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コメント数 1395
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201.  ゴジラ対メカゴジラ 《ネタバレ》 
沖縄本土復帰を記念して製作された…のかどうか知らないが、やけに沖縄を強調したストーリーに無理矢理ゴジラを絡ませた強引さは否めない。前回のジェットジャガーといい、今回のキングシーサーといい、助っ人が根本的にイケてないってかダサい!!のが余りにイタい、イタ過ぎる!光学撮影大暴走としか思えないメカゴジラのビーム乱射も何らプラスに作用していないしなぁ。まぁリメイクされた平成版よりはマシっちゃマシだが昭和ゴジラの終焉が近いこともひしひし伝わる出来であった。5点。
5点(2004-04-15 00:43:24)
202.  妖婆・死棺の呪い 《ネタバレ》 
ホラーとしてのクオリティは正直さほど高くはないが、中世ロシアはウクライナ地方の生活感溢れる描写がズバ抜けており相当に見応えある一篇。主人公であるキエフの神学生ホマーのぐうたら生臭坊主っぷりも実に活き活きして見事。ソ連お得意の奇麗ごとで塗り固めた共産主義万歳プロパガンダ映画とは完全に一線を画して痛快ですらある。本作ではゴーゴリの原作を忠実に素朴に描くことに傾注しているようで変にキリスト教のご利益を説いて説教・折伏する訳でもない。コレも欧米のキリスト教PR映画の多さに辟易の自分にとって新鮮な印象だった。必死に逃亡しようと試みたり、真相をバラして許しを乞おうとしたりジタバタした挙句に三日目の夜を迎え敢え無く変死を遂げるホマーの姿は運命に抗おうとして果たせずに死に行く我々人間の営みそのものを象徴するかのようだ。かといって決して陰惨ではなく、民話を思わせる朴訥さとユーモラスな語り口で見せるところが本作の秀抜な点と言えよう。ラストの妖怪大集合シーンは「ロード・オブ・ザ・リング」辺りに影響を与えているような気もする。気のせいか?でもP・ジャクソンならコレ観てても別に不思議じゃないしな。ともあれ、ウォッカからボルシチまでロシアの魅力が満載の隠れた名作に8点進呈!
8点(2004-04-14 01:54:42)
203.  ナチュラル・ボーン・キラーズ 《ネタバレ》 
オリバー・ストーンによるタランティーノ風味の怪作アメリカン・ヴァイオレンス・ムービー。MTV風の細かいカット割といい、能天気なハッピー・エンドといい、もう全てがあざとい!あざと過ぎる!!こういうハッタリ全開の奇を衒った愚作に深い哲学的な意味なんか探っても時間の無駄、無駄ぁ!「いろんな人に警告したい映画」の定義に従い2点。やっぱO・ストーンとは全然波長が合わねぇ~!!
2点(2004-04-13 01:36:15)(良:1票)
204.  荒野の大活劇
マカロニもストーリーが陰惨の一途を辿って観客に飽きられて(呆れられて?)きたため、新機軸としてコメディ仕立てにしてみました…てな感じ??結論としてはドゥッチョ・テッサリというカントクにはコメディ・センスが無い!という事実だけが虚しく確認できるのみ。当時ボクシングミドル級チャンプだったニーノ・ベンベヌーチの出演が話題になったらしいが、今となっては「それがどうした」レベルだし。面白くないくせにドタバタ場面を長々と引っ張り過ぎなんだよ。にしても、銀行家スコット役が「巴里祭」のジャンの成れの果てだったなんて…時の流れは残酷だぁ~!5点。
5点(2004-04-12 13:28:33)
205.  機動戦士ガンダム0083 ジオンの残光 《ネタバレ》 
CATVで視聴。ジオン軍の残党がテロを決行するのを終始後手後手に回った挙句、見す見す阻止できずに終わる主人公(連邦)側という展開に”リアル”を感じるか、ストレスを感じるかで評価は二分するかと思う。個人的には後味最悪。こやつもOVAが元らしいが、劇場公開するなら”一見さんお断り”な編集モノはやめんかい!!コアなガンダムおたく御用達ってコトで悪いが4点。
4点(2004-04-12 13:07:48)
206.  惑星大戦争
東映「宇宙からのメッセージ」に対抗して東宝が製作したSF特撮映画。そもそもの発想が「スター・ウォーズ」にチャッカリ便乗という時点で”負け組”入り確定。西暦1988年が舞台って…製作年の11年後にこんな宇宙でドンパチやるって本気で思ってたのか??しかも宇宙船の名が「轟天」って…先端のドリルといい「海底軍艦」のパクリかよ!その上、特撮もチンケでチープときては正に救いようが無い。まぁ浅野ゆう子のコスチュームでも眺めてニヤニヤするのが正しい鑑賞法だろう。3点。
3点(2004-04-12 02:53:10)
207.  野獣暁に死す 《ネタバレ》 
仲代達矢が(比較的バタ臭い風貌ではあるが)思いっきり日本人!なのにエル・フェーゴなんてモロにメキシコ系の名前で登場しているので物凄い違和感。加えて主役のカイオワを演じるモンゴメリー・フォードなるパチモン臭ぷんぷんのいかがわしい男優が何とも不景気なツラをしていて全然颯爽としていないのも如何にもマカロニとは言えチト非道い。しかし!最も驚くべきは本作の脚本をダリオ・アルジェントが担当していたという事実であろう。後のスプラッタ・ホラーでの脈絡の無い不条理なストーリー展開は影を潜め、一応理屈に叶ったプロットになってる~!!助っ人4人を集めたり、森におびき寄せて仲代一味を徐々に減らす戦略といい、アルジェントらしからぬ理路整然ぶりだ。でも演出のテンポが余りに悪過ぎなんで思ったほど盛り上がらない。先ず仲間4人を順番に集めるくだりが必要以上に長過ぎる。しかも4人の(外見はともかく)個性が今イチで大して差別化できていない。「荒野の七人」とは雲泥の差だ。次に森の中で一人ひとり始末する展開は数的不利を思えば正解かもしれんが、ガンファイトの爽快感が全く無く陰惨でストレスが溜まる。仲代一味も思う壺にハマってアフォ過ぎだし。ボロクソにけなした後で何だが、まぁ予想外なアルジェントの奮闘とイッちまった目付きの仲代に免じて5点進呈。
5点(2004-04-11 00:41:43)
208.  結婚の夜
露西亜のアンナ・ステンを第二のグレタ・ガルボたらしめんとしたゴールドウィンの野心は結構だが、結果は歴史が証明しているので私が今更菟や角言うまでもないだろう。比較対象を間違えさえしなければ、アンナ扮する波蘭(ポーランド)娘マニヤも(それなりに)素朴で可憐な感じは出ている。しかーし、女房持ちのスランプ小説家クーパーに作品執筆をインスパイアさせ、離婚を決意させる程までの魅力は出せていない。だから展開に有無を言わせぬ説得力が不足している。それでも本作を辛うじて救っているのはMr.センチメンタルことキング・ヴィダーの見事な手腕。ガルボに遠く及ばぬ彼女が本作で(飽く迄それなりに)輝いたのもヴィダーの演出の賜物である。ポーランド移民たちのつつましい暮らしを活写するに至っては完全に彼の独壇場だ。主人公トニイ・バレットは自己中過ぎてクーパーが演じていなければ全く魅力を感じ得ないトコロだったが、ラストシーンでその印象は逆転した。アニヤが手を振る姿を窓辺で垣間見て手を振り返すや幻の如く消え失せる場面での万感を込めた表情。アレで思わずグッときてしまった。上手い。流石クーパー、天晴ヴィダー!
8点(2004-04-10 03:13:18)(良:1票)
209.  スズメバチ 《ネタバレ》 
倉庫が爆発して初めて事態に気付く警察って…あんだけ派手にドンパチやらかしゃ普通バレるっしょ??どっかの山奥とか砂漠の真ん中とかじゃないんだから。しかも倉庫に突入するのにデカいブルドーザーみたいな重機使うし。包囲して攻め込むマフィア共はどいつもこいつも暗視スコープ装備で顔が見えないばっかりに殆どゲーセンのガンシューティングの的と化して哀れ。ラスト近くの銃撃戦をやりたいばっかりに無理矢理こじつけたとしか思えないストーリーと画面に引き込む魅力に乏しいキャストと拍子抜けなオチに4点。
4点(2004-04-07 03:12:37)
210.  サイン 《ネタバレ》 
シャマラン本人も認めている通り、後半の一軒家に立て篭もりな展開は窓に板切れ打ち付けたりして明らかにダフネ=デュ・モーリアの「鳥」原作小説に影響受けまくり(過ぎ)!!因みに映画の「鳥」とはほぼ別物なんで勘違い無きように。ドアや煙突から執拗に侵入を試みる鳥たちとの攻防のようなスリル&サスペンスが本作には弱いってか弱過ぎるので悪いけど5点。
5点(2004-04-04 18:12:12)(良:1票)
211.  野良猫ロック ワイルド・ジャンボ 《ネタバレ》 
【すぺるま】さん、遅くなりましたがレビュー&コメント致します。いやぁ何とも云えぬ脱力感です。この気だるさは如何にも70年代テイスト!こんなにスリルもサスペンスも皆無な現金輸送車襲撃シーンは初めてでした。それと追っ手の警察側がチョット手際良いってか良過ぎじゃありませんか??藤竜也たちは兎も角、浜辺の地井武男や范文雀まで射殺って…。そうそう、海辺のロケ現場シーンで若き日の野村真樹とにしきのあきらがクサイ青春ドラマ風の大根演技をしている最中に藤竜也たちが乱入して台無しにする辺りは笑いました。C子役の梶芽衣子の白ビキニが拝めたからオマケして5点です。
5点(2004-03-29 03:44:42)
212.  蝿男の逆襲 《ネタバレ》 
ハエ男のメイクだけはパワーアップしているが…こじつけの後付けストーリーは生憎と前作には遠く及ばない。しかもモノクロ低予算バレバレで如何にも安直な続編の典型。何か「物質電送機」ってハエと合体する為(だけ)の装置みたいだなぁ(笑)。本来の用途が完全にシカトされてるし。
5点(2004-03-24 13:25:48)
213.  写楽
「幕末太陽傳」の頃の川島雄三とフランキーのタッグで映画化されてりゃなぁ…。アイディア寝かせておくのも賞味期限アリという事がコレを観るとよく分かる。蔦屋役が遺作となったフランキーの痛々しい演技と友情に報いようとした執念に5点。
5点(2004-03-23 01:07:35)(良:2票)
214.  ボディ・ターゲット
まぁヴァン・ダム作品では一番マシな方。『そこそこに面白い作品。 ま、損はしてないかなって感じ。』の定義に従い6点進呈。強いて云えば悪役がヘタレ(過ぎ)だし、ヒロインのロザンナ・アークェットが色気でヴァン・ダムを利用したような気もしないでも…。
6点(2004-03-22 23:47:09)
215.  巨人の星(1969) 《ネタバレ》 
BS再放送で見た時には青雲高校面接で飛雄馬が「父ちゃんは日本一の日雇い人夫です!」と伴大造に叫ぶ場面の「日雇い人夫」部分が「ピー」と消されていた。差別用語だったのか…なぁ??しかもコレがその場面のキーワードなもんだから「ピー」連発で何のこっちゃ意味不明。基本的には劇場版はエピ削除多過ぎなんで大いに不満。悪いけど5点。原作は文句ナシに10点満点なんだけどねぇ。
5点(2004-03-22 00:14:10)
216.  復讐は俺に任せろ 《ネタバレ》 
戦後のラング作品は戦前の神懸りモードと対照的な凡作が多いが、本作も例外ではない。問題は【放浪紳士チャーリー】さんが言及されている情婦役のグロリア・グレアム。何と言うか、もうハッキリ言って出しゃ張り過ぎ!!煮えたぎるコーヒーぶっかけられ場面は見せ場だからまだ許すとして、後半で完全に主役ジャックしてグレン・フォードを木偶の坊にした罪は余りに重い。これぞ正しく”本末転倒”or”主客転倒”!悪いが5点マイナスさせて頂こう。
5点(2004-03-17 11:35:36)
217.  愛と平成の色男
森田作品では「そろばんずく」と並ぶ超駄作!ああ~もう何と言ったらいいのか‥とにかく余りにも下らない、面白くなさ過ぎるぅ!!そもそも石田純一の何処が色男なんだよ?画面に説得力皆無!こんなの劇場で観た俺って一体…??
2点(2004-03-13 04:48:15)(笑:2票)
218.  ガメラ対深海怪獣ジグラ
昭和ガメラの有終の美を飾れなかった哀れな一作。ギャオスといいギロンといい総じて鋭角デザインの切れ味が敵怪獣の特色だったが、本作のジグラも矢鱈とトンガっていて一応伝統に則っていると言えなくも無い。が!しかーし!そもそも怪獣特撮モノの肝は都市破壊のスペクタクルにあるのに、水中戦&浜辺でドタバタに終始したのが余りにイタ過ぎる致命傷だった。わざわざレンタルするのも勿体無いので、ジグラ君の勇姿をどうしても観たい御仁は「宇宙怪獣ガメラ」のダイジェスト場面でご確認あれ(笑)。マッハも見れる《ラ抜き表現》し一石二鳥!!
4点(2004-03-11 14:12:00)
219.  現金に手を出すな 《ネタバレ》 
ジャン・ルノワールの直弟子ジャック・ベッケルの秀抜さが全開の傑作フィルム・ノワール。名匠ベッケルの師匠譲りのリアリズム描写に加えて、地に足の着いた生活感溢れるマックスとリトンの遣り取りは正に彼の真骨頂!初老のオヤジが二人でラスクをボリボリ食い、パジャマに着替え、歯ブラシを持って歯を磨く。「そんな瑣末な事を仔細に描いたからってソレがどうした?」とキレるようではベッケルの作品を鑑賞するのは無理、十年早いと言うモノだろう。ブーシュの料理店やピエロのナイトクラブではジョジィやローラといった若い娘相手に精一杯渋くキメていても、矢張りマックスと言えど忍び寄る老いは自覚せざるをえない事を(ディテールに拘った)映像で観る者に納得させる見事な手腕と読み取れないようでは。盗んだ金塊の換金方法といい、踊り子にちょっかい出す照明係といい、本当にこの監督は隅々まで精緻な演出が冴え渡っていて手抜きが無い。だから無言の強い説得力を持って我々を画面の奥へと引き込むのである。そして「静と動」の鮮やかなコントラスト。クライマックスでのアンジェロとの対決では地味な生活描写の溜めがグンと活きて、車が金塊ごと爆発炎上する様を迫力に満ちたタッチで描き出す。要所要所を締める主題曲「グリスビーのブルース」の哀愁に満ちたメロディが又絶妙だった。安直なヒロイズムに陥る愚を犯さずテーマ「犯罪は割に合わない」を描ききったベッケルに拍手!勿論10点満点で御座います(笑)。
10点(2004-03-11 05:28:14)(良:3票)
220.  マックィーンの絶対の危機(ピンチ)
どうしてもマックィーンの名に惑わされがちだが、実際の作品クオリティはズバリ「しょうもない」。もしも別の三流男優がスティーブ役を演じていたら恐らくここまで語られていたかどうかすら怪しい。でも続編が出たり、リメイクが作られたりした事実からも判る通り、何か妙に捨て難い味わいがあるんだよなぁ。結構好きではあるんだが、ココは心を鬼にして5点を進呈するに止めよう。
5点(2004-03-03 19:43:08)
070.50%
180.57%
2221.58%
31007.17%
41228.75%
533123.73%
625918.57%
722215.91%
819413.91%
9856.09%
10453.23%

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