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チャーリーさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 552

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201.  ワイルド・スピード
意外に楽しませてもらった。上映時間1時間47分、ほぼずっとカーアクションを見せられてるようなもので、正にアドレナリン全開の映画です。ただカーアクションの際にかけられる音楽を使いすぎていて、なんだかごまかされているような気がしてしまった(逆に迫力を出す効果もあったとは思うが)。
8点(2001-10-09 21:58:52)
202.  フェイク
とにかくアル・パチーノが渋い。エピソードの節々で泣かせるポイントがあり、緩急の効いている演出が正にツボをおさえている。ただカッコ良く終わらせて欲しかった映画だったのに、ラスト5分は編集の順番を間違えたようで、なんだかチグハグした印象を受けた。それだけが心残り。
9点(2001-10-08 22:51:54)
203.  勝手にしやがれ
確かに中盤のベッドでのやり取りは物語のテンポ的にダレてる感もあるが、それでも現代でも十分通用する新鮮味溢れる映画。特にラストの撃たれながらもトロトロと逃げ回るベルモンドを執拗に追っていくカメラなんかは、ゴダールの非凡な才能がうかがえる。
8点(2001-10-06 21:13:28)
204.  リプレイスメント
そこそこ面白い作品だと思いますよ。まぁあまり過度な期待は不要ですが、ホントにアメフト版「メジャーリーグ」だと思って観れば、かなり面白い作りになっている。G・ハックマンもなかなか出演シーンが多く、“客演”扱いじゃないところが好感が持てた。アメフトのシーンも確かに同時期の「エニイ・ギブン・サンデー」には負けるけど、こっちも悪くないと思う。
8点(2001-10-06 09:42:27)
205.  アメリカン・ヒストリーX
宣伝では凄い映画だという印象を受けましたが、ホントに凄い映画でした(笑)。「壮絶」とか「凄惨」といった言葉が当てはまるような映画ですが、ラストのやり切れなさを前にしては“心に響く”という感覚を再び思い知らしめされた映画だった。主演のE・ノートンも正に“心に響く熱演”で、過去の描写にあたるキレた演技は「ファイトクラブ」や「真実の行方」では見られなかった違うキレっぷりを見せてもらった。ホントにいいものを見せてもらった。
9点(2001-09-30 23:43:09)
206.  彼女は最高
バカバカしい物語だと言われればそれまでだが、才人エドワード・バーンズの劇場公開2作目。この映画もホームドラマの様相を見せながら、一つの兄弟を取り巻く人間関係や恋愛群像を見事に描けている。キャメロン・ディアスやジェニファー・アニストンもなかなかの好演です。うん、なかなか好感触の映画だ。
9点(2001-09-29 21:42:46)
207.  ファール・プレイ
素晴らしいの一言に尽きる映画です。若き日のゴールディ・ホーンが本当にチャーミング!(今もあんまり変わらないけど) さらにスタンリー役のダドリー・ムーアが散々笑わしてくれるので面白さは最高潮。ヒッチコックへのオマージュとも言われる程、サスペンス映画としてもなかなかの作品なのでお勧め。それにしてもあの日本人老夫婦怖うぇー。
9点(2001-09-29 15:00:55)
208.  博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか
私もこの映画がキューブリックのベストだと思う。キューブリックが一番喜劇色を豊かにした作風ではあるが、その裏に込められている強烈な皮肉ぶりにはニンマリさせられる。大統領があんな悲惨な状況下の中、柔らかい声で「ディミトリ、人に話す時はもっと落ち着いて話さなきゃいけないよ」などと妙に落ち着いた面持ちで話すあたりは、核戦争という最悪な状況の浸透度が薄いという描写を刻明にしていたりとディティールにもブラックな笑いで包み込まれている。
10点(2001-09-29 11:32:50)(良:1票)
209.  いとこのビニー
まずマリサ・トメイのアカデミー助演女優賞受賞、納得です。作品全体の規模はさほど大きくはないけど、全体的にしっかりとよくまとまっている法廷コメディーです。しかも脚本自体も確かにJ・ペシとM・トメイのために書かれたとしか思えないほど。これは一度は観ておくべき傑作です。
10点(2001-09-29 10:39:11)
210.  真実の行方
まったくもって傑作な映画です。この映画って、おそらく興行的な面で期待されていなかったせいか、スケールの大きさを感じさせない。でもそのスケールの小ささをリチャード・ギア、ローラ・リニー、エドワード・ノートンの熱演によって見事なまでにカバー。この映画は考えれば考えるほど、奥深さを感じ取れるのでかなり評価は高い。
10点(2001-09-24 18:57:15)
211.  狼たちの午後
素晴らしいまでのサスペンス・ドラマ。社会派シドニー・ルメットが得意とする限られた空間で展開されるドラマは、今回もお手のものといった感じで、みなぎる当事者の熱き視線と、無視することのできない社会問題に対する断固たる姿勢が伺える。主演のアル・パチーノの熱演もさることながら、助演に徹する今は亡きジョン・カザールの静かな名演も忘れられない逸品である。
10点(2001-09-23 23:43:38)
212.  U.M.A レイク・プラシッド
ハハハハハ(笑)、まぁいいじゃありませんか、B級のテイストをモロに前面に押し出した珍作ですよ。ブリジット・フォンダがいなければ、絶対的に通り過ぎることのない映画だと思うけども、それ以前にスティーブ・マイナーって「13日の金曜日」出身の監督だから話しの中身が安っぽく、オチも腰くだけみたいにB級のテイスト出しまくりです。しかも●●ロードショーで放映しても、放送時間余りまくりそうなあたりもgoodです(笑)。
7点(2001-09-22 23:35:35)
213.  ホーカス ポーカス
ディズニー仕様の作品ではあるものの、ベット・ミドラー、サラ・ジェシカ・パーカー、キャシー・ナジミーのサンダース姉妹がなかなか見せてくれる不思議なファンタジック・アドベンチャー。CGなんかを結構贅沢に使っていて金がかかっているだけでなく、なんと今やときめくソーラ・バーチがマックスの妹ダニーの役で出演している。物語の中盤にはベット・ミドラーの歌まで付いてくるという、なかなかお得な作品。
7点(2001-09-20 17:10:26)(良:1票)
214.  あなただけ今晩は
本当に映画の面白さが詰まっているような映画。「アパートの鍵貸します」と本作の2作品のみの共演にも関わらず、もうすっかり息のあったコンビぶりを見せてくれる。ベッドで横になる2人の姿には優しい気持ちにさせられる。まだまだ見所はたくさんあるけども...それはまた別のお話し。
10点(2001-09-20 00:03:20)
215.  ブルースが聞こえる
ニール・サイモンの脚本を丁寧に映像化した戦争ドラマ。厳しい軍隊での過酷な日々を、時には暖かく時にはシニカルに見つめたなかなかの佳作であり、特に助演のクリストファー・ウォーケンが憎らしくも部下思いの軍曹を好演している。ただ内面的(精神的)な葛藤のみの描写に終始しているので、訓練の肉体的な葛藤及び苦痛の描写が少ない。その分だけ少しだけ勿体ない気がする。
8点(2001-09-19 19:35:29)
216.  ミュージック・フロム・アナザー・ルーム
非常にアッサリした感じのある小品だけれども、昼下がりの時間帯に観るには丁度良い作品である。物語は従来のラブ・ストーリーの定説から逸脱したものではないにしろ、うやむやにしている点がないので作り手の率直な姿勢に好感が持てる。またジュード・ロウのキレのいい演技にも酔いしれることができる逸品。
8点(2001-09-18 23:12:03)
217.  愛に迷った時
なかなかハートフルなドラマだった。ジョン・アービング原作の「サイダーハウス・ルール」などで知られるスウェーデン出身の監督ラッセ・ハルストレムの映画にしては少しドタバタしている感があるけれども、観ていてどこか優しい雰囲気が出ている。出演者もジュリア・ロバーツがなかなかの好印象で、その他にもデニス・クエイド、ロバート・デュバル、ジーナ・ローランズといったベテラン俳優が脇をキッチリ固めている。安易にお涙頂戴的な演出やストーリー展開にしていないエンディングの爽快感もまた心地良い秀作。
9点(2001-09-18 15:38:38)
218.  リービング・ラスベガス
いろんな意味でキツい映画でした。前向きな姿勢とは口が裂けても言えないけれども、なんだか応援してあげたくなる主人公2人のあまりに刹那的な愛の行方。脇役はあまり出番が少なく、ほぼ主演2人(N・ケイジ&E・シュー)の演技のぶつかり合いといった感じですが、それでいて脇役も結構印象的。後味は決していいとは言えませんが、私的には悪くもないです。満点にできないのは、随時挿入されるドキュメンタリー・チックな部分がいらないと感じたからです。それを除けば、私の中ではかなりいいです。
9点(2001-09-16 23:35:33)
219.  プライベート・ライアン
これは間違いなく自分の中では「シンドラーのリスト」を遥かに越えています。同年公開された「シン・レッド・ライン」がテレンス・マリック監督の独特な世界だったために、イマイチ乗れずこの映画を観た。冒頭の30分にわたる戦闘シーンが圧巻であるのは周知の事実で、中盤の淡々としたシュールな戦場のむごさ、残酷さを描いた後、ラスト20分の戦闘シーンに再び激化させていくスピルバーグの手腕はお見事としか言いようがない。(↓)の方で米軍のプロパカンダ映画という指摘がありましたが、私は全く逆。アメリカ軍人という人物像を主人公に据えながらも、戦争の残酷さを象徴させた上で、あまり主観的なメッセージにせずに客観的な冷徹な視点で描かれていると思う。何故アカデミー作品賞が獲れなかったのか? やっぱりハリウッドはコスチューム・プレイが好きなのか?(関係ないネタでした、すみません)
9点(2001-09-15 00:10:30)
220.  ディープ・ブルー(1999)
改めてレニー・ハーリンの「何でも壊しちゃうぞ精神」には感服いたしました。こんなにアッサリと各キャラがパクパク、パクパクいかれてしまうのである意味先が全く読めないです。おそらくハーリンは「ジョーズ」云々は全く意識してないと思う。彼は彼なりのスタイル(?)でやってくれたから、これはこれで良いと思う。ただ少しCGが雑。
8点(2001-09-13 22:55:54)
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