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201.  音符と昆布 《ネタバレ》 
前作cherry pieとまったく同様の評価。最後まで見るのが辛い。この企画を通した無謀な勇気に1点。それに乗っかった出資者の勇気に1点。PVとして短時間つまみ食いするには悪くないので1点の計3点が限界の映画でした。
[地上波(邦画)] 3点(2010-01-06 15:14:09)
202.  モンスターズ・インク 《ネタバレ》 
子供だましと子ども向けの映画はまるで違う物であることを教えてくれる力作です。何よりCGを表現方法の一手段と捉え、子ども向けの映画という制約の中で、何でも自由に表現できるその手段を最大限に生かすような脚本を練り上げたことが見事。この作品を見る直前に日本製CG映画を見ており、その作品はCGが表現の一手段ではなく、CG映像を見せることを目的にしてしまった子どもだましな映画だったので余計に悔しい思いをしました。
[地上波(吹替)] 6点(2010-01-06 13:26:27)(良:1票)
203.  べクシル 2077 日本鎖国 《ネタバレ》 
ラピュタやモンスターズインクを1000回見て出直して来い、とスタッフに説教したくなるような映画です。プロの仕事とは思えない幼稚な演出、脚本が目につきます。終始だらだらだらだらと不必要な描写を見せたがるせいでうんざり。しまりのない脚本にげんなり。CGはあくまで表現法のひとつに過ぎない。技術を見せつけることに意味はないということに良い加減に気づいて欲しいと思いました。何より問題なのはこのスタッフがこの作品後も映画に携わっていられる環境です。この点数はプロとしては-7点、自主制作映画として3点程度の作品ということで。
[地上波(邦画)] 3点(2010-01-06 13:18:09)
204.  cherry pie チェリーパイ 《ネタバレ》 
チェリーパイが美味しそうだった。その他に見るべき箇所はまったくありません。最後まで見終えるのが苦行に思えるほど。その退屈さで見終えることができずレビューの数が少ないのかと、うがった見方をしてしまうような映画、というか長編PVです。
[地上波(邦画)] 3点(2010-01-06 13:10:39)
205.  容疑者Xの献身 《ネタバレ》 
大人の童話として細かいことは気にせずに見るべきなんでしょうね。そうでなければ話自体が成立しません。石神が靖子に対して行った献身的な行為のみに注目して、犯罪に対する細かな整合性などは完全に捨て去っている印象です。半端な処理を試みていないので見る方としても自然に作風を受け入れることが出来ます。案外この種の処理が出来てもいないのに見る方のスタンスを工夫しろという押しつけがましい作品が増えているので好印象でした。そのスタンスで見れば良く出来たラブストーリーだと思います。ただ一点残念なのはダンカンの存在でした。いくらミスリードのためとはいえ、あまりに浮きすぎていて違和感しか残りません。このキャスティングだけは考え直して欲しかったです。 ※原作を読んでみました。原作では登場人物がこの無理のあるトリックのお膳立て(もっというなら作者の言い訳)ばかりしている印象で人間味がありませんでした。人間が話を成立させる駒に過ぎません。そういう面では役者の演じている映画の方が優れていると感じられました。正直読まなければ良かったと少し後悔しています。  再見してみて。 恋愛コミュ障の悲しい暴走に見えました。 降って湧いた好きな女を自分だけが助けられる状況、ヒーロー衝動にのぼせ上がった石神が 暴走した結果、余計なことをしてしまったのかなと。 それはつまるところ石神のエゴの押しつけ。 靖子の方から見たら、一生石神の影に怯えながら暮らさなければならなくなる 地獄のような牢獄への入り口。のぼせ上がった石神はそれが解らず暴走してしまった、と。
[地上波(邦画)] 7点(2009-12-30 23:13:44)
206.  ザ・マジックアワー 《ネタバレ》 
演劇の文法で作られた映画です。良く言えば見る側がお約束を承知しておくのが前提、悪く言えば演劇独特の押しつけがましい緩さが根底にあるので受け付けない人も多いと思います。お約束を前提にした無理のある展開や物語の薄っぺらさや笑いどころの強要がそれです。受付なさはコメディというジャンルのせいではありません。例に漏れず私も見ている内にどんどん冷めてきて最後はうすら寒くて見ているのがきつくなってしまいました。設定は面白いんですから、演劇の緩い文法で満足するのではなく、映画の文法でもっと詰めて作ったものがみたいと思いました。
[地上波(邦画)] 4点(2009-10-06 00:31:02)(良:1票)
207.  キング・コング(2005) 《ネタバレ》 
監督はキングコングではなく、恐竜島を描きたかったんだろうなあと感じられる映画でした。確かに恐竜島での恐竜大乱闘は迫力があり、見応えも十分でした。力の入れ具合も解ります。その反面、あまりに恐竜島を描くのに力を入れすぎで、島までの航海とNY編が力みすぎた蛇足と感じられ、最後のほうではもういいよ。と胃もたれしていたのも事実です。だれだれですね。幾つかの筋、すべてに力を注ぎすぎて主題が埋もれてしまったような印象でした。
[地上波(吹替)] 4点(2009-10-03 15:03:32)
208.  ニュースの天才 《ネタバレ》 
全般的に食い足りない感じを受ける映画でした。嘘がばれていく過程と、それを必死に取り繕おうとする主人公。揺るぎない態度で対処する新編集長、すべて事後の話ばかりで主人公がなぜねつ造に至ったのか、なぜそれほどまでに取り繕う必要があったのか、根っこの部分がまったく描かれていないので薄っぺらく感じるからでしょうか。ジャーナリストとしての矜持なんてところで落ち着くのではなく、最後まで一人の弱い人間に的を絞って描ききって欲しかった。それでもこの映画が身につまされるのは人間誰でも虚栄心や保身などがあり、取り繕うための嘘をついたことに心当たりがあったから。主人公が追い詰められていく様はあまり気持ちが良いものではありませんでした。それにしても取り繕い方も様々あるものです。泣き落とし、逆ギレ、哀れみを誘う、同僚を扇動しての個人攻撃、自殺をほのめかして脅迫するなど。自分が新編集長の立場であれほど孤立させられたらと考えるとちょっとぞっとしてしまいます。  その後、日本でも理研のあの事件が取りざたされました。事実は小説よりも奇なり。この映画よりも現実は遙かに生臭く、上司にあたる人間の自殺や、恩師の逃亡、組織自体の腐敗の発覚、研究者を切り捨てて組織の存続を図ろうとする人々などが続々とあぶり出されています。そのような事態でも、当人は飄々と無実を主張している部分。この部分は映画とまったく同じで、人物造形の妙を感じました。
[地上波(吹替)] 5点(2009-09-11 11:22:50)
209.  クライマーズ・ハイ(2008) 《ネタバレ》 
役者の熱演もあり、一見すると良い映画のように錯覚します。が、それは原作/ドラマ版を知らないという条件付きです。原作を知っていると良くもまあこれほど上滑りした酷い映画を作れたものだと逆に感心します。元々この話にとっての日航機事故はジャーナリストとして、新聞制作に携わる者としての姿勢を問うきっかけ、舞台装置に過ぎません。重要なのはその着地点です。原作の主人公は命の重みを問う記事を強引に掲載し、満足して第一線を追われる。着地点は日航機事故でも社内の小競り合いでもなくその先にあるものでした(そこまで踏み込まなければこの話を描く意味はありません)。それらを通じて傷を負った一人の男が再生する物語です。特に改悪がひどいのが家族関係です。主人公の家庭内暴力のせいで歪んでしまった息子、そんな息子を腫れ物のように扱ってしまう主人公。その因縁は息子が成人しても続き、主人公の悔いとなっています。衝立岩に息子が残してくれたハーケンは息子が差し伸べてくれた手(歩み寄り)ということなんですが。映画では早々に息子をニュージーランドに追っ払ってその後ほとんど触れないのでまったく意味のない描写になっていました。同様に母親の売春も友人の件に関しても描くべき核を省いてしまっているので描く意味のないエピソードの羅列になっています。映画化にあたってエピソードの改編は当然です。ですが手に余り意味のないエピソードの羅列にするくらいなら最初からスクープ記事争奪戦だけに絞った方が良かったのでは? サブエピソードを含め、本筋まで上滑りしているのはやはり監督と脚本家に問題があるからでしょう。原作を読むことをお薦めします。
[地上波(邦画)] 3点(2009-08-21 18:08:51)
210.  ダ・ヴィンチ・コード
シリアスな雰囲気のナショナル・トレジャーと言った感じの薄っぺらい映画でした。謎解きから登場人物、展開まですべてが薄っぺらくあくびを抑えられない出来だったので見ているあいだずっと疑問が浮かんでいました。なぜこんな映画が話題になっているのだろう。原作とは別物なのかと。観賞後つらつらとレビューを見ているうちに疑問が解決。あくまで蘊蓄を楽しむ原作であって、物語としてはB級のサスペンスだったんですね。原作の面白い部分を全部はしょってしまえばこの程度の話になるのも当然です。こんな退屈な映画を、次作の宣伝として流すのは逆効果にしかならないと思ってしまいました。 ※後日原作を読んでみました。トンでも気味のうんちく以外良い部分なし。間抜けな警察、強引なこじつけの推理、行き当たりばったりの展開。あの原作では映画がこうなるのも当然です。むしろ良く再現されていると思いました。教会を巻き込んでの話題性まで含めて良くできた商品ということでしょうね。
[地上波(吹替)] 2点(2009-05-17 13:10:14)
211.  少林少女
良くもまあこんなものを公開できたなあと逆に感心します。これに比べたら今までレビューしてきた映画の点数をすべて3点ほど上乗せしなければならないほど酷い映画。見たのを後悔しました。興行成績はそれほど悪くなかったようでそれも含めて救いようがない。 この映画の制作陣はもう二度と映画制作には関わらせないで欲しい。
[地上波(邦画)] 0点(2009-04-25 23:12:42)(良:1票)
212.  幸せのちから 《ネタバレ》 
家族愛というあま~いオブラートで包んだ、ダメ男に振り回される不幸な家族の話です。冒頭、救いようのない状況から始まります。旦那は元の勤めをやめ、貯金をはたいてうさんくさい医療機器を仕入れます。それがほとんど売れない。家賃すら滞納している。妻の収入頼りの生活です。そんな中で旦那は証券会社のインターンになると言い出します。半年間は給料もなし。採用の保証もなし。時間も拘束されます。妻がその間の生活費はどうするのかと尋ねると医療機器が全部売れれば大丈夫と無責任な返事。借金で馬券を買って一発逆転と同レベルの話です。(そもそも医療機器のセールス自体からして一発逆転を狙った失敗)さすがに妻がついていけないのも当然です。状況を考えれば妻に子供は渡さないと突っぱねるのも無責任すぎるでしょう。その後はご都合主義的な不幸話の連続で、成功に関するプロセスなどはほぼナレーションで済ます。エリン・ブロコビッチの没脚本を適当にいじったような酷い映画でした。
[地上波(吹替)] 3点(2009-04-20 10:41:19)
213.  レッドクリフ Part I 《ネタバレ》 
いかにもジョン・ウーらしい映画でした。悪い意味でです。薄っぺらな中身を豪華でど派手な衣装(アクション)で包み、超大作らしく見せる誤魔化しの技術はさすが。尺が短い映画ならそれでもまあ見られますがこの映画では所々に破綻が見えます。さらに厚化粧(引き延ばしのための余計なサイドストーリー)で尺を水増ししてあるので退屈この上ない。宣伝だけで売れた映画の典型です。まったくパート2を見る気になりませんでした。
[地上波(吹替)] 3点(2009-04-20 10:09:05)(良:1票)
214.  ダークナイト(2008)
私のハリウッド感をめためたに打ちのめした映画です。大味で粗野、観客に粗に目をつむることを強制するようなイメージが今までのハリウッドにはありました。ましてや原作がアメコミです。敵はことごとく間抜けで、大がかりで中身のない犯罪計画を立て、ヒーローを追いつめてもぐだぐだと裏事情を説明し、無駄に大げさな処刑装置でヒーローが危機を脱出する機会を作らなければならない。悪人鉄の掟などと馬鹿にしていましたが、見事にひっくり返りました。今までのヒーロー物と思って見に行ったら大火傷をします。子ども連れはお勧めできません。現在の社会情勢を写し取った部分はもちろんある。ただそれをプロパガンダだなんだかんだと穿った見方をして悦に入っている人も見受けられますが、そんな見方しか出来ずこの映画を楽しめないのは損をしていると思う。脚本、演出、役者などすべてが完璧な映画です。私はBDを持っていませんが、ダークナイトのBDが発売されたらレコーダーと同時に購入しようと思う。それほどパワーのある作品です。見終わった後、立ち上がるのが辛いほど精神的・肉体的負担は大きい。それでも公開期間中、後二回は見に行こうと思っています。
[映画館(字幕)] 10点(2008-08-15 11:28:19)
215.  インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国 《ネタバレ》 
同窓会的な映画です。いつものインディ・ジョーンズでそれ以上でも以下でもありません。それをマンネリととるか定番ととるかはその人の思い入れ次第でしょう。私は特に思い入れがないので特に良くも悪くもない普通の映画としか見ませんでした。そんな私でもこの音楽だけは別格です。テーマ曲が聞こえてくるとそれだけでなんだか楽しくなってくるので+1点
[映画館(字幕)] 4点(2008-08-15 11:16:26)(良:1票)
216.  どろろ 《ネタバレ》 
邦画の大作と言われて想像するげんなりしたイメージそのままの映画です。大作になればなるほど余計な口出しが多くなるとは聞きますが、それにしてもこれは酷い。演出、脚本、出演者の演技、CGなど、後半になってくると失笑するのも辛くなってくるほど酷い出来です。唯一アクションだけはましでしたが、いちいち決めポーズを取ったり、敵と背中合わせで互いの武器を押さえながらの語りなどもの凄く古くさくてださい。日曜日の早朝にやっている特撮ヒーロー物のほうが子ども向けと割り切っている分だけまだましではないでしょうか。宣伝だけで売れてしまう現在、このような駄作の量産化だけは勘弁して欲しいものです。間違っても2作目は作らないで欲しい。
[地上波(邦画)] 3点(2008-08-05 20:30:57)
217.  ゲド戦記 《ネタバレ》 
素人が監督・脚本したものをプロが助言もせず映像としてしあげたらどうなるか、その答えがこの映画だと思います。余計な部分を細々と描写するわりには場の繋ぎ、なぜそうなるのかが解らず唐突な話の展開を見せます。また説明部分では登場人物がセリフで説明する。その割には必要な基本設定などが提示されないので見ている方は置いてけぼりを食ってただただ退屈。駿氏なら場面をもっと刈り込んで説明を加えても三分の二程度の尺でこの映画相当の物に仕上げ、さらにもう一つ話を展開させているのではないでしょうか。それは積み重ね、試行錯誤してきた経験のたまものです。偉大な父をもったばかりに監督を押しつけられた吾郎氏には同情してしまいました。
[地上波(邦画)] 2点(2008-07-13 14:40:46)
218.  ケインとアベル/権力と復讐にかけた男の情熱<TVM> 《ネタバレ》 
自分の中では原作を超えた珍しい作品です。原作では余計なエピソードと感じた部分が所々にあり、少し単調に感じる部分もあったのですが、この映画は原作を上手に刈り込んだ結果、単調な部分が少なく最後まで緊張感を持って見ることが出来るように仕上がっています。何より最後の最後でアベルの漏らしたセリフ、原作ではさらりと流していたこの部分が個人的にはとても気に入ったのでその点だけでも原作を超えたと感じました。良い映画です。
[ビデオ(吹替)] 8点(2008-07-13 14:29:16)
219.  フライトプラン
赤川次郎が原作したような映画でした。映画的な展開が全て。そのために辻褄だとか、物語が破綻していてもお構いなし。あまりにご都合主義ばかりなので見終わったあとでげんなりとするのも赤川次郎的。誘拐までご都合主義じゃないと成り立たないなんていくらなんでも酷すぎる。気持ちよく騙され、唸らされるのがミステリーだとしたら、この映画は単なるミス、程度です。
[地上波(吹替)] 2点(2008-04-07 11:29:18)
220.  大いなる西部 《ネタバレ》 
テレビなので大幅にカットされていたためでしょうか、良くわからないというのが正直なところ。二家族の確執も、それを取り巻く周囲の状況も。主人公に至ってはこいつは何者で何を考えてるんだろうとずっと疑問に思ってしまう。誰にも感情移入できず置いてきぼりにされたようないやーな後味が残りました。
[地上波(吹替)] 3点(2008-01-23 11:48:36)
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