181. ジェイソンX 13日の金曜日
《ネタバレ》 金かけてCGもバンバン使って面白かったけどね。出てくるおねーちゃんたちがみんな色っぽいのが嬉しかったけれど、ひとりだけ女ランボーになってしまうのは大笑いです。あの、ナノマシーンのような蟻だっけ?あれでジェイソンの身体が修復されるシーンは、そんなの在りかよ!と突っ込みたくなりますが、それよりもさらにパワーアップしたジェイソンは言語道断傍若無人の強さです(笑)。生身のはずなのにホッケーマスクつけただけで宇宙空間でも大活躍の姿には拍手ものですね。「はたしてあれで本当に死んだの? あの人の犠牲は無駄にならなかったの?」という疑問を残したエンディングはいつものことか(笑)。 8点(2003-11-20 10:35:09) |
182. 幸福の黄色いハンカチ
武田鉄矢と桃井かおりが主役なんじゃないかと思ってしまうほどですが、やはりこれは健さんあってこその映画です(微笑)。結論は誰もがわかっているし、いっぱい黄色がたなびくラストは予想できても、それでもやはり感動してしまうのは不思議です。 8点(2003-11-20 10:23:08) |
183. 新・猿の惑星
《ネタバレ》 実は私シリーズの中でこれがいちばん好きなんです。「前作で核爆発の地球を脱出したコーネリアスとジーラが、逆に現代の地球にやってくる。そこは人間の支配している社会だった。」というのは面白くありませんか? 「ラットパトロールシリーズ」でおなじみのエリック・ブレーデンが悪役科学者を好演しています。あの絵を使ったタイムトリップの話、面白くありませんか? 将来の地球を人間の手に入れ続けるために、追われて逃げる二匹をかくまうサーカスの団長は偉い! 自分が人間であるにもかかわらず、追われているお猿さんを応援したくなりませんか? タダひとり(一匹)残った赤ちゃんが、やがて次の作品につながっていきます(笑)。 8点(2003-11-20 10:03:53) |
184. 猿の惑星
最初は当然テレビの放送でした。吹き替えで観ても違和感無いのは、お猿さんだから?(笑) 元祖マスオさんの近石真介さんのコーネリアスってぴったりだったな。それにチャールトン・ヘストンの納谷悟郎さんもぴったり。宇宙船がタイムスリップした先が猿に支配された未来の地球だったというのは、とっても面白いアイデアですよね。ノヴァ役のリンダ・ハリソンが妙に色っぽかったのが印象的です。 ところで、どうでもいいことなんですが、我が家ではベッカム夫人がジーラによく似ていると噂がしきりです(笑)。 8点(2003-11-20 09:50:20) |
185. さらば冬のかもめ
些細な罪で逮捕された兵士を護送する水兵のロードムービーですね。仕事を終えたあと、ジャック・ニコルソンがつぶやく台詞が、なんともいえず寂しいですね。 8点(2003-11-20 09:42:02) |
186. さすらいの航海
船長のマックス・フォン・シドーがいいですね。いかにもドイツ人っぽい感じ(でも実際は北欧だけどね(笑))。意外にも音楽があのブルース・リー映画のラロ・シフリンだったとは、改めて驚いた。 8点(2003-11-20 09:24:19) |
187. ロボコップ(1987)
面白かったですよ。死んだ警官をロボットに改造するという、あり得ないシチュエーションですが、そのマーフィーが(顔だけ人間というのは変ですが)格好いいんです。目が覚めたときに周りの景色を認識する過程が結構凝っていたり、オムニ社の悪をやっつけるときに吐く台詞も格好いいです。あの独特の機械的な動き、日本人のコメディアンがよく真似していましたね(笑)。 8点(2003-11-20 08:20:08) |
188. ロッキー4/炎の友情
実はロッキーシリーズでいちばん好きな作品です(笑)。試合後にマイクパフォーマンスをするスタローンが好いです。ゴルバチョフらしき人物がスタンディングオベーションするのも面白い。 8点(2003-11-20 08:08:09) |
189. レオン(1994)
《ネタバレ》 牛乳を飲む孤独なスナイパーのジャン・レノが、少女を守るために、最後は命を懸けるのは泣かされます。ナタリー・ポートマンがレオンの雇い主に軽くあしらわれるラストは虚しさを感じますね。憎々しげなゲイリー・オールドマンも好演だけど、クライマックスでジャン・レノが彼に手榴弾の(抜いた)ピンを渡すシーンは、ハッとさせられて、同時に虚しさ爆発です。 <2004年6月3日追記>ところで、前半のマチルダ一家惨殺シーンで、オールドマンが盛んに「ベートーベンがどうのこうの」と言うんだけど、同じ年(1994年)に「不滅の恋/ベートーヴェン」でベートーベン役をやっていたことを考えると、あの音楽家が薬中でイカれた感じがして楽しいですね。 どうせだったら、BGMでガンガンに「レオノーレ第3番」でもかければ好かったのにね。 8点(2003-11-20 06:44:11) |
190. トゥルーライズ
シュワちゃんが二重生活をしている工作員というのは面白いですよね。公私混同の浮気調査も馬鹿馬鹿しいですが、その相手であるジェイミー・リー・カーチスのコメディエンヌぶりも、だんだん強くなっていくのも面白いです。ハリアーの機体を使ったスタント(および合成)はハラハラドキドキものですし、ミサイルを使って、橋をぶっ飛ばすシーンは凄いし、テロリストにぶち込むシーンは笑っちゃうし、ラストのダンスシーンも楽しめます。 8点(2003-11-20 06:38:03) |
191. Coo/遠い海から来たクー
《ネタバレ》 お二人とも手厳しいですね。私は素直に楽しめました。クライマックスのクビナガ竜がわんさか出てくるシーンは嬉しくて嬉しくて仕方なかったですよ(微笑)。山口智子の声もgoo、あ、いや、グー!(笑) 8点(2003-11-20 05:47:13) |
192. 銀河鉄道の夜(1985)
登場するのが猫になっているだけで、原作にほぼ忠実に作られたアニメですね。宮沢賢治の世界が好きな人なら楽しめるのではないでしょうか。淡々とした台詞回しとストーリー展開、そしてラストの哀しみ。原作で感動した人ならもう一度感動してみよう。 8点(2003-11-20 05:35:06) |
193. キッド(1921)
皆さんお書きの通り、子役が凄いです。孤児というテーマで、笑いあり、涙ありの作品に仕上がっていますね。 8点(2003-11-20 05:30:31) |
194. 蒲田行進曲
風間杜夫はああいう自己中心的な時代がかった役が似合うね。平田満は情けない役が好演。松坂慶子も魅力的だった。「これがこれですから」って台詞、なんか好きだったなあ。階段落ちのあと、エンディングがああいうのも楽しいですね。「メルブルックスの大脱走」と同じ。 8点(2003-11-20 05:12:31) |
195. イースト/ウエスト 遥かなる祖国
この映画を観るまで、第二次世界大戦後のソ連に移住した人々がどういう生活をしていたかなんて、まったく考えもしませんでした。主人公アレクセイは戦争中フランスに亡命していたのですが、妻マリーを伴い、夢と希望を持ってソ連に帰国します。船で到着した早々、彼らは現実に直面します。裏切り者の処刑が目の前で行われていたのです。やがて夫は共産党の医者として要職に就きますが、妻は今までとまったく違う生活にとまどい、ひとりの青年と不倫関係になってしまいます。夫も近所の女性と不倫関係になり、家庭崩壊の様相を呈するようになります。ところが、アレクセイは密かに、妻と子供をソ連から亡命させることを考えていたのです。今のままでは彼らは不幸なままだ。自分が仕事に打ち込む余り、ひとりぼっちの妻はああいうことになってしまった。そう考えていたからです。カトリーヌ・ドヌーヴ演じる大物女優が、ある日慰問を兼ねてソ連を訪れます。アレクセイは密かに彼女に亡命の手助けを頼み、長年の準備期間を経て、ある日彼ら家族はソ連からの脱出を試みるのですが、あろうことか、アレクセイは故国に残ることを決意し、妻と子だけをドヌーヴに託すことにします。サイドストーリーとして、マリーと不倫関係にあった青年サーシャの水泳選手としての活躍と、泳いで亡命するという話があります。映画初出演のセルゲイ・ボドロフ・Jrが何事にも一生懸命な青年を演じています。大女優として貫禄の演技のドヌーヴ、美しい人妻マリー役のサンドリーヌ・ボネール、寡黙ながら家族の幸せを願い、自分を犠牲にするアレクセイ役のオレグ・メンシコフなど、それぞれがなかなかはまり役だと思います。自分のせいで、ソ連に連れてきた家族が不幸になってしまった事に対するアレクセイの後悔の気持ちが痛いほどわかります。不倫という難点はありますが、実は家族愛、夫婦愛がテーマになった佳作だと思います。 8点(2003-11-20 04:41:47)(良:1票) |
196. ユー・ガット・メール
私もジョー・フォックスと同じThinkPadのユーザーです(笑)。マックの女性の方メールしましょう(笑)。ま、冗談はさておき、知らない相手とのメールのやりとりから、実際の恋が始まるのは、わたし的にとてもうらやましく感じます。直接の出会いがとんでもなく印象悪かったのが、徐々に惹かれ合っていくのもいいですね。メグちゃんの風邪ひきのシーンに登場するトムがいいですね。犬を小道具に使うのは卑怯な気もしますが、ラストはニヤリです。 8点(2003-11-19 23:00:58) |
197. スリーピー・ホロウ
私の持つジョニー・デップのイメージって、この映画の主人公みたいなものなんですよね。変な機械をひっさげて、彼がなぞ解きをするミステリーですね。なにか曰くのありそうな登場人物がたくさんいて、どんな展開になるんだろうとワクワクするのですが、どんどんオカルトになっていって、最後はクリストファー・ウォーケンの首無し騎士が出てきたのは笑ってしまいますが、ゴシックホラーの雰囲気がとてもよく出ているし、ストーリーもそこそこ楽しませてくれたので、結構好きですね。 8点(2003-11-19 22:55:51) |
198. シェーン
すごみのあるジャック・パランスと、アラン・ラッドの決闘シーン、何度観てもハラハラドキドキですね。ガンベルトから抜くシーンを何度もまねて、シェーンに挑戦したけれど、0.2秒の早業にはかないません(笑)。ジーン・アーサーとの微妙な恋愛感情もはかないですね。有名なラストの叫び声とエンディングの音楽は耳から離れません。 8点(2003-11-19 22:45:44) |
199. となりのトトロ
こういう田舎の雰囲気っていいですよね。ウチの近所にああいうこんもりとした森がありますが、トトロは棲んでなさそうだな。トトロと出会うバス停のシーンとか、まいた種の前で踊った後に夜空を一緒に飛ぶシーンとか、猫バスに乗って病院に行くシーンとか、好きなシーンがいっぱいです。エンディング・クレジットに出てくる絵もなんかほのぼのとして嬉しいよね。 8点(2003-11-19 22:42:06) |
200. 光の旅人 K-PAX
突然現れた謎の男によって、セラピストが逆に癒されていくというのはありがちですが、その男(ケビン・スペイシー)というのが宇宙人かもしれないという設定は面白いですね。彼に接することで、施設の他の人間達もどんどん変わっていくというシーンは面白いです。とくにあの分厚いメガネの男性が鳥を発見するシーンはちょっと感動します。映画はケビンが本物の宇宙人なのかそうでないのかを語りませんが、わたし的には本物であった方が嬉しいな(微笑)。 8点(2003-11-19 22:29:09) |