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ボビーさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1016
性別 男性
ホームページ http://blog.livedoor.jp/gepper26/
年齢 37歳
自己紹介 いつまでもこどもでいたいから映画は感情で観る。その一方で、もうこどもではいられないから観終わったら映画を考える。その二分化された人間らしさがちゃんと伝わってくる映画が好き。

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221.  蒲田行進曲
映画のための映画というか・・・なんか作られた感じがすごくオーバーに感じて、それが性に合わなかったのか、あまり面白いと感じることが出来ませんでした。
[DVD(字幕)] 6点(2006-06-25 02:52:41)(良:1票)
222.  河内山宗俊
見せるものは見せる。いらないものは見せない。とにかく自分の目でしっかりと観て、己の頭で考えろと言わんばかりの無駄のない脚本。そのテンポの良さはもう、82分という作品の長さからもはっきりとわかる。濃縮というか、凝縮というか、とにかく、82分に詰め込まれた内容の濃さ、厚みに感動する。維持をはる馬鹿な男、自分の欲ばかりに動く男、何にもなり切れない愚かな男、誰かの為に死ねるのなら幸せだと言って血を流した男、言葉少なくただただ男らしい生き様を見せ付けた男。どれになるかは、自分次第。その瞬間に何のために生き、そして誰の為に生きたかで、男の本当の強さが試されるのではないかと感じた。面白い。面白すぎて、悔しい。
[DVD(字幕)] 9点(2006-06-25 01:55:55)(良:2票)
223.  めし
やはり女性を描く天才です、成瀬巳喜男監督は。全てが女性中心に回り、男はその全ての引き立て役に過ぎず、喜びも悲しみも結局は、気まぐれで繊細な女性の心理で変化する。その変わり目、変わる瞬間、変わっていく心情。それらの繊細な心理は男にはわかるはずがないのです。でも、そのわからないはずの心理描写を、映像の中に切り取って、描いてしまう成瀬監督。すごいとしか言いようがないです。歩く様、眠る様、ご飯を装う様。その全てから、女性の深層心理がひしひしと痛いくらいに伝わってきます。辛く退屈な日々から逃げ出し、全ての荷物を降ろしたとき、軽くなったその頭と身体から眺めた景色の中の生活は、何気ない平凡な姿に過ぎなかった。柔らかく自然な俳優たちの演技、平凡を絵に描いたような淡々とした暮らし。時代は違うが、そこにある日本と日本人に深い共感と、爽やかな感動を味わいました。
[DVD(字幕)] 9点(2006-06-25 01:32:36)
224.  火火(ひび)
高橋伴明監督に直接質問することが出来た。「タイトルの火火というのは、どういう理由があったんですか?」すると判明監督は「田中さんが付けたんだよ。火と火でよろしくって」そんな単純な会話にも満たない言葉だったが交わすことができた。実際に監督直々に映画の説明をしていた。白血病のリアルな映写の時、窪塚君は直々にリアルな演技を進んでしたとか、本当に様々な裏話から、特に感じ取って欲しい部分だとか、丁寧に語られた。親子の深い絆、信頼、愛情。どこにでもありそうだけど、どこにもない、本物の親子。どこまでやれるか、どこまで尽くせるか。胸が痛くて仕方なかった。残そうと思えば永遠に残すことが出来る焼き物の美しさとは違い、人間はいつか必ず灰になる。でもそのとき、誰にどういう形で愛され、また愛し、そのときを迎えるか。どんなに辛くともそこに温もりがあるのなら幸せなのかも知れない。この映画から伝わってくる最も大きく、美しいメッセージは、「ありがとう」だと思う。
[映画館(字幕)] 9点(2006-06-19 00:45:12)(良:1票)
225.  稲妻(1952)
もう、構図が素晴らしいの、とにかく。タイトルの稲妻にあるように、最後、高峰秀子演ずる娘の部屋に、母がやってきて口論になる。その場面で窓の向こう側に一筋の稲妻がピカリと走る。それだけ、たったそれだけの演出でこの映画の凄さが身にしみる。家族という囲いの中で巻き起こる様々な事件、出来事。そられの積み重ねが人を変え、人生を狂わせて行く。滑らかな台詞回しから漂う穏やかさ、静けさ、美しさ。この成瀬巳喜男という監督は、日本人女性を華麗に写す天才だったのかも知れない。いや、天才だったのだろう。
[映画館(字幕)] 9点(2006-06-19 00:31:05)(良:1票)
226.  アンジェラ(2005) 《ネタバレ》 
最後さえ・・・最後さえ、あれでなければ・・・というのが感想と言うか、願いというか、心境と言うか。強い女、情けない男。最後は反対、弱い女、たくましい男。それはいいのに、なぜだろう、なぜ最後、あえてあういう結果にしたのだろう。意図が掴めない。
[映画館(字幕)] 5点(2006-06-19 00:24:01)
227.  キャッチ ア ウェーブ 《ネタバレ》 
ローサのふくらはぎに乾杯。
[映画館(字幕)] 5点(2006-06-19 00:16:19)
228.  お葬式
これはこれは、お葬式。実はお葬式というのは滅多に集まらない親戚同士が集まり、ドンちゃん騒ぎができるから意外と悪くない。みたいなメッセージを感じたような気がします。悲しい出来事を明るく描く。しかし、あの汚いオケツを見せられたらやる気も失せます。致し方ない評価です。
[映画館(字幕)] 6点(2006-06-19 00:03:20)(笑:1票)
229.  生きるべきか死ぬべきか
20世紀最悪の悲劇を、20世紀最高の喜劇にしてしまった。
[ビデオ(字幕)] 9点(2006-06-18 23:45:13)
230.  復讐するは我にあり 《ネタバレ》 
極端な演出が多い今村監督ですが、僕はこれこそ映画的だと思います。わかる筈のない殺人鬼の心理を描く上で、何をリアルに描き、何を映像化するかは非常に重要だと思います。殺人を犯すシーンと、殺人シーンを見せず犯した後のシーンだけを見せるシーンの二つを描く事で無駄を無くし、それでも殺人をしたことはしっかりとわかる。脚本の上手さが見られます。言葉巧みで頭の良い殺人鬼の逃避行を描く上で、なぜ男が殺人鬼になったかをはっきりとさせなければ結論には決して至りません。父への反抗意識か妻への嫉妬か、はたまた、ただの生まれもっての殺人鬼だったのか。それは殺人鬼に直接聞いてみなければ決してわかることではありませんが、観客は見終わった後、何となく男を理解することができます。強い意思を持っていた少年時代。そして父を理解できなくなった事により道をそれていく青年時代。すべてがしっかりと描かれており、殺人鬼の男が何かを語らなくとも伝わってきました。緊張感を絶やさない演出力、緊迫感と臨場感を生み出す映像。素晴らしいです。殺人鬼を必死で理解しようとした今村監督だからこそできる映画だと思いました。「あんたを殺しておけばよかった」殺人鬼が最後に口にした台詞。それは父を殺すことが出来なかった男の真の弱さがひしひしと伝わってきました。
[映画館(字幕)] 8点(2006-06-17 20:48:47)
231.  嫌われ松子の一生
暗い内容の作品を暗いまま描こうとせず、ミュージカル仕立てにして、明るく楽しく、そして視覚的にも鮮やかに描くことで、まったく相反するものが画面の中に混在していました。だから見ている側は重くなりすぎず、さわやかに見ることが出来ました。また、140分という長さを感じさせない、脚本のテンポの良さ。無駄を完全にそぎ落とし、必要な部分だけで進んでいきます。とんとんとんとん、すばらしいテンポの良さ。リズムが感じられました。女性の強さ、弱さ、そして美しさが凝縮された作品でした。
[映画館(字幕)] 8点(2006-06-17 00:59:38)
232.  アバウト・シュミット
終始、イライラ。何かがチクチクと体の中の“ムカツク”という感情を突付いていた。それはジャック・ニコルソンの名前を思い出せなかった自分に対してか、それともジャック・ニコルソンの顔にか、はたまたストーリーの地味なドロドロ感にか。わからない。全部が的外れのような気がするが、逆に全部当たっているような気もする。まぁ、でも、終わってみればそんなことはどうでもいい。最後のジャック・ニコルソンの笑顔と涙に馬鹿みたいに感動して泣けたから。あ、違うな。エンドロールで「あぁ!ジャック・ニコルソンかぁ!」ってなって、初めて泣いたんだ。
[DVD(字幕)] 7点(2006-03-22 22:55:14)
233.  ショコラ(2000)
物語の雰囲気は非常に穏やかで、例えば、村長がどんなに主人公を敵対していたとしても、それさえも柔らかく穏やかに思えてくる。かといって物語はチョコレートのようには甘すぎない。例えれば、甘みの中に大人の苦味がある、そんな感じ。主人公の女性がチョコレートを作ったり、不思議なアンティークを眺めたりしている時は、御伽噺の中に登場する魔女のようなオーラを放っていた。お客の好みをクルクル回る不思議な物体で当てるのもすごくそれっぽかった。甘い匂いに引き寄せられるのは子どもばかりではない。恋から随分とかけ離れてしまった大人達が、若かりし頃の情熱を呼び覚まされるように引き寄せられた。正直かなりアダルトな作品だった。“愛”というより“LOVE”を感じましたね。何が違うのか?つまり、洋風な感じです。 蛇足ではありますが、エンドロールが始まって初めてラッセ・ハルストレム監督の作品だったと知りました。
[DVD(字幕)] 8点(2006-03-22 22:44:34)
234.  クリスマス・クリスマス
この映画は、ものすごくピュアで暖かいハートの感じられる、とっても純粋なファンタジー映画。ストーリーはとにかく馬鹿馬鹿しい。馬鹿みたいな役者によって、馬鹿みたいな登場人物たちが馬鹿みたいに暴れ周り、スクリーンの中で楽しそうにはしゃいでいる。でもその馬鹿馬鹿しさは純粋さの象徴であり、気付いたら馬鹿みたいな彼らと一緒に馬鹿みたいに笑っていた。夢や希望の薄れてしまったこの世の中で、ファンタジーを信じることで、荒んだ世の中も信じたくなる。まだこの世界も捨てたもんじゃないなって思えてくる。口に鳥の糞がついたら、舐めればいいじゃん。手のひらから髪の毛みたいな毛が生えてきたら、チアリーダーになればいいじゃん。雪が降らないなら、心を込めて捏造しちゃえばいいじゃん。高層ビルにいまひとつインパクトがないなら、眉毛を書いちゃえばいいじゃん。幸せが来ないなら、眉間のシワをなくせばいいじゃん。どんなに不幸でつまらないことも、ポジティブに考えてみたら幸せで楽しいことで溢れてくる。映画って、やっぱりこういうことを教えてくれるから大好きだ。
[DVD(字幕)] 9点(2006-02-22 23:02:42)
235.  カナリア
現実は常に目の前にある。しかしそれに目を向けようとせず、自分たちの住みやすい架空の世界を作り上げた大人たちがいた。それに一度すがりついた大人(人間)はなかなかそこから抜け出すことができない。目を向けようとしない大人によって勝手に連れ込まれた世界に依存してしまった一人の少年は、現実への戻り方を完全に見失っていた。そんな少年の前に現れた現実世界の一人の少女。二人は一つの目的のために歩き始めた。そんな現実の世界を歩く二人の姿と行動に、現代社会への痛烈な批判を見て取ることができた。一人で生きていくことのできない二人の子どもが、大人と同じレベルで現実に立ち向かい、生きていくことの難しさや生きることの重みを訴えていた。そして二人は最後に現実の中の現実にぶつかり、答えを見つけ出した。大人でもそうそう出すことの出来ない答えを見つけた。二人は現実から目をそらさず、「生きる」と言った。今まで観てきたどんな映画よりも「生きる」ことの重みを感じた。重い内容の作品だったのに、見終わった後の爽快感があまりにも清清しく、全体の印象をとても綺麗にした。この映画を社会的に子どもと呼ばれる間に観ることが出来てよかった。
[DVD(字幕)] 9点(2006-02-22 22:56:54)
236.  村の写真集 《ネタバレ》 
まず、人の代わっていく姿というのは本当に観ていて気持ちが良い。というより嬉しい。 それがたとえ映画の中の架空の登場人物であっても嬉しい。頑固な父の変わっていく姿、反発する息子の変わっていく姿。まさに典型的だ。二人の間には父と子という姿はあるのだが、二人の間には目にも見えるほどの大きな隙間と距離があった。しかしその距離が徐々に縮まっていく中のたくさんのドラマは本当に美しい。誰かが死んだわけでもなく、これといった大きな感動があるわけでもない。それなのにぼくは涙を止めることができなくなるほどの美しさを見た。冬の一歩手前ののどかな風景と、父と息子の寄り添い合って歩く姿が、今の現代には欠けてしまった何かがゆっくりと丁寧に描かれていて、ぼくは自分でも理解できないほど何度も何度も泣いた。もしかすると、今まで観てきた映画の中で一番涙を流し続けた作品かもしれない。涙の量なんて一回一回測ってないないからわかる筈もないのだけれど、そんな気がした。親と子の切っても切り離せない心の繋がりを教えてくれる素晴らしい映画。
[DVD(字幕)] 9点(2006-02-22 22:53:54)(良:1票)
237.  コーチ・カーター
まず、この映画に登場する選手たちのプレイが本当にクールでカッコイイ。会場の臨場感や興奮感がNBAの試合を見ているような感覚にさせてくれる。それほどこの映画に登場する人たちのバスケのスキルが高い。今までにも多くのバスケの映画を見てきたけれど、この映画ほどバスケの素晴らしいプレイを見せてくれた作品は他にはなかった。役者が形だけのバスケをするのでは絶対に伝わることのない興奮を、この映画はぼくに与えてくれた。またこの映画の見所は彼らのプレイだけでは語れない。やはりストーリーがある程度分厚く、“バスケットボールをする”という条件に適した基盤となる内容がしっかりとしていなければならない。その点、この作品は他に類を見ないほど素晴らしい。弱小チームが強くなっていく、という一種のスタンダードな内容は、有り触れてはいるけれど、観ている側に最も強い興奮と感動、そして共感を与えられる内容は、これが群を抜いていると思う。主人公であるカーターコーチはサミュエル・L・ジャクソンが演じている。頑固だが信念を貫き通し、教えるプレイヤー達を強くさせようと心から思い、願っている。荒れた街の弱小チームはそんなコーチを易々とは受け入れない。街中では、麻薬の売買が当たり前のように行われ、その街の高校生の三人に一人は刑務所に入る。そんな街をも変えようとするコーチは、プレイヤー達にバスケを通して、ルールを守ることの大切さや、自分の将来の輝きは必ず掴めるのだという希望を徹底的に教え込んだ。毎日のように街中で一日に数人の命が銃で奪われる。そんな真っ暗な未来から救いあげ、命と人生の輝ける未来の素晴らしさを教えた。この映画はバスケのかっこよさを全面に押し出しながら、生きること大切さや素晴らしさを教えてくれる最高の映画だった。
[DVD(字幕)] 9点(2006-02-22 22:49:02)(良:1票)
238.  Mr.&Mrs. スミス
人類史上最も過激な夫婦喧嘩。ヤベェ~
[映画館(字幕)] 7点(2005-12-31 13:49:52)
239.  ハリー・ポッターと炎のゴブレット
すっごい好き、というわけでもないのに、今まで公開されたハリー・ポッターシリーズは全て映画館で観ている。どういうわけか、観たくなる。そんなに期待もせず、高ぶりもせず、それなのに気付くと映画館へ足を運んでしまう。大満足、なんて言葉はこのシリーズできっと味わうことはないような気もする。でも、もしかすると、このまま全てを映画館へ足を運び続けて観たら、最終作では泣くかも知れないな、と思った。少しずつ大人になっていく主人公たちと一緒なスピードで大人になっていく僕は、彼らと一緒に大人になりたいと思っているのかもしれない。まぁ、僕はハリー・ポッターが嫌いじゃないんですね。というか好きなんですね。
[映画館(字幕)] 7点(2005-12-31 13:43:43)(笑:1票)
240.  キング・コング(2005)
1933年のオリジナルにとても忠実に描かれていてとてもよかったです。ジャングルでの恐竜や巨大な虫、ブロードウェイの街を暴れまくる姿やエンパイヤステイトビルによじ登る姿、どれも忠実でオリジナルで興奮した僕の心としてはとても嬉しかったです。オリジナルの良さをそのままに、現代のVFXを駆使し、リアルに再現する。どれも観てみたいと思っていたものばかりでした。ピーターのオリジナルへの愛情や尊敬を見て取ることが出来ました。全てがリアルで、キングコングのサイズを等身大で感じることが出来たのもとても大きかったです。キングコングの感情やアンの想いをストレートに表現し、キングコングにさえも感情移入してしまいました。映像の素晴らしさだけでなく、ストーリーの面でもとてもリアルで、世界恐慌の時代の映写までもリアルで、とにかくリアリティーを追求したのが素晴らしかったです。本当にピーターのリアルを追求し、求める姿勢に心を強く打たれました。そして、ラストでキングコングが胸に手を当てた姿には、思わず込み上げてくるものありました。個人的にはオリジナルと同じくらいの評価と点をつけたいと思います。
[映画館(字幕)] 9点(2005-12-25 23:39:37)(良:1票)
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