりで喧嘩とか弱そうと思われていたであろう父親が、狂犬病の犬をライフルの一撃で倒すシーンが印象的。眼鏡を外して、慎重に狙いを付ける仕草がいい。
9点(2003-02-13 19:41:15)
13.  ランブルフィッシュ
D・ホッパー扮するアル中弁護士の父から、「お前はミスキャストだ。生まれる時代を間違えた天使だ」と言われる、難聴で色盲のバイクボーイ役をM・ロークが鮮烈に演じている。色盲のバイクボーイの目から観ているからなのだろうか、全編モノクロ、ただランブルフィッシュ=闘魚=ベタのみ、赤・青の原色が美しい。元ストリートギャングのリーダーだったバイクボーイを尊敬する弟にM・ディロン。兄が何故ストリートギャングから足を洗ったのか?どうしても理解できずに、いらいらとギャング仲間達と喧嘩に明け暮れる焦燥感を、流れる雲や廻る分針が象徴する。閉じこめられたような街から兄のバイクを駆って海に行くシーンが清々しい。M・ロークのハスキーな声と妙に浮遊感のある映像が印象的な傑作。
9点(2003-02-13 17:00:09)(良:1票)
14.  暴力脱獄
この映画は『暴力脱獄』という邦題で損してるような..。『クールハンド・ルーク』の方が全然良いです。「卵なら50個だ」ってところがクール。あとジョージ・ケネディが「やつはいつも赤ん坊のように笑ってたよ」ってところも泣ける。観るたびに、何度負けても立ち上がって闘えばいいんだと勇気づけられる。
9点(2003-02-13 16:02:39)
15.  アザーズ
恐い。人が死んだり血が流れたりは一切無いけど、ま、まじで恐い。夜中に電気消して一人で観たのですけど、心底震えあがった。すこぉしおしっこもちびっちゃいました(笑)。ゴシックホラーということですが、自分は往年のヒッチコック映画を思い起こした。さういう意味でもニコール・キッドマンはいい!気の強そうなかんじがいい!!ヒッチコック好みのグレース・ケリーあたりを彷彿とさせる。キャミソール姿もいい!萌え萌えです。
8点(2003-05-13 13:34:35)
16.  鮫肌男と桃尻女
山田君のドナドナが耳について離れない。鼻の効く鶴見辰吾もいい!浅野忠信を観ていたら、赤いシャツが欲しくなった。山間部を使えば、日本でもこんな映画が撮れるんだな。
8点(2003-03-07 16:28:47)
17.  プラトーン
雨の中で眠るシーンが印象的だった。屋根の下に入ることも出来ず、そのまま雨の中で眠らなければならないのが、戦場なんだと・・・ ケビン・ディロン(マットに似てるね)が、なんの気無しに村の豚をショットガンで撃つのもリアルだった。
8点(2003-03-07 15:09:09)
18.  ビッグ・ウェンズデー
青春映画の傑作。ラストシーンはもちろんだけど、パーティーのシーンや徴兵逃れのシーンが大好き。
8点(2003-03-03 17:20:00)
19.  48時間
TVでかかる度に観てしまう。無骨な大男と軽薄な小男のコンビが喧嘩しながらも解り合っていく、事件が終わった後の幕切れの一こま・・・アメリカ映画の王道です。ニック・ノルティは無口な西部男という感じで大好き。ジョン・ウェインの後継者は彼しかいないと思う。イーストウッド監督&特別出演、ニック・ノルティ主演で無骨なウエスタンを撮って欲しい。
8点(2003-02-18 19:28:22)
20.  ブラック・レイン
優作兄貴の最後の映画。ろうそくの炎が最後にぱっと燃え上がるみたいな鬼気迫る兄貴だ。登場シーンなんかオーラが出てます!鳥肌がたった・・・のっけからハーレーと国産のバトルで、後、そこら中に出てくるバイク。バンナウトしながら刀抜いて、火花散らしながら急発進する優作兄貴。最後の方のモトクロッサーのキックがけもかっちょ良い。バイク好きにはたまりません。あと大阪には住んだ事無いけど、あんな感じだったら住んでみたいと思った。
8点(2003-02-18 14:43:32)
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