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1.  モダン・タイムス
とにかく洪水のようなギャグシーンの連続に笑い転げていると、最後にやってくるのがあの感動的なラスト。ここに込められたメッセージはとてもシンプルですが力強く、長く胸に残っています。
[映画館(字幕)] 10点(2007-01-12 03:17:27)
2.  ヒポクラテスたち 《ネタバレ》 
温かいユーモアと、主人公たちへの距離を置いた視線が印象的な青春映画の傑作。臨床実習での様々なエピソードや学生寮内の描写など、多分監督自身が実際に見聞したであろう出来事が取り入れられているのでしょうね。主人公が何度か口にする「僕はまだ医者になると決まったわけじゃない」というセリフなど、大森監督が自分の迷いをそのまま言わせてるみたいに聞こえます。(この映画の製作時期と、監督の医科大学卒業はかぶってたと記憶してます)役者陣も総じて等身大の役を好演。(変わり果てた青影さんも出てました)中でも「むっつりスケベ」を体現した感じの柄本明がいいです。
[映画館(邦画)] 9点(2007-01-08 16:36:42)
3.  大陸横断超特急 《ネタバレ》 
今見ると、人物紹介を兼ねた序盤の展開がかったるく思える部分もありますが、いざ物語が走りだすと後はもうノンストップ。一気にラストまで突っ走ります。ストーリーそのものは割とありふれているものの、それを補って余りあるのが三度も同じ列車から落っこちては舞い戻るジーン・ワイルダーの奮戦ぶりと、途中から仲間になるリチャード・プライヤーの真面目で義理堅い泥棒というキャラクターです。ラストの大破壊シーンもかなりの迫力。70年代サスペンス・コメディ映画の傑作だと思います。   
[映画館(字幕)] 9点(2007-01-01 14:03:12)
4.  インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国 《ネタバレ》 
2時間を退屈せずに楽しく観ることができて、最後はめでたしめでたしの結婚式で気分良く終わる。「インディ・ジョーンズ」シリーズの続編として評価するなら、前作群より大分落ちると言わざるを得ないところですが、アクション映画の一本としてはまあまあの良作ではないかと。冷蔵庫とかターザンまがいとか、あまりにも子供っぽいけど、それも御愛嬌・・・かな。ただ、さすがにハリソン・フォードも、もうこの手の映画は限界ですね。うまく決まったラストシーンに逆らうようですが、もう続編は作らない方がいいように思えます。
[映画館(字幕)] 8点(2008-07-07 21:39:00)
5.  カプリコン・1 《ネタバレ》 
ものすごくひさしぶりに見たのですが、スローモーションのラストシーンとブレーキを壊されて暴走する車のシーンははっきりと覚えていました。砂漠の猛暑と極限の疲労の中で、ひとりひとり捕らえられていく宇宙飛行士たち。捕まった場面を映像で見せず、打ち上がる照明弾を眺めるブローリン(ヒゲが無いのでわからなかった)の姿だけで表す演出が、かえって状況の絶望感を深めていました。じりじりする展開が続いただけに、クライマックスのチェイスシーンとラストが爽快です。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2008-06-23 22:59:19)
6.  食神
10年ほど前に観たこの映画がチャウ・シンチー初体験でしたが、ひさしぶりに再見。後に「喜劇王」とか「少林サッカー」とか「カンフー・ハッスル」とか見た目からすると、ちょっとばかりインパクトには欠けますが、それでもやっぱり笑えます。傍から見て無茶苦茶バカな事を、本人たちは大真面目にやってて、ストーリーラインは熱血物のそれ、というチャウ・シンチー喜劇の基本路線は既にこの作品ではできあがってます。この映画を見て「ミスター味っ子」や「料理の鉄人」を思い出すのは当然として、爆発小便団子で卓球をやりだしたのには「包丁人味平」の麺のキャッチボールを連想してしまいました。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2008-06-21 13:01:41)
7.  ザ・マジックアワー 《ネタバレ》 
とりあえず面白いです。ちょっと長いけど、2時間強ほとんど飽きることなく見せてくれます。後味も爽やかで悪くないです。けど、よーく考えたら、登場人物たちの抱えてる問題はほとんど何も解決していないんですよね。一番悪い奴はのさばったまんまノーダメージだし、村田だって「やる気」を取り戻しただけで人気者になる可能性が上がったわけじゃない。小ネタ伏線をこまめに回収しているのはいいけど、本筋はちょっと弱いですね。明日があるさ、的な話だから、それでいいのかもしれませんが。とはいえ、村田役の佐藤浩市の熱演は特筆もの。格好いいところは格好よく、泣かせるところは泣かせ、そして笑わせるところは大爆笑させてくれました。堂々の主演です。
[映画館(邦画)] 8点(2008-06-20 23:20:06)
8.  風花(2000) 《ネタバレ》 
実に淡々とした流れで主役二人のキャラクターだけで見ていたようなものだったのですが、小泉今日子が死にかけるあたりから一気に画面に引き込まれました。心底切羽詰まっている場面のはずなのに、決して絶叫芝居にならない浅野忠信がいいです。ラスト、人生いいこと無くても生きていくしかないんだよね、とホロ苦く終わるのかと思ったら・・・温かいです。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2008-05-30 20:22:03)
9.  12人の優しい日本人
本家と比べて明らかに格落ちに見えてしまうのは、登場人物の性格の変な部分を誇張しすぎてるせいもあるみたいです。基本がパロディだから、仕方がないのかな。おかげで自分としては、見ていて好感の持てる人物が一人もいないという状態に・・・・ でも、これはこれなりに充分面白い。特に豊川悦司が積極的に動きだしてから(そこからが「十二人の怒れる男」に沿った人物立てになる)は一気に展開がスピーディーになって、画面から目が離せなくなりました。組み立てられた「真実」に相当飛躍や無茶があるのも、勢いだけで、とりあえずはまあいいかと思わされてしまいます。ただ、「たとえ本当は有罪でも、どうせ執行猶予が付いて同じだから無罪にしとけ」というのは、遺族感情を考えればデタラメすぎるんではないかと。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2008-05-22 22:59:01)
10.  激動の昭和史 沖縄決戦
圧倒的悲惨。感情移入を拒否するかのごとく乾いた描写で、まるでそうなることが当り前みたいに連ねられる死、死、死。劇中では戦争批判などほとんど語られることが無い作品ですが、その内容で力強く全否定しています。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2007-03-06 23:47:43)
11.  街の灯(1931)
手元に置いて、一年に一度くらいは見たい映画です。
[DVD(字幕)] 8点(2007-01-10 20:00:20)
12.  天使のはらわた 赤い教室 《ネタバレ》 
ラストシーンで村木には見せないように涙を流し、一瞬ためらいながら、それでも水たまりを渡って「向こうの世界」へ帰っていくしかない名美の哀しさに胸を打たれました。 
[映画館(邦画)] 8点(2007-01-06 22:11:22)
13.  ミラクル7号 《ネタバレ》 
熱血ギャグが得意なチャウ・シンチーには泣かせ系の父子物は似合わないのでは、という事前の危惧は当たって微妙な仕上がり。眉をひそめるような汚いギャグが多いし、恋も友情もわざとずらした展開にしていて(まあ、そのへんはいつも通りなんですが)、見ていて素直に楽しめません。パタリロの「Fly Me to the Moon」ばりなクライマックスの展開も、意外にさらっと流されていて、泣けるほどじゃなかったかも。しかし、ラストシーンの怒涛のハッピーさに、そんなことどうでも良くなってしまいました。終わりよければすべて良しで、プラス2点! 甘いですか。
[映画館(字幕)] 7点(2008-06-30 23:08:24)
14.  ロッキー2 《ネタバレ》 
昔劇場で観た時には、1作めよりむしろ面白く感じた(2本立てでした)けれど、今回あらためて観直すと、格落ち感がありありです。どうも序盤から中盤がダラダラしすぎのような気が。特に山場らしい山場も無いですし、ロッキーのダメ男ぶりをクドく強調しすぎたきらいがあります。けれど、エイドリアンの回復、闘志再燃、死闘と続く終盤はもう名シーン(突っ込み所も満載。笹川良一になったり矢吹ジョーになったりするロッキー)の連発で、怒涛の勢いとなり、ロッキーシリーズらしいラストシーンへ。シリーズの続編としては、悪くないデキだとは思います。
[DVD(字幕)] 7点(2008-05-24 19:35:01)
15.  レミーのおいしいレストラン 《ネタバレ》 
ネズミが料理の天才だったら・・・という一発ネタに、オーソドックスなストーリー(クライマックスのイーゴを満足させるくだりも、日本の料理漫画でさんざん出たオチのような)をくっつけただけともいえますが、それはそれなりに楽しく見ることができました。ただ、子供の頃とかにカマキリの卵を割ってしまった苦い経験のある方がいたとしたら、その人にはお勧めできません。自分は冒頭の天井が落ちるシーンであれを思い出してしまって、鳥肌立ちました。CG技術が上がるのも、良いことばかりではないようで。
[DVD(字幕)] 7点(2008-05-18 12:15:58)
16.  鳥(1963)
ずいぶんひさしぶりに見たのですが、前半部はこんなにだらだらしてたかな。前に見たのは地上波テレビ放送だったから、このあたりはカットされてたのかもしれません。しかし、鳥の本格的な襲撃が始まってからは上質の恐怖映画でした。家の中にたてこもった主人公たちを鳥の集団が襲うシーン。ロッド・テイラーと鳥の窓越しの攻防を見ていて、「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」や「サンゲリア」を思い出しました。「JAWS」よりこっちに影響を与えてるか?
[CS・衛星(字幕)] 7点(2008-04-27 23:18:59)
17.  ティファニーで朝食を 《ネタバレ》 
ヒモだったのにちょっと小説が売れて若い女に惚れたら冷徹に金持ち女を切り捨てる( しかも最後は皮肉付き)ポールにも、奔放で自分勝手すぎるホリーにも、まったく感情移入できません。ミッキー・ルーニーの日本人も鬱陶しいし。それでも、あのラストシーンと楽曲だけは素晴らしい。見終わった後、なんとなくいい映画を見たような気になってるから不思議です。(ということは、いい映画なのか?)
[DVD(字幕)] 7点(2008-04-20 23:17:47)
18.  ターン/TURN 《ネタバレ》 
原作は未読です。時間が何度も行きつ戻りつするという設定から筒井康隆の「しゃっくり」という短編を思い出しましたが、こちらはもっとしっとりした話でした。現世での誘拐犯柿崎が出てくるあたりまでは、無人の街という異空間が生み出す静かな緊張感が心地よかったのですが、そこからがちょっとばたばたしてしまったかな。サスペンス風味が入ってくるのかと期待したら、肩透かしだったし。ラストもあっさりしすぎで、もう一押し欲しかったところでした。前半8点後半5点といった感じでしょうか。牧瀬理穂は熱演でした。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2007-05-06 22:58:04)
19.  ネコのミヌース
物語自体は他愛の無いファンタジーです。しかしこの作品、とにかく登場する猫が可愛い! 特に途中から出てくる(途中で生まれる)4匹のチビ猫など、人間が芝居しているフレームの中を勝手にちょろちょろ遊びまわっていて、芝居よりそっちに目を奪われてしまったりします。人間になってしまった雌猫ミヌースに扮したカリス・ファン・ハウテンも好演ですが、ちょっと猫と子役の女の子に食われたかな。ネコ好きには「こねこ」以上にお薦めかもしれません。
[DVD(字幕)] 7点(2007-04-30 21:16:25)
20.  X-MEN:ファイナル ディシジョン 《ネタバレ》 
「キュア」によってミュータントから普通の人間に戻るのかどうかというあたりが「ファイナル デシジョン」かと思ってたら、Xメンたち悩むどころかほとんど選択肢にも入れてる様子がなかったような。まあそんなことはいいとして、今ひとつ爽快感に欠けた前作とはうってかわって、矢継ぎ早なアクションシーンで退屈せずに見られるデキになってます。ラストも一応ミュータント同士の異能対異能の決戦だし、まずまず楽しく見られました。思わせぶりなラストシーンから続編有りの線も出てきましたが、今作でギャラの高い人に幾人か退場願っているので、少しは作りやすいかも。
[DVD(字幕)] 7点(2007-04-30 20:53:27)(笑:2票)
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