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トントさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1991
性別 男性
ホームページ http://urabe65.kan-be.com/
年齢 59歳

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181.  グラスハープ/草の竪琴 《ネタバレ》 
大人VS子どもの「ぼくらの7日間戦争」を思い出した。 トムソーヤの国で、これをやられると、こっちの方が元祖かなぁと思ってしまう。 秘密基地あるあるで、終始、顔がほっこりしてしまう。 今の子は、ネットばかりで、こういう世界は、どんな風に感じるんだろう?
[DVD(字幕)] 8点(2024-03-20 23:51:10)
182.  惑星ソラリス 《ネタバレ》 
タルコフスキーは、歳とって観ると、いいんだなぁ・・(しみじみ) この映画を観て、手塚先生は、火の鳥のSF版の構想練ったんじゃないかなぁと思える。  頭脳を持った惑星っていうのがいい。 宇宙船のクルーのイメージを物体化するという惑星。 個々の抱くイメージのお客がくる。 果たして、主人公には死別した奥さんが現れる。 このお客との接し方が、惑星との対話になるんだね。  で、ラスト、この惑星が、地球人をどう受け入れたかが分かる。 いいよね~
[DVD(字幕)] 8点(2024-02-18 19:46:57)(良:1票)
183.  人魚の眠る家 《ネタバレ》 
泣けました。  藤原涼子のお母さんが、ちょっと狂気じみて、 娘を外に連れ出すあたり、これは何も言えなかった・・  ラストに至る展開が見事です。  映画としては、いい終わり方でした。
[DVD(邦画)] 8点(2024-02-10 18:08:48)
184.  マリアの乳房 《ネタバレ》 
ラストのエンドロールで宮沢賢治の「ひかりの裸足」が紹介される。 あの世へ旅立つ前の風景が紹介されてる話だ。 マリアは、この世とあの世の中間の風景のような、性体験を可能にする能力をもった女性だ。  「ロクヨン」「ヘブンズストーリー」と我々を唸らしてきた監督、瀬々監督。 なんと京大卒で、ピンク映画からのたたき上げだ。 そんな彼のエロティックな話は、エロだけで片付けるのは、勿体ない作品が多いのではないか? そう思い、この映画を観た。  日本映画界は懐が大きい。 そう思うと、嬉しくなる。
[DVD(邦画)] 8点(2024-02-10 00:07:57)
185.  フランスの思い出 《ネタバレ》 
都会の男の子を預かることになった田舎の夫婦。 最初は、おませな同年齢の女の子とコンビを組んで、楽しく(意地悪もされながら) 田舎の日々を暮らす。  慣れてきたころ、母の出産を知らされると同時に、 父親の不在に、田舎の叔父がすっぽりはまって、実の父親の愛を疑う男の子。 そこで教会の屋根に登り、村中、大騒ぎ。 そして、別れ。  温かく素朴な田舎の夏休みを終え、これから男の子はどう暮らすのだろう。 多分、戻った都会では、友だちはできず、田舎の日々を胸に抱き、大人になってくんだろうな・・
[DVD(字幕)] 8点(2024-02-07 14:55:35)
186.  バファロー大隊 《ネタバレ》 
これは、異色西部劇。 騎兵隊の軍法会議の法廷ものである。  劇中、ジェロニモはもういないとか言ってたから、 時代的には1890年前後の西部劇。  巧いよね、ジョンフォード。 黒人差別をテーマに、話を見応えあるものにしている。 西部の町に、あのような裁判をする集会所があることも新鮮。
[DVD(字幕)] 8点(2024-01-31 01:33:01)
187.  モリコーネ 映画が恋した音楽家 《ネタバレ》 
映画中、誰かが言ってた。  「モリコーネの音楽は、何かの力だ。」  けだし、名言である。
[DVD(字幕)] 8点(2024-01-28 00:47:26)
188.  インディ・ジョーンズと運命のダイヤル 《ネタバレ》 
今年のクリスマスを飾る映画は、今年話題になった本作。  スピルバーグに監督してもらいたかったけど、中々力作に仕上がっています。 2時間近くになって、収束不可能な展開になり、あれあれ、これどうなるの?って思ったけど、 最後にカレンアレンが出てきて、本作は、愛でたく完結となります。  いやぁ世界史を思う存分、ネタにできるとこが羨ましいとこ。 紀元前のローマなんか出てきて、考古学者としては、これ以上の幸せはないと思います。  愛すべきシリーズ物でした。 途中ダレてきてて、ジェラシックパーク3みたいにスピルバーグ棄てたかと思ったけど、 いやぁ、なかなかどうして見応えある一本だったと思います。 (そうですね。前の方のレビュワーさんが言ってるように、スターウォーズのその後に近い感じもしますネ)  インディジョーンズ、最高!
[DVD(字幕)] 8点(2023-12-24 23:53:13)
189.  丹下左膳 飛燕居合斬り 《ネタバレ》 
なんだ、丹下左膳ってみんな同じ話なの?(マキノ監督のは別として)  コケ猿の壺、伊賀柳生、ハギノ、源三郎、お藤そして、小僧。 登場人物は同じなんだけど、ただ違うのは、コケ猿騒動の落とし前をどうするか、 監督によって様々なんだね。 松田定次監督なんか、何本も撮ってるし・・  昔の日本映画って面白い実験してんだねぇ。 同じ素材でラストを監督によって、腕試しなんだな。 中村獅童や豊川悦司のも現代風な落とし前なのだろうか?ちょっと観てみたくなった。  で、今回の五社監督のも悪くない。 将軍の前で、ああも騒いで、その上での大岡越前のお裁きも納得。 なにより、コケ猿騒動としては最大級。 お藤の行動も、唸りますよねぇ。  でも、コケ猿の秘密を唸らせたのは、松田監督の1958年ものが、俺は好きだなぁ。、 そして、ああもコミカルな丹下にした山中監督の異才ぶりにも唸るよねぇ。 山中監督の丹下が評価高いのは、料理の腕だったんだね。 あれ一本観ても、良さが分からない。
[DVD(邦画)] 8点(2023-12-13 00:46:39)
190.  ダウンタウンヒーローズ 《ネタバレ》 
山田監督らしく、汚いバンカラに囲まれた、凛とした女性が絵になるねぇ・・ 時代設定は、サザエさんの時代と同じころ。 懐かしい昭和の中、凝縮した面白さが詰め込まれてる作品。  松山と言えば、伊丹万作や伊藤大輔の出たところ。 ブラタモリで愛媛やってたけど、闘牛が娯楽とか、気性の荒い人が本当にいそう。 ギバちゃんの存在の説得力がありそうな町ですね。  しかし、なんだな、渥美さんのお婆さんの演技は、なんか得したって気がするねぇ♪ 山田さんのピリッとしたところが出てて、良かった。 才気ばる監督じゃないんだよねぇ、憎い。  本当に巧い。
[ビデオ(邦画)] 8点(2023-12-11 02:30:06)
191.  リオ・ブラボー 《ネタバレ》 
ジョンウェインもいいのだが、何といっても、本作ではサイドキャラが光る。  アル中から立ち直ろうとしている弟、 頭の切れる若者ガンマン、 片足が不自由なおじいちゃん保安官。  キャラが立っているというのは、こういうことだと勉強になる映画。  あれこれ人物が出てこないで、数人のメンバーをじっくり描いている。 ドラマ作りの教科書みたいな映画。  それにしても、敵が「皆殺しのマーチ」を演奏して、敵意満々なのに、 のんびりしてるジョンウェインは、図太い!
[ビデオ(字幕)] 8点(2023-12-07 01:22:48)
192.  フレンチ・カンカン 《ネタバレ》 
ルノアールだったんですね~、鑑賞後に気づいた!  ロートレックのポスターでおなじみのダンス。 それが、ムーランルージュだったとは、知りませんでした。 ショーを大衆のものにしたのが、このキャバレーだったというのもビックリ!  ラスト数十分は、圧倒されます!唸ります!!
[DVD(字幕)] 8点(2023-12-04 21:33:40)
193.  沙羅双樹 《ネタバレ》 
映画文化は、今までは男の手によるところが大きかった。 そこに河瀨直美は殴り込んで、男には撮れない映画を次々、生み出す。 その産声を上げたのが、この映画とも思える。 あの赤ちゃんの泣き声は、女性映画の産まれた瞬間なのかもしれない。
[DVD(邦画)] 8点(2023-11-29 22:56:50)
194.  ボヴァリー夫人(1991) 《ネタバレ》 
どうして道楽野郎のスケコマシの手に堕ちるかなぁ・・ 満たされなかったとはいえ、あまりに辛い・・  そこからだらしない女になり、分不相応な買い物に走り、 借金漬けになってしまう。 最後は、悲惨である。 ボヴァリー夫人の若い頃が描かれていると、より説得力を増す。  イザベルユベールは、「ピアニスト」でも弱い女性を演じている。 印象的な顔立ち。 美人なんだけど、ガラスみたいな、割れそうな顔立ちなんですよね。
[DVD(字幕)] 8点(2023-11-27 09:19:19)
195.  太陽に灼かれて 《ネタバレ》 
2023年の現在、問題大アリのロシアだが、 ロシア文化は嫌いじゃない。 ニキータミハルコフは、大好きな映画監督だ。  だが、本作で、ウクライナ侵攻を納得させるような文化の違いに気がついた。 スターリン政権下での諜報員と、かわいい女の子のやりとり。 (また、この子役が実にまぶしいくらいカワイイ) それ自体は、まぁ面白い素材ではあるかな、とは思うが、 西側ではありえない文化表現だ。  それは、こんな鈍感な女性も子どもも、普通、他の国だったら映画でも描かれない。 どんな女性や子供でも、つきあう大人の影に敏感である。 それがヨーロッパやアメリカの映画文化だ。人間への信頼に根ざしている。 ロシアの諜報員は、自分の影すらも消せるくらい訓練されているのか? 何か意味そのものが分からない存在だ。  ミハルコフの映画は好きだ。 これからも観るだろう。 だが、少し残念な気持ちになった本作である。  後記 (レビュワーさんの一人が言っているように、チェーホフの現代版のつもりで、こんな映画になったのかもしれない。 それほどのチェーホフ好きってことかも・・ミハルコフは大好きな作家だ。そう信じよう・・)
[DVD(字幕)] 8点(2023-11-12 22:25:04)
196.  ウンベルトD 《ネタバレ》 
「自転車泥棒」デ・シーカ監督のネオリアリズム映画。  公務員勤め上げた老人の年金額の不足による、もの哀しい映画。 家賃滞納のなか、年金日までどうやって暮らすかという切なさが来る。  老人とペットといえば、アメリカの「ハリーとトント」を思い出す。 あちらは、元気にやっていたが、こちらは戦争前のイタリア。 ただでさえ、戦争に敗けたイタリアのモノぐるしい空気が手厳しい。  自分に身を置き換えて観てしまう。 現代に置き換えるなら、ケンローチの「ダニエル・ブレイク」だろうなぁ。 寒い。うぅ・・
[DVD(字幕)] 8点(2023-11-07 22:03:14)
197.  1秒先の彼女 《ネタバレ》 
ワンテンポトロイ男性とワンテンポせっかちな女性のラブストーリー。 とても素敵な作品で、台湾好きになりそうです。  この話のミソは、ワンテンポトロイ男性が、神様のご褒美か、一日だけ得するという話。 逆にせっかちな女性は損するのですが・・  いやぁ男の素直な願望だよね。 時間が止まれば、好きな女性のとこに行きたいって・・ でも話はかなり捻ってて、よく出来てる。 (時間が止まるわけではないんだね、太陽はちゃんと動いているから(笑))  バスの運ちゃんと郵便局の窓口の女性のロマンスってのもいい。 地味だけど、大事な仕事だもんね。 素敵です。
[DVD(字幕)] 8点(2023-11-05 21:31:19)
198.  ブルーに生まれついて 《ネタバレ》 
トランぺッターが顏殴られて、吹けなくなるって「モ・ベターブルース」にもあったなぁ・・ それにしても哀しい映画。  以下は僕の考えなので、間違ってるかもしれないが、 魂の音楽は、弱者の絞り出す音楽は心に刺さる。 黒人という社会的弱者の奏でるジャズ界に、白人チェットベイカーが混ざる。 しかし、彼は社会的には白人ということで恵まれているが、自らの弱さを奏でて、 ジャズ界に足跡を残していたのだろうか? 彼の薬物依存は治らず、そういうことなのかもしれない。  あ~ん、この映画観終わって、買い物に行ったら、散財しちゃったよ~(汗) 悲しい音楽というより、自分が弱くなる音楽? 自己嫌悪に陥りそうな夜にいいかもしれない。
[DVD(字幕)] 8点(2023-10-12 23:35:46)
199.  少女ムシェット 《ネタバレ》 
「バルタザール」の姉妹編とも言われる、この作品。 とにかく容赦ない。  病弱な母と、アル中の父と、まだオムツの弟。 ムシェットは、学校で仲間外れになりながらも、健気に家の世話をする。 しかし、彼女が女の子であるということが、興味津々な大人の関心をひき、 悲劇は起きる。  どの国も世間は冷たい。 ムシェットの笑顔は、あの遊園地のゴーカードのみだった。  「バルタザール」同様、なんとも心に刺さる。 NHKなどのテレビのコメントよりも、心に刺さる。 簡単には言えぬ世の中を、言い得ている。
[DVD(字幕)] 8点(2023-10-08 00:32:33)
200.  緋牡丹博徒 花札勝負 《ネタバレ》 
いやぁ面白い。 コアなファンのいそうな、このシリーズ。 うかつなことは言えないが、本作に限って言えば、 なんだ、この話の山盛りは!! この脚本家は、今後の自分の作品のこと考えずに、手持ちのネタを 全部、振り絞ってんじゃないか!?ってくらいの、サービス満点の重厚なお話。  ラスト、花札でケリをつけて欲しかった。 が、博打で負けても、仕返しする連中だから、結局、こんな風にラストはなってしまうのか・・ 惜しい!! もし花札でケリをつけたラストなら、「男はつらいよ」の「夕焼け小焼け」みたいに、 シリーズ映画が邦画史上の傑作の一本になりえただろう、うむ。
[DVD(邦画)] 8点(2023-09-20 23:16:45)
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