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カワウソの聞耳さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 416
性別 男性
年齢 41歳
自己紹介

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181.  ウォルト・ディズニーの約束
思ったより楽しめました。ねちっこい嫌味なオバサンを、エマ・トンプソンがうまく人間味をもたせて演じているからでしょう。物語はもっと深堀りできたのでしょうけど、もう一人の主役であるディズニーを描くことで明るく仕上がっています。
[DVD(字幕)] 6点(2015-06-20 22:35:48)
182.  マッドマックス 怒りのデス・ロード 《ネタバレ》 
物語の背景説明はそこそこに、冒頭からマッドな世界観に入ってしまうとあとは一直線。映画のほとんどはカーアクションだが、狂気と化した改造車とキャラクターの応酬に飽きることなく楽しめました。J・ミラーが作り上げた世界観をとことん貫き通していただけただけで満足です。逃げた女性たちはこれでもかと美しく、男たちはみんな野生的、というか野獣です。そんな中、本来はヒロインとして美しさを前面に出してもいいはずのC・セロンが丸刈りで戦う。そう、この映画の主役は間違いなくC・セロン。マックスは引き立て役となってしまいましたが、ヒーローとして輝く彼女を是非映画館で。
[映画館(字幕)] 9点(2015-06-20 22:31:22)
183.  ジャッジ 裁かれる判事 《ネタバレ》 
題材はおもしろいのですが、サスペンスとドラマの要素をうまく処理しきれず勿体ないという印象。感情移入するのに必要ないエピソードが多くて焦点がボケてます。昔の彼女や、長男の野球失敗のエピソードとか省いていいのでは。主役をR・デュヴァルに置いて、息子からみた父(=判事)の姿としたら、もっともっと際立つ映画になったでしょう。
[映画館(字幕)] 5点(2015-01-31 00:30:03)
184.  オール・イズ・ロスト 最後の手紙 《ネタバレ》 
主人公はもちろんR・レッドフォードであって、それ以外の人は出てこない。けれども、もうひとつの主人公は海である。時に美しく、時に激しく、時にせつない。海の捉え方がすばらしい。特に海面下から海水面を見上げるショットは、漂流した主人公の孤独を映すとともに、人にとっては動的である海が、本来は常に静的であることを捉えている。その雄大な世界において、人はなす術もなく、ただ自分がどうやって生き残れるかを考えるしかないのだ。
[DVD(字幕)] 7点(2015-01-01 20:20:40)
185.  ゴーン・ガール 《ネタバレ》 
原作既読。この映画、ベストセラーが原作だが、原作はすでに映画の脚本並みな内容であり、全体が薄っぺらい。行動の雑多な描写だけで、主人公2人の細部は書き込まれていない。ただし、ストーリー展開の奇抜さは群を抜いている。その点、映画は原作に忠実。すべてのエピソードが映像化されているといっていい(ラスト以外)。デビッド・フィンチャーのカメラ割りや全体の構成は、そのストーリー展開にうまくマッチしている。しかし、映画としてのまとまりの良さは、映像化の面白味に欠ける。原作の真面目な再現は超えて欲しかった。なんてったって、「ファイト・クラブ」の監督ですから。
[映画館(字幕)] 5点(2014-12-13 22:51:45)(良:1票)
186.  6才のボクが、大人になるまで。 《ネタバレ》 
12年間を現実時間と並列して撮影した映画という異質な物語に期待したが、全体は至って普通。しかし、それが感動と共感をもたらす。淡々と過ぎ去る少年の、そして周りの家族の12年間にいかに重みがあるのか。母親役のP・アークエットは10年ぶりにスクリーンで見たが、その変貌にビックリするとともに、最後は場をさらっていきます。
[映画館(字幕)] 8点(2014-11-19 00:08:52)
187.  誰よりも狙われた男 《ネタバレ》 
フィリップ・シーモア・ホフマンが亡くなったことが残念でなりません。改めてそう感じさせてくれる映画です。「裏切りのサーカス」同様、落ち着いたスパイ映画です。ホフマンはより大物に近づくために小物を操る立場。派手さはないが、タバコとお酒を飲み続け、切羽詰まった息遣いに張りつめている様子が伺えます。それでも、敵対する味方や情報提供者に対峙する際は、眼光鋭く、静けさの裏に威圧感を込めます。怒鳴らなくても、強面でなくても、相手を制する術を知っているのです。徐々に見えてくる彼の過去の失敗と、それを糧に利用した者は守りたいという意思。その苦労が結実した瞬間、味方に裏切られます。この時のホフマンの悪態は一見の価値あり。身震いします。それでも、同じく消沈した一般女性のR・マクアダムスと対照的に、すぐに冷静さを取り戻してどこかにいくホフマン。スパイの宿命を見事に体現したラストです。
[映画館(字幕)] 9点(2014-10-25 21:49:40)(良:1票)
188.  フライト・ゲーム 《ネタバレ》 
ストーリー全体に強引さは否めないのですが、航空ものサスペンスとしては合格点。飽きずに楽しめました。伏線はいろいろ用意されていたのかもしれませんが、「あぁ、あれが!」っていうカタルシスが得られなかったので、脚本としてはもっと練ればおもしろかったのに、といったところです。
[映画館(字幕)] 6点(2014-09-30 20:02:58)
189.  ジャージー・ボーイズ 《ネタバレ》 
日本ではあまり前情報がなく不安でしたが、とても楽しめました。登場人物が観客に向かって語る構成に始めは違和感があったのですが、この構成がラストに活きてます。それもそのはず、調べてみたら原作はミュージカル舞台だったのですね。イチバンの盛り上がりは「君の瞳に恋してる」の場面でしょうか。俳優陣はC・ウォーケンが存在感を発揮しているくらいで、ほかの俳優は映画ではあまり見かけないですね。「音楽」が主役の映画です。
[映画館(字幕)] 9点(2014-09-30 19:58:04)
190.  グランド・ブダペスト・ホテル 《ネタバレ》 
ウェス・アンダーソン監督の作品はいつも奇天烈なキャラクターを前面に押し出して、冒険要素をさらりと入れてくるのですが、今回は彼の監督作の中でももっともアクションアドベンチャーを意識した作品。次から次に出てくる個性豊かなキャラクターと、展開の速さに時間が経つのを忘れてしまいます。暗殺者にウィレム・デフォーという悪役も用意し、サスペンス要素も加わっている。それでも、映画全体にはいつものコミカルさが健在で、ひとつひとつのカットもとても楽しい。二重の回想形式など、少々ややこしい部分はありますが、娯楽要素満載の佳作です!
[映画館(字幕)] 8点(2014-07-19 21:50:47)
191.  マラヴィータ
マフィア映画で活躍したロバート・デ・ニーロのセルフパロディ的な部分はおもしろいのだけど、全体の話のもっていき方がバラバラ。隠れて住む家族の在り方を描きたいのかと思ったら、最後は裏切ったマフィアに見つかってアクション映画に。コメディにもサスペンスにも物足りない。それぞれに焦点しぼって作ったら、どちらもいい作品ができそうな発想なのに勿体ない。
[映画館(字幕)] 5点(2014-07-03 20:17:57)
192.  REDリターンズ 《ネタバレ》 
1作目は記憶にないので、期待はずれだったのでしょう。2作目はキャストがすごく豪華で楽しめました。中でも、ヘレン・ミレンの最強さがケタ外れでカッコイイ。さらに、A・ホプキンスも単なる偏屈博士で終わりかと思ったら、悪役の本領発揮で見ごたえあり。マルコヴィッチの安定感もいいですね。短い出番ながら、D・シューリスやB・コックスのネチッこさも存在感あります。ヒロイン度がアップのM・R・パーカーも輝いている! この俳優陣の中では、B・ウィリスの存在感はとても薄く感じてしまいました。ラストも活躍したようで、アクションでなく機転でシメているのがなんかせこい。
[映画館(字幕)] 6点(2014-07-03 20:09:14)(良:1票)
193.  ラストベガス 《ネタバレ》 
M・ダグラス、R・デ・ニーロ、M・フリーマン、K・クライン・・・この4人が揃って、並んで映画に出ている。それだけで嬉しいです。女に相変わらずだらしないダグラス、頑固者だけどいい人デ・ニーロ、神様目線でみんなを見守ってくりるフリーマン、お茶目なインテリ風クライン。それぞれの役割をみんな期待通りに、大袈裟でない自然体で見せてくれます。とても元気ができました。
[映画館(字幕)] 8点(2014-06-17 22:49:15)
194.  ノア 約束の舟 《ネタバレ》 
「ベン・ハー」のような一大スペクタクル映画には映像は物足りず、聖書を題材に新しい解釈を入れたドラマ作りにしては「最後の誘惑」のような映画としてのおもしろさもない。ラッセル・クロウは頑張っているものの、ただの頑固オヤジにしか見えなくて、共感できない。「ビューティフル・マインド」ではラッセルを献身に支えたJ・コネリーも、後半は呆れてばかり。「ファウンテン」然り、この監督はSFは撮らない方がよいのでは・・・。
[映画館(字幕)] 4点(2014-06-15 22:31:26)
195.  プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命 《ネタバレ》 
邦題の副題に「宿命」が付いているのはなぜだろう、と思いつつ鑑賞。子は、善悪や大きさの程度に寄らず、親の影響を受けて生きなければならない。といったところでしょうか。色彩を抑えた映像、配役、全体に漂う静的な雰囲気など、確かなストーリーに支えられたいい映画でした。
[DVD(字幕)] 8点(2014-06-15 22:20:41)
196.  インポッシブル 《ネタバレ》 
生きること、家族、助け合い。津波という題材は我々には重いですが、天災に遭ったとき、家族のためにどう行動するのか。ナオミ・ワッツの熱演もあり、とてもよい映画でした。
[DVD(字幕)] 9点(2014-06-15 22:12:01)
197.  エージェント:ライアン 《ネタバレ》 
平凡な仕上がり。これまでのライアン映画ではセリフでしか出てこなかった、兵士時代の大怪我とリハビリが描かれているのが興味深いくらいです。少々残念で、改めて傑作「レッド・オクトーバーを追え!」を見直してしまいました。
[映画館(字幕)] 6点(2014-03-13 07:53:00)
198.  ホビット/竜に奪われた王国 《ネタバレ》 
1作目はLOTRとは異なる雰囲気ながらも、登場キャラクターの多彩さで楽しめたのですが、2作目の本作は話がなかなか進まず少し残念な仕上がり。特に、ドラゴンとのやりとりが長い。キャラクターの描き方も、アクション重視なのだと思いますが、LOTRに比べて薄く感情移入しにくいです。エド・シーラン唄うエンディングの“I See Fire”が良く、救われました。3作目に期待。
[映画館(字幕)] 5点(2014-03-13 07:45:47)
199.  ダラス・バイヤーズクラブ 《ネタバレ》 
マシュー・マコノヒー演じる主人公は、決して世のエイズ患者のために未承認の薬を国内に持ち込み、販売したのではない。自分が生きるため、そして金儲けするためだ。しかし、エイズ患者に触れ、彼らからの感謝を知らず知らずに受けることで、主人公自身も施しの気持ちが芽生えてくる。マコノヒーの激ヤセ演技は衝撃だが、心境の変化をも、繊細かつ激しく体現していて心打たれる。レトー演じるレイヨンは、主人公よりも好感をもてる愛らしき人物として描かれている。普段は女装している“彼”が、男物のスーツを着て父親に会いに行くシーンは涙なしには見れません。2人とも痩せすぎで、心配になりました。
[映画館(字幕)] 10点(2014-03-13 07:40:41)(良:2票)
200.  マン・オブ・スティール 《ネタバレ》 
K・コスナーやR・クロウを器用しての前半のドラマ部分はいいが、最後にこれだけ地球を破壊したらヒーローじゃないでしょ。いくら物を破壊しても映画を見ていてアドリナリンは上がらない。ここぞ、という危機一髪で地球を救ってこそ映画の醍醐味だと思うんですけどね。
[映画館(字幕)] 4点(2013-11-21 21:25:24)(良:2票)
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