181. オリエント急行殺人事件(1974)
後味は良いものではなかったけど、これぞ名作というような衝撃的なオチで原作を知らずに見た私にはインパクトは絶大だった。もう少し犯人たちのドラマをしっかり見せてほしかったとも思ったが、ともあれ見て損は無い作品。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-02-13 02:16:12) |
182. カナディアン・エクスプレス
《ネタバレ》 分かりやすいストーリーだし列車に乗ってからはスリルもあるし、終盤のアクションも落ちるんじゃないかとハラハラして楽しめました。コルフィールドの局面での機転のきいた行動がスリルと安心感を良い感じでバランスさせていたと思います。しかし謎のデブが良いもんだったのはともかく、女が敵だとは意外でした。目撃者と間違われるか助けになってくれるかくらいかと思ってましたが、まさか敵だとはねえ…。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-02-10 13:12:25) |
183. 容疑者Xの献身
原作やドラマは見たことが無いですが、予想以上に面白かった。個人的にトリックや謎解きはどうでもよくて、石神の花岡とその娘に対する思いだったり花岡の罪の意識や不安感、石神へのある種の恐怖に興味を惹かれた。そっちにもっと焦点を当てて欲しかった。そういう意味で、堤真一と松雪泰子の演技は素晴らしかったと思います。 [地上波(邦画)] 7点(2011-02-08 22:02:00) |
184. チャーリーと14人のキッズ
ストーリーはざっくりした感じだけど、コメディとしては満足でき非常に楽しめる作品。特にマービンが保育園に加入したあたりからチャーリーたちとキッズたちの距離が縮まり、一体感を感じほっこり楽しくなる。個人的にキュービッツさんの紙芝居が一番笑えました。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-02-04 00:13:20) |
185. E.T. 20周年アニバーサリー特別版
単純なストーリーだが面白い。ETと子供たちの交流は微笑ましく、無事に帰れて良かった。ETが思ったより愛らしかったので細かいところは目を瞑ります。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-01-12 18:40:51) |
186. ドライビング Miss デイジー
とても仲良くなりそうに無い2人が友情を築いていく様子を無理なく描けていて、心が温まりました。デイジーは痴呆症になるけど、最後のホークとのいつものやりとりでほのぼのさせて良い気分で終わらせてくれました。静かな感動がある素晴らしい作品です。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-01-12 00:54:47) |
187. アンドロメダ・・・
細菌との戦いなので映像に派手さは無いが、未知の目で見えない脅威をしっかりと演出されており見ていて緊迫しました。途中専門的用語?がたくさん出てきてついていけなくなりそうでしたが、研究で正体が明らかになっていくのは面白いし、最後はわかりやすいスリルで終わるので楽しめました。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-01-09 17:53:06)(良:1票) |
188. 探偵[スルース](1972)
《ネタバレ》 登場人物は2人だけで場所もほとんど家の中でしか話が進まないが、それが逆にどういった展開になるのか想像力を駆り立て目が離せない。最後にもうひと返しあってワイクが出し抜くかと思ったので少し不満が残りました。人形や絵や置物をチラチラ映してたので何かあるのかと思ってしまった。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-01-06 22:05:56) |
189. ドラえもん のび太の宇宙開拓史
最初に見たドラえもんの映画ですが、今見てもやっぱり面白い!!冒険的要素よりもそこの世界の人とのふれあいの絵が多く、そのため敵と戦って勝ったことはあまり印象に残らなかったが、そのかわり最後の別れのシーンはとても印象的で感動も大きかった。このころのドラえもんの姿や声が1番好きなので、ドラえもん見てるだけで楽しめました。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2011-01-05 01:38:10) |
190. ザ・ハリケーン(1999)
《ネタバレ》 どこまでが事実かは置いといて映画としてはすごく面白い。1人の少年の勇気がきっかけとなり絆が作られていく美しいし、その絆があきらめた心境を動かすというのは感動がある。ただもっとカナダ人や弁護士たちの心の動きの変化を描いても良かったと思うし、後半になってハリケーンと少年のやりとりが少なくなってしまったのも残念。主人公があまりに聡明な人に見えて実際はどうなのかなと疑念を持ってしまったが、かつてのアメリカの人種差別の模様は事実に近いように見えたし、そういうところも見ごたえがありました。 [地上波(吹替)] 7点(2011-01-04 00:59:33) |
191. フェイシズ(1968)
顔を撮り続けているので、人物の本心から出る表情を瞬間的に映す。それまで見せていた表情とはまったく異なるもので、圧倒される。全体を通しての空気感が凄まじい。空虚な爆笑や欲望に塗れた騒ぎ、ラストの階段の場面などあれほどリアル以上にリアルな空気を作れる役者さんたちは本当に凄い。個性的な映画だ。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-01-02 05:51:59) |
192. 素晴らしき哉、人生!(1946)
《ネタバレ》 ファンタジーはあまり好きではなく星が喋りだしたところで見んの止めようかなとも思いましたが、終わってみたら見て良かった。1度は見ておきたい温かみのある良質なファンタジーです。ストーリーは単純なのに、最後のみんなが助けてくれる場面は胸が熱くなります。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-01-02 04:09:54) |
193. 家族ゲーム
オープニングから奇妙な雰囲気で、その中で行われるやりとりだからこそおかしみがあって良いものになっている。こういう邦画は好きです。非常に印象に残る作品。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2011-01-02 03:01:49) |
194. お熱いのがお好き
ジャックレモンのなりきりぶりは秀逸で、オズグッドを受け入れてるところは特に笑えました。細かいことに目を瞑れば笑いありスリルありで凄く楽しめる映画。マリリンモンローの映画は初めて見ましたが、有名な歌と船の中のシーン以外はモンローは印象に残らなかった。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-12-31 18:18:15) |
195. アポロ13
《ネタバレ》 映像にリアリティがあると思いました。実話を基にしているということもありますが、1つ1つの危機にいちいち劇的になりすぎないので、いくつも危機が押し寄せてもくどく感じず、全体的に見て劇的な印象を与えていると思います。 宇宙へ行った者だけでなく残ったゲイリー・シニーズが活躍しているのが気に入っていて、地球へ生還した際の関係者の一体感に涙が零れそうでした。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-12-24 01:36:25) |
196. 陽はまた昇る(2002)
《ネタバレ》 開発にかかわった人々の情熱が伝わり、涙が出るほど感動しました。 加賀谷が社員達の気持ちを掴んで信頼を得ていき、人々が変化し同じ夢に向かって仕事をするようになり、最後はそれが結実する。よくあるパターンですが私にとっては鉄板です。いくつかの高揚感を煽る場面で蓄積されていき、ラストの屋上からのシーンで決壊しました。 印象的なシーンは松下幸之助に直訴しに行くシーンで、VHSを称賛されたところは見ている自分も嬉しい気持ちになりました笑 途中いらないかなと思うシーンもありましたが、役者の演技も総じて素晴らしいし、日本の技術開発をドラマにしたという点も含めて、1度は見て損は無い映画だと思います。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2010-12-21 16:56:14) |
197. 大いなる西部
時間ほどの長さは感じない面白い作品だった。西部劇であって銃撃戦がメインでないことも個人的には新鮮だった。 東部と西部の人の考え方の違いは興味深く見れたが、とにかく西部の人は思慮が浅すぎる。次から次へと誤解しまくりだし、パットのアホさ加減には腹が立った。とはいえ、リーチやヘネシーの親父、ジュリーは人間味のある人物でストーリーに惹きつけさせるのに役立った。唯一の東部人である主人公も、男らしさの中に慎ましさがあって非常に魅力的だ。 不満があるとすれば、ヘネシーの親父が息子を撃ったシーンで感情的にピークになってしまい、ラストの親父同士の決闘の場面が微妙な感じになった。両方死んで終わるというのもなんだかスッキリしなかった。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-12-18 15:57:45) |
198. 海外特派員
展開を左右する局面が多くて目が離せない。 最後は「アメリカ万歳かい!」とつっ込みます。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-12-17 00:59:26) |
199. HANA-BI
作品を支配する冷たい雰囲気の中で、主人公と奥さんのやりとりは温かみを感じられて心地良さがあった。 ラストシーンは意外性は無いが、音楽が素晴らしく胸が詰まった。絵はよくわからなかった。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2010-12-17 00:35:16) |
200. ポセイドン(2006)
こういう作品好きなんで楽しめました。登場人物の背景の薄さは展開に水を差さないという意味で逆に良かったと思います。 [地上波(吹替)] 7点(2010-12-16 01:10:40) |