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映画小僧さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 313
性別 男性
年齢 63歳
自己紹介 映画は生もの。リアルタイムで見るのが一番だけど、古い名画はどうしようもない。TVでしか観れないのなら、電気を消して電話を切って、誰も来ない夜に、なるべく劇場と同じシチュエーションで見るように努めています。(お酒を飲みながらはありますが)観る側、つまり自分も生ものですので、その時の体調、精神状態では見方も変わります。B級がA級に見えたり、恋愛映画がアクション映画に見えたり、でもそれはそれで面白いと思います。
と、勝手な事をのたまう40才の映画好きな親父です。

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181.  キューティ・ブロンド
主演女優はキュート!です。本当にこんなフレーズの似合う女優さんです。ことこの映画の主人公にはうってつけという気がします。また、この人でないと魅力的には映らないでしょう。久しぶりに女優で観たくなった映画でした。アメリカ特有のポジティブな精神が堪能できます。
7点(2004-03-27 10:04:57)
182.  夜霧のマンハッタン
都会派のラブロマンス+サスペンス+コメディ映画とでも表現すればいいでしょうか。非常に軽いタッチで明るい印象のある内容です。ですからハラハラドキドキなどは、ほんのスパイス程度で2人の絡みが見せ所となります。重たいテーマや主人公が必死の形相でアクションする映画などに少し疲れたなという人には、いい作品ですね。永遠のハンサム、レッドフォードならではの味が出ています。自分は「ホット・ロック」のノリみたいなものを感じました。
7点(2004-03-26 17:13:13)
183.  候補者ビル・マッケイ 《ネタバレ》 
アメリカの選挙戦がどのようなものなのかがよく分ります。(ある程度の誇張はありますが)政治の、選挙の、そして候補者のそれぞれの模様をビジュアライズ化した作品としては、非常に見やすい点、そしてロバート・レッドフォードそのものが一立候補者としてオーバーラップして見える点でも面白い映画です。祭り挙げられ、側近達の戦略どおりに当選するも、実感のない成功にとまどうラスト。「俺はこれからどうしたらいい」そのつぶやきは 選挙が大きなからくり事でしかなく、実体(候補者はあくまでも人形)を伴わない空しいものとして描かれるあたり、なかなか見応えのある作品です。
7点(2004-03-26 16:46:42)
184.  ピンク・パンサー2(1975) 《ネタバレ》 
アニメーションによるお洒落なオープニング。そしてあの音楽。ピーター・セラーズのひょうひょうとした演技に腹を抱えて大笑い。初見の頃は中学生。でも、分らないギャグなど全くなくて、自然に笑えたのは(映画のパロディも入っている事は入っているのですが)やはり笑いの表現に丁寧な描き方があったのかも知れません。特に、犯人を追うクルーゾー警部がタクシーに乗り「奴を追ってくれ」と頼むと、運転手が車をおり走って追いかけるシーンは涙がこぼれる程おかしかった。馬鹿馬鹿しいと言えばそれまでですが、クルーゾーのキャラの立て方がしっかり出来ているので、真面目になればなるほど面白いのです。それを表情でしっかり見せるあたりに、ピーター・セラーズの達者な演技が光っていると思います。今の笑い、「フライング・ハイ」や「ホット・ショット」のようなテンポと急激な展開はありませんが、それがない分、お客さんが置いていかれることなく、しっかりついていって笑える良さがいっぱいあります。自分は大好きです。
7点(2004-03-26 12:55:50)
185.  遊星からの物体X 《ネタバレ》 
ロードショーで観た時は、友人が気分を悪くして途中退場してしまいました。自分は別に平気でしたが。「悪趣味」と評価を受け今ではカルトムービー的なポジションを得た映画になってしまいました。でも、個人的には好きです。リメイクなのですが元ネタを知らないので、全く新しく観れたこと。潔いくらいに男しか出てこないこと。うわあ汗臭い。しかし心配ご無用。舞台は南極。寒さの極限故汗の匂いはせず。その代わりに異様なまでの閉塞感を感じます。エイリアンが乗り移っても誰だか分らない。そしてどこへも逃げられない。寒いわ、麻痺するわ、疲れるわの状態が観ている者にもバーチャル体験。造形的にもこの当時ではかなりの衝撃もの。見慣れていない観客の度胆を抜いたのも確か。ラストも本当にこれで終わり?まだ決着はついてないんじゃ?の不安な終わり方。う~ん。物凄いものを観てしまったぞ。面白かったぞ。カーペンター監督作品ではこれが一番だと思います。
7点(2004-03-25 11:49:51)
186.  俺たちに明日はない 《ネタバレ》 
観た者に鮮烈な印象を与えるラストシーン。名作といわれる所以はこのシーンの迫力と切なさ故か。初めて観た時のショックはかなりのもの。アウトロー達の最期はやはり残酷。「死」をもってしか今までの生き方を肯定する術がないなんて。でもそれがアウトローがアウトローであるための条件なのかも知れない。アメリカン・ニューシネマの傑作と誉れ高い映画ですが、主人公達にどうしても感情移入できず。忘れられない作品には間違いないのですが。
7点(2004-03-25 11:23:08)
187.  マッドマックス 《ネタバレ》 
ストレート1本で勝利投手を目指す、というど真ん中勝負で挑み切った映画です。暴走族対警察の図式を広大なオーストラリアの風景の中、1本の道で見せる潔さに、そのシンプルさに、久しく忘れていた単純な感情を呼び起こされました。幸せな家庭を壊した相手を憎むという。物語的に平らな進行が、ラストでは一気に爆発する。その仕組みはまんま東映ヤクザ映画のノリ。眼には眼を。メル・ギブスンが若く、初々しく、おぼつかない感じで演じていますが、アクションには強烈な印象を受けました。残酷ではありますが、許すまじという怖い目つきがとても堂に入ってます。しかし、ここまで売れる俳優になるとは思ってもみませんでした。「2」「3」と続編がつくられましたが、勢いという点では今作の直球にはかなわないでしょう。
7点(2004-03-24 19:02:19)
188.  I am Sam アイ・アム・サム
甘いなあとは思います。可愛い子役にアカデミー賞の狙いやすい障害者役によるストーリーは。しかし、胸にずしんとくるのはショーン・ペンの熱演。役者魂を感じさせる演技には、やはり圧倒されます。現実はこのようにうまく働けたり、あんな弁護士もつかないことでしょう。でも、これは映画。お伽話なところがあってもいいでしょう。「愛」を注ぐことに懸命になる、その姿はむしろ現実とはかけ離れた世界のことのようにも思えますし。 ビートルズの音楽がこれほど印象的に使われた映画もめずらしいのでは。そうした点でも評価したい作品です。
7点(2004-03-24 12:38:25)
189.  超時空要塞マクロス ~愛・おぼえていますか~ 《ネタバレ》 
歌の力が本編の物語と観ている者に同じように影響を与えてくれるラストの戦闘シーン。今までになかった感情に突き動かされました。派手なドッグファイトにかぶさるリン・ミンメイの曲。完全にツボにはまりました。スピード感あふれる画面にながれる「愛」の唄に、異常なまでの高揚感を覚えレコードも購入。若かったといえばそれまでですが、自分の中ではマクロスの名場面はこのラストだと思います。その他のシーンも作画のクオリティも高く綺麗なのですが、思い出すところがあまりないのも事実。 やはり印象度となると、先に挙げた場面にどうしてもなってしまいます。
7点(2004-03-24 10:44:36)
190.  クリフハンガー
S・スタローン起死回生の大作です。映画館の予告編で観てから是非とも観たいと思った作品でした。スタローンという俳優自身の評価はアメリカでも日本でも低いみたいですが、この作品にあってはスタローン以外に主役をはれる男優などいないのでは、と思ってしまいます。必ずしも知的ではない無骨な男。山だけに詳しくてその他は何も知りません、という男を自信満々に演じています。雪山の描写も凄まじく、緊迫感もあり迫力もあります。 スーパーマンじゃないんだから、の突っ込み所も多彩ですが、面白く観れた事には変わりありません。レニー・ハーリン監督のこれでもかのピンチ攻撃に役者もよく食らい付いています。音楽も良くて、うん、久しぶりにスタローンを見直した映画です。
7点(2004-03-23 10:33:11)
191.  カプリコン・1 《ネタバレ》 
たしか公開時は正月映画としてロードショーされたと思うのですが(違ったかな?)。リアルタイムで観て衝撃みたいなものを受けました。「作り物」という(火星探査)舞台で、アメリカ中の希望みたいに踊らされ、地球に帰還する時は事故で死亡。じゃ実際に死んでもらおかなんて、宇宙計画そのものが大きな陰謀である見せ方に、よくこんな映画撮れたなあ、と幼心に思ったものです。前半は主に謎解きで、後半は宇宙飛行士が全て嘘である事実を何とか人に伝えようとする逃亡アクションになっており、ハラハラドキドキもしました。70年代の映画とあって、今と比較するとテンポもゆるい箇所がありますが、娯楽作の定番みたいな展開は観ていて安心できます。ただ、ラストシーンが少しばかり弱いというか、締めれてないというか。でも、充分メッセージみたいなものは伝わったからいいかな。「真実」は何にも勝ると!
7点(2004-03-23 10:21:00)
192.  遠い空の向こうに 《ネタバレ》 
青春映画の王道を行く、そんなオーソドックスな作りになっています。あるきっかけからロケットを飛ばす事を「夢」みる少年。反対する「仕事」一筋の父。「応援」する先生。仲間達の「勇気」といった素敵なキーワードがしっかり出てくる、まさにお手本のような映画。夢を見、実現するために何が必要で、どのようにすればよいのか。また、その夢を理解してもらうためには、何を伝えればいいのかが、実に丁寧に描かれています。監督の人を見る目があたたかいのでしょうか。体温をかんじる役者が好演しています。最後、全てのわだかまりが消え、皆の目の前でロケットが飛びます。雲を破り、空の果てに消え行くロケット。主人公達のこれからの人生の軌跡を白く美しく描きながら。病室の窓から先生がそれを見る場面は「絵画」のように綺麗で、そこで涙がこぼれました。夢を見る事、夢を追い掛ける事。若い人だけに与えられた権利ではなく、「夢」は誰にでも平等にある生きる糧。そんなシンプルで力強いメッセージを、この映画から受け取りました。
7点(2004-03-15 17:44:48)(良:1票)
193.  ロボコップ(1987)
日本であるならば「ロボット刑事K」というところでしょうか。TVのお子様向けの特撮番組になるような題材ですし、漫画と区別のつかない見せられ方をしそうです。ところが、アメリカではこれを真面目にお金を掛けて作り映画にしてしまうのですね。「エンターテイメント」として完成させた意気込みに感服します。ありそうもないことをどれだけの説得力で見せるか。嘘でもいいからうまい嘘をついてくれればいい。映画とはそういう物でもあるからとスクリーンで観た時、これは、期待通りでした。馬鹿馬鹿しいです。荒唐無稽です。あり得ないです。でも、映画になっているのです。まず嘘をつくという方法をこの映画は潔く捨てています。漫画でもいいじゃないか。と面白いくらい開き直っています。実に堂々と。そして、造形的にもロボコップがよく出来ています。さらに、個人的で申し訳ないですがナンシー・アレンが出ています。(好きなんです。この女優。顔が)そんなこんなで、 例えストーリーがお粗末でも、見せ切ったスタッフの勇気と熱意と創造力に敬意を表して。
7点(2004-03-11 10:31:06)
194.  陽はまた昇る(2002)
不景気な世の中に元気をくれる映画。日本て元々、島国であったが故に、他国から材料を仕入れて、手先の器用な技術で加工して販売したり、輸出したりして大きくなってきた、言わば商社みたいな国。その器用さが世界のブランドになり、メーカーの信用になり、大きなマーケットを動かす存在にまでなったのでしょう。この映画はそんな日本のがんばりを、もう一度思い起こさせる景気づけの映画。俳優達の個々の演技どうのこうのより、そんな気概に満ち溢れている映画。題材がビデオデッキと言うだけで、真のメッセージは働く人、1人1人への応援のような気がします。
7点(2004-03-10 16:16:38)
195.  ジャガーノート 《ネタバレ》 
興奮しました。初見は確か映画館の指定席で。ぎっしり超満員で。座る所なかったものですから。場内の様子もシーンと緊張しまくりで、怖いくらい。この映画で自分は船酔いをしました。その記憶だけでも高い評価です。今は亡き、リチャード・ハリスが爆弾解体班のプロフェッショナル役で出ています。いい味だしてます。犯人との「赤か、青か」どちらの線を切るかの駆け引きは見応え十分。74年の作品ですが、あまり古さを感じません。サスペンス映画ですね。パニックというよりも。
7点(2004-03-10 16:00:40)
196.  ビッグ・ウェンズデー
その昔、ポパイという雑誌が若者文化のバイブルであった頃に、この映画の事を掲載していました。サーフィンなどを全くやらぬ自分には、夏に浮かれる若いモンのきゃぴきゃぴ映画かいな、と興味を持たず、真剣に読みもしなかったです。しかし、あるラジオ番組で試写会にあたり、観に行ったところ、良かったのです。胸の裏側からきゅんとなる男の友情と人生の映画だったのです。サーフィンは言わば道具。根底にあるのは、栄光や思い出、伝説といったものとの惜別。年はとるものだよ。時代は変わるものだよ。若い頃は砂浜を軍靴で踏むこともなかったのに、それが出来ちゃうんだよ。という少しつらいお話。クライマックスに来る「水曜日の大波」。伝説の波に向けて、集まる男。乗り込む勇気。いい年になってから、本当のさよならを告げる儀式に目頭が熱くなります。海のシーンも、風の吹くシーンも綺麗です。ただ、エンドクレジットで流れる日本語の歌。あれは一体何なんでしょうか。観た者に目眩を起こさせる作戦?一体何の為に?というくらいひどい歌が流れました。DVDに入って無くて幸いです。
7点(2004-03-10 15:52:31)
197.  大地震(1974) 《ネタバレ》 
センサラウンド方式という、客席が画面の地震の場面に合わせて震えるのが斬新でした。あたかもそこに地震が起こったかのような錯覚さえ覚えました。これは凄かった。気分の悪くなる人も出て。遂に映画もイベントみたいになってきた、ショーアップされてきたと幼い心に思ったものです。だとすると、この方式がなかったら、案の定、TVで観た時は普通の災害映画でした。効果って重要なんですね。最初のインパクトが効果ひとつで薄れていく怖さ。でも新しいことに挑戦する映画人の気概を感じてこの評価。よく考えればUSJのアトラクションを、もう何十年も前に先取りしてたんだな。
7点(2004-03-10 13:31:52)
198.  ホット・ロック 《ネタバレ》 
爽やかな犯罪映画ですね。暗い所やじめじめした描写など一切なく、犯罪者たちを暖かく見つめているのが毛並の変わった映画だと思いました。原作も買いました。ドナルド・E・ウエストレークで、映画もほぼ同じ内容です。この作者は、ドートマンダ-(レッドフォードの役名)シリーズとして、あと3作ほど書いていますが、どれもそのドジっぷりが面白いです。(その昔、角川文庫で出ていた。今は絶版になっているのでしょうか。出来れば古本屋さんで探してでも読んでみてください。映画以上に爆笑しますから)愛すべき小品という感じで、ピーター・イエーツ監督が、こういう都会的な作品も撮れるんだと、うれしくなった1本です。
7点(2004-03-09 17:38:02)(良:1票)
199.  ディープ・ブルー(1999) 《ネタバレ》 
レニ-・ハーリンがやりたい事をやっちゃいました!ってな作品です。よくもこれだけ、海中も海上もピンチな状況をつくるわ。出演者達を苦しめているとしか思えないシチュエーションは、さすがの監督。「ダイ・ハード2」「クリフハンガー」でも、痛めつけられる時に痛めつけておこうなんて、そんな気のする場面がいっぱい。あのサミュエル・L・ジャクソンがさっさと死んじゃうし、大体生き残りは男女と相場が決っているのをあっさりくつがえすし、何やら得体の知れない映画を観ている興奮がありましたな。いやあ、ここまでやると気持ちいいやろね。監督も。惜しむらくは、それが観客の気持ちの昇華と合わさらないこと。引いて観てしまう所もあったしね。
7点(2004-03-09 17:17:57)
200.  ゴースト/ニューヨークの幻 《ネタバレ》 
場内、カップルだらけの中で(自分も今の妻と行きましたが)観て、香水の匂いにむせかえった思い出があります。映画の内容の方は、皆さんのおっしゃている通り、大変感動しましたし、泣きました。時間を経て見直しても、やっぱり泣いちゃうんですね。と、同時に、否応なくあの香水の匂いも思い出されて、胸が苦しくなるのも事実。カップルに愛され続ける名画なのですが、香水の苦しさも私を悩まし続けています。
7点(2004-03-09 12:41:18)
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