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光りやまねこさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 418
性別 男性
自己紹介 1959年生まれの48歳。
神戸市近郊に在住の、映画をこよなく愛する
市井の人であります。
ま、コツコツとレビューしようと思ってます。

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201.  髪結いの亭主
配色に気を使ったクリアーな映像、画面から匂い立つ官能的な演出など、ルコント監督のセンスと腕の良さが冴えわたり、一味も二味も違った恋愛映画に仕上げている。幸福絶頂にある唐突な幕引きは、シュールな純愛を描いているのか、はたまたパッとしない中年男の淡い“白昼夢”に過ぎなかったのか…。ありきたりなロマンスに終らせず、しっかり毒を利かせるなんて …さすがルコント、お見事!
8点(2003-06-22 20:23:19)
202.  M(1931)
本作のように、実在上の変質的な殺人鬼を主人公にした映画というのは珍しいのではないだろうか。そういった意味では、ずいぶん異色な恐怖映画だと思う。殺人鬼ピーター・キュルテンを演じたピーター・ローレの演技が秀逸かつ印象的で、とくに暗黒街の住民に裁かれる中、自己の異常心理を告白するシーンには鬼気迫るものがあった。その他にも、少女に声をかけたり、ビル内で逃げ回る等、緊迫する場面が数多く脳裡に焼き付いている。それだけ記憶に残るということは、犯罪恐怖映画として優れており古典となるべく作品なんでしょう。
8点(2003-06-22 20:12:39)
203.  蝿男の恐怖
もう30年以上前にテレビで見ましたが、タイトルからしてインパクトあり過ぎで、大変ショッキングな映画だったのを覚えています。続編も作られたりリメイクされたりで、SFホラー系のネタとしていかに面白く強烈であるかがわかると思う。この映画、人体実験のシーンがヤマ場には違いありませんが、それに至るまでの実験過程も見応えがあり、ドキドキ感は十分にありましたね。とくに、ペットのネコ(自分の記憶が正しければ)を電送装置で試してみるシーンがあるわけですが、どこか異次元に飛ばされてしまい、姿がないのに鳴き声だけ聞こえたのは心底ゾ~としましたね。人体実験の悲劇を描いた映画はけっこうあるわけですが、これ程残酷で、悲し過ぎる結末を迎えるという作品も珍しいのではないだろうか。まさにB級SFホラー映画の傑作です。
8点(2003-06-14 20:38:48)(良:1票)
204.  ダーティハリー
この当時、綺麗ごとで終らせないニューヒーローの登場には、驚きと共に大変な新鮮味を感じたものです。額の血管をひきつらせ「法の番人くそ喰らえ、オレが裁いてやる」と言わんばかりに、イーストウッド演じる刑事ハリーがマグナム44をぶっ放す様は迫力満点だった。この映画では、連続殺人犯が悪法のせいで釈放されてしまうわけですが、ハリーが法を超えた手段でケリをつけるというラストは痛快そのものだ。しかしなんだか、現在の法を超え独自の正義を行使するアメリカを見せつけられたような気がして、娯楽映画として割り切れないのも事実です。
8点(2003-06-14 20:38:34)
205.  シンドラーのリスト
重く長い映画だが、素直に感動した。 ナチの党員であるシンドラー(リーアム・ニーソン)が、単なる儲けてやるぞの実業家から次第にユダヤ人救済へと傾いていく。しかも自分の資財までなげうち、自分の命まで危なくなるというのに。ラスト、シンドラーがシュテルンに支えられて泣き崩れる場面では、目頭が熱くなった。ただ、不満を言わせてもらうと、何でこういう男がこうも善人に変わっていくのかを、スピルバーグはうまく描き切れていない感じはした。ところで、故・淀川長治氏に言わせると、商魂(賞魂?)逞しく人の“まごころ”まで金儲けの道具にしてしまう映画商人スピルバーグ。 ・・・うーん、微妙。まあ、個人的には、作品としての出来映えまで否定したくありませんので、8点。
8点(2003-06-07 14:28:56)
206.  スピード(1994)
まさに“手に汗握る”ノンストップ・アクション映画の決定版!! 頭のてっぺんからつま先まで、アドレナリンが「出るわ! 出るわ!」で興奮度はもう120%! ! 壮絶なアクション物にありがちの「そんなアホな~」と、突っ込みを入れるだけ野暮というもので、勇猛果敢なニューヒーロー、キアヌの活躍振りに酔いしれる2時間ちょいでした。おっと、サンドラ・ブロックは少々ヒス気味だがチャーミングでよかったゾ。
8点(2003-06-07 14:28:46)
207.  シンバッド七回目の航海
シンドバッドシリーズでは、もちろん怪物がお目当てで「何が出る」「早く出ろ」で子供心にワクワクドキドキしたものだ。ハリーハウゼンのカクカク動くモデル・アニメーションという手法は、昨今主流のCGとは違う意味での良さがある。この映画でのお気に入りは、鎖で繋がれた火を吐くドラゴンの登場シーンです。
8点(2003-06-07 14:28:27)(良:1票)
208.  ひまわり(1970)
監督は名匠デ・シーカ。イタリアを代表する大物俳優、ソフィア・ローレンにマルチェロ・マストロヤンニ。しかも男女の悲劇を描いた見事な反戦映画。世界映画史に輝く切ないラブストーリーの名作!…に違いないわけなんですが、ただちょっと、キャスティングにイメージが湧いてこないんですよね。リュドミラ・サベリーエワは良いとして、ソフィア・ローレンは「ラッタッタ~」で快活なネアカイメージが強いし。マストロヤンニは老けておっさんみたいだし。(失礼 ! ) と言いつつもヘンリー・マンシーニの音楽を思い出すと、うっ涙が…。
8点(2003-05-31 13:11:07)
209.  サイコ(1960)
初見は随分前なんですが、やっぱりメチャクチャ怖かった!! ヒッチコック作品の中では「鳥」と同様に異色作で、ストレートな怖さといえば断然この作品でしょうね。おおよそ犯人像は分かるんですが、まさに“サイコ”という言葉がふさわしい衝撃的なラスト。本当に鳥肌ものでした…。これ以降のホラー、サスペンス物に多大な影響を及ぼしたのは言うまでもなく、カメラワーク、演出の妙、効果音…等々、すごく良いお勉強にもなるしネ。
8点(2003-05-31 13:10:59)
210.  卒業(1967)
この映画は、ある意味で「よくぞやってくれた! !」みたいな代表的な例で、当時のアメリカの若者達に熱狂的に支持されたのが良く分かる。やはり圧巻は、サイモン&ガーファンクルの「サウンド・オブ・サイレンス」と共に浮き彫りにされる、“花嫁略奪”というド肝を抜くラスト。この有名なラストシーンがあるからこそ、感動の青春喜劇?の傑作となり得たのではないだろうか。まぁ、それくらいインパクトのあるラストシーンであったわけです。しかしこの映画の最大の立て役者は、ダスティン・ホフマンでもなければアン・バンクロフトでもない。そう、間違いなくサイモン&ガーファンクルの甘く切ないメロディーだと、個人的には思う。
8点(2003-05-31 13:10:50)
211.  シックス・センス
ホラー映画というよりも、超能力を絡めた哀しくも切ないドラマでしたね。オープニングからピ~ンときたクチなんですが、それでも十分に見応えはあったしジーンと余韻も残してくれました。ブルース・ウィリスも抑え気味の演技で意外と良い味出していたし、オスメント君は間違いなく“天才子役”でしょう。この様なジャンルものでも、この作品を機にドラマ性のある映画が作られることを、今後大いに期待したいですね。
8点(2003-05-31 13:10:40)
212.  禁断の惑星
まずタイトルが本格的なSF映画をイメージさせてうまいと思う。人間の潜在意識を実体化した“イドの怪物”という着想も格調高く秀逸。なんといっても、姿の見えない“イドの怪物”がジワジワと隊員に向かって来るシーンなんか、子供ごころにドキドキしたものです。しかし改めて見直すと、リアルなCGで迫力満点な映像が作れる昨今、古ぼけた感じは否めない。古き良き50年代のノスダルジーを感じさせてくれた、古典的名作に敬意を表して、8点。
8点(2003-05-31 13:10:21)
213.  ダイ・ハード2
前作と比べてみても、まったく遜色のない見応え十分の作品! ! ブルース・ウィルス演じるマクレーンの超人ぶりは、ますます凄みを増しスーパーマンも驚く大活躍! ! ! プロットもしっかり練り上げており、予断を許さぬ展開も申し分なし。「そんなアホな~」と突っ込みを入れるスキも無く、連続、また連続のド迫力シーンは余りにも圧巻だった。前作同様、理屈抜きで楽しんだ2時間でした。
8点(2003-05-31 13:10:11)
214.  ギフト(2000)
超能力を絡めたサスペンスものだが、人間ドラマとしても良く出来ており満足のゆく一本だった。作品全体としてはそつなくまとめ上げており、緊張感と吸引力は充分にある。何といってもこの映画では、主役を演じたケイト・ブランシェットがすべてに尽きる。幼子3人を背にこわごわながらも立ち向かってゆく姿には、勇気づけられるものがあったであろう。また心の病を持った友だちに、優しく接する姿にも大いに好感が持てた。期待どおりのヒロイン像を、ケイト・ブランシェットは魅力たっぷりに演じてくれた。正統派ミステリーの秀作です。
8点(2003-05-25 11:40:03)(良:1票)
215.  大魔神逆襲
この当時、大繁殖した怪獣ものとは違い一線を画しているこの大魔神シリーズ。マンネリ化を避けるため、あの手この手と趣向を変え工夫と努力のあとが随所に見られます。雪山という舞台設定はもちろんのこと、とくに大魔神の温もりを感じさせる演出とか。ただ勧善懲悪、子供の味方という位置付けが、この作品で明確になってしまった。よって、この3作目で潔く身を引いたのは正しい判断だったと思います。ところで下の方と同じになりますが、この3作目は個人的に思い入れがあります。それは鶴吉を演じている二宮秀樹が主人公という事です。私が小学生の低学年であったこの頃、少し年上だった彼はマグマ大使のガム役で活躍しており、不思議な中性的魅力を持ったヒーローでした。そんな彼のスクリーン登場には大変驚かされたのを覚えています。大魔神3部作は間違いなく永久保存版ですね。
8点(2003-05-17 11:22:37)
216.  エクソシスト
70年代を席巻したオカルト・ホラーの傑作。私は仏教徒なので、今でこそオカルト映画には入り込めませんが、これを見た当時は中学生だったこともあり、本当に不気味で怖い映画でした。ましてや信心深いクリスチャンの多い欧米で、この映画を見た女の子たちが失神しまくったというのも頷けます。母親の死に罪悪を感じる若い神父カラスとそれにつけ入る老練な悪魔、実話に基づいた凄絶なラストなど、ドラマ的な演出も多く安直な仕上がりになってはいなかった。宣伝用のポスターは“信じられない何かが起こる”を予感させ秀逸。あることないことデマが飛び交ったりと、いろんな意味で話題の多い映画でした。
8点(2003-05-11 15:37:47)
217.  ローマの休日
誰しもが認める名作でしょう。小さい頃から幾度となくテレビで見てきましたが、オードリーの清楚な美しさ、そしてあの笑顔が万人に好かれる所以なんでしょう。可愛さ満点のオードリー、粋な二枚目のグレゴリ-・ペック、監督は名匠ウィリアム・ワイラー、アカデミー主演女優賞 …と、くればケチの付けようがありません。ただ、カラーでなかったのが残念。
8点(2003-05-04 13:06:07)
218.  地獄の黙示録
戦争映画の傑作に成り損ねた巨匠の迷作なんだろうか。前半は戦時下に於ける近代兵器の凄まじい破壊力、殺傷能力を通し、アメリカ軍の“戦争の狂気”を描いている。しかも圧倒的な映像と音楽により、戦争の恐怖感、嫌悪感を観る者の脳裡にしっかりと焼き付けた。さて、問題の後半でしょう。一貫して流れるものは“戦争の狂気”には違いないが、さすがのコッポラも収拾が付かなくなったのか袋小路に入った感じがする。カーツ大佐(マーロン・ブランド)が現れるシーンなんかは悪夢そのもので、もうほとんどホラー映画。原住民が崇める神どころか鬼気迫る狂人にしか見えない。そもそもカーツ大佐が原住民に神と崇められ王国を築いている、という発想がシュール過ぎて日本人の私にはとうてい理解不能。アメリカと日本の文化の違い、とくに戦争観の違いを感じざるを得ません。序盤は戦争アクション、中盤はサイコサスペンス、そして終盤はホラー映画とでも言えばよいのだろうか。(ひとつの作品で3ジャンル楽しめるので、ある意味お徳では?) しかしコッポラは、映画史上に残るべく戦争映画の大作にして傑作を狙ったのには間違いない。
8点(2003-05-04 13:05:30)
219.  マーズ・アタック!
ティム・バートン監督の手によるSFコメディの快作!って感じの映画。終始、笑いとギャグで作られており緊張感のカケラもないストーリー展開。お人好し大統領を演じるジャック・ニコルソンを初め、ピアース・ブロスナン、グレン・クローズなど豪華キャストのウソみたいな演技が見れるので永久保存版か? 火星人操るドデカいロボットの登場はお気に入りのシーン。ラスト、軍隊や科学者ではなく、気弱だが心優しい青年とおばあちゃんが大活躍するというのが何より一番うれしかったネ。 
8点(2003-03-24 18:38:54)
220.  宇宙戦争(1953)
初見はうーんと昔の子供の時なんですが、大人向けの本格SF映画という感じでしたね。冒頭から友好的な人々を、熱光線でバーっと焼き殺す場面にはド胆を抜かされました。なによりウォーマシンの姿かたちが不気味にして斬新で、色つやといい、動く様といい強烈な印象を受けましたね。一つ目宇宙人はその当時「出た! 出た!」で怖かったわけなんですが、今振り返って見ると笑えるキャラクターですね。ラストは一瞬拍子抜けしました。でも案外、現実はこんな形でケリがつくのではないかと妙に納得しましたが。
8点(2003-03-24 18:38:43)
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