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201.  クライマーズ・ハイ(2008) 《ネタバレ》 
役者の熱演もあり、一見すると良い映画のように錯覚します。が、それは原作/ドラマ版を知らないという条件付きです。原作を知っていると良くもまあこれほど上滑りした酷い映画を作れたものだと逆に感心します。元々この話にとっての日航機事故はジャーナリストとして、新聞制作に携わる者としての姿勢を問うきっかけ、舞台装置に過ぎません。重要なのはその着地点です。原作の主人公は命の重みを問う記事を強引に掲載し、満足して第一線を追われる。着地点は日航機事故でも社内の小競り合いでもなくその先にあるものでした(そこまで踏み込まなければこの話を描く意味はありません)。それらを通じて傷を負った一人の男が再生する物語です。特に改悪がひどいのが家族関係です。主人公の家庭内暴力のせいで歪んでしまった息子、そんな息子を腫れ物のように扱ってしまう主人公。その因縁は息子が成人しても続き、主人公の悔いとなっています。衝立岩に息子が残してくれたハーケンは息子が差し伸べてくれた手(歩み寄り)ということなんですが。映画では早々に息子をニュージーランドに追っ払ってその後ほとんど触れないのでまったく意味のない描写になっていました。同様に母親の売春も友人の件に関しても描くべき核を省いてしまっているので描く意味のないエピソードの羅列になっています。映画化にあたってエピソードの改編は当然です。ですが手に余り意味のないエピソードの羅列にするくらいなら最初からスクープ記事争奪戦だけに絞った方が良かったのでは? サブエピソードを含め、本筋まで上滑りしているのはやはり監督と脚本家に問題があるからでしょう。原作を読むことをお薦めします。
[地上波(邦画)] 3点(2009-08-21 18:08:51)
202.  幸せのちから 《ネタバレ》 
家族愛というあま~いオブラートで包んだ、ダメ男に振り回される不幸な家族の話です。冒頭、救いようのない状況から始まります。旦那は元の勤めをやめ、貯金をはたいてうさんくさい医療機器を仕入れます。それがほとんど売れない。家賃すら滞納している。妻の収入頼りの生活です。そんな中で旦那は証券会社のインターンになると言い出します。半年間は給料もなし。採用の保証もなし。時間も拘束されます。妻がその間の生活費はどうするのかと尋ねると医療機器が全部売れれば大丈夫と無責任な返事。借金で馬券を買って一発逆転と同レベルの話です。(そもそも医療機器のセールス自体からして一発逆転を狙った失敗)さすがに妻がついていけないのも当然です。状況を考えれば妻に子供は渡さないと突っぱねるのも無責任すぎるでしょう。その後はご都合主義的な不幸話の連続で、成功に関するプロセスなどはほぼナレーションで済ます。エリン・ブロコビッチの没脚本を適当にいじったような酷い映画でした。
[地上波(吹替)] 3点(2009-04-20 10:41:19)
203.  レッドクリフ Part I 《ネタバレ》 
いかにもジョン・ウーらしい映画でした。悪い意味でです。薄っぺらな中身を豪華でど派手な衣装(アクション)で包み、超大作らしく見せる誤魔化しの技術はさすが。尺が短い映画ならそれでもまあ見られますがこの映画では所々に破綻が見えます。さらに厚化粧(引き延ばしのための余計なサイドストーリー)で尺を水増ししてあるので退屈この上ない。宣伝だけで売れた映画の典型です。まったくパート2を見る気になりませんでした。
[地上波(吹替)] 3点(2009-04-20 10:09:05)(良:1票)
204.  どろろ 《ネタバレ》 
邦画の大作と言われて想像するげんなりしたイメージそのままの映画です。大作になればなるほど余計な口出しが多くなるとは聞きますが、それにしてもこれは酷い。演出、脚本、出演者の演技、CGなど、後半になってくると失笑するのも辛くなってくるほど酷い出来です。唯一アクションだけはましでしたが、いちいち決めポーズを取ったり、敵と背中合わせで互いの武器を押さえながらの語りなどもの凄く古くさくてださい。日曜日の早朝にやっている特撮ヒーロー物のほうが子ども向けと割り切っている分だけまだましではないでしょうか。宣伝だけで売れてしまう現在、このような駄作の量産化だけは勘弁して欲しいものです。間違っても2作目は作らないで欲しい。
[地上波(邦画)] 3点(2008-08-05 20:30:57)
205.  大いなる西部 《ネタバレ》 
テレビなので大幅にカットされていたためでしょうか、良くわからないというのが正直なところ。二家族の確執も、それを取り巻く周囲の状況も。主人公に至ってはこいつは何者で何を考えてるんだろうとずっと疑問に思ってしまう。誰にも感情移入できず置いてきぼりにされたようないやーな後味が残りました。
[地上波(吹替)] 3点(2008-01-23 11:48:36)
206.  トニー滝谷 《ネタバレ》 
非常に残念な映画でした。原作のファンである私が見ていてもとても雰囲気が良く、満足してみていたのですが最後の最後でやっちゃいましたね。原作にはない妻の元恋人の出現とその短いやりとりのせいで原作の良さがぶち壊しでした。トニー滝谷にしても村上春樹にしてもあんな台詞と対応はしないでしょう。前半で8点、蛇足のせいで-5。前半が良かっただけに余計に残念です。
[地上波(邦画)] 3点(2008-01-04 00:28:36)
207.  ハンニバル・ライジング 《ネタバレ》 
凡作です。レクターの過去というわりにはまるで知性を感じない。行き当たりばったりで美学もなく、単なる復讐劇に終わっています。何より残念なのは、起点にあたる妹に関するエピソードが思ったよりもありきたりだったこと。あの程度のエピソードだったらなくしてしまって、快楽殺人者としての成長をねっとりと描く方がレクターに相応しいと思うのですが。せめて復讐の幕開けとしてレディムラサキを食うくらいの狂気は欲しかったです。
[映画館(字幕)] 3点(2007-08-11 13:39:54)
208.  トランスフォーマー 《ネタバレ》 
ストーリーが最悪です。始終だらだらしていて無駄ばかり。おまけに笑えない小ネタを散りばめているので余計に鬱陶しい。退屈な前半30分が終わり、さあ物語が動き始めると思いきや、またさらにぐだぐだと小ネタを挟む。どうせなら人間との関わりは最小限にして、ロボットの戦いのみに視点を絞ったほうが面白かったのでは? そう思ってしまうほど後半の市街地の戦いは迫力がありました。逆に言えばそこしか見所がないトホホな映画だと思います。ロボットだけを見る映画だとか、ストーリーに触れるのは野暮だとか言われていますが、人間ドラマが主軸である以上ストーリーがまずいことに対しての単なる言い訳です。それなら最初から人間ドラマを主軸にしなければ良いだけの話しなのだから。
[試写会(字幕)] 3点(2007-08-01 22:32:21)
209.  エイリアン:コヴェナント 《ネタバレ》 
前作と全く同じ感想です。  以下引用。 --- 映像は美しいですが、それ以外見所のない映画です。登場人物がもれなく馬鹿。まともな人間はひとりもいません。 さらに意味不明な展開ばかり。筋道の通った展開はほとんどありません。 続編があるようなのであえて謎解きは後に回すという形なのでしょうが、あまりにも後回しにし過ぎるのはどうかと。  ---  今作はプロメテウスの10年後から物語が始まります。 デヴィッドがエンジニアの母星で”行った事の結果”が語られており、 プロメテウスから引っ張っている謎解きなどは完全に次作に後回し。  現時点で予定されている続編では、プロメテウス直後からの”10年”が描かれる予定だとか。 そこですべての謎解きが行われるようですが、続編は必要ないんじゃないか、と思うほど酷い出来。  神話になぞらえた崇高な物語が根底にあったとしても、 このお粗末な脚本ではなーんにも伝わって来ません。  レンタルで見れば十分ながっかり映画です。
[映画館(字幕)] 2点(2017-09-17 12:09:31)
210.  人造人間ハカイダー 《ネタバレ》 
雨宮慶太は美術デザインとヴィジュアル(宣伝用のポスター等)だけに専念した方が良いものが作れると思う次第。
[ブルーレイ(邦画)] 2点(2016-03-09 18:19:43)
211.  交渉人 真下正義 《ネタバレ》 
まさに邦画の大作そのもの。この手の作品御用達の人間が適当にでっち上げた映画。某映画批評でベタ褒めされているのをみて、この人はこういう風に転ぶスタンスなのね、と幻滅した作品でもあります。
[ビデオ(邦画)] 2点(2015-05-17 17:06:37)
212.  殺し屋1 《ネタバレ》 
原作既読。ということを抜きにしても酷い映画。どの歯車が狂ったらこんな映画が出来るのか。 ざっと原作を読んで特徴的なシーンを抜き出してちょいちょいとつなげただけ。この監督が重用されているのが不思議でなりません。
[DVD(邦画)] 2点(2015-02-28 20:32:04)
213.  ガンヘッド 《ネタバレ》 
年代を考えれば、もしくは邦画にしては頑張っている、という枕詞をつけなければとうてい見ていられない映画です。同年バック・トゥ・ザ・フューチャー2が公開されたことを考えると、スケールから発想から比べものになりません。特撮は子供向けになってしまったゴジラレベル。レーザー乱射に爆発、重機が単調な動きで迫ってくるというもの。ストーリーは最低レベル。唯一評価出来るのは音楽。これは文句なしに名作です。いまでも警察物のドキュメンタリーなどで効果音として聞くことが出来ます。
[DVD(邦画)] 2点(2015-01-15 22:02:32)
214.  ガッチャマン 《ネタバレ》 
この映画、制作者は日本版ダークナイトのつもりで作ったそうです。結果、精一杯背伸びしてできあがったものは日曜朝の特撮レベル。対象年齢は良いとこ10歳前後。これが日本映画の現状かと思うと情けなくなります。普通はストーリーの背骨に細かなエピソードで肉付けし、テーマを語るものだと思いますがこの映画はそれが逆。ストーリーそっちのけにしてセリフでテーマを語り倒します。そしてちょびっとストーリーが展開する。潜入任務中にも関わらず、任務そっちのけで語り倒しているような場面ではめまいがしました。さらに謎の世界観には首をひねります。わずか17日で世界の半分を制圧するほどの武力を持つギャラクター。そして制圧の13年後に物語は飛びます。圧倒的な武力集団に蹂躙されている社会の変化はこれっぽっちも描かれず、平和な町でのんびりと買い物なんぞをしているヒロイン。ギャラクターにより新たな秩序がもたらされたのかな?と思いきや同じ町の少し後のシーンではギャラクターに対する抵抗軍が銃撃や砲撃を始めます。現存の武器が一切効かないという設定のギャラクターを相手に銃撃して何をしたいのか? まだ戦争が続いているなら、世界の半分を制した後の13年間ギャラクターは何をしていたのか? と疑問が。一番の問題はこれの制作者が相も変わらず大きなプロジェクトに関わり続ける日本映画の構造かもしれません。
[DVD(邦画)] 2点(2015-01-03 15:04:40)
215.  幻魔大戦 《ネタバレ》 
いつ見ても古びない映画もあれば、古びるととても見ていられないタイプの映画があります。この映画は完全に後者の方。初めて見た子供の時のわくわくを壊さないよう、いま改めてみるのは避けるべき映画です。翌年ナウシカが公開されたことを考えると、良くこんな脚本で映画化できたなぁと思ってしまいました。
[DVD(邦画)] 2点(2014-12-31 22:59:37)
216.  沈黙の追撃 《ネタバレ》 
いま風の複雑な物語を作ってみたかったんでしょうね。ところが力不足のためにあまりにも酷いものができあがってしまったという感じでしょうか。脚本の適当さから何から。何よりも太ってしまったセガールが輪をかけて酷い。もったりした鈍くさいアクションと、それを迫力ある風に撮ろうとするのでギャグにしか見えない場面が多々。元々ストーリーに期待しないのがセガール映画のお約束といっても限度があります。
[地上波(吹替)] 2点(2014-12-22 20:50:57)
217.  バイオハザードIV アフターライフ 《ネタバレ》 
嘘、大げさ、紛らわしい。見ている間ずっとこんなフレーズが頭を過ぎる映画です。適当な展開。大げさでしつこい演出。紛らわしい設定。やり過ぎが目立ちギャグにしか思えない場面が多々。特に展開に関してはあまりにも無理が目立ち、出演者が皆お馬鹿に見えてしまうという困った物。どうやらこのシリーズは今後も続くようで。どの辺に受けているのか知りたいところです。
[地上波(吹替)] 2点(2014-10-26 23:30:01)
218.  北の零年 《ネタバレ》 
邦画の悪い部分を煮詰めて作ったような酷い作品です。なにをどうやればこのような映画が出来るのか、追求したくなる気にもならず。ひとつ言っておきたいこと。そろそろサユリストたちも目を覚まして欲しい。年齢的、立場的に無理のある配役は崇拝する吉永小百合を滑稽に見せているだけです。年相応の役を割り当てましょうよ。目を背けたくなるほど痛々しいです。
[ビデオ(邦画)] 2点(2014-09-03 00:05:21)(良:3票)
219.  ルパン三世 the Last Job<TVM> 《ネタバレ》 
まさに駄作とはこのこと。ただ無難にまとめただけでまったく面白みがない。作る意味がない作品に成り下がっています。たしかに銭形警部の声優が高齢のため長時間出せないなどの理由は解ります。ただそれを逆手にとって冒頭で死亡したことにしたんでしょう?ありがちとはいえせっかくの仕掛けです。いくらでも味付けとして使えるはずですが、ストーリーにこれっぽっちも絡んでこない。ルパンのテンプレをなぞるだけで工夫もやる気もない最低な脚本です。ところで制作陣の名前が出てないのはなぜでしょう?特にこの作品最大の戦犯である脚本の大川俊道。ルパンシリーズを何作か書いていますが全部この程度の出来。こんな人間がのさばっているからろくなものが出来ないのでは?
[地上波(邦画)] 2点(2010-02-15 11:04:58)
220.  SPY_N 《ネタバレ》 
藤原紀香は「藤原紀香」というジャンルの人であって女優やタレントではないということが解った貴重な映画。何をやらせても藤原紀香は藤原紀香。本人がいくら望もうがボンドガールなんてもっての他、間違っても演技力を要求される役なんてやらせてはいけません。映画の出来はへっぽこの一言で十分。貴重な発見に一点、ガラスの上で無茶をさせたことに一点。合計二点の評価。
[地上波(吹替)] 2点(2010-01-27 20:36:27)
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