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 > にじばぶ さんの口コミ一覧。108ページ目
にじばぶさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 3251
性別 男性
自己紹介 監督別鑑賞作品数

成瀨巳喜男 69
溝口健二 34
川島雄三 41
小津安二郎 37
石井輝男 24
豊田四郎 19
石井岳龍 18
矢崎仁司 12
西川美和 8
山下敦弘 15
今泉力哉 21
フェデリコ・フェリーニ 24
ミケランジェロ・アントニオーニ 14
ピエル・パオロ・パゾリーニ 16
ルキノ・ヴィスコンティ 17
ジャン=リュック・ゴダール 36
フランソワ・トリュフォー 24
ルイ・マル 17
ジャン・ルノワール 15
ジャック・ベッケル 13
ジャン=ピエール・メルヴィル 11
ロベール・ブレッソン 12
イングマール・ベルイマン 27
アルフレッド・ヒッチコック 53
ジム・ジャームッシュ 15
ホウ・シャオシェン 19
ウォン・カーウァイ 14
ジャ・ジャンクー 9

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2141.  ふたりのベロニカ
美しく、そして難解な作品だ。 これは評価するのが難しい。 シーンとシーンとの行間が広く、次のシーンへいくと、途端に前のシーンを忘れてしまう、という序盤から中盤があり、それでもどうにか後半は解りやすくはなる。 二人のベロニカがテレパシーで・・・というテーマは、どうも移入しずらいものがあったが、主演女優の個性的美しさと詩的映像美が功を奏し、まずまずは堪能できた気がする。 フランス映画っぽさは薄く、ポーランド映画の色がより強く出ている感じ。 『灰とダイヤモンド』をイメージさせたが、あれより幾分自分に合っていた。
[ビデオ(字幕)] 5点(2009-12-28 00:12:43)
2142.  アシク・ケリブ
映画というより、芸術作品たる絵巻物を観た感覚だ。 セルゲイ・パラジャーノフという監督は、いわゆる映画監督としての才能というより、単純に芸術家としての才能をフィルムに発散している。 映画監督してみると、このようなスタイルの作品を連発されても、正直飽きがくるようにも思うが、ラストで“アンドレイ・タルコフスキーに捧げる”と出てくるように、タルコフスキーのような孤高のスタイルを貫徹する映画監督がいてもいいのかもしれない。 そう思えてしまう程、圧倒的な芸術的美しさ、完成された様式美を持った作品である。
[ビデオ(字幕)] 5点(2009-12-13 14:56:58)
2143.  マカロニ
初老男性二人の奇妙な友情を描いた人間ドラマ。 二人の会話はそれなりに楽しめるが、どうも話として軽いというか、最後なんて特にメルヘンすぎる。 洒脱さを楽しめれば良いのだろうが・・・
[ビデオ(字幕)] 5点(2009-12-03 00:27:11)
2144.  流星(1999)
レスリー・チャンの魅力に頼り過ぎの感、大アリ。 作品全体に吹く風は、まるでテレビドラマの様。  晩年のレスリーの儚げな魅力がプンプンと匂う。 ただそれだけで胸が一杯になる。
[ビデオ(字幕)] 5点(2009-11-30 23:45:23)
2145.  ピロスマニ
ピロスマニは実在した画家だったんですねぇ。 巧い画ではないのかもしれないが、グルジアの人々の生活が生々しく伝わってくる生きた画であった。 映画そのものについて言えば、ピロスマニという画家についてあらかじめ知っていた方が断然楽しめるかと思う。 やや暗めの映像がかもし出す雰囲気は、まさに絵画的で、寒々しいグルジアの風景と相まって、異国情緒をたっぷり堪能できる作品である。
[ビデオ(字幕)] 5点(2009-11-28 16:51:25)
2146.  ただいま 《ネタバレ》 
ちょっとした過ちが、殺人につながり、そしてそれが一人の女性の人生を奪ってしまった。 何とも哀しい話だ。 哀しい話だけで終わってしまうところが、この作品の最大の難点。 悲劇があったとして、悔い改めてこれからの生活を前向きにいこうとか、何らかの希望や、温かい何かがあっていいはずなのに、それがまったく見えてこない。 単なる悲劇で終わっている。 ただ哀しい話で終わらせず、そこへのプラスアルファ、つまりは、何か観ていて得られるものが欲しかった。 テーマとしては、深くて重みがあっただけにもったいない。
[ビデオ(字幕)] 5点(2009-11-21 20:37:47)
2147.  楊貴妃
本作でもやっぱりオープニングは重厚感があって素晴らしかった。 溝口後期の作品は、オープニングだけでも楽しめる。  しかし内容は評判通り、あんまりよろしいものではなかった。 明らかに溝口が苦手なジャンルに手を出したというか、そもそも、日本人オールキャストによる日本語の楊貴妃物語なんて、設定に無理がありすぎる。 そんな無理な設定で、よく完璧主義の溝口が最後まで匙を投げず撮りきったものだと感心してしまうほどだ。  おそらく部屋のセットとか調度品を見せたいがためであろう引いたショットが続き、名優、森雅之の演技すらも堪能できない結果となっている。  ただし、全てがダメかと言ったら、そうでもなくて、溝口作品ならではの奥深さと気品が画面全体に広がっていた。 そして、京マチ子じゃなく、当初の配役であった入江たか子の楊貴妃で観てみたかったという思いが沸々と湧いてきた。
[ビデオ(邦画)] 5点(2009-11-15 00:38:43)
2148.  パサジェルカ
アンジェイ・ムンク監督の未完の遺作。 アウシュビッツ収容所における、女性看守と女性囚人との個人的関係を深く丁寧に描いている。 女性看守は、女性囚人に対して、基本的には同情の念を持っているが、それをすんなり受け入れない女性囚人に対して、時に辛く当たったりする。 まるで片想いの異性に対する接し方の様だ。 一方的な他人に対する関心は、恋愛感情に限らず、得てしてこうなりがちで、そういった人間関係の機微を感じ取ることができた。 そういう意味で、アンジェイ・ムンクの魂が込められた作品に仕上がっている。 それだけに未完で中途半端な出来具合というのが残念でならない。
[ビデオ(字幕)] 5点(2009-11-01 18:37:14)
2149.  アラン 《ネタバレ》 
鮫を捕獲するシーンが延々と続く。  その撮影の困難さと自然の荒波の凄さに驚嘆した。 しかし、観た後に感動するには至らなかった。  「あー、この映画は撮影大変だったろうなぁ。」 「自然の前には人間は何て無力なんだろう。」  、という月並みな感想しか浮かばない。
[ビデオ(字幕)] 5点(2009-10-28 01:16:40)
2150.  張込み(1958)
シャープなモノクロ映像に、夏の暑苦しさがリアルに伝わってくる描写はなかなかのものだが、いかんせん、大木実と宮口精二という二枚看板が地味すぎる!
[DVD(邦画)] 5点(2009-10-23 23:29:50)
2151.  愛染かつら 総集編 《ネタバレ》 
日本映画史における名作を遂に鑑賞。 愛染かつらの木になぞって送られる物語は、“愛の物語”の王道をひたすら突っ走る内容。  さっきまで悪口言っていた人が、突然良い人になったり、最後は強引にくっついたりと、とにかく強引さが目立つストーリーは、現代から観ると苦笑させられるが、その反面、予定調和がそのまま達成されるので、観ていて安心感がある。
[ビデオ(邦画)] 5点(2009-10-18 21:34:59)
2152.  少年期
戦時下に少年期を生きた主人公は、父親が反戦的ということで厳しい環境に置かれていた。 そんな中、少年なりに逞しくを生きていくという内容で、戦時下の厳しい世相を反映しながらも、そんな厳しい環境の中でもくじけず逞しく生活している庶民の姿を、ストレートに人情豊かに映し出している。  特別に面白いとは感じなかったが、木下惠介監督の作品らしい安定した内容だった。
[ビデオ(邦画)] 5点(2009-10-18 17:08:51)
2153.  長靴をはいた猫(1969)
時代は感じさせるし、オチは読めるが、それでも独創性は感じられる。 ラピュタにも通ずる、ワクワクするような飛翔感。 そびえ立つお城を縦横無尽に飛んで跳ねる。  物語のリアリティとか、子供の教育に悪そうだなぁとか、そんな“大人な”大人気ない見方は、本作を観るにあたっては好ましくない。 そんなんあり得りえねょー!と思いながらも、心地良くなっていく自分がそこに居た。  それにしても、極小のキャラの使い方が巧い。 実に創作性に充ちた疾走感のある使い方。 これは地味に素晴らしい。
[DVD(邦画)] 5点(2009-10-14 00:43:29)
2154.  ドクトル・マブゼ 《ネタバレ》 
サイレント大作ってのは、鑑賞しきるのに体力を要するが、その分、その静寂たる世界に浸れる心地良さもある。 本作もまさしくその特徴に漏れない。  マブゼの冷徹ぶりを見せ付ける前半からして、ラストの落とし方は納得がいく。 しかし、予定調和の感も否めず、それほど楽しめたとは言いがたい。  ただ、フリッツ・ラングの魂が聴こえてきそうな、その大作による力作ぶりは凄まじいものがあり、サイレントを代表する一作として揺るぎないものを感じた。
[ビデオ(字幕)] 5点(2009-10-13 00:34:48)
2155.  徳川いれずみ師 責め地獄 《ネタバレ》 
これって、徳川モノ(江戸時代モノ)の異常性愛シリーズの中じゃ、いまいちでしょう。 “いれずみ”という題材だけで一本撮るのは、ネタ的に厳しいんじゃなかろうか。 『徳川女系図』『徳川女刑罰史』『残酷・異常・虐待物語 元禄女系図』と、この頃は石井輝男監督も立て続けに同系統の作品を撮るが、この作品で江戸時代異常性愛絵巻はネタ切れとなってしまった。 本作よりも、上述の三作品の方が、扱っているネタもバラエティ色豊かだった。 だが本作は、“いれずみ”ネタが最初から最後までひっぱられ、異常というより、単にいれずみ映画(?)になってしまっているのだ。 正直後半は、飽き飽きして長く感じてしまった。  それにしても、橘ますみは本作でも魅力タップリであった! 橘ますみほどエロかわいい女優さんは、他にはいない。 現代においても、もちろんいない。 橘ますみという可憐な女優さんを観るためだけに本作を鑑賞したとしても、それはそれでアリだろう。
[ビデオ(邦画)] 5点(2009-10-11 01:04:20)
2156.  女中ッ子
仕事しか能がなく家庭のことには適当な父親、中年太りで金の権化の母親、生意気でうざいガキども、そして朴訥で不細工な女中、とことごとく好みに合わない出演陣でスタートし、その先が思いやられた。  しかし、時間が経つにつれ、女中のひたむきさが家族に伝わり、最初冷たかった家族は女中に心を開いていく。 この流れを自然に描いた演出が秀逸で、人間と人間の諍いは、真心をもって時間をかけて溶かすことができるということが、実に良く伝わってきた。 村八分だろうがなんだろうが、最後はその人の人格次第なのだと。  でもなぁ、この女中を左幸子ではなく高峰秀子辺りが演じていたら、この作品、もっと好きになれたのになぁ。 外見的に左幸子は好みではないのでこういう感想になったが、左幸子のファンの方には悪しからず、ごめんなさい。
[ビデオ(邦画)] 5点(2009-09-25 01:15:32)
2157.  トト・ザ・ヒーロー 《ネタバレ》 
最後死ぬ時にようやく本人に成り代わることができた。 そういうオチが全ての映画で、それまでが大したストーリーがないだけに、時間軸をずらしたり、妄想部分を見せてみたりと、演出方法に工夫をせざるを得ない内容。 時間軸をずらさずに、普通に時系列的にストーリーを見せて、しかも内容が深くて重厚な話で、更にしかもあのオチなら傑作になり得たと思う。
[ビデオ(字幕)] 5点(2009-09-23 02:33:06)(良:1票)
2158.  愛のコリーダ 《ネタバレ》 
女の名が「阿部定」と分かった時点で、既に結末は分かってしまう。 しかも、内容はひたすら性交渉のみ。 大島渚監督の果敢なチャレンジ精神と、藤竜也の一世一代の熱演は評価に値するが、映画として良かったかというとそうでもない。 ただし、婆さんとの絡みはインパクトが物凄く、類い稀なる作品であることは実感できた。  殿山泰司の、あっちがダメな乞食もついでにインパクトあり。  それにしても、子供のアレをつまむシーンって、かなり問題があるんじゃなかろうか・・・
[ビデオ(邦画)] 5点(2009-09-21 05:01:20)
2159.  人間の壁
教育という問題を軸に、日教組や自民党の話も抱合された内容で、政治的な側面もあり、また、教育問題についても真剣に取り組んだ作品である。  香川京子が女教師役を演じているが、本人もおっしゃっているように、どうもしっくりきていない感じがした。  そもそも題材が教育問題で、しかもそれを生真面目に取り上げているから、遊びがまったくない。 例えば、宇野重吉と香川京子のロマンスが、もっと具体的に起きていたら、もう少し遊びのある楽しい作品に仕上がったんじゃないだろうか。  私が宇野重吉の立場だったら、離婚したばかりの香川京子からの好意を利用して、抱きつくなりしただろうに、もったいない!
[DVD(邦画)] 5点(2009-09-17 05:37:27)
2160.  泥の河 《ネタバレ》 
レーザーディスクにて図書館で鑑賞。 LDってのは、あの重さ、あのデカさがとにかく個性的で、リッチな印象がある。  さて、本作について。 1980年代の邦画最強の1本ということで、かなり期待して観たが、残念ながらその期待を上回ることはなかった。 子供が主演で、実にうまい子役だとは思うが、子役に頼り過ぎ。 俳優や女優の深みのある演技や、若手俳優や女優のフレッシュ感とかが映画の良し悪しを左右すると思っているだけに、これだけ子役に出ずっぱりをやられちゃうと、感心はするが、どうも映画としてはいまいち楽しめない。  ただし、蟹をマッチで焼く子供ならではの残酷さ、子供が売春行為を目の当たりにしてしまうことの背徳感は、モノクロの泥臭い映像と相まって、心に強く突き刺さった。  小栗康平がこの1本目で賞を総なめにして監督デビューするが、この作品で過大に評価されてしまったのではないか。 その後の作品も『死の棘』を除いて良いと感じた作品もなく、ここまで賞を与えてしまった功罪というものを考えずにはいられない。
[レーザーディスク(邦画)] 5点(2009-09-06 17:10:45)
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