201. シャーロック・ホームズ/シャドウ ゲーム
スローモーションとファストモーションを絶妙に組み合わせたアクションシーンは、まさにガイリッチー全開。それにしても、潔いまでの人間ドラマのなさ。友達以上ゲイ未満の2人の関係性はかなりツボです。 [DVD(字幕)] 6点(2012-10-17 14:14:08) |
202. 忍たま乱太郎(2011)
「俺は今回は内輪ネタがやりたいんだよ!!!!!」という心意気をのっけから恥ずかしげもなく提示し、かつ最後までやりきったのは評価したい。檀れいのくの一モードがツボだったので+1点 [映画館(邦画)] 6点(2012-09-24 21:17:00) |
203. ダークナイト ライジング
編集が突飛すぎて笑えてしまった。明らかに繋がっていないシーン同士を“観客の想像におまかせ”とばかりに無理やり繋げまくる。諸々の問題もなんのその、派手なアクションと豪華俳優陣、最強の劇伴をぶっこみまくって成立させてやる! というノーランなりの美学を感じる。凡作というわけではないが、どうしてもダークナイトの遺産のおかげでもっている感は否めない。それだけ自分にとって前作は偉大だった。アンハサウェイの役どころとは何だったのか?ほぼ説明が皆無なので訳がわかりません。とはいえ、ラスト15分はさすがに圧巻。興奮した。 [映画館(字幕)] 6点(2012-08-05 20:55:37) |
204. バーディ
ラストシーンの爽快感が圧倒的。しかしながら、ひたすら閉鎖的な空間でやりとりをしている割に、人物の心情変化や状況等に大きな変化が起こるわけでもなく、やや退屈に感じてしまうのも事実。 [DVD(字幕)] 6点(2012-07-26 02:03:13) |
205. 鮮血の美学
《ネタバレ》 自主映画さながらの俳優・カメラの素人っぽさが普通の映画ではありえない奇特の雰囲気を醸し出す。1時間にわたる何のカタルシスもない展開の後に起こる殺人。その後の衝撃的な展開・・・にもかかわらず全く盛り上がらない(盛り上げる気がない?)物語演出。挙げ句の果てには、所々で明るげな音楽が顔を覗かせはじめる。一体制作者は何を見せたかったのか? その意図を全く汲み取れないこと自体にこの作品の恐怖の本質がある。狂気そのものが垣間見える稀有な作品。おぞまし。 [DVD(字幕)] 6点(2012-07-22 01:46:36) |
206. SUPER8/スーパーエイト(2011)
8ミリ映画づくりを通しての甘酸っぱい青春アクションラブドラマ。それだけでお腹いっぱいなのに、なんとこの制作者はそこに宇宙人を絡ませ、しかも敵対するだけでなく心の交流までを描こうとした。この正気と思えない試みは案の定破綻をきたしているわけだが、それでもドラマパートのクオリティで一定以上の面白さを保っている。ある意味惜しい作品。 [映画館(字幕)] 6点(2012-07-21 02:52:49) |
207. コクリコ坂から
ところどころ首をかしげるセリフが出てくるのだが、世界観はしっかりと構築されており、監督が全力を注いだという意味で少なくても「借りぐらしのアリエッティ」よりは上である。 [映画館(邦画)] 6点(2012-07-21 02:49:32) |
208. ヒミズ
《ネタバレ》 去年の12月、早稲田大学の某自主映画祭で、学生が監督した「砂の島」という中編作品を鑑賞した。311を受けて一から脚本を作ったというその作品では、その災害を受けて変容してしまった人々の心の動きや生活がリアルに描かれ、深く胸を討たれる作品に仕上がっていた。それに比べ、「ヒミズ」のなんと“取ってつけた”ことか! 大体、一人の中学生の個人的なレベルの悩みと、被災地の映像を“がんばれ住田”で結ぶことなど、あんまりではないか。監督が真摯に取り組んだつもりでも、こうも随所で物語の“取ってつけた感”が出てしまっては、嫌な感じしか残らない。所詮、テーマに中途半端に取り組んだ作品は、そこに真っ向から勝負した作品に敵うものではないのだ。 しかし、そうした致命的欠陥が存在してもなお、主人公2人を取り巻く過酷な環境を、観客に体感させるように描き出した監督の手腕は評価されるべきであり、物語の輪郭を鮮やかに切り取った染谷将太・二階堂ふみの瑞々しい演技の素晴らしさは言うまでもない。その頭を痺れさせるようなテンションの高さは「ハート・ロッカー」に通じるものがあり、主人公が生きる“戦場”さながらの日常という舞台設定がひしひしと伝わってきた。 [映画館(邦画)] 6点(2012-01-23 19:47:15) |
209. 踊る大捜査線 THE MOVIE
ドラマのノリが好きなら間違いなく楽しめる。小泉今日子のキャラクターが素晴らしい。 [DVD(字幕)] 6点(2010-09-21 21:21:23) |
210. おと・な・り
「虹の女神」のノリのままの甘く上品なラブストーリー。ただし、あれをアラサーの男女がやるのはちょっときつい。 [映画館(字幕)] 6点(2010-09-21 21:20:29) |
211. 男たちの大和 YAMATO
《ネタバレ》 俳優は熱演してるし、邦画にしてはちゃんとお金掛けて戦闘シーンもしっかりしてるんだけど……テンションが変わらなすぎて次第にダレてくる。製作者のガチっぷりが伝わってくるので「ローレライ」「亡国のイージス」辺りとは一線を画しているように感じられるが、いかんせん真面目過ぎたか。難しいところである。 [DVD(字幕)] 6点(2010-09-21 21:16:16) |
212. ALWAYS 続・三丁目の夕日
茶川さんを話の中心に据えた二作目。前半は面白いのだが後半はやや間延び。なんかキャラでもってる気がする。 [DVD(邦画)] 6点(2010-09-21 21:12:51) |
213. 大いなる陰謀
面白いのだが、映画というより“トム様の、90分で分かる政治と戦争学”って感じ… [映画館(字幕)] 6点(2010-09-21 21:07:13) |
214. エルム街の悪夢(1984)
“夢”から現れた怪物:フレディという設定は面白いのだが、それがどうも怪物のリアリティを損ねてしまっていてイマイチハラハラしない感も。これならハロウィンの方が10倍怖い。 [ビデオ(字幕)] 6点(2010-09-21 21:05:21) |
215. F/X 引き裂かれたトリック
特殊効果マンをサスペンス映画の主人公にするというチョイスがいい。地味ながらアイディア冴え渡る一本。 [地上波(吹替)] 6点(2010-09-21 21:02:01) |
216. エネミー・オブ・アメリカ
《ネタバレ》 相変わらずW・スミスはハマってるし、GPS衛星のようなカメラワークも素晴らしいのだが、尻すぼみ感も甚だしいアクション・サスペンス映画。監視社会への警鐘を促す映画は個人的にも好みなのだが、あんな地味な撃ち合いで終わるなんて。T・スコットの作品は映像に物語がついていっていないものが多い。やっぱり陰謀モノといえば70年代の「カプリコン・1」「カサンドラ・クロス」「合衆国最後の日」あたりだなぁ。 [DVD(吹替)] 6点(2010-09-21 21:01:04) |
217. エクソシスト
申し訳ないのだが“当時は衝撃的だった”ということを念頭に置かないと、どうも集中力の切れてしまう作品。イラクから始まる冒頭の荘厳さ、各々の人間ドラマは良しとしても、どうしても悪魔祓いのシーンはギャグに見えてしまって……。オカルト作品のじっくりとしたテンポが、個人的に合わないのかもしれない。 [ビデオ(字幕)] 6点(2010-09-21 20:50:35) |
218. ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序
《ネタバレ》 原作に忠実。安心して観れる第一作。 [DVD(字幕)] 6点(2010-09-21 20:46:23) |
219. エイリアンVS. プレデター
《ネタバレ》 プレデターが勝ったら人類に未来ありまくり。プレデターと一緒に人間がダッシュして爆発から逃げるという、シュールな光景が見れるだけで6点あげる。 [DVD(字幕)] 6点(2010-09-21 20:45:09) |
220. エアポート’77/バミューダからの脱出
《ネタバレ》 海底に沈没してからの耐久戦が中心となるパニック映画。飛行機の意味が希薄。オールスターキャストなのは間違いないが、おじいさんばかり…。 [ビデオ(字幕)] 6点(2010-09-21 20:40:26) |