201. キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
「天才詐欺師を追い詰めるFBI捜査官。勝つのはどっち?」ってキャッチフレーズは、映画の冒頭で、現在の様子を見せられて一気に打ち砕かれました。それが悪いというのではないけれど、それに見合う中身はあまりなかったような・・。 サギの手口の見せ方がチャチくて、本当にこんな事があったの?と疑問。ラストも、特に爽快感も、充実感もなく、「はぁ、」って感じで終わってしまいました。 ディカプリオの父親役のクリストファー・ウォーケンがいい味を出していました。渋い! 5点(2003-11-15 18:01:10) |
202. プロフェシー
全体的にミステリアスな雰囲気が漂っているのですが、何か中途半端な印象。「謎の存在」と電話で話すシーンまであるのに最後まで???。 原題は「Mothman Prophecies」(蛾男の予言?)。日本版のタイトルに「蛾男」と入れてしまったら、たちまちB級映画になっていたでしょうから、このあたりはタイトルの付け方がうまいと思います。 5点(2003-11-15 02:13:39) |
203. TRICK トリック 劇場版
トランプ、パズル、手品などが結構出てくるんですが、すぐに種明かししてしまって、それはそれで「お~」と思うんですけど、なんだかドキドキしない。竹中直人らが演じる3人の神様も、すぐに出番が終わってしまって、???という感じ。映画版らしくスケールの大きい敵役が欲しかったなぁ。テレビ+αが欲しかったなぁ、って。 矢部刑事(生瀬勝久)のヅラを使ったネタには、ちょっとクスクスさせられました。 「ぺいずりー」の模様を書くトリックはなかなか。二人が使う暗号は、ビデオで紙に書き留める事ができたら、もっと面白いのかも。でも、「しすらな」って何やねん(笑) 5点(2003-11-15 02:11:41) |
204. ハイ・フィデリティ
同棲していた女性に振られたレコードショップのオタク男が、過去の失恋ベスト5の女性に会いに行く・・というもの。 ジョン・キューザックは恋愛ベタという設定なのに、なんであんなにたくさんの女性と付き合っていたんだろう・・。 5点(2003-11-15 01:39:37) |
205. Interview インタビュー(2000)
女優シム・ウナの引退作、という事で期待していたのですが、話が前後に飛んで、よく分からなかった・・。タルコフスキーのお墓の写真と『市民ケーン』の冒頭は良い、というエピソードくらいしか頭に残っていません。 5点(2003-11-15 01:10:51) |
206. 溺れる魚
女装して動き回る窪塚洋介を見て唖然。 この映画の見せ場はやはりあの「キスシーン」? 5点(2003-11-15 01:08:35) |
207. 姉のいた夏、いない夏
キャメロン・ディアスの妹を演じたジョーダナ・ブリュースターがかわいい。でも、なんで”脱ぐ”かなぁ・・。もったいない・・。 5点(2003-11-15 01:06:38) |
208. ザ・ロイヤル・テネンバウムズ
ビートルズの『ヘイ・ジュード』をバックに、”天才”の子供たちの生い立ちを説明するシーンは、何が始まるのかドキドキさせてくれるものがあった・・のだけれど、ちょっと面食らってしまいました。この映画をおもしろおかしい映画と思って観に行ったのだけれど、全然違って、「家族の再生」をテーマにした人間ドラマだったみたい。 グウィネス・パルトロウが、小さい頃に指を一本切り落とされた元天才脚本家で、今は浮気を繰り返しているダメ女を演じてるのですが、この姿は結構衝撃かも・・。これがあの、『エマ』の人!?って思うくらい。というか、キャストロールを見ないとグウィネスが出ているのかどうか分からないくらい・・。あと、アンジェリカ・ヒューストンが恐い(笑) 5点(2003-11-14 20:30:42) |
209. アバウト・ア・ボーイ
38歳の独身男ウィルと12歳の子供マーカスの触れ合いを描いた映画。時折、「心の声」という形で出てくる二人のセリフがコミカルで面白かったです。マーカスの母親役トニ・コレットは『シックスセンス』にも出ていましたが、全然別人かと思いました。 ホラー映画好きの男の子、「クールな」CDなどの小ネタでクスクス笑わしてくれて最後はちょっとホロリとくる「いい話」。 レイチェル・ワイズ演じるステキなシングルマザーがウィルに言う「あなたは空っぽ」というセリフが胸にしみました。 5点(2003-11-14 20:28:13) |
210. ラッキー・ブレイク
大した練習もしてないように見えるのに、本番のミュージカルではめちゃ上手く歌っているし、ミュージカルと脱走計画がいまいち関係ないように思えるし・・と、突っ込みどころ多し。 5点(2003-11-13 20:04:55) |
211. 猫の恩返し
バロン「本当の名前はなんとかなんとか男爵」 ハル「だからバロン(男爵)なのね!」って、小さい子供は分からないかも(笑) 5点(2003-11-13 20:03:11) |
212. マジェスティック(2001)
タイトルになっている「マジェスティック」とは、作中に登場する映画館の名前。この映画館で、「巴里のアメリカ人」「欲望と言う名の電車」「アフリカの女王」など往年の名作映画のシーンが映し出されます。ダラボン監督による名作映画へのオマージュ。これらの映画を観た事のある人にとっては感動物なんじゃないでしょうか。「ショーシャンクの空」っぽい映画を期待して行きましたが、やや肩透かし。 5点(2003-11-11 21:46:36) |
213. アトランティスのこころ
「初めてのキスは、その後のどんなキスよりも心に残る」みたなセリフがあって、ボビーとキャロルという幼い2人の観覧車での初めてのキスシーンも描かれているんですが、これがなかなかどうしてロマンティックで良いんですよ。「お前ら、まだ11歳やろがー!!」と突っ込みたくもありましたが・・ 5点(2003-11-10 22:48:04) |
214. ロックンロールミシン
夢破れた感じはうまく出ていたと思うけれど、池内博之の一連の心の動きの描き方が弱いかも。 アパートに向かう坂道が何度も映し出されて印象的だった。 5点(2003-11-09 20:33:45) |
215. ラットレース
6組の男女が賞金目指してレースに参加。「勝てばミリオネア」ってキャッチコピーが今風。ローワン・アトキンソンはまるっきり「ビーン」役でしたが、この人、こういうイメージでいいんですかね・・。ラストもまぁ、ベタな感じですが、金曜ロードショーとかで家族団欒でみるのには、すごく楽しい映画だと思います。「・・リスより」のシーンが一番面白かったです。 5点(2003-11-09 16:21:12) |
216. メメント
いきなり「ラストシーン」から始まり、数分づつ逆のぼっていきます。いろいろ伏線は貼ってあるみたいなのですが、最初の方で自分の記憶の線が切れてしまってわけわからなくなって、最後までその調子でした。ビデオでもう一度観るといいのかなぁ。 5点(2003-11-09 10:36:53) |
217. バニラ・スカイ
《ネタバレ》 CMで見た感じ、「ペネロペ・クルスに浮気したトム・クルーズが、捨てたキャメロン・ディアスに逆ギレされ、暴走する車で橋から転落、キャメロン・ディアスを殺害した容疑で逮捕されるが、彼女は生きていた」というような映画だと思っていたんですが、結構(?)違いましたね。 話は「何が現実か、何が夢か分からない」もの。入口で5つのヒント(「寝室の壁のポスターに注目してください」「ベニーという名前の犬に注意してください」など)が書かれた紙を渡されたんですが、始まる前、みんな食い入るように見ていました。 オチ自体は伏線がいっぱい張ってあるので、すぐ分かったのですが、奥は深そうです。ヒントパンフに書いてあるトム・クルーズからのメッセージ。「あなたにひとつの簡単な質問を投げかけます。あなたにとって幸せとはなんですか」うーむ・・。 音楽が効果的で良かったと思います。個人的にはマッケイブ先生役のカート・ラッセルが好きでした。 5点(2003-11-09 10:29:17) |
218. オープン・ユア・アイズ
5点(2003-11-09 10:24:57) |
219. MUSA-武士-
黒澤明の『七人の侍』に影響を受けた武士道映画。 しっかし、テンポが悪い。ムダにお金を使った戦闘シーンがやたら出てくるが、この盛り上がらなさはなぜ?イケメンの武士が何人か出てきて確かに格好いいのだが、矢で射られても、斬り付けられても、なかなか死なない。元(げん)の将軍が攻めきらない、煮え切らないのにもグッタリ。クライマックス、盛り上がっていくところで、ブッツリ話が途切れるのでズッコケた。 ただ、戦闘シーンの迫力はすごいと思います。 4点(2004-02-21 14:08:14) |
220. アンブレイカブル
列車事故で唯一生き残った男・・といった予告編はすごく面白そうだったんですが・・。オチにズッコケ。 4点(2003-12-07 09:57:24) |